三頭山〜落葉ロードハイク〜

2020年11月08日(日) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 6.0km
• 登り: 641m
• 下り: 630m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:52
• 合計: 3:40

7:43 檜原都民の森駐車場
7:49 7:49 森林館
8:04 8:06 鞘口峠
8:57 8:59 三頭山東峰
9:00 9:00 三頭山
9:04 9:45 三頭山西峰
9:53 9:53 ムシカリ峠
9:54 9:54 三頭山避難小屋
10:00 10:00 大沢山
10:12 10:12 ハチザス沢ノ頭
10:51 10:58 三頭大滝
11:20 11:20 森林館
11:23 11:23 檜原都民の森駐車場
11:23 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

武蔵五日市駅より奥多摩周遊道路30キロ先の檜原都民の森駐車場(無料)
駐車場は今の時期7時から17時半までだそうです。

コース状況／危険箇所等

コース全般危険箇所なし
落ち葉で敷き詰められているので足元に注意

その他周辺情報

数馬の湯
都民の森駐車場から4キロほど下ったところにある

写真

11/8 7:35

都民の森駐車場。
いきなり紅葉のピークに遭遇してしまいました。

11/8 7:36

朝から車が多いが満車ではないようです。

11/8 7:36

ここもすごいが、檜原街道〜奥多摩周遊道路の紅葉は見事だった。止まって写真撮りたいくらいだった。

11/8 7:38

檜原都民の森は入り組んだ作りになっている。
今日は三頭山周遊コースを反時計回りに歩く。
冒険の森コース(点線)は通行止めらしい。

11/8 7:46

舗装路から左に折れて階段を上る

11/8 7:48

森林館。売店がある。

11/8 7:49

森林館前の紅葉。

11/8 8:12

鞘口峠から少し登ったところ。

11/8 8:14

急登でもこう綺麗だと気分が違う。

11/8 8:18

ブナの黄葉

11/8 8:58

東峰付近の展望台。
大岳山が見えるはずなのだが

11/8 8:59

東峰(1527.5m)
三角点がある

11/8 9:00

すぐ近くにある中央峰(1531m)

11/8 9:04

下って少し登り返して西峰(1524.5m)

11/8 9:06

山梨県に入ったらしい

11/8 9:50

山頂付近は立ち枯れの木々が並ぶ

11/8 10:46

水場の苔もいい感じです。

11/8 10:48

勢いがイイ

11/8 10:51

三頭大滝の休憩所付近

11/8 10:51

滝見橋

11/8 10:54

三頭大滝。落差がかなり大きい

11/8 10:55

晴れてきました

11/8 10:57

紅葉と三頭大滝

11/8 11:02

このあたりは発色がいい

11/8 11:03

真っ盛り

11/8 11:04

この休憩場所が一番きれいに見えた

11/8 11:04

どことなく京都っぽいイメージ

11/8 11:05

盛り合わせ感

11/8 11:08

写真ばかりで歩が進まない

11/8 11:10

三頭大滝までは道が整備されていて、観光客も多かった

11/8 11:14

周遊道路は紅葉トンネル。奥は生藤山等

11/8 11:23

駐車場は車、バイク、ロードバイクだらけ

11/8 11:27

三頭だんご\350
外側カリっと、中モチモチ。
くるまみその塩気とだんごの甘味が絶妙！

11/8 11:35

こんな奇麗なら満車になるわけだ

撮影機器：

D5500 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） 携帯 時計 タオル

共同装備

長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） 携帯 時計 タオル

感想

nesuuy

近場ながらまだ未踏だった三頭山(おやじギャグ)に行ってきました。

ここは、大岳山、御前山と並び奥多摩三山の一つに数えられる山で、
その中でも標高が最も高く、中央峰は1531mとなっている三つのピークで形成される山です。
ただ駐車場がすでに1000mなので登る距離はそれほどでもありません。

そんなところに駐車場があるせいで来る途中から紅葉が美しいわけです。
登る前から満足させないでほしい(うれしい悲鳴)
峠を攻めるドリフト族等が出てこないか心配してましたが
安全運転な車が多くてホッとしました。

今回は都民の森という駐車場から三頭山を周遊するコースを反時計回りで登ります。
登ってすぐのところにある森林館から二手に分かれるのですが、登山口は少しわかりづらかった。
適当に行けばいいっぽいです。(適当)

いきなり急登でした。
初心者向けの山だと思っていたので面食らいました。
ただ紅葉がめちゃくちゃ綺麗なので疲れは感じません(本当は感じますが)
夏場だったら大変そうです。

15分ほど登った鞘口峠からもしばらく急登は続きますが
紅葉はさらに鮮やかになり、赤、黄色、オレンジ、茶色に彩られた木々と、
まだ新しい落ち葉が敷き詰められていて秋の絶景に心が癒されます。

登るにつれダケカンバやミズナラ等の枯れ木が増えてきました。
たった数十〜百メートルで劇的に変わるのも面白いものです。
春や秋の植物が綺麗な季節ってなんでこんなに儚いのでしょう。

そんなこんなで三頭山の山頂についたのですが、
この頃にはガスが湧いてきてしまって
本来見えるはずの富士山は霧の中。
何度も見ているのに、見えないとやはり悔しいもんです。

下りは大沢山方面へ。
こちらはアップダウンありのなだらかな斜面でした。
ブナ林で晴れても景色は遮られ、見晴らしの良い場所はありませんでした。
しかし右は杉林、左はブナの紅葉と尾根の左右で景色が違って面白い光景でした。

滝が近づくと落ち葉が青みがかって岩が苔むしてきます。
短い距離で景色が目まぐるしく変わるのが面白い。
三頭大滝は思った以上に水量があり見ごたえがありました。

この滝から駐車場までのルートは整備されていて、ピークを迎えた紅葉が味わえる所でもあるので観光で来る人も多かったです。

散ってしまうまではもうそれほど時間がないかと思いますので
紅葉目当ての場合は早めに行くべきかと思います。
とても癒された山行でした。