愛川公園〜仏果山周回 (初) ハイキング（帰りに「かたくりの里」）

2013年04月01日(月) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 10.0km
• 登り: 819m
• 下り: 829m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:23

9:05 県立愛川公園駐車場
9:28 9:30 宮ヶ瀬ダム
9:33 9:34 水とエネルギー館
9:39 9:44 高取山登山口
10:10 10:11 大沢山
10:34 10:35 矢筈
10:41 10:46 高取山(半原高取山)
10:56 10:57 宮ヶ瀬越
11:18 11:35 仏果山
12:56 12:56 愛川ふれあいの村
13:05 13:05 愛川ふれあいの村野外センター前バス停
13:26 13:27 県立愛川公園駐車場
13:28 ゴール地点

天候

晴れ無風なれど霞がち

アクセス

利用交通機関：

自家用車

この時期は「あいかわ公園」駐車場は平日無料。ただし朝遅く着いたら満杯かも。

コース状況／危険箇所等

この日はコースはぬかるみ箇所も少なく快適でした。
が、4/2は久しぶりにまとまった雨だったので、宮ケ瀬ダムの登山口直後の急登は、滑りやすくなっているので注意が必要と思います。
その他、高取山頂の直前と仏果山直前に一部ロープ場があります。小学生低学年だとちょっと手間取りそうなレベルですが、乾いていれば、大人一般ハイカーなら「慎重に登れば問題ありません」レベルかと。

写真

途中の市街地では、まだ見事にさくらが咲いてました。（府中付近）

あいかわ公園駐車場から登山口までの上手な説明ができなくて、公園の公式マップをお借りして、手書きでルートを入れてみました。
出典: http://www.aikawa-park.jp/

あいかわ公園内の「花の斜面」からの景色です。咲いているのは「ミツバツヅジ、サクラゲンカイツツジかな?」公園内にかぎらず愛川町一帯に咲いていました。

公園の坂道を上りきると宮ケ瀬ダムの北岸、管理事務所のビルにつきます。ダムを対岸まで歩きます。

この日は9:00からダム下からのエレベータ(無料　標高差120m)とインクライン(斜行エレベータ?有料)が運転していたようです。ダムの南側につきます。

ダムを抜けて、立派な「光とエネルギー館」を通り過ぎ（前掲の）あいかわ公園マップの左端の駐車場のちょっと外側、橋の手前左側に登山道入り口があります。

歩き始める前に公園の管理人の方にもおどされましたが、いきなり急な木段の階段です。

あっという間に心臓バクバク（心拍数176）ですが、
単独行なので、ちょこちょこ立ち止まりながら、マイペースで登りました。

標高差200mを10分ほどかかってようやく尾根に出ました。先ほど渡ってきたダムが眼下に見えます。

ここからの尾根道は普通（先ほどの心臓バクバク木段と比べると）ののぼりです。

尾根の西側の宮ケ瀬湖も見えてきます。

尾根道にはスミレがちらほら。

ヤマくらげをみつけました。触手がゆらゆら動いています。（ちなみに、この日はAprilフールでした。）
本当は、つちぐり、というきのこの仲間らしいです。（動きません。）

ふれあい村からの山道と合流すると、高取山山頂です。展望台が立っているのは、うれしいような興ざめのような。

といいながら、展望台に登ると宮ケ瀬ダムが小さくなっています。思えば遠くに来たもんだ。（それほど遠くはないですけど。）

こちらは仏果山かな。今日は一応晴れていますが、遠くは雲だか、霞だかで見えません。

高取山から下ると宮ケ瀬越です。ここから少し上り返します。

仏果山山頂にも展望台があります。興ざめとかいいながらつい登ってしまう自分が悲しい。

丹沢、大山方向を望みます。（常日頃単独行のせいか、山座同定が苦手です。）

仏果山からふれあい村方向に向かって下がりはじめるとこの子がたくさん顔出してます。（マムシグサかな？常日頃単独行のせいか、草花の同定も苦手です。すいません。）

苦手ついでに、これはとげが生えているからノバラ、もといモミジイチゴ？

これは、えーと、あとで調べます。
（絵合わせしたら「コミヤカタバミ」というのが似てました。自信まったくなし）

などといっているうちに車道にぶつかります。先ほど歩いてきた高取山の尾根を貫くトンネルのようですが、ここは"ヒル"ではなくて"サル"に注意とのことです。
この道に連れて行かれないように谷に沿った細めの車道を北北東にくだります。

近所の民家の敷地の一角に小さな社と見事なゲンカイ？ツツジがありました。この付近にはこのツツジがたくさんあります。

道路の敷石にそって宇宙人のような可憐な花です。名前は、えーと、あとで調べます。
（こちらも絵合わせですが、「キランソウ」に似ているようです。）

これも道路の、濃い紫の、ん〜、スミレの仲間です。

土筆です。小さいころは近所（東京近郊）の空き地に生えてたような記憶がありますが、最近とんと見かけないと思ったら、ここに引っ越してたのか。

愛川大橋から下流の景色です。桜も咲いていい感じです。橋を渡ったらすぐ左折です。

車道に沿っていくと遠回り、と思う方は、ショートカットできます。「滝の小道」とか書いてある車一台が通るくらいの車道から30mほど上がり、突き当りの未舗装道に入ってすぐの橋で小川を左手にわたり、荒れた道なりにちょっとあがって、土手を越えると駐車場の東のはずれです。

公園が開く9時前は駐車場はがらがらでしたが、戻ってきたら相当混んでいます。いわゆる「マイカーの場合早着を心がけたい」というやつでしょうか。

ここからは「城山かたくりの里」です。
ニホンカタクリ。見事な咲きっぷりです。

んー、雪割草、かな？

イワカガミの仲間、ぢやなくて雪割草？

これはヤマで似たのを見たことあるな。イワカガミかな？

白いカタクリ！

これはキバナカタクリという別種だそうです。これから見ごろとか。

感想

tatsuca

最近、マイブームの「○○と合わせ技一本」シリーズの一つですが、今回はカタクリの花とあわせました。
もともとは3／30に行く予定でしたが、天気が思わしくなく中止したところ、その日の朝6時からの「大人の山歩き」で「城山かたくりの里」が放映されまして、やった、というか、やられたというか、あわてて4／1に出かけました。

TV番組では龍籠山との"合わせ技"でしたが、今回はもともと仏果山を計画していましたので、ヤマの方はさほど混んでおらず、5−6名の方とすれ違った位でした。

コースはヤマレコの先達の皆様のご山行記録を参考にさせていただき、宮ケ瀬ダムの登山口からの周回としました。
（念のため駐車場で公園の管理人の方に入り口の場所を確認したところ、カメラをぶら下げた怪しい風体のオヤジ姿だったせいか「階段が急だヨー。はしごみたいだヨー。ふれあい村から上がったら？」とおどされました。が、十分おどされた分、心して取り着いたので、事なきを得ました。
※　急なのぼりの程度を他人に伝えようと思うと難しいですね。ここの場合、たとえば、「小学校低学年だと一人では無理かも」という感じかな。（上にも書きましたが、ぬれていると、大人でも気を抜くとネンザくらいはしそうです。念のため）

※　帰りによった「カタクリの里」はそこそこの人出でした。平日のせいか「大混雑」というほどではなかっです。写真にも書きましたが、普通種のカタクリはちょっと盛りを過ぎていたものの、ほかにも野山で見かける草木が名札つきで植えてあって初心者には勉強になりました。

【個人的総評】（項目・レベルは試行中）凡例は「プロフィール」に
スタミナ（体力）．★★☆☆☆
技術力（腕力）．．★★☆☆☆
高度感対応力．．．★★☆☆☆
道迷危険度．．．．★★☆☆☆
花鳥風月度．．．．★★☆☆☆
また行きたい度．．★★☆☆☆
オススメ総合評価．★☆☆☆☆ オススメしますというほど印象に残っていません。
　総評・コメント：　最後の車道歩きがちょっと長いかな。