蛭ヶ岳の南東尾根

2013年03月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 25.2km
• 登り: 2,486m
• 下り: 2,472m

コースタイム

6:05塩水橋−7:15堂平観測所−8:35丹沢山−9:15棚沢ノ頭−11:00熊木沢出合
−11:45東沢、西沢出合12:30−14:15蛭ヶ岳−15:25丹沢山−16:30堂平観測所
−17:35塩水橋

天候

終始、霧雨と霧の中。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・棚沢ノ頭〜弁当沢ノ頭〜熊木沢出合
　　踏み跡は濃く、ビニテの目印がいっぱいあります。
　　ただ下りで歩く時は支尾根に迷い込みそうな箇所が何箇所かあります。
　　支尾根も下りて行けそうですが、沢に出る直前が崩れている所があるので行かない方がいいです。

・蛭ヶ岳南東尾根
　　東沢と西沢の出合から東沢を行き、2つ目の堰堤上のガレた沢の先から登ります。
　　下部は樹林帯の急登で一箇所だけ平坦な所があります。
　　上部には岩を登る所があります。岩は脆く、大きな岩でもぐらついている所があるので全体重を
　　掛けるのは危険です。頂上直下はトゲトゲの木があるので、痛っ！となってバランスを崩さないように
　　注意です。全体的に隣の南尾根と同じような感じですが、ビニテ等の目印は一切ありません。
　　ただ尾根は細いので迷うことはないです。

写真

3/30 6:05

塩水林道のゲートを出発！

雨で誰もいなかった丹沢山。

霧の中、ユーシン方面に下ります。

そして、熊木沢出合に下りて、熊木沢を登ります。

途中、熊っ。…ではなくカモシカに遭遇。

東沢と西沢の出合で昼食。

蛭ヶ岳南東尾根は霧に包まれ、まったく尾根の形容は見えません。

こんな細尾根の急登を登り…

一箇所だけあった平らな所

途中から岩、岩に。
結構、不安定な岩場です。

こんな感じの岩混ざりの急登を登って…

登って…

振り返っても霧で何も見えない

やっとのことで蛭ヶ岳山頂。

戻ってきた丹沢山の山頂も今日はひっそりと…

堂平の観測所からは林道の下り。
これが結構脚に来ます。

今日はラストで帰還。

撮影機器：

docomo PRIME series CA-01C NECカシオモバイルコミュニケーションズ

感想

xiao-li

今年、途中でやめて帰ってきた蛭ヶ岳の南東尾根に再度挑戦してきました。
前回は歩いていて脚が重く、これじゃ尾根に取り付いても時間がかかりすぎると
思い、ルート変更しました。
歩きだしは雨でしたが、天気予報は晴れ間も出るというので決行しました。
しかし結果は終始霧雨、おまけに霧で眺望ゼロ、ただただ歩くだけの修行みたい
な山行になってしましました。
棚沢ノ頭からの下りでは途中ルート右折しショートカットをして、東沢と西沢の
出合に降り立つ予定でしたが雨でズルズルなので真面目に一般道を熊木沢出合まで
下りました。おかげで時間がかかり、日没近くになってようやく車に到着しました。
昼食をとって南東尾根の取り付きに着いた頃には霧が一番濃くなり、対岸の尾根が
全く見えず一時躊躇しちゃいました。
あきらめてルートを戻るにしても時間がかかるので決心して尾根に取り付きました。
急登で真剣に登っていたせいで雨や霧も気にせず、かえって何も見えないので高度感
による恐さもまったくありませんでした。
久しぶりにガッツリ歩いたので帰りの塩水林道がそれは長く感じました。
いつもはまだまだ数台は停まっているはずの塩水橋も自分がラストでした。

これで晴れてりゃもっと良かったのにな…