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Yamareco

記録ID: 287693
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

雪の御前山ハイキング カタクリの花を捜索

2013年04月22日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:45
距離
14.4km
登り
1,572m
下り
1,762m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
0:28
合計
5:46
9:08
62
スタート地点
10:10
10:13
67
11:20
11:21
21
11:42
11:52
5
11:57
11:59
34
12:33
12:33
16
13:07
13:13
82
14:35
14:35
14
14:49
14:54
0
14:54
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き JR奥多摩駅→奥多摩湖(バス)
http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042103&selectDnvCode=00042104&dnvCode=00042104&course=0000430102&stopNo=1
帰り JR奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
本日は殊の外雪が残っていたので、御前山山頂付近はぬかるみがひどく、ゆきは消えてもしばらく滑らないような注意が必要かも知れません。
また、湯久保分岐から栃寄沢に下るルートは入り口がわかりにくいのかも知れません。(自分は見落としました。)

※ GPSログは、最後に大入林道に出たところでデータを取り損なっているようです。沢下りしているように見えますが、実際は車道に沿って歩いています。
奥多摩駅から鴨沢行きに乗ります。乗車率100%強(数人立っている)です。境橋で5〜6人、奥多摩湖で20人くらい降りたので、その先に行かれたのは10人ほどでしょうか。(後頭部撮影させていただき失礼いたしました。)
奥多摩駅から鴨沢行きに乗ります。乗車率100%強(数人立っている)です。境橋で5〜6人、奥多摩湖で20人くらい降りたので、その先に行かれたのは10人ほどでしょうか。(後頭部撮影させていただき失礼いたしました。)
小河内ダムをわたります。写真左手の小山の下から取り付きます。(桜がちらほら咲いているのが見えます)
小河内ダムをわたります。写真左手の小山の下から取り付きます。(桜がちらほら咲いているのが見えます)
サス沢山までの登りは結構急で、木の根っこなどにつかまりながらだらだら登っていきます。鎖は無いので★★☆☆☆レベルかな。(説明はプロフィールに)
サス沢山までの登りは結構急で、木の根っこなどにつかまりながらだらだら登っていきます。鎖は無いので★★☆☆☆レベルかな。(説明はプロフィールに)
サス沢山の手前から雪が見え始めます。予想よりも早いな。
サス沢山の手前から雪が見え始めます。予想よりも早いな。
サス沢山から奥多摩湖の景色です。良い天気です。
遠くに見えてるのは甲武信ヶ岳とかですかね。(山座同定苦手です。)
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サス沢山から奥多摩湖の景色です。良い天気です。
遠くに見えてるのは甲武信ヶ岳とかですかね。(山座同定苦手です。)
追加です。山の名前はカシミールの「日本山名データ25000」を追加して出せるんですね。知らなんだ^^;)
追加です。山の名前はカシミールの「日本山名データ25000」を追加して出せるんですね。知らなんだ^^;)
サス沢山から上はますます雪が深くなってきます。この有様では、かたくりは、
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サス沢山から上はますます雪が深くなってきます。この有様では、かたくりは、
いた!相当お疲れの様子ですが、なんとか立っています。
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いた!相当お疲れの様子ですが、なんとか立っています。
「カタクリの花は7年もかかってやっと花をつけることができます。みなさん、優しく見守ってください。」とのことですが、この雪では見守ることもできないし。
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「カタクリの花は7年もかかってやっと花をつけることができます。みなさん、優しく見守ってください。」とのことですが、この雪では見守ることもできないし。
振り返ると桜が咲いているんですが、
振り返ると桜が咲いているんですが、
登ってきた道はこんなです。
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登ってきた道はこんなです。
記録のジャンルはあくまでも「ハイキング」です。「雪山ハイク」ではありませぬ。念のため。
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記録のジャンルはあくまでも「ハイキング」です。「雪山ハイク」ではありませぬ。念のため。
惣岳山頂です。「積雪期PH」の計画はしていません。しつこいですが念のため;->
惣岳山頂です。「積雪期PH」の計画はしていません。しつこいですが念のため;->
ここにもいた。立て!立つんだ!
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ここにもいた。立て!立つんだ!
ジョオォォォォ−の気分。(すいません、中高年以上の男性にしかわからないジョークです。あっ、最近映画にもリメイクされてましたね。http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id336736/)
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ジョオォォォォ−の気分。(すいません、中高年以上の男性にしかわからないジョークです。あっ、最近映画にもリメイクされてましたね。http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id336736/)
北側の眺望が開けました。方向からすると天目山とか武甲山のてっぺんあたりのような気がしますが。(すいません、本当に山座同定が苦手です。)
北側の眺望が開けました。方向からすると天目山とか武甲山のてっぺんあたりのような気がしますが。(すいません、本当に山座同定が苦手です。)
こちらも追加・訂正します。正面は川乗山などだったようです。
こちらも追加・訂正します。正面は川乗山などだったようです。
反対側には、山座同定苦手なワタクシでもわかる超有名な山が見えています。(先日陣馬山でお見えにならなかったので、今日は寒い中登ってきた甲斐があったというものです。)
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反対側には、山座同定苦手なワタクシでもわかる超有名な山が見えています。(先日陣馬山でお見えにならなかったので、今日は寒い中登ってきた甲斐があったというものです。)
ついでなので、これも追加。遠くまで入れようとすると家のPCが非力なせいか、5分位かかります。
うーん、今度は山座同定にはまりそう。
ついでなので、これも追加。遠くまで入れようとすると家のPCが非力なせいか、5分位かかります。
うーん、今度は山座同定にはまりそう。
御前山山頂です。30名ほどいらっしゃいました。
御前山山頂です。30名ほどいらっしゃいました。
昼に向け山頂が込んできたので、早々に、湯久保尾根分岐に向け下ります。もうちょっと季節が早ければ軽アイゼンつけたくなるような景色です;->
昼に向け山頂が込んできたので、早々に、湯久保尾根分岐に向け下ります。もうちょっと季節が早ければ軽アイゼンつけたくなるような景色です;->
クロノ尾山に登り返すころには雪はほとんど気にならなくなって、路面も乾いてきていました。
クロノ尾山に登り返すころには雪はほとんど気にならなくなって、路面も乾いてきていました。
このルートで唯一写真にとれたミツバツツジ。ほかの場所はもう散っていました。
このルートで唯一写真にとれたミツバツツジ。ほかの場所はもう散っていました。
鞘口山を過ぎ大ダウに近づくと木立越しに鋸山が見えてきます。
鞘口山を過ぎ大ダウに近づくと木立越しに鋸山が見えてきます。
大ダウ、大入林道の付近で「奥多摩駅こちら」というしっかりした道標があり、草花の多そうな小道がありましたので、急遽こちらを降りてみることにしました。
大ダウ、大入林道の付近で「奥多摩駅こちら」というしっかりした道標があり、草花の多そうな小道がありましたので、急遽こちらを降りてみることにしました。
ハシリドコロ?
ヨゴレネコノメはあちこち群生しています。花はこれからのように見えます。
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ヨゴレネコノメはあちこち群生しています。花はこれからのように見えます。
スミレはクロノ尾山あたりからチラホラ見え始め、この付近ではいたるところに咲いています。
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スミレはクロノ尾山あたりからチラホラ見え始め、この付近ではいたるところに咲いています。
苔むした切り株。まるでオブジェ。初夏は苔フェチの方には楽しいコースかも知れません。
苔むした切り株。まるでオブジェ。初夏は苔フェチの方には楽しいコースかも知れません。
小さな沢(大沢の上部?)をわたります。ざれて道が荒れているところが一部あります。
小さな沢(大沢の上部?)をわたります。ざれて道が荒れているところが一部あります。
シロバナエイレンソウ?
毒草沢かっ?!
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シロバナエイレンソウ?
毒草沢かっ?!
きけまんが多数群生しています。このあたりの花はまだ元気です。
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きけまんが多数群生しています。このあたりの花はまだ元気です。
30分ほど下ると舗装された林道(大入林道)に飛び出します。えっ、この先は車道あるきですか?
30分ほど下ると舗装された林道(大入林道)に飛び出します。えっ、この先は車道あるきですか?
鋸尾根は遥か上です。あっちにすればよかったかな。
鋸尾根は遥か上です。あっちにすればよかったかな。
しょうがないので、とぼとぼ舗装道路を下ります。スミレは高尾山1号路並みに群生しています。
その他、ヤマブキ、キケマン、モミジイチゴは多数咲いてます。
しょうがないので、とぼとぼ舗装道路を下ります。スミレは高尾山1号路並みに群生しています。
その他、ヤマブキ、キケマン、モミジイチゴは多数咲いてます。
てんなんしょうはこの季節どこに行っても見ますね。花の期間が長いのかな。
てんなんしょうはこの季節どこに行っても見ますね。花の期間が長いのかな。
絵合わせではコウヤボウキの花の終わった後かな。(植物同定の素人です)
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絵合わせではコウヤボウキの花の終わった後かな。(植物同定の素人です)
かなり人里に近づいてきました。
りっぱな楓です。秋は紅葉フェチの方にはいいコースかも。
かなり人里に近づいてきました。
りっぱな楓です。秋は紅葉フェチの方にはいいコースかも。
小さな花です。(名前は調査中)絵合わせの結果、エゴノキに似ているようですが。
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小さな花です。(名前は調査中)絵合わせの結果、エゴノキに似ているようですが。
弁天橋の袂に出てきました。ここからまたひとしきり歩きます。
弁天橋の袂に出てきました。ここからまたひとしきり歩きます。
奥多摩駅です。(車道歩きが余分だった。)
奥多摩駅です。(車道歩きが余分だった。)
おまけ。
駅構内ではツバメが、巣作り、プロポーズのシーズン。この娘はオスツバメさんの間で人気があるようでした。
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おまけ。
駅構内ではツバメが、巣作り、プロポーズのシーズン。この娘はオスツバメさんの間で人気があるようでした。

感想

計画に対しては「失敗」に属するハイキングでした。
一番の誤算は、頂上付近の雪が思ったよりも深くて、当初計画していた湯久保分岐から栃寄沢沿いの山道の入り口を見つけられなかったことです。
「入り口の判然としないような雪の北側斜面の沢沿いのルート探しは、自分の実力では無理無理!」と即断して、以前歩いたことのある鋸尾根経由にしてしまいました。(山行記録に掲載されていますが、同じバスで登られたwatarunさんegu1983さんなど難なく回られているので、探し方が悪いとしか言いようが無い。)
また、それに輪をかけたのが、一旦鋸尾根経由に決めておきながら、"おいしそうな"道標と入り口の気配に引きよらられて、後半車道(舗装された林道)歩きの長いコースを選んでしまったことです。今回は草花探しも目的のひとつでしたので、結果的には尾根道よりも多くの草花に会えたのかも知れませんが、気分的には不完全燃焼でした。
今回は危険はなかったが、計画に対してズレが発生したときの対応に個人的な課題を残しました。(反省!)
まあ、雪から立ち上がるカタクリ丈(またオヤジジョークで失礼します)に会えたので良し、としますか。
※ 追加です。山座同定が苦手で何とかならんかと思ってましたが、カシミールで出せるんですね。今まで撮った写真を引っ張り出したりして、はまりそうな予感です。^^;)

【個人的総評】(項目・レベルは試行中)凡例は「プロフィール」に
スタミナ(体力).★★★☆☆(鋸尾根回っていたら多分★★★★☆)
技術力(腕力)..★★☆☆☆(奥多摩湖入り口から惣岳山付近まで。鋸尾根回っていたら多分★★★☆☆)
高度感対応力...★★☆☆☆(御前山からクロノ尾根付近の一部。鋸尾根の下りは多分★★★☆☆)
道迷危険度....★★☆☆☆ (湯久保分岐からの栃寄沢下りのみ。鋸尾根ルートは最後の愛宕山付近以外は問題ないはず)
花鳥風月度....★★☆☆☆ (今日は季節はずれの雪だったんで評価不能かな。)
また行きたい度..★★☆☆☆(鋸尾根なら経由ならさらによかったと思うんですが、大入林道下りはやや退屈。)
オススメ総合評価.★★☆☆☆ まあまあオススメします。体力に問題の無い方なら鋸尾根なら経由を普通にオススメ★★★できると思います。
総評・コメント:次回は湯久保分岐下の避難小屋、みてみたいです。

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コメント

はじめまして
tatsucaさん
昨日5月2日、私も御前山いってきました 。
まず驚いたのは、10日前に雪が残っていたとは!何も知らずにいました。雪の中からの、立つんだジョーのシーンには感動しました。今年は、練馬と筑波山のカタクリを見て、にわか研究家気分になっておりまして・・ そうする、御前山のカタクリは未だこれからのところもあるのかと・・ご存知ですか?
あと、カシミール情報ありがとうございます
2013/5/3 6:39
メールありがとうございます。
tsukamo様

メールいただく前に山行記録拝見しまして、行き先に共通点があるなぁーと思っていたところでした。

特にレンゲショウマは今年の見たいハナ上位に入ってますので、楽しみです。

カタクリって高いところでは思ったよりも遅くまで咲いているですね。知りませんでした。
ヤマ、ハナと来たので、次は野鳥と思っていた矢先でもありまして、今後ともtsukamoさんの山行記録を楽しみに拝見、勉強させていただきます。

よろしくお願いします。
2013/5/3 9:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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