春うらら。。万葉の里と三輪山、龍王山
- GPS
- 05:59
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 961m
- 下り
- 952m
コースタイム
11:17狭井神社〜11:40桧原神社〜12:20龍王山登山口〜13:20龍王山(昼食)13:45〜
14:40長岳寺〜15:00JR柳本駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JRまほろば線柳本駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三輪山は神の山、狭井神社の登拝口で300円を払って参拝証を首にかけて登る。山の中での飲食や写真撮影は禁止。基本的に登ったところに降りてくること。 龍王山への登山口として、今回はヤマレコの記録を見て笠山荒神へ抜ける道の巻向山との峠付近から登ってみた。ただ、この道は道標もなく、最初は作業用の林道を辿るものの殆ど歩かれていないルートらしく途中、倒木やらで道は消え、最後は小さな尾根を無理やり登って山頂近くの登山道へ出る羽目になった。とてもお勧めすることは出来ない。やはり景行天皇陵近くの山口からか、今回下山路に使った長岳寺ルートを登るのが良いと思う 龍王山山頂は広々として特に南西側の大和盆地を挟んで葛城、金剛山展望が開けている。長岳寺へ下る尾根道ルートは特に問題になる箇所は無い |
写真
感想
68座目の関西百名山。大和の三輪山は、1月の定例会山行でも企画されたのだが思いもかけぬ大雪で登拝が禁止になって断念した苦い思い出のある山であった。
この一ヶ月ほど体調が思うようにならず、なかなか山へ行く事が出来なかったのだが、ようやく熱も下がったので春の陽気に誘われて足慣らしにと2ヶ月ぶりに登ってみることにした。この地は、万葉の昔より倭(やまと)は国のまほろばと詠われてきた地でもあり、山の辺の道を歩いているだけでなんとなく歴史のロマンを感じることが出来て楽しい。この日は、前回の雪景色とは全く異なり、本当に暖かくてあちこちで鶯のホーホケキョの鳴き声を楽しみながらのハイキングとなった。
三輪山は信仰の山だけにいろいろと制約(心得)が有るし、ルートの途中に滝の行場や注連縄に囲まれた磐座(いわくら)が有ったりするため、それだけで何だかパワースポットの中心にいるような気分にさせられるのが不思議である。信者の方は白装束姿で登っておられ、中には裸足で登っている方もいて驚いた。
三輪山下山後は、展望が良いということで隣の龍王山にも登ってみることにしたのだが、参考にしたルートが一寸失敗で、登りはかなり苦労することになった。それでも何とかGPSのルートを頼りに山頂へ着くことができたが、この日は、春霞がかかっているのと時間的に逆光になることから金剛山方面もぼんやりとしてちょっぴり残念だった。それでも大和三山をはじめ大和の国原を見渡す気分には浸れた。
山頂の案内板には、澄んでいれば明石海峡大橋もはっきりと望めるという写真もあったので、またの機会に期待してみることにしよう。。
今回の歩行距離:16.7km 今年の累積距離:113.8km
今回の累積標高:1,034m 今年の累積標高: 7,815m
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