藤原岳（孫太尾根-迷い尾根にも寄り道）

2021年03月23日(火) [日帰り]

• GPS: 08:23
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,317m
• 下り: 1,306m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:27
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:21

7:40 孫太尾根登山口
8:48 8:48 丸山
9:52 9:52 草木
10:30 10:30 多志田山
11:18 11:56 藤原岳
12:35 12:36 多志田山
12:41 12:42 藤原岳山腹道分岐
12:52 12:52 蛇谷分岐
13:05 13:07 迷い尾根
13:15 13:15 孫太夫山
13:29 13:34 藤原岳山腹道分岐
13:41 13:43 多志田山
14:15 14:15 草木
15:09 15:14 丸山
16:01 孫太尾根登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/孫太尾根登山口

コース状況／危険箇所等

道の状況/頂上手前、福寿草生育地斜面滑る。
下山時、多志田山から治田峠方向迷い尾根まで降りてしまった（引き返す）

その他周辺情報

温泉/阿下喜温泉あじさいの里

写真

3/23 7:38

直近のレコからセツブンソウに出会える孫太尾根から登ことにする

3/23 7:41

表示板に沿って植林帯を進む

3/23 7:50

ヤブツバキが鮮やか

3/23 7:51

樹林帯になっている

3/23 8:13

尾根に出ると、もう石灰岩が現れる

3/23 8:13

今日は天気も穏やか、寒くもない。花達に会えるのが楽しみ

3/23 8:18

早速、ヒロハノアマナ。まだ、眠っている

3/23 8:23

石灰岩の岩が続く

3/23 8:24

ツツピイーツツピイー、ヤマガラが鳴いている

3/23 8:31

今度はアセビの樹林帯になって

3/23 8:48

ここは丸山。山頂はロープで囲われている

3/23 8:50

オモトが生えている。赤い実までつけて

3/23 8:54

シキミ（樒）の花

3/23 8:58

オニシバリ

3/23 9:01

ミスミソウ、見つけ！

3/23 9:05

咲いているよと教えてもらったミノコバイモ

3/23 9:05

可愛い

3/23 9:14

見えている採石場から重機の音が聞こえる

3/23 9:30

行きは、トラバース道をゆく

3/23 9:45

抜けるようなミスミソウ。可愛い！

3/23 9:48

岩場が続く

3/23 10:02

木の芽はまだ吹かない

3/23 10:30

多志田山。何気なく通過したが、帰りには方向を間違えてしまう

3/23 10:31

僅かに雪が残っている

3/23 10:33

越えれば、山頂のようだ

3/23 10:41

コバイケイソウの新芽だろうか

3/23 10:44

採石場は反対側の面も削っている

3/23 10:48

！これが、初めて見るセツブンソウか。もう、盛りが過ぎているような

3/23 10:48

ひっそりと

3/23 10:53

フクジュソウに寄り添って

3/23 10:54

上に行く程、いい状態

3/23 10:55

斜面にはフクジュソウが点々と。足場が悪く、滑る。ルートもハッキリしない。踏みそうだ

3/23 11:06

まだ、開かない

3/23 11:11

稜線に出た。カルスト台地だ

3/23 11:13

この先が山頂。人が集まっている

3/23 11:18

到着

3/23 11:19

避難小屋が見える

3/23 11:19

ポツポツと上がってくる

3/23 11:20

北西方向に御池岳。昨日登った高室山はその裏側に位置する

3/23 11:31

来た方向に伊吹山が僅かに雪を載せているので分かる。その右側にぼんやり白く能郷白山

3/23 11:47

東方向、濃尾平野。見えているのは木曽川、長良川だろうか。遠地から来ると、何もかもが感嘆だ

3/23 11:50

山頂にあったセツブンソウ三姉妹。これ一番！

3/23 11:57

いつまでも居られない。来た道を帰る

3/23 12:04

南西、中央奥に御在所岳

3/23 12:07

登りではまだ開いていなかったフクジュソウが光を浴びてしっかり開いている

3/23 12:08

セツブンソウも寄り添い

3/23 12:14

フクジュソウ一家

3/23 13:08

で、すっかり堪能して、サクサクと下り、多志田山も通過。うん？ここは迷い尾根だって？

3/23 13:08

まさに、迷い尾根。随分、下りてしまったが仕方ない、戻ろう

3/23 13:29

よく見れば、治田峠に向かっていた。治田峠って一体…

3/23 13:42

戻って来ました多志田山。2.3km、1時間費やした

3/23 13:54

向かい側のこの斜面を降りていたことになる。まあ、こうなれば慌てずに

3/23 14:04

再び、ミスミソウを楽しみながら

3/23 14:07

淡いピンク色のものもある

3/23 14:10

わおっ、ミスミソウ三姉妹まで

3/23 14:12

大分降りて来た

3/23 14:18

ミノコバイモの萼がユニーク

3/23 14:41

午後の陽を浴びて、アセビは艶っぽい

3/23 14:45

帰りは尾根道を行ってみよう

3/23 14:52

黄緑鮮やかヤマネコノメソウ

3/23 14:57

朝まだ眠っていたヒロハノアマナも開いている

3/23 15:09

丸山。囲いの中が気になるが

3/23 15:13

小さい体の割に大きな花を咲かすタチツボスミレ

3/23 15:14

大分降りて来た。南東方向、伊勢湾だと思う。その向こうには息子が暮らしている

3/23 15:30

これはニリンソウだろうか、一斉に咲けばそれは見事でしょう

3/23 15:45

ああ、今日は花好きには堪らない一日だった。寄り道までしちゃって、普段の2割増の時間がかかったようだけれど満足満足

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

春が来た花を訪ねて藤原岳 フクジュ王なら姫はセツブン

藤原岳にはフクジュソウの開花情報を確認して、5年前に初めて来たが、その時は前日に大雪が降って、すっかり山の様子が変わっていた。それでも九合目あたりで雪の中から数株見つけ納得して帰ったものの、やっぱりもう一度見てみたい。しかも、まだ、見たことのないセツブンソウにも今回は是非、会ってみたいと。
セツブンソウはフクジュソウの側にも沿うように咲いていて、こんなおじ（い）さんでもキュンとしてしまった。さらに、ヒロハノアマナ、ミノコバイモ、ミスミソウまで、この時期のもの、みんな可愛い。花好きの者には堪らない。