富士山目指して：御正体山→石割山

2020年11月20日(金) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,460m
• 下り: 1,087m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:37

8:36 御正体入口バス停
8:57 8:57 菅野林道ゲート
9:29 9:31 菅野林道終点
10:27 10:41 峰宮跡
11:08 11:34 御正体山
11:58 11:58 前ノ岳
12:20 12:20 中ノ岳
12:45 12:45 送電鉄塔
12:51 12:51 奥ノ岳
13:02 13:02 石割山分岐
13:34 13:34 日向峰
13:45 13:45 小天狗
13:48 13:48 鉄塔巡視路分岐
14:03 14:04 石割山
14:13 14:19 石割神社奥社
14:32 14:32 富士見平
14:40 14:40 石割山登山口
14:54 14:54 石割神社前社
15:00 15:13 平野バス停
15:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
電車：高尾 06:42 → 07:19 大月 富士急行線 07:25 → 07:41都留市
バス：都留市駅08:15 → 御正体入口08:33
【復路】
平野15:03発の富士山駅行乗車予定が、3連休初日で渋滞になり大幅遅れ
富士山駅から新宿まで特急利用

コース状況／危険箇所等

■御正体入口〜菅野林道終点：舗装道路を歩く。この日は登山者以外はいなかったが、工事の車も通過することもあるらしい。トラックが通過するには細いし急坂が多かった。
■菅野林道終点〜峰宮跡：思った以上の急坂！落ち葉が多いので滑る。ロープが一ヵ所あったが、確かにそこはかなり急だった。下山時は注意が必要。
■峰宮跡〜御正体山山頂：残り30分程で山頂までのコースはノンビリ。木々の葉が落ちたこの時期は、富士山や南アルプスを見れる箇所があった。
■御正体山〜前ノ岳〜中ノ岳〜石割山分岐：前ノ岳まではやや急と思える下りもあるが、中ノ岳までは平坦、鉄塔までは多少アップダウン、分岐までも少し下ったりするが…かなり気持ち良く歩けるコースである。道も明瞭。丁寧に歩けば道迷いの心配もないと思われる。
■石割山分岐〜石割山山頂：地図に書いてある「崩壊地」は、既に手入れがされロープがあるので危険は感じなかった。
■石割山山頂〜平野：一般観光客も多く、危険個所は少ないと思われる。

写真

11/21 7:59

2週続けての富士山急行駅沿線に下車。駅を背に右手にバス停がある。左手側にはセブンイレブンの看板が見えた。

11/21 8:36

バスに揺られること20分。「御正体山入口」に到着。

11/21 8:44

このコースは暫く林道を歩く。

11/21 8:57

「菅野林道ゲート」が林道ゾーンの半分ほど。

11/21 9:23

思った以上に急坂だった林道。

11/21 9:29

山の上にアンテナが見えたのは三ツ峠、かな？

11/21 9:30

バス停から歩くこと約50分。ようやく山の中へ。

11/21 9:39

うわっ。急坂(;´Д｀)

11/21 9:40

平坦な道を歩く時は、落葉を踏みしめる音が心地良いのだが…

11/21 9:53

急坂では、落ち葉が多いと滑る！

11/21 10:07

ロープが垂れ下がる箇所もあった。

11/21 10:28

標識が出てきたら、そこは「峰宮跡」

11/21 10:28

富士山ドーン。しかし山肌には雲がちょっと付いてる( ゜Д゜)

11/21 10:42

御正体山山頂へ向かう途中で見た小さな神社

11/21 10:46

木々の隙間から南アルプス…かな？

11/21 11:08

御正体山頂に到着〜。展望はないけれど、広いスペースは気持ちが良かった。

11/21 11:10

山頂には「皇太子殿下（令和天皇）御登頂」の看板もあた。2004年10月15日に登られたらしい。

11/21 11:34

御正体山から石割山〜平野まで、15時半までには到着したい！気合を入れて出発。

11/21 11:36

山頂を後にして、すぐに出て来た神社。何だか動き出しそう…。

11/21 11:38

道は非常に明瞭で分かり易いが、途中からグッと下降する。

11/21 11:51

足元ばかり気にしていたが、フト右手側を見れば富士山！おっ、雲が無くなってる♪

11/21 11:59

「前ノ岳」通過。ベンチがあったが、展望は特になし。

11/21 12:02

前ノ岳を通過後は平坦だった。このコース内、一番単調だった気がする。

11/21 12:20

「中ノ岳」通過

11/21 12:27

膝より少し高いくらいの笹薮が出てくるが、素足でなければ何の問題もない。

11/21 12:31

アップダウンを繰り返していると、鉄塔が近づいてきた。

11/21 12:39

標識通り、右手側には鉄塔。

11/21 12:43

そして木々の合間からは富士山。
どなたかのレコに、鉄塔下からの展望が最高と書いてあったが…と思いながら歩いていると。

11/21 12:44

正面に鉄塔出現。

11/21 12:45

鉄塔の真下から見えた景色は、確かに最高だった( *´艸｀)

11/21 12:45

南アルプ方面の山もしっかりと見えた。自信がなくて山座標できないけど。

11/21 12:58

鉄塔から歩くこと15分程度で石割山・山伏峠分岐に到着。
ベンチや標識もあるので、分かり易い。

11/21 13:04

分岐からは、緩やかな登り道。

11/21 13:15

地図にもあるが、一部崩落したような箇所がある。既に整備されているので、丁寧に歩けば問題なし。

11/21 13:15

正面を見れば富士山の頭がチラリ。手前の山を越えないと石割山へ行けない〜

11/21 13:17

登山道は手入れが行き届いているので、安心して歩けた。

11/21 13:25

低いけれど、非常になだらかで目を引く山は…

11/21 13:25

高指山かな。

11/21 13:26

13時半だというのに、陽射しが夕方を思わす雰囲気に気が急いた。

11/21 13:36

笹は手入れをしてくださっている方がいるらしく、カットされていたので歩き易かった。

11/21 13:46

紅葉時期に来たら、綺麗だっただろうなぁ〜と容易に想像できる道を行く。

11/21 13:48

石割山までの時間が、怖いくらい彫られてる。

11/21 13:49

富士山の全貌が見えつつある。ゴールが近いぞっ♪

11/21 13:58

本日3回目の鉄塔！石割山山頂近いぞっ。

11/21 14:00

この角度から標識を見たのは初めて＾＾

11/21 14:00

無事に石割山山頂に到着。赤ちゃん連れの親子しかおらず、すごく閑散とした山頂だった。

11/21 14:00

富士山より右手側の景色。

11/21 14:18

石割神社奥社を通過。そうかここの石、割れてる。
最近の大流行アニメを想うw

11/21 14:30

奥社からの道は手入れがされて歩き易かった。観光客の人とも5-6人擦れ違った。

11/21 14:32

403段の階段を下る。整備されすぎているのも、歩き辛い(^^;)

11/21 14:33

最後の最後に紅葉に癒される。

11/21 14:41

予定より早く下山できた！さぁ〜平野バス停までGo！

11/21 16:51

平野バス停で待つこと20分以上。渋滞に巻き込まれ、ようやっと富士山駅に着いたらもう暗かった。

11/21 16:53

渋滞のお陰で宵闇迫る富士山を拝むことができた♪と思って家路についた＾＾

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

よしゑ

そろそろ「冬季」になる為、運休になるバスが増えてくる。今行ける所をへ行こうと、御正体山を歩くことにした。先週歩いた二十六夜山や今倉山の隣になる。

前回、下山時に滅茶苦茶なコースを下ったので、今回はきっちりと予定通りのコースを辿ると気合十分。いつもよりヤマレコや地図で予習して当日を迎えたのだが…菅野林道はなかなかの急坂でハァハァ(*´Д`) 林道終えての登山道もかなりの急坂に、落ち葉で滑り、ペースを掴むのに苦慮した次第。

同じバスから下山した登山者は私を含めて3人。そのうち1人の方と林道終点で言葉を交わし、峰宮跡のベンチでお喋りする機会に恵まれた。
道志・奥多摩地域を歩き回っているその登山者の足取りはしっかりしていて、彼のいいペースに引っ張り上げて貰ったような気がする。その後、御正体山山頂までお喋りしながら歩き、楽しい時間を過ごすことができた。

彼は池ノ平へ下山するとのこと。そこから東桂駅まで林道を2時間程歩くことに思い至り「うわっ！凄いですね」と驚きの声を上げると「いえいえ、あなたの行く平野の方が遠いですよ。気を付けて下さいね」と逆に心配されてしまった(苦笑）

御正体山山頂には5-6人の人が居たが、同じ方向を目指す人はいなかった。山頂を後にして20分内に、山伏峠から来たという5〜6人のグループと2人組の方達に擦れ違った以外は石割山山頂まで誰にも会わない静かな山行となった。

時々吹く風は心地よくも冷たさを多分に孕んでいて、そこに冬を感じた。この連休初日は非常に暖かったが、今後は防寒対策にもっと気を使うことになるだろう。何より、日が沈むのが早い。石割山へと向かう縦走路、射し込む太陽光の低さに夕方の気配を感じて足早になってしまった。
コケることも、道間違いもなく山行を終え、今回も楽しかったナ。