安達太良山 35年ぶりリベンジ
- GPS
- 08:48
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,527m
- 下り
- 1,529m
コースタイム
-11:55(薬師岳)見晴らし台-12:55スキー場の駐車場
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から歩いて1〜2分くらいのところに登山ポストがある小屋があります。 一見、スキー場の関連施設のようにも見えますが関係なさそうです。 前日、標高の高い所で薄らと雪が振ったようですが、それほど影響はありませんでした。 峰の辻経由の道も薬師岳経由の道もどろどろ。靴が汚れるのは覚悟。 |
写真
感想
東京都葛飾区で生まれ育だち、地元の学校に通った人なら誰でも知ってる安達太良山。
葛飾区の公立小学校に通った人は皆、林間学校で安達太良山の登るのです。
寅さんも安達太良山に登ったのかな?
しかし、私は地元の小学校に通っていたにもかかわらず登ったことがなかったのです。
林間学校の直前に急性腎炎を患い入院。退院してすぐに林間学校が行われたため、バスに乗って福島までは来たけれど、同級生が安達太良山に登っている間、自分は留守番。
今回はおよそ35年目にして安達太良山に登ることにしました。
前日の夕方まで喜多方にいて、夜20:00頃に車で裏磐梯を通って二本松市にやってきたのですが、途中で雪が降ってきて、道路にも薄らと雪が積もるほどに。
「安達太良山も積もっちゃうのかな。。」と心配しながら峠を越えたらなんと、二本松市は満点の星空。福島県って不思議。
歩き始めて間もなく旧道と馬車道の選択を迫られました。
どちらを通っても着く場所は同じなのですが、あきらかに旧道の方が距離が短い。
迷わず旧道を選んだのですがところどころぬかるんでいて、早くも靴がドロドロに。この選択が正しかったかどうかはわからない。
途中から雲がでてきて嫌な気分にもなってきたのですが、どうやら雲があるのは山頂付近だけ。
雲の動きも早いだろうから晴れ間もでるだろうと期待しながら歩いていたら見事に雲が切れました。帰らないでよかった。
森林限界にでるまで、どのコースも道が荒れていてドロドロ。水たまりもあり、足の置き場所に苦慮しました。
森林限界を超えると今度は強風。氷の粒が容赦なく顔に当たって痛い痛い!
ザックの中に12本爪のアイゼンを入れておいたのですが、結局今回は出番はなし。
今まで日光白根山が登った山の中で最北だったので、東北の山の今頃の状態というものを全く知らなかったのですが、まだまだ冬ですね。
とりあえずこの度、葛飾区出身者としての必須に近いイベントをこなすことができて、めでたしめでたし。
今は船橋市民だけど。
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