仙ノ倉山（火打峠→仙ノ倉山→毛渡沢西俣→毛渡橋）

2021年03月07日(日) [日帰り]

• GPS: 14:39
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,156m
• 下り: 1,580m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:33
• 合計: 8:18

6:40 火打峠
11:32 12:05 仙ノ倉山
14:13 14:13 群大ヒュッテ
14:58 毛渡橋

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

火打峠路肩駐車場（出発点）および毛渡橋近辺路肩駐車場（終点）に駐車

コース状況／危険箇所等

上り（ヤカイ沢）中盤、斜度が上がるあたりからシール登高が難しくなった（スキーを外しアイゼン装着）。平標山山頂から延びる稜線まで来ると再びシール登高が可能になった。仙ノ倉山山頂から毛渡沢西俣への滑り出しは急斜面でアイスバーンになっていた。滑落に注意（滑落しました）。急斜面を過ぎると雪質が緩み快適なバーンになった。沢が見えるところまで下るとシャバシャバの湿雪であった。

写真

火打峠の路肩駐車場から出発。曇っていて山は見えない。

3/7 6:54

除雪された林道を15分ほど歩いたのちに、シール装着。

3/7 7:06

10分ほど進むと分岐がでてきた。左へ

3/7 7:12

林間の緩い斜面を登る

3/7 7:24

まだ余裕あり（笑）

3/7 7:33

晴れてきた。平標山から西に延びる山稜に朝日が当たり、きれい見えた

3/7 7:35

お、こんなところでビバーク？（寒そう）

3/7 7:49

広場に飛び出す。

3/7 8:03

斜度が上がってきた。。

3/7 8:30

スキーで登れず、アイゼンに替える

3/7 8:33

朝日が当たって美しい

3/7 8:33

急斜面、きつぅ。。

3/7 9:14

稜線はもうすぐ？

3/7 9:19

なかなか着かない。。

3/7 9:23

稜線まだですかぁ？

3/7 9:31

もうすぐ？

3/7 9:31

稜線に到着。素晴らしい眺望。これは西方向。左から上の倉山、岩菅山、右の苗場山（平らだ）。

3/7 9:37

平標への稜線。見えるところは頂上ではない。頂上はまだまだある。。

3/7 9:48

いやいやなかなか大変な

3/7 10:03

右に仙ノ倉山が見えた。平標山をパスして仙ノ倉山方面へトラバースする

3/7 10:31

平標山と仙ノ倉山を結ぶ稜線にでた。仙ノ倉山へはまだ長い。。

3/7 10:44

振り返って平標山

3/7 10:47

登るうちにピークがたくさん現れた。仙ノ倉山は？　たぶん左から2つ目か。

3/7 11:08

稜線の雪は海老の尻尾状でガチガチ（下りが思いやられる）

3/7 11:11

やっと仙ノ倉山のピークを正面に捉えた

3/7 11:32

仙ノ倉山到着！！　5時間かかってしまった。

3/7 11:32

仙ノ倉山山頂から谷川岳方面の眺望。左手前に万太郎山、その奥に谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳の稜線。この稜線の奥に尾瀬の山々（燧ヶ岳、至仏山から武尊）。

3/7 11:38

頂上で無線。風が強く、じっとしてると寒い。地図板の脇に座って行う。あっという間に4局交信できた。

3/7 12:43

下り中、滑り出しからすぐ、スリップダウンして50mほど滑落した。まだ急斜面が続くので、アイゼンに履き替えてトラバース中。

3/7 12:55

壁の階段を降りる！

3/7 13:13

雪が緩んでやっとまともに滑れた

3/7 13:15

広い谷のコースが続く。

3/7 13:24

ゴッド、素晴らしい。

3/7 13:27

軽快、軽快

3/7 13:30

斜度が緩み、

3/7 13:30

谷に詰まった雲が迫って、

3/7 13:41

沢沿いの林間コースに突入

3/7 13:44

スノーブリッジ通過

3/7 14:13

群大ヒュッテ前の橋を渡る

3/7 14:57

毛渡橋脇の駐車地に到着。お疲れ様でした〜

撮影機器：

arrows Be F-04K docomo FCNT

EXILIM EX-ZS260 カシオ

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー 手袋 雨具 ヘルメット サングラス ゴーグル 靴 ザック ゾンデ棒 ビーコン 非常食 飲料 折りたたみ座布団 地図 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め スマホ 時計 山スキー ストック 山スキー用靴 アイゼン カメラ 無線機 アンテナ

感想

Chikkun

山スキーで群馬・新潟県境の仙ノ倉山に行ってきた。天気良く、素晴らしい眺望が楽しめた。メインのスキー滑走は、、、仙ノ倉山から毛渡沢へ滑り込んだのだが、恐怖の急斜面アイスバーン。退避しようとバックしたのだが、あえなくコケてスリップダウン。しかしラッキーにも50mほどで止まった。止まった場所の1m先は崖で、大変ヤバかった。この後、ガケ区間はアイゼンで下降し、その先、快適な谷コースをスキー滑降した。上り5時間、下り3時間の長くも充実したスキー山行であった。