安達太良山は百名山なんですね〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 352m
- 下り
- 754m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
安達太良山山頂は足元覚束ない。 帰路は雪面のトラバースが長く続き、少し危なっかしい所もあり。 |
写真
感想
遠征二日目は安達太良山です。
昨日の磐梯山からの帰路、本降りの雨となり夜中も降っていたようですが、山会
は16時に民宿に着くといつもの通り酒盛りで、力さんから純米酒の地酒を頂いた
こともあり明日の天気などどうでも良いやで、どこを観光するかで盛り上がり、
18時の夕食時にはすっかり出来上がる始末。美味しい夕食をたらふく頂き、19時
前には全員就寝しました。
疲れもあり全員爆睡、最年少(?)の私が6時に真っ先に目を覚まし(何時間寝とる
んじゃ)窓の障子を開けるとなんと快晴っぽい。天気予報も全国的に晴れ。2日連
続晴れはなかなか無いですよね?誰の行いか?
8時半に力さんがレンタカーでお迎えに。30分ほどで安達太良山スキー場に到着で
す。
リフト一本で今日の登山口です。今日は最初から軽アイゼンを着け、スノーシュ
ーは持参しませんでした。
力さんは磐梯山より風が強く寒いと言ってましたが、気温が高い上にピーカン無
風、暑過ぎです。山スキーヤーがたくさんいました。
山頂の乳首(力さん曰く)を目指しますが、乳首直下まではほぼ無風、乳首の正体
がわかると同時に強風に(風が強く雪が積もらないので岩が露出、黒く硬い乳首で
す)〜超寒い(力さんの言う通り)。山頂直下は足場も悪く、踏み外せば命は無い。
スノーシューでポール無しのお姉さんもいましたが、私にはそんな芸当はできま
せん。何だかんだで無事登頂しました。山頂はものすごい風で磐梯山同様にすぐ
に下山しました。
力さんはピストンをすすめたようですが、我らの会長がくろがね小屋経由の帰路
を希望して受け入れてもらいました。
山頂直下のトラバースは更に足場が悪かったのですが、山会メンバーが岩かげで
腹拵えをしている間に、力さんスコップでステップを切ってくれました。
ガイドの鑑ですな〜感謝!
絶景ポイントがありますとの前置きもあり、気分は最高潮〜小ピークを巻くと眼
下に沼ノ平の火口がバァーン!
空は智恵子抄の通りの本当の空が広がり、白く輝く山々に囲まれ、安達太良山の
百名山の理由がわかりました。
雪のトラバースは延々と続き、時に危なっかしい所もありますが終始好天に恵ま
れ最高の山行になりました。
東北の山岳会では「安達太良山に始まり、安達太良山に終わる」というそうです。
天気が良ければ誰でも登れるが、一度機嫌を損ねると誰をも寄せ付け無い厳しい
山だということらしい。なんとなく頷ける。
3年がかりで猪苗代周辺は制覇しました。雪山色々と勉強になりました。雪深い
山はひとりでは危険(ツリーホールに落ちたら抜け出せない)、ホワイトアウトは
結構頻繁に起き前後不覚どころか正気でいられなくなる。
冬の磐梯山はルート表示無し、安達太良山はテープやマークがしっかりあります
が、吹雪やホワイトアウト時は役に立たない。
おー怖っ!
帰りに岳温泉で汗を流して、郡山駅へ送って頂き力さんともお別れです。
17時の新幹線で東京駅着18時44分でした。
kurihさん、東北遠征お疲れ様でした。
安達太良山も力さんのガイドなんですね
それにしてもいいお天気でよかったですね やはり山頂は強風で、凍結路も有り?怖そう 雪の安達太良山はまだ無理そうですが、雪が溶けたら「ほんとうの空」見てみたいです〜
konontanさんこんばんは
山会の山行タイトルが「ほんとうの空を見に行こう」でした。
なんのことか気にもかけていませんでしたが、教養ある会長は智恵子抄から持ってきていたんですね〜
しかし学は無くとも、空の広さと青さをしっかり感じ取ることができました。
有給を取って九州に来ました。明日は百名山の阿蘇山に車で登ります。
温泉三昧の休暇の予定です!
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