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記録ID: 280103
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山滑走
道東・知床

東斜里岳 敗退

2013年03月25日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:50
距離
13.8km
登り
884m
下り
881m
天候 晴れのち曇り 後 小雪
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 朝の斜里岳ライブカメラで雲ひとつなかったが、斜里岳にも雲が。写真撮り損ねた。
 正面の海別は晴れているが、徐々に雲が増えているのが気になる。
 
2013年03月25日 08:52撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 8:52
 朝の斜里岳ライブカメラで雲ひとつなかったが、斜里岳にも雲が。写真撮り損ねた。
 正面の海別は晴れているが、徐々に雲が増えているのが気になる。
 
根北峠、平日なのに車他3台。一寸ビックリ。
2013年03月25日 09:25撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 9:25
根北峠、平日なのに車他3台。一寸ビックリ。
凄いトレースの数。昨日か?
2013年03月25日 09:25撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 9:25
凄いトレースの数。昨日か?
正面に東斜里が見えるが、よく見ないと写真では判らない。
そして姿が見えたのはこれが最後。
2013年03月25日 09:29撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 9:29
正面に東斜里が見えるが、よく見ないと写真では判らない。
そして姿が見えたのはこれが最後。
振り向くと標津山地。
2013年03月25日 10:22撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 10:22
振り向くと標津山地。
まだ南斜里は見える。登る斜面はカリカリ。
2013年03月25日 10:22撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
3/25 10:22
まだ南斜里は見える。登る斜面はカリカリ。
海別に雲が。オホーツク沖に微かに白い流氷。
2013年03月25日 10:29撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 10:29
海別に雲が。オホーツク沖に微かに白い流氷。
海別から錐山まで、国後沖に白い流氷が微かに。
2013年03月25日 10:30撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 10:30
海別から錐山まで、国後沖に白い流氷が微かに。
東斜里は雲の中に。以前ここはスキーで尾根上まで上がったが、今日は直下からアイゼン。しかし、モービルがこの上まで来た跡がある。信じられない。
2013年03月25日 10:30撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 10:30
東斜里は雲の中に。以前ここはスキーで尾根上まで上がったが、今日は直下からアイゼン。しかし、モービルがこの上まで来た跡がある。信じられない。
東斜里は雲の中。問題の壁は見えていない。
2013年03月25日 11:20撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 11:20
東斜里は雲の中。問題の壁は見えていない。
ubejinさんの記録の第一の壁、何処だろうと思っていたが、帰ってから読み返すと此処でした。
岩の左、ハイマツ帯を登れる。
2013年03月25日 11:35撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 11:35
ubejinさんの記録の第一の壁、何処だろうと思っていたが、帰ってから読み返すと此処でした。
岩の左、ハイマツ帯を登れる。
先が見えないので、今日は此処まで。
2013年03月25日 11:38撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 11:38
先が見えないので、今日は此処まで。
先行者の人はこの上まで行ったらしいが、第二の壁で撤退したとのこと。
まだ、標高差120m以上ある。
2013年03月25日 11:39撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 11:39
先行者の人はこの上まで行ったらしいが、第二の壁で撤退したとのこと。
まだ、標高差120m以上ある。
この景色、何か見覚えがある。YouTubeで滑り降りていた景色だ。
2013年03月25日 11:39撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 11:39
この景色、何か見覚えがある。YouTubeで滑り降りていた景色だ。
登ってきた尾根。左の谷も斜度は良いのだが、ハンノキ?が凄い。
2013年03月25日 11:39撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 11:39
登ってきた尾根。左の谷も斜度は良いのだが、ハンノキ?が凄い。
あの向こうにテラス状尾根があり、更に第二の壁、もっと急らしいが、見えない。
左の白い斜面を滑り降りるらしい。が、私は無理。
2013年03月25日 11:51撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 11:51
あの向こうにテラス状尾根があり、更に第二の壁、もっと急らしいが、見えない。
左の白い斜面を滑り降りるらしい。が、私は無理。
だいたい降りはじめると見え出す。第二の壁の片鱗が、しかし東斜里山頂部は見えない。
2013年03月25日 11:58撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 11:58
だいたい降りはじめると見え出す。第二の壁の片鱗が、しかし東斜里山頂部は見えない。
こっちに滑り降りたらいいはずが、カリカリ音を立てて酷い状態。何故道東はこうなんだろう?
札幌圏、何故パウダーが存在するのか?
2013年03月25日 12:44撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/25 12:44
こっちに滑り降りたらいいはずが、カリカリ音を立てて酷い状態。何故道東はこうなんだろう?
札幌圏、何故パウダーが存在するのか?
撮影機器:

感想

 知円別の後、21日に休みだったが強風。湿雪ワックスを塗り、若松スキー場のナイターで滑って剥がそうとしたが、あまりの強風向かい風で4回滑ってギブアップ。待機仕事で行けないまま、雪はあるのに近所のスキー場はもうおしまい。そして、翌日から天気が良く、楽しそうな山行記録を読みながら悶々として来た晴れた休日。が、朝まで待機。ライブカメラでチェックしながらフライング気味で出かけようと思っていたが、結局大したフライングにならず出発。

 目指すは東斜里岳、根北峠。しかし、快晴だった斜里岳上空に綿雲がポツンポツンと・・・、昼まで持つと思ったが・・・。道路が空いていたせいで思ったより早く根北峠到着。平日なのに他車2台。ちょっと驚き、無茶苦茶あるトレースに沿って出発。平坦な大木の疎林帯を気持ち良く飛ばすが、見えていた東斜里がだんだん見えなくなり、早くも敗退濃厚。
 展望の無い美しい大木の森と蛇行するトレースに一寸イライラしだし、本格的な尾根登りに入ると見えていた南斜里まで見えなくなり、シーアイゼンでも付けた方が良いんじゃないかと思えるカリカリの斜面にガッカリしながら、急斜面のハイマツ帯を踏みつけながら登るモービルの跡に唖然としながら、チンタラ登り続ける。
 すると前から早くも先行者が降りて来て、何処まで行ったか聞くと直下でトレースが無くなり、天気も悪くなって撤退してきたとのこと。
 もうこの時点で敗退決定。だが、次につながる敗退にしようとアイゼンにチェンジし最大の敵、直下の壁をこの目で見に行く。小雪も降り出すが、風が弱く意外と早く急登直下へ。しかし、直下の壁は雲の中。無理して上がって酷い目に会うのは羊蹄と海別で学習している。岩場の横のハイマツ帯まで登って終了。
 結局敵は姿も見せてくれず、門前払い。海別も標津山地も見えなくなったが、下の斜面を見ているだけでも良い景色。山頂からの滑走は自分には無理でも、急登直下から谷へ向けてなら滑れそう。パウダーなら良い斜面に見える。でも今日はカリカリ、スキーはデポしてきてしまった。焼き芋ようかんで充電するが、どうしていつも上手く封を切れないのだろう。
 チンタラ下ると薄日が差して、山頂までは見えないが、一寸だけ壁が見えだした。また来てみろということか?
 シーデポ地点からシールを外し、滑り出すがガリンガリンという音だけが響いて酷い状態。尾根の本当に下で数ターン切ったが、今度は後ろ脚の膝に雪面が・・・、そんだけ沈んだということか?斜度の無い疎林帯に入るとやっとまともな雪になったが直滑降しか出来ず、それでも気持ち良かったのだが、屈んで枝を避けたらザックのピッケルが引っ掛かり酷いコケ方をした。何とも無くて良かった。以降上の枝に注意しながら滑るが、気持ちいい雪は一瞬。トレースをシャリシャリ滑るが、思ったよりスピードが乗り、平坦に見えるがそれなりの斜度が在ることが判る。早くて良いが、棒立ち滑りは腿に堪える。途中、トレースを信じ切れず無駄な歩きをしてしまったが、呆気なく駐車場。町の方は青空が広がっていた。
 開発局の黄色いパトロールカーが来て、音もなく走って行ってビックリ。ハイブリッドカーだった。でも何故モーターだけで走って行ったのだろう。

 何処か温泉でもと思ったが、時間が早いので、仕事の車を点検に出そうと真っ直ぐ帰るが、電話をかけると車屋さん休日。前回違う曜日にかけても休日。本当にガッカリ、今月点検なのにもう終わってしまう。面倒臭いったらありゃしない。

 でも明日はフル休み、早朝出発できるからまだ良いか。

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コメント

お疲れ様です。
今日は山日和の天気だと思っていたのですが、
ガスが出てくるとは、残念でした。

週末はかなりの数の人が斜里に入られてたのですね。
北見山岳会さんも2パーティー、北西尾根と南陵から入られたようですが、カリカリの雪に悪戦苦闘を強いられたようです。
今時期の雪質は難しいですね。気温や風で極端に変わってしまう。。。
明日は、もう少しまともな雪であることを願っております。
2013/3/25 21:33
先行者さんの話を聞く限り・・・
 途中ですれ違った先行者さんの話を聞く限り、第二の壁途中でトレースが無くなったことを見ると、皆さんそこで撤退したのではないでしょうか?
 第一の壁以上の角度でハイマツで無くハンノキの斜面。一寸怖いですね。先行者さんも登れても下りが・・・と言ってました。
 なかなか手ごわいですね。

 ちなみに今日も敗退でした。
2013/3/26 20:54
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