先週に続き、今週もまた山に来てしまいました。北アルプスの常念岳という、上高地近辺からいつもながめながらも一度も登ったことがない山に来てみました。ちなみに日本百名山の一つに名を連ねています。まずはここ、安曇野の「ホリデーゆ~四季の郷」というあたりから入山します。スタートは、長ーい林道歩きです(;´д`)。
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3/22 7:01
先週に続き、今週もまた山に来てしまいました。北アルプスの常念岳という、上高地近辺からいつもながめながらも一度も登ったことがない山に来てみました。ちなみに日本百名山の一つに名を連ねています。まずはここ、安曇野の「ホリデーゆ~四季の郷」というあたりから入山します。スタートは、長ーい林道歩きです(;´д`)。
林道歩きを始めてすぐ、目の前に目指す常念岳が見えてきましたね(*´∀`)。
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3/22 7:12
林道歩きを始めてすぐ、目の前に目指す常念岳が見えてきましたね(*´∀`)。
雪解けが進んでいますね、水量が多いです。
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3/22 7:31
雪解けが進んでいますね、水量が多いです。
群れからはぐれたんでしょうか、林道を歩いているこちらをじーっと見てました。
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3/22 7:33
群れからはぐれたんでしょうか、林道を歩いているこちらをじーっと見てました。
林道の途中、この工事関係者か誰か(?)の設置した梯子をよじ登って東尾根に上がります。
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3/22 7:47
林道の途中、この工事関係者か誰か(?)の設置した梯子をよじ登って東尾根に上がります。
さっそくこんな感じで、「しまった~!」って感じです(;´д`)。今年は思いのほか雪解けが早い様で、目指すルートが雪ではなく、背丈ほどもある笹で一杯です・・・。来るのが2週間ほど遅かったかな、というところですね。しばし、汗まみれになりながら笹漕ぎをエンジョイ(;´д`)。
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3/22 8:11
さっそくこんな感じで、「しまった~!」って感じです(;´д`)。今年は思いのほか雪解けが早い様で、目指すルートが雪ではなく、背丈ほどもある笹で一杯です・・・。来るのが2週間ほど遅かったかな、というところですね。しばし、汗まみれになりながら笹漕ぎをエンジョイ(;´д`)。
笹がない場所は、こんな感じの快適な登山道だったりもします。
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3/22 8:38
笹がない場所は、こんな感じの快適な登山道だったりもします。
しかしこんな風に、中途半端にグサグサな雪が残り、一方で雪が解けたところからは笹が元気に伸び上がっている様な場所が多く。とっても歩きずらいです(;´д`)。もう登山とか止めて温泉入って帰ろうかなあとか、何度考えたことか(;´д`)。
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3/22 9:25
しかしこんな風に、中途半端にグサグサな雪が残り、一方で雪が解けたところからは笹が元気に伸び上がっている様な場所が多く。とっても歩きずらいです(;´д`)。もう登山とか止めて温泉入って帰ろうかなあとか、何度考えたことか(;´д`)。
徐々に笹がなくなってグサグサな雪だけの斜面に入ってきたので、この様にアイゼンではなくワカンを装着します。実際は、この時期の雪にはあまり効果なく、まあ気休めです(;´д`)。踏み抜くときは、股下あたりまでズボッといきます。
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3/22 11:26
徐々に笹がなくなってグサグサな雪だけの斜面に入ってきたので、この様にアイゼンではなくワカンを装着します。実際は、この時期の雪にはあまり効果なく、まあ気休めです(;´д`)。踏み抜くときは、股下あたりまでズボッといきます。
こんな感じの林を進みます。
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3/22 12:55
こんな感じの林を進みます。
よーーーやく、森林限界を抜けた様ですね。好きな景色になってきました( ̄ー ̄)b。しかし、このあたりまで4時間くらいで来れればいいかなあなんて見込んでたのですが、例の笹藪との格闘もあり、6時間以上かかってしまいました(;´д`)。すでにヘロヘロです・・・。
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3/22 13:12
よーーーやく、森林限界を抜けた様ですね。好きな景色になってきました( ̄ー ̄)b。しかし、このあたりまで4時間くらいで来れればいいかなあなんて見込んでたのですが、例の笹藪との格闘もあり、6時間以上かかってしまいました(;´д`)。すでにヘロヘロです・・・。
登ってきた後を振り返って。
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3/22 13:12
登ってきた後を振り返って。
南アルプス方面を撮った様です。よーく見ると、中央奥あたりに富士山が写っています。
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3/22 13:12
南アルプス方面を撮った様です。よーく見ると、中央奥あたりに富士山が写っています。
今回は、ルートが整備されてガイド本に記載されている一般道ではないということで(バリエーションルート)、この様に2万5千分の一の地図とコンパスを活用しながら登っています。万が一迷っちゃったりすると面倒ですしね(^ω^)。
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3/22 13:44
今回は、ルートが整備されてガイド本に記載されている一般道ではないということで(バリエーションルート)、この様に2万5千分の一の地図とコンパスを活用しながら登っています。万が一迷っちゃったりすると面倒ですしね(^ω^)。
本日のテント泊地として想定していた、前常念岳が見えてきました(左の尖ったピーク)。まだ結構距離ありますね。
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3/22 13:51
本日のテント泊地として想定していた、前常念岳が見えてきました(左の尖ったピーク)。まだ結構距離ありますね。
このピークがおそらく前常念岳なのですが、この時点で珍しくすでにスタミナ切れ(あの笹藪が・・・)、テントを張ったりする時間も考慮して本日は行動終了、この辺りにテントを張ることにします。
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3/22 14:14
このピークがおそらく前常念岳なのですが、この時点で珍しくすでにスタミナ切れ(あの笹藪が・・・)、テントを張ったりする時間も考慮して本日は行動終了、この辺りにテントを張ることにします。
ふと横をみると、昨年春に登った燕岳が見えていました。あの時は、あの白馬岳付近で多くの遭難者を出したGWの吹雪に見舞われて結構大変でした・・・。
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3/22 14:57
ふと横をみると、昨年春に登った燕岳が見えていました。あの時は、あの白馬岳付近で多くの遭難者を出したGWの吹雪に見舞われて結構大変でした・・・。
もうほんのちょっとで辿り着ける距離だはと思うんですどね、バテてしまって「もうとにかく早く寝たい!」みたいな感じだったんですよね(;´д`)。このあたりで本日の行動終了とします。
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3/22 15:05
もうほんのちょっとで辿り着ける距離だはと思うんですどね、バテてしまって「もうとにかく早く寝たい!」みたいな感じだったんですよね(;´д`)。このあたりで本日の行動終了とします。
稜線ということもあり雪面がカチンカチンに凍っていたため、テントの設営に1時間格闘(TдT)。日が沈みます。ちょっとガスってきています。天気予報では心配ないのですが、何となく翌朝の天気が心配に・・・。
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3/22 15:58
稜線ということもあり雪面がカチンカチンに凍っていたため、テントの設営に1時間格闘(TдT)。日が沈みます。ちょっとガスってきています。天気予報では心配ないのですが、何となく翌朝の天気が心配に・・・。
さて翌朝。夜通し強風が吹き荒れていたのですが、やはり予報通り天気良さそうでほっとします。
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3/23 6:03
さて翌朝。夜通し強風が吹き荒れていたのですが、やはり予報通り天気良さそうでほっとします。
日の出ですね。この雲海が、なかなか良い感じです(*´∀`)。
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3/23 6:03
日の出ですね。この雲海が、なかなか良い感じです(*´∀`)。
昨晩の強風を、この流線型のテントが見事に耐えてくれました( ̄ー ̄)b!ちょっと雪も降った様ですね。僕の持っている他のテントだと、飛ばされてたか、ポールが折れたりしてたんじゃないかと思います。
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3/23 6:04
昨晩の強風を、この流線型のテントが見事に耐えてくれました( ̄ー ̄)b!ちょっと雪も降った様ですね。僕の持っている他のテントだと、飛ばされてたか、ポールが折れたりしてたんじゃないかと思います。
さくっと前常念岳に到着。蝶ヶ岳方面を撮りました。左奥が蝶ヶ岳、真ん中のポチっと尖ったピークが蝶槍です。
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3/23 7:12
さくっと前常念岳に到着。蝶ヶ岳方面を撮りました。左奥が蝶ヶ岳、真ん中のポチっと尖ったピークが蝶槍です。
下りに使おうかと考えている南東尾根方面です。やはり、見事な雲海に囲まれています。
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3/23 7:12
下りに使おうかと考えている南東尾根方面です。やはり、見事な雲海に囲まれています。
目指す常念岳方面です。頂上は、真ん中の一番奥です。
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3/23 7:17
目指す常念岳方面です。頂上は、真ん中の一番奥です。
頂上に近づいてきました。綺麗な山です。見渡す限り他に誰もいないというのが、また素敵な感じです(^ω^)。
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3/23 7:47
頂上に近づいてきました。綺麗な山です。見渡す限り他に誰もいないというのが、また素敵な感じです(^ω^)。
槍ヶ岳方面を撮ってみましたが、この日はずっとこんな感じであの尖ったピークを見ることはできませんでした。北アルプスらしい天気という感じではあります。
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3/23 7:55
槍ヶ岳方面を撮ってみましたが、この日はずっとこんな感じであの尖ったピークを見ることはできませんでした。北アルプスらしい天気という感じではあります。
ここを乗り越えると頂上ですね、おそらく。こういう岩場、登りやすくて割りとスキです(*´∀`)。
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3/23 7:55
ここを乗り越えると頂上ですね、おそらく。こういう岩場、登りやすくて割りとスキです(*´∀`)。
常念岳頂上到着(2857m)。写真だとよくわかりませんが、強風が吹き荒れていて(風速20mくらい?)、立ってると結構グラつきます。
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3/23 7:59
常念岳頂上到着(2857m)。写真だとよくわかりませんが、強風が吹き荒れていて(風速20mくらい?)、立ってると結構グラつきます。
穂高岳方面を撮ってみましたが、この日はやはりこんな感じですね。
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3/23 7:57
穂高岳方面を撮ってみましたが、この日はやはりこんな感じですね。
蝶ヶ岳方面への縦走路を撮りました。
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3/23 7:57
蝶ヶ岳方面への縦走路を撮りました。
風も強くだんだんガスって寒くなってきたので、ぼちぼち下山開始します。これは、登ってきたルートを撮っています。雲海、なかなか良いです!
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3/23 7:57
風も強くだんだんガスって寒くなってきたので、ぼちぼち下山開始します。これは、登ってきたルートを撮っています。雲海、なかなか良いです!
こんな感じの尾根を、左右に落ちない様に戻ります。
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3/23 8:14
こんな感じの尾根を、左右に落ちない様に戻ります。
常念岳を振り返りました。ガスが出つつあります。
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3/23 8:22
常念岳を振り返りました。ガスが出つつあります。
前常念岳に戻りました。デポしておいた、でかいザックがお出迎え。
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3/23 8:26
前常念岳に戻りました。デポしておいた、でかいザックがお出迎え。
あの、昨日登ってきた東尾根を戻るのはもうウンザリなので(;´д`)、比較的短い&雪も残っていて歩きやすい可能性の高い、夏の一般ルートである南東尾根~三俣への下山ルートを下ることとします。これは、南東尾根をある程度降りたところを振り返りました。結構神経を使う下りの岩場です。
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3/23 8:51
あの、昨日登ってきた東尾根を戻るのはもうウンザリなので(;´д`)、比較的短い&雪も残っていて歩きやすい可能性の高い、夏の一般ルートである南東尾根~三俣への下山ルートを下ることとします。これは、南東尾根をある程度降りたところを振り返りました。結構神経を使う下りの岩場です。
下山途中、再度蝶槍をとらえました。
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3/23 9:38
下山途中、再度蝶槍をとらえました。
こんな感じの尾根を適当に進みます。
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3/23 9:38
こんな感じの尾根を適当に進みます。
ここを右に降りると三股という夏の一般道の登山口に降ります。天候や雪質によっては雪崩の可能性もなくはないです。まっすぐ南東尾根を下るルートが無難な気もしますが、やはりあの「笹地獄」の可能性が高いと判断、このやや谷筋のルートを降ります。
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3/23 9:53
ここを右に降りると三股という夏の一般道の登山口に降ります。天候や雪質によっては雪崩の可能性もなくはないです。まっすぐ南東尾根を下るルートが無難な気もしますが、やはりあの「笹地獄」の可能性が高いと判断、このやや谷筋のルートを降ります。
昨晩結構冷えた関係なのか雪も結構締まっていて、このルートで正解でした!南東尾根を進んでいたら、尾根ということで日当たりも良いことから雪解けが進んでいて、やはり最後は笹藪との格闘になっていたことでしょうネ(;´д`)。
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3/23 11:09
昨晩結構冷えた関係なのか雪も結構締まっていて、このルートで正解でした!南東尾根を進んでいたら、尾根ということで日当たりも良いことから雪解けが進んでいて、やはり最後は笹藪との格闘になっていたことでしょうネ(;´д`)。
三股到着。
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3/23 11:27
三股到着。
三股から、車を駐車してある昨日の登り口「ホリデーゆ~四季の郷」まで、こんな感じの林道を約10キロ、ひたすらとぼとぼと歩きます。「ホリデー・・・」は、露天風呂から常念岳が見えて、泉質も良く本当にオススメのお湯です。・・・今回は初めての常念岳を、しかも雪のあるうちに登れて登り応えたっぷりで大満足でした!しかし、まあ、この「笹」はもう当分見るのがイヤっす(笑)。以上(^ω^)!
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3/23 12:16
三股から、車を駐車してある昨日の登り口「ホリデーゆ~四季の郷」まで、こんな感じの林道を約10キロ、ひたすらとぼとぼと歩きます。「ホリデー・・・」は、露天風呂から常念岳が見えて、泉質も良く本当にオススメのお湯です。・・・今回は初めての常念岳を、しかも雪のあるうちに登れて登り応えたっぷりで大満足でした!しかし、まあ、この「笹」はもう当分見るのがイヤっす(笑)。以上(^ω^)!
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