十二ヶ岳〜節刀ヶ岳〜鬼ヶ岳【萌える当今】
- GPS
- 07:14
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,218m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
9:00毛無山
9:07一ヶ岳
9:43九ヶ岳9:50
9:52十ヶ岳
10:31十二ヶ岳
11:18金山11:27
11:39節刀ヶ岳12:01
12:37鬼ヶ岳13:02
13:14雪頭ヶ岳13:20
14:45魚民荘前バス停
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰路は富士急バスで漁民荘前15:08発乗車して文化洞トンネルPまで戻る |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場から漁民荘の間トイレ・水場ないので注意。漁民荘前の西湖駐車場にトイ レ有り。 ・十ヶ岳〜十二ヶ岳間は急峻な鎖・ロープ場が続く ・鬼ヶ岳〜雪頭ヶ岳はヤセ尾根&岩場 ・下山後は西湖温泉いずみの湯利用 http://www.hamayouresort.com/hotspa/izumi/ |
写真
感想
友人がアスレティックな気になる山があるという。それが十二ヶ岳だった。
途中で急なくさり場の登り降り、吊り橋や鉄はしごなどもあってなかなかやりがいがある山だという。
文化洞トンネルのすぐ脇に駐車場と毛無山登山口があり、この毛無山経由十二ヶ岳登山はスタートする。はじめからうまく言い表せないのがもどかしいが、甲州らしい登山道が続き、徐々に傾斜がきつくなる。後半はずっと急登であった。
1時間と少々で毛無山着。富士山を目の前に雄大な景色が広がるが強めの風が長居を妨げ、早めに次へ足を運ぶ。
数分で一ヶ岳の標識が出たかと思えば数分ごとにカウントアップ式で標識が出てくる。
過去レコで十ヶ岳標識を見落としてる方がいらしたので我々は九ヶ岳から慎重に探す。コース外の無駄なピークに登ったりしていると後続のハイカーさんに事情を聞かれ標識を探している旨伝えるとすぐに教えてもらえた。
ここから十二ヶ岳を下るまでは急峻な鎖場が続き落石なども考慮しながら登頂を目指すのは疲労度が高いし、高度も高い。お互いが十分な感覚を開けてから鎖場を登りだす。
ここで話は脱線するが当今の我々はさだまさし氏著の「アントキノイノチ」を読んだばかりであった。話の中に登山部の山行描写がありそれも相まって登山中の事故に関しては敏感になっていたのが我々であった。
さて、ようやくたどり着いた十二の山頂は狭く、自分ら含めて5名でほぼ満席。風も寒いのでチョイ休憩の後金山へ。
金山から体力を推し量り、
「どうする?」
「迷わず行けよ、行けばわかるさ」ということで節刀ヶ岳のピストンを決め10分の道のりを12,3分掛かり節刀ヶ岳で昼食とした。木々のおかげか風があまり来ないのでいいいタイミングで昼休憩ができた。ここで小説絡みのこの言葉で叫ぶ友人に苦笑いをしていた私。
「元気ですか〜!」
鬼ヶ岳へは鬼の角のような岩だけに気を払って登っていたが、山頂からの景色は回復傾向にあった曇天→晴天のおかげで眺望がこれまでで一番いいものであった。
興奮冷めやらぬままに私、友人の順で鬼の角岩先端にまたがり記念撮影。完全に「萌えて」いたわけです(→o←)ゞその結果友人が「ヤッホー」変わりに叫んでしまった言葉は
「元気ですか〜!」
またこれだ・・・・
本日最後のピークは雪頭ヶ岳。富士山と西湖をはじめとした富士五湖中の4湖が同時に見える大パノラマ、もちろん富士山は目の前で雄大に鎮座している。当然これには「萌える」我々。友人がまた「元気で・・・」の前にかぶせ気味で「バカヤロー!!」の私の闘魂注入に(言葉だけだが)ひとまず叫ぶのをやめさせた。
この後に訪れる長い1時間以上の下山に萌え→萎えモード全開で言葉数少ない締めくくりである。元気があればなんでもできるが、元気がなくなればやる気もなくなるといったわけである。
萌えどころ満載のこのコースであったが最後の萎えどころで下がったテンションを回復させたのはやはり温泉であった。
だが、入浴後の体重計に燃えない体脂肪に首をかしげる我々。
体重計に「バカヤロー!!」の闘魂注入は・・・遠慮しておいた。
鬼ヶ岳!
確認しました!
角、乗るのは禁止 はしてないのですね
十二ヶ岳、いずれは行きたいお山で、わたしに行けるかな、とあたためているお山のひとつ、です。
山頂で叫ぶことはわたしも未経験です。
台詞はいろいろあるのでしょう、若い方でもなさるのですね。
加藤文太郎は
「万歳、万歳!」
と やっていたそうですね。
昔のひとはそうやっていたのかなぁ、と思いましたが登頂したところで見たことはないのですが、
…これから『山頂叫び』流行ったりして、、、
え?
下山途中で萎えた相手に
「元気ですかー!」
とは言い合って下りて来なかったのですか
なんと!!十二ヶ岳行って来ましたね!
実は自分も今週用事がなければ行こう と計画を立てていました偶然ですね!
つり橋は怖そうですが、今からアスレチカルな山楽しみです お疲れ様でした〜
miketamaさん、(。・ω・)ノ゙ コンバンゎ♪
十二ヶ岳、なっかなかのアスレチックぶりでおっかなびっくりながらも楽しめました。特に十〜十二の下りまでが激しいロープ場の応酬なのでそれさえできれば問題なしです。
わたし的には以前の油滝経由両神山の鎖場の方が断然辛かったのでへっちゃらでした。
友人は本当に叫んでました、ちょっと私は引いてしまいました(´∀`*)特に鬼ヶ岳ではシャウト直後に登山者が登ってきたのでえらく恥ずかしかったです。
下山時はほんとに単独行かというくらい単調な下り道に会話も少なく、「元気ですか」より「平気ですか?」と声をかけ合ってるレベルでした
タイトル通りの話をまさにどれかの山頂で話してたんですよ、Johnnnyさん
garnet0823さんとは不思議と縁のある(男同士でちょっと苦笑いしちゃいますが)山シンパシーのJohnnnyさん 。是非鬼ヶ岳は外さず行ってくださいね。ナイスな展望と角型岩がお出迎えしてくれますので
garnet0823さんは今年も甲斐駒ドM山行するそうなので是非また同タイミングで登ってきてください。
私は里山メインで地味〜な登山がいまだ本業?なのでね
bo-tyu-zaiさん、お疲れ様でした。
無事に帰宅したけど、花粉のせいで鼻がヒドいです…。
里山から、夏は八ヶ岳ですよ〜。
Johnnyさん、男同士で萌えない話ですが、bo-tyu-zaiさんに甲斐駒ケ岳での出会いの話などしておったのです!
今日もしJohnnyさんも登ってたらそれはもう偶然ではなく、運命ですね(笑)。
bo-tyu-zaiさん こんにちは。
十二ヶ岳に行かれたのですね。天気も良くて
富士山もバッチリですね。
我が隊も2011年の12月に十二ヶ岳行きましたが
富士山は雲隠れでメチャ寒かった記憶があります。
十二ヶ岳の登りが凍っていて怖かったです。
「節刀ヶ岳、鬼ヶ岳はアイゼン無いと大変だよ」と
山頂で会ったおじさんに言われ断念しましたがレコ
拝見するとまた行ってみたくなりました。とりあえず
下山してからアイゼン買いに行きました(笑)。
でもアスレチックで楽しい山ですよね。
bo-tyu-zaiさんは山頂で一緒に叫ぶタイプだと思って
いましたが…意外です(笑)。
garnet0823さんは出だしから花粉にやられていてそういう意味では辛い山行だったと思います、お疲れ様でした。
左肘の関節痛に不安を感じつつも実際九ヶ岳辺りの鎖場で無痛だったこともあり、無事に十二ヶ岳クリアーできて嬉しさひとしおの私です。
さあ、徐々に「Mっ気」が増す我ら登山隊。そして自らに課す「ドM」山行はお得意のgarnet0823さん。来月の山をクリアして更に「ドM度」に磨きをかけてください。
しか〜し、あまちゃんな奴らにはひたすら「ドS」対応に手を抜かない私、そんな奴らに「下衆の極み〜っ!」っと卑下する言葉に「Sの極み」を追求する私。
次なる山はなんと来週 さて「Mの極み」と「Sの極み」はどんな磁場を作るのやら
yuzupapa隊も行かれたんですね、十二ヶ岳 半分の六ヶ岳過ぎたあたりでしょうか、尾根のギザギザ具合がどんどん増していくのに萌えていた私です。でもyuzupapa隊の十二月の十二ヶ岳極限鎖場で凍結は怖すぎます 戻るも地獄行くも地獄で進退極まる状態ですねぇ
さて、金山からピストンでも20分程度の「節刀ヶ岳」、見所は大してございませんが(笑)狭いながらものんびりできる、そこそこの展望と風をさえぎる樹林が演出する、いいオープンテラスですよ
そして「雪頭ヶ岳」、こちらの「せっとうがたけ」は富士山と西湖を真正面に見据える、スーパービューポイント。日当たり良好でホテルの最上階からのスイートルームですね、ルームではないですけど。
このコースは前半は純粋な甲州の山歩き、中盤はアスレチック登山、後半は稜線歩きのビュー登山と短距離にして種類豊富なグッドコースです。是非再訪して下さい。
元気ですかぁ〜!?
アスレチックな山で面白そうですね
十二ヶ岳…知りませんでした
展望もすごく良いし、アドベンチャー気分も味わえるなんていいですね
とはいえ、何回も鎖場を登り下りするのは大変そう
Mっ気全開ですね
お友達も興奮しすぎて叫んじゃったんですね
猪木が歩けば世界が変わる、元気ですよーー!! neko-tamaさん
十二ヶ岳はですね、アスレチックというにはちとハードな鎖場が十ヶ岳あたりから出てきます。それまでもちょこっとロープ場はあるのですが十から先、特に十一下りと十二の登りはきついっす
それゆえに十二ヶ岳登頂後は猪木ばりの「ダァー」っといった感じになるわけですが狭い山頂には何組かのハイカーがいてここではおとなしくしていました。
neko-tamaさんも元気があればなんでもできちゃう人ですからあちこちの山で叫んでみてはいかがでしょうか?
もし声が聞こえたら「バカヤロー!」って返しますよ、私が
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