栂池自然園〜紙すき牧場（山スキー）

2013年03月24日(日) [日帰り]

• GPS: 10:16
• 距離: 26.4km
• 登り: 1,685m
• 下り: 2,044m

コースタイム

7:30栂池スキー場 - 8:00<ゴンドラ乗車>8:20 - 8:28<ロープウェイ乗車>8:35 - 9:00自然園出発 - 10:21天狗原10:40 - 11:42フスブリ山 - 12:04風吹大池12:35 - 13:42 箙(エビラ)岳 - 14:46 蒲原(ガマハラ)山 - 15:30 紙すき山牧場 - 15:48<ルート間違い>16:56 - 17:23紙すき牧場入口 - 17:50林道に迎えの車

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

3/23 中央道で安曇野IC - 五竜エスカルプラザ（仮眠）
3/24 7:00エスカルプラザ - 7:20栂池スキー場駐車場

栂池パノラマウェイ（ゴンドラ＋ロープウェイ） \1,720
　＊ロープウェイ乗車には登山届けが必要です

エスカルプラザの仮眠室は\1000で、チェックインは23:30から、今年は3/31まで利用可能でした。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありませんが、以下に注意が必要です。
　・尾根のコースでは雪庇に注意
　・箙岳の大斜面では雪崩に注意
　・標識が数種類あるので間違わないこと（緑の北小谷行き）
　・距離が長いので、日没までに下山できるような計画が必要
　・天狗原〜蒲原山間は携帯は圏外で、ほとんど人には出会いません　

写真

3/24 7:35

7:30 栂池スキー場のゴンドラ「栂池高原駅」に到着

3/24 7:36

ゴンドラ運行は8時からだが、すでに多くの人が

3/24 8:13

8:00 ゴンドラに乗車、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳

3/24 8:17

8:20 「栂の森駅」に到着

3/24 8:22

少し歩いてロープウェイ「栂大門駅」

3/24 8:26

8:28 始発に乗る

3/24 8:31

ロープウェイから、小蓮華山、白馬乗鞍岳

3/24 8:33

8:35 「自然園駅」に到着

3/24 8:47

ここで皆さんシールを貼ります

3/24 9:00

9:00 天狗原へ向けてスタート

3/24 9:06

白馬三山がきれい

3/24 9:21

上空ではヘリが天狗原へピストン運転

3/24 9:34

後立山の山並みを眺めながら

3/24 9:37

ほとんどロープウェイ始発の乗客です

3/24 9:42

下に見えるは栂池ヒュッテと栂池山荘

3/24 9:43

ヘリで上がったと思われるボーダーが早くも滑ってきました

3/24 10:04

空は快晴

3/24 10:09

白馬大雪渓も見えます

3/24 10:11

緩やかになってきました、もう少し

3/24 10:21

白馬乗鞍岳の大斜面

3/24 10:22

10:21 天狗原に到着

3/24 10:24

社の前で記念撮影、シールを剥がします

3/24 10:40

10:40 ヘリの着陸場へ向かいます

3/24 10:45

雨飾山、焼山、火打山、妙高山、高妻山、きれいです

3/24 10:45

高妻山

3/24 10:45

妙高山

3/24 10:45

焼山、火打山

3/24 10:46

へりが来ました、スキー場からここまで\10,000也

3/24 10:46

我々のコースは着陸場の向こう、ここで残念ながら2名は体調不良で栂池へ引き返す

3/24 10:50

ヘリのいない時に着陸場の横を通り

3/24 10:53

10:53 残った2名でフスブリ山へ向けて滑走開始

3/24 10:58

昨年はこの標識（木地屋行）に沿って行ってコースを間違えました

3/24 11:01

雪はちょっと重いけどGoodです

3/24 11:02

千国揚（ちくにあげ）尾根を行きます

3/24 11:07

振り返ると白馬乗鞍の大斜面

3/24 11:09

緑の標識（北小谷行）が紙すき牧場へ向かいます、色々な標識がありますので注意しましょう

3/24 11:15

番号の標識（白池行き）も風吹大池までは行きます

3/24 11:19

歩いたり

3/24 11:24

滑ったりして、フスブリ山が近づいてきました

3/24 11:42

11:42 フスブリ山を通過

3/24 11:47

次は風吹大池

3/24 11:51

振り返ると、今来た千国揚尾根がよく見えます

3/24 12:02

岩菅山、前横倉山、風吹岳が見えたら、その下が風吹大池です

3/24 12:04

12:04 風吹大池に到着、右手奥に風吹山荘が見えます

3/24 12:05

尾根沿いには行けそうにないので

3/24 12:06

池まで降ります

3/24 12:08

池の表面はまだ雪です、静かで気持ちの良いところです

3/24 12:13

休憩にします

3/24 12:35

12:35 シールを貼って、風吹大池を出発

3/24 12:41

きれいなダケカンバです

3/24 12:47

箙(エビラ)岳までシール登行です

3/24 12:57

振り返れば、まだ白馬乗鞍の大斜面が見えます

3/24 13:17

昨日か今朝の新しいトレースが1本あるだけで

3/24 13:20

天狗原からは誰にも出会いません

3/24 13:44

左手に、雪倉岳、朝日岳、黒負山

3/24 13:47

13:42 箙(エビラ)岳通過、頚城の山々

3/24 13:48

横前倉山、この斜面も気持ちよく滑れそう

3/24 14:02

ここでシールを剥がして

3/24 14:08

箙岳の大斜面を滑走と思ったが、割れてる

3/24 14:10

左の樹林帯を下り

3/24 14:13

斜面下部をトラバース

3/24 14:14

このコース一番のお楽しみ斜面ですが、これじゃ滑れない

3/24 14:15

次は蒲原山

3/24 14:16

雪庇に気をつけて

3/24 14:25

緩やかな登り、誰もいません

3/24 14:34

右の尾根を降れば、紙すき牧場です

3/24 14:38

緑の標識に従って、ブナ林を進みます

3/24 14:44

振り返れば、横前倉山と箙岳

3/24 14:46

14:46 蒲原(ガマハラ)山通過

3/24 14:57

ブナ林を気持ちよく滑走

3/24 15:03

ちょっと登って

3/24 15:06

また尾根を降り

3/24 15:14

紙すき牧場が見えてきました

3/24 15:27

牧場の直前は急斜面で超重い雪、ターンがしずらい

3/24 15:31

15:30 紙すき山牧場到着、冬の牧場は動物も人もまったくいません

3/24 15:33

林道を下ったり

3/24 15:41

ここは林道をショートカット

3/24 15:48

15:48 この先で、ショートカットするつもりが、ルートを間違う

3/24 16:32

林道に戻り、

3/24 16:39

小谷道の駅に降りれないかと、林道の左の尾根を行くが

3/24 16:56

16:56 下山道がわからず、再び林道に戻る

3/24 17:01

1時間近く時間をロスしたので、おとなしく林道を降る

3/24 17:16

落ち葉や枝が多くなってきた

3/24 17:23

17:23 紙すき牧場入口に到着

3/24 17:35

17:35 雪がなくなり、ここからはスキーを担ぐ

3/24 17:42

この後、17:50に栂池に降りた2人に車で迎えにきてもらう

撮影機器：

iPhone 4S Apple

REGZA Phone T-01C FCNT

PowerShot A610 CANON

感想

mymyheyhey

昨年とまったく同じコースで、栂池自然園〜紙すき牧場へ行ってきました。
今回も晴天で、写真にあるような絶景を楽しむことができました。

自然園からの距離は19kmとやや長めですが、天狗原まで登ってしまえば、後は多少のアップダウンはあるものの基本的には下りコースで、ほとんど人が来ないのでのんびりとツアーが楽しめます。
シール登行は、自然園〜天狗原、風吹大池〜箙岳の2回でした。

昨年は4/29でかなり暑さを感じましたが、今年はちょうど良いポカポカ陽気でした。

紙すき牧場の林道をずっと行くと最後はスキーを担いで歩く距離が長いので、道の駅へのショートカットを行きたかったのですが、それが見つからなかったのが残念です。

帰りに道の駅小谷で温泉に入りましたが、ここで食事をすると通常\600が\300になりました。


昨年の記録はこちらですので、よろしければ参照ください。
　⇒　http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-186032.html

コメント

nity

スキーで縦走
スキーで縦走いいですね。

元来のスキーの役目はこういうのだったんでしょうね。
今はスキーといえばゲレンデが当たり前ですが。

晴天の中、羨ましすぎます

mymyheyhey

ynitさん、こんにちは
そうですね。
スキーの起源は雪の山野の移動手段らしいですからね。

雪山ではアイゼン・ワカン・スノーシューと状況に応じて使い分けが必要ですが、スキーは機動力がありますね。
何と言っても、岩や藪が雪の下で夏道と違って好きなコースを行けるのがいいし、暑さに弱い私にとっては最高です。