台高山脈縦走(高見山〜大台ヶ原)
ざざむし
- GPS
- 31:17
- 距離
- 51.3km
- 登り
- 4,859m
- 下り
- 3,754m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:07
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 9:45
- 山行
- 12:37
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 13:04
| 天候 | 3日とも晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
なお、コミュニティバスは事前電話予約が必要だが200円で乗れる http://www.vill.higashiyoshino.nara.jp/life/wp-content/uploads/sites/2/2020/03/hycommunitybus_guidance_r2.3.14.pdf 帰り：大台ヶ原から奈良交通バスで大和上市まで(15:30-17:21) 今年も1日1往復しか運行されていません |
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に池木屋山以降、道は整備されていません 痩せ尾根が連続する区間があります |
写真
拍手この日は杉谷方面は私一人だった（大又方面は六人グループが乗車）
西風強く、風を防げる場所を随分探した
感想
25年前に初めて大台ヶ原に来た時以来、ずっと懸案になっていた台高山脈の縦走をついにやってきました。正直甘くみていましたが、池木屋山以降は痩せ尾根も多く、ルーファイもかなり大変なため、GPS必携だと思います。
南の方は倒木処理が一切されていないので（枯れるまでそのまま）通過になかなか苦労する箇所もありました。また急登で掴んだ木の根が枯れている可能性が高いのにも驚きました。
私が縦走したときは明神平〜大台ヶ原間は誰にも会いませんでした。
高見山〜明神平：それなりに登山者の多い区間であるため、登山道も踏まれており、
テープも多く、あまり迷う恐れはない
明神平〜池木屋山：明神岳で桧塚方面の道を分けると、以後踏み跡が薄く、テープもない区間が出てくるので、テープよりも尾根を見て進む必要あり。霧降山の手前から固い茂みの通過あり
池木屋山〜山ノ神ノ頭：踏み跡は薄く、テープはわかりづらいところだけある感じ。細尾根もかなり多く、落ち葉・木の根・白ザレで滑りやすいので慎重に。馬ノ鞍峰の手前で尾根が切れ落ちている箇所があり、長いロープで迂回する（足場が崩れやすいのでロープを使わないと厳しい）。山ノ神ノ頭の手前あたりから、強引に斜面を登り返すルートが増える
山ノ神ノ頭〜大台辻：山ノ神ノ頭と湯谷ノ頭の間が、縦走路屈指の痩せ尾根の連続。片側が高度感のある切れ落ち方をしており、緊張感がある。もうテープは殆どアテにできず、厄介な尾根の分岐もあるので、GPSがないと厳しい区間
大台辻〜川上辻：通行禁止になっている筏場道を行くが、大台辻側からだとまず道が見つけられない可能性あり（私は筏場道のルートが通っていそうな場所に向かって直登して途中から合流）。また、もともとが山腹に伸びる細い巻道のため、あちこち崩壊していて、ロープなどで辛うじて通行できる状態（通行自体は可能）。ちなみに大崩壊地点は安心橋より北に2ヶ所ある
川上辻〜日出ヶ岳：整備されており、迷うことはない
水場は1ヶ所だけ池木屋山〜弥次平峰の間のを利用しましたが、5分下って沢で水が取れました（夏でも涸れないレベル）。
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