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Yamareco

記録ID: 289094
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

[信州の里山] 鞍骨山〜鏡台山〜五里ヶ峰〜有明山ラウンド

2013年04月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:28
距離
23.7km
登り
1,655m
下り
1,646m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0557古大穴神社登山口-0610薬師山山頂(瑠璃殿)-0633斎場山-0700天城山-0710二本松峠-0730鞍骨山山頂-0750JP-0815御姫山-0840杉山-0900P1042m-0920林道終点-0950鏡台山北峰-1000鏡台山南峰

1015鏡台山南峰-1040笹平登山口-1130五里ヶ峰1145-1200商売池分岐-1210P97m1-1225P942m-1240P875m-1300北山山頂-1315宮坂峠-1330P678m-1355P641m三角点-1425有明山山頂-1510一重山山頂-1525一重山登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
長野インター、更埴インターからそれぞれ車で10分ほど。
コース状況/
危険箇所等
●駐車場
 古大穴神社にはスペースがあるが、無断駐車厳禁とあった。
 一重山登山口には、数台止められるスペースがある。

●トイレ・水場
 なし

●登山ポスト
 なし

●コース状況・危険箇所
[古大穴神社〜天城山]稜線に乗ってからは、車が通った跡がある比較的広い道を行く。
天城山直下はやや急。

[天城山〜杉山]天城山を越えると、右方向に尾根が伸びているが、倉科方面へでてしまうので、左尾根をおりる。
鞍骨山直下は急登。足場も悪いので注意。

[杉山〜林道終点]杉山を下ると、キャンプの残骸のようなゴミが散乱しており、それ以降は林道をすすむ。1043ピークの大嵐山は、林道から一旦外れて登ったが、標識などはなかった。
途中、林道分岐に鏡台山方面の標識があったが、稜線から離れてしまうルートだったので、登っていく方の林道を進む。

[林道終点〜鏡台山]しばらくは踏み跡があり、作業道っぽいところを進んでいたが次第に笹薮が濃くなっていき、これも稜線からはなれてしまいそうだったので、適当なところを見つけて強引に稜線に取り付いた。踏み跡もなく、広尾根で迷いやすい。GPSと地形を確認しながらすすみ、ようやく登山道に復帰。それ以降は、しっかりとした踏み跡を進む。

[鏡台山〜五里ヶ峰]笹平方面の下りは、急な箇所もあり、注意が必要。笹平から五里ヶ峰は、ほとんど作業道を進むので問題ない。ただし、日当たり良好なので、夏場は歩くのが辛いだろう。

[五里ヶ峰〜一重山]五里ヶ峰直下の下りは、急なので注意。それ以降は、眺望もそれほどでもなく、アップダウンを繰り返すため、なかなか体力を消耗する。基本的には稜線歩きなので、迷わないが、一部踏み跡が不明瞭な箇所が何箇所かあるので要注意。
鏡台山北峰に到着。
鏡台山北峰に到着。
作業道分岐。
標識があるが、わかりづらい。
標識とは反対の左へ登っていくことにした。
作業道分岐。
標識があるが、わかりづらい。
標識とは反対の左へ登っていくことにした。
結局、博物館方面へ下ってしまう。
階段が膝にくる。
結局、博物館方面へ下ってしまう。
階段が膝にくる。
登り用の看板。
登りは女坂を行ったほうがよいと思う。
登り用の看板。
登りは女坂を行ったほうがよいと思う。
五里ヶ峰からの景色。
正面の鋭峰は、冠着山。地元では、姨捨山と行ったほうが通じる。
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五里ヶ峰からの景色。
正面の鋭峰は、冠着山。地元では、姨捨山と行ったほうが通じる。
安堵の看板。あとは、整備さされた登山道を進むだけ。
安堵の看板。あとは、整備さされた登山道を進むだけ。
象山、越山方面からの登山道と合流する。
象山、越山方面からの登山道と合流する。
本当はここに降りたかった。
本当はここに降りたかった。
ほどなく、二本松峠へ。
ほどなく、二本松峠へ。
今日は、ウォーミングアップがてら、登山口まで自転車で来た。
今日は、ウォーミングアップがてら、登山口まで自転車で来た。
そして、南峰へ。
黒柏木方面、去年来た時は、笹に覆われていたが、登山道がしっかり整備されていた。
そして、南峰へ。
黒柏木方面、去年来た時は、笹に覆われていたが、登山道がしっかり整備されていた。
戸隠連峰
長坂峠。右へ
林道から左へ分岐する。
林道を進むと、そのまま唐崎城山へたどり着く。
林道から左へ分岐する。
林道を進むと、そのまま唐崎城山へたどり着く。
笹平到着。
天城山をすぎて、トラバース道と合流。
看板に落書きがされているが、これは正しい。
天城山をすぎて、トラバース道と合流。
看板に落書きがされているが、これは正しい。
この辺りは、妻女山方面から車で入ってこれる。
この辺りは、妻女山方面から車で入ってこれる。
まもなく下山。
次第に笹に阻まれ、プチ藪こぎ状態に。その後、作業道っぽくなり、道なりに進んでゆく。
次第に笹に阻まれ、プチ藪こぎ状態に。その後、作業道っぽくなり、道なりに進んでゆく。
5分ほど登ると、結構な景色が楽しめる。
薬師山トンネル上部から上信越道をみる。
5分ほど登ると、結構な景色が楽しめる。
薬師山トンネル上部から上信越道をみる。
熊棚があった。幹の爪痕からして、間違いない。
熊棚があった。幹の爪痕からして、間違いない。
黒柏木方面へ行きたいのを抑えて、笹平へ下る。
黒柏木方面へ行きたいのを抑えて、笹平へ下る。
五里ヶ峰へ。カードレールの脇をすり抜けて進む。
五里ヶ峰へ。カードレールの脇をすり抜けて進む。
下りは、男坂にチャレンジ。特に分岐の看板はない。
男坂を下って途中、振り返ったところ。
下りは、男坂にチャレンジ。特に分岐の看板はない。
男坂を下って途中、振り返ったところ。
鞍骨山山頂。景色が開ける。
鞍骨山山頂。景色が開ける。
杉山。三角点。
山頂から北アルプスを臨む。眺望は大パノラマ。
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山頂から北アルプスを臨む。眺望は大パノラマ。
有明山方面へ、急坂を下る。
有明山方面へ、急坂を下る。
有明山に到着
山頂は、複数組の登山者で賑わっていた。
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山頂は、複数組の登山者で賑わっていた。
鞍骨山手前の送電線鉄塔。
鞍骨山手前の送電線鉄塔。
富士山は見えなかった。
虚空蔵山、独鈷山がよく見える。
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富士山は見えなかった。
虚空蔵山、独鈷山がよく見える。
宮坂峠へ出てきた。
宮坂峠へ出てきた。
林道の左手には、陣場平が広がる。
林道の左手には、陣場平が広がる。
猪が土をまさぐった跡。
猪が土をまさぐった跡。
登山道的ではなく、しっかりとした道という感じ。
登山道的ではなく、しっかりとした道という感じ。
気配を感じることはあるが、未だに遭遇したことはない。
気配を感じることはあるが、未だに遭遇したことはない。
右へ行くと、一重山方面への取り付きがある。
右へ行くと、一重山方面への取り付きがある。
一重山山頂
天城山の肩。
ハイキングコースは左へトラバースする。
天城山の肩。
ハイキングコースは左へトラバースする。
一旦稜線を離れ、西斜面をトラバースする。
一旦稜線を離れ、西斜面をトラバースする。
有明山古墳
カモシカに遭遇。距離5メートルほど。
カメラがショボイので写りが悪い。
カモシカに遭遇。距離5メートルほど。
カメラがショボイので写りが悪い。
山桜もまだ楽しめる。
山桜もまだ楽しめる。
JPまではやや痩せた尾根を行く。
JPまではやや痩せた尾根を行く。
害獣対策の柵の中に入る。特に鍵などはないが、開けっ放しは厳禁。
害獣対策の柵の中に入る。特に鍵などはないが、開けっ放しは厳禁。
鏡台山を振り返る。
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鏡台山を振り返る。
北側の眺望が最高に良い。
北側の眺望が最高に良い。
左へ分岐して、ちょっと寄り道。
左へ分岐して、ちょっと寄り道。
堂平古墳分岐。
堂平古墳のあるところは、私有地なので注意。
堂平古墳分岐。
堂平古墳のあるところは、私有地なので注意。
天城山山頂には古墳があった。
石室が露出している状態。
天城山山頂には古墳があった。
石室が露出している状態。
麓からも確認できる。一本ケヤキ。
麓からも確認できる。一本ケヤキ。
しばらくすると、登山道に復帰。
しばらくすると、登山道に復帰。
戸倉方面へ下れる。うっすらと踏み跡。
戸倉方面へ下れる。うっすらと踏み跡。
直進する。
再びカモシカに遭遇。
さっきの仔のようだ。
再びカモシカに遭遇。
さっきの仔のようだ。
造作が多く、賑やかな南峰
造作が多く、賑やかな南峰
斎場山山頂
鞍骨山直下は、急登で、足場も悪い。
踏み跡も不鮮明。
鞍骨山直下は、急登で、足場も悪い。
踏み跡も不鮮明。
振り返ると、鳩ヶ峯、大道山、大峰山、太郎山が見て取れる。
振り返ると、鳩ヶ峯、大道山、大峰山、太郎山が見て取れる。
JPに到着。
天城山山頂
登山口にある神社
古大穴神社
登山口にある神社
古大穴神社
稜線を進むと、ほどなく土口将軍塚。
形は、しっかりとしている。
稜線を進むと、ほどなく土口将軍塚。
形は、しっかりとしている。
杉山を越えると、作業道が現れる。ほぼ稜線伝いに伸びている。
杉山を越えると、作業道が現れる。ほぼ稜線伝いに伸びている。
しばらく行くと、お姫山(小姫山)
眺望はない。ここ山頂?
しばらく行くと、お姫山(小姫山)
眺望はない。ここ山頂?
商売池口。
快適は稜線歩き。
快適は稜線歩き。
一重山登山口
ヌタ場と思われるが、大量のカエルの卵が不気味。
ヌタ場と思われるが、大量のカエルの卵が不気味。
遠くに冠着山を臨む。
遠くに冠着山を臨む。
北山山頂
ラウンドコンプリートを目指して、もう一登り。
ラウンドコンプリートを目指して、もう一登り。
御姫山が登場。
こちらは、しっかりとしたピークの上にあった。
御姫山が登場。
こちらは、しっかりとしたピークの上にあった。
薬師山山頂にあるお堂。瑠璃殿
薬師山山頂にあるお堂。瑠璃殿
道は続いているのだが、笹が濃く、主稜線を離れて行きそうだったので、適当な場所を見つけ、強引に稜線に取り付き、道なき道をすすむ。なだらかな稜線で、進路が決めづらい。GPS活用。
道は続いているのだが、笹が濃く、主稜線を離れて行きそうだったので、適当な場所を見つけ、強引に稜線に取り付き、道なき道をすすむ。なだらかな稜線で、進路が決めづらい。GPS活用。
木々の間から五里ヶ峰。
木々の間から五里ヶ峰。
森将軍塚へは降りずに、有明山古墳方面へ。
森将軍塚へは降りずに、有明山古墳方面へ。
西側の景色が開ける。
西側の景色が開ける。
分岐を超えるとすぐに、作業道終点となる。その先の踏み跡はしっかりしているようであったが・・・
分岐を超えるとすぐに、作業道終点となる。その先の踏み跡はしっかりしているようであったが・・・

感想

先週行くはずだったが、季節外れの雪に見舞われ、一週間繰り延べに。
今回の山行は自分の生活圏の中では、一番目にする機会が多い山々で、他のみなさんのレコを拝見しながら楽しみにしていたコース。
登山口へは、自宅から自転車で数十分。ウォーミングアップがてら自転車を漕ぎ漕ぎ。
鏡台山と五里ヶ峰へは、昨年も行っているので、一番の楽しみは、鞍骨山〜鏡台山のルート。しかし、皆さんが迷いやすいと指摘していた、鏡台山核心部で見事にルートをロストしたのは痛恨の極み。高遠山方面からの稜線出会いの箇所も確認できずに、課題が残った。休眠明けの山行にしては、ややハードでだいぶ疲れが残ってしまった。

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