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記録ID: 314460
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無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

武平峠〜雨乞岳〜国見岳〜御在所岳〜武平峠 周回

2013年06月16日(日) [日帰り]
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mkt1003 その他2人
GPS
--:--
距離
12.7km
登り
1,278m
下り
1,262m

コースタイム

4:55 武平峠
6:40 七人山
7:10 東雨乞岳
(ここから南側の稲ヶ谷に降りてしまい1時間ほどタイムロス)
9:00 雨乞岳
9:25 杉峠
10:20 コクイ谷出会い(30分休憩)
11:50 国見峠
12:10 国見岳(10分休憩)
12:50 御在所岳
13:40 武平峠
天候 朝方は曇り⇒7:00過ぎから雲が無くなり晴れ⇒昼過ぎから山頂付近は曇り(山麓は暑いくらい晴れていました)
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
四日市ICから鈴鹿スカイラインへ 武平峠手前のトンネルを出てすぐ左手(三重⇒滋賀に走っていく方向)に駐車場あり(10台弱停めれるかな?)。
三重・滋賀県境付近です。

朝4:30の時点で車は5台程度。
斜め向かい側にも5台くらい停められる駐車スペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
【武平峠〜東雨乞岳】
樹林帯で道崩れ箇所があります。
斜面をトラバースする箇所が結構ありますので、雨の日は滑りやすいです。
注意が必要です。

当日はガスっぽくてぬかるんでいました。
山なれした人なら大丈夫だと思いますが、地図と方位磁針を確認しながら進む方がよいでしょう。

七人山への分岐手前がわかりにくいです。ふみ跡が分岐している事があるので注意しましょう。

【七人山】
七人以上のスペースがあります。多分百人くらい…
ガスってて何も見えませんでしたが、晴れていれば御在所方面が見えるでしょう。

【東雨乞岳】
七人山分岐から東雨乞岳までは斜面がきつくなります。
笹も出てきて、少し歩きにくくなります。
山頂まであと一息なので頑張りましょう。

東雨乞に行けば、雨乞岳が見えます。

当日は、7時手前でガスっていて周囲が見えませんでした(晴れていれば雨乞岳が見えて迷うことがありません)。
自分達は何も疑わず、登ってきた道からそのまま直進しました(東雨乞岳の看板に向かって後ろ)。
本当は、東雨乞岳の看板に向かって左手です。ガスっていなければまず間違いません。ガスっている場合は、方位磁針を使って西側に行きましょう。

【東雨乞岳〜雨乞岳〜杉峠】
笹の中を進みます。東雨乞岳から雨乞岳へは一旦下って、少し登ります。
雨乞岳から杉峠までは北側に下っていきます。

下りは滑って2,3度転びました。
杉峠の杉は枯れていました。

【杉峠〜コクイ谷出会い】
途中、御池鉱山旧跡があり、ところどころ石垣が積まれていたり、階段があったり、整地されています。明治末期の全盛期には300人ほど住んでいたようです。

途中、テントが張れるところがありました(鉱山跡も張れる場所があります)。

また、愛知川源流がでてきて、冷たい水が流れていました。

【コクイ谷出会い〜上水晶谷〜国見峠】
コクイ谷出会いで休憩していると、靴に山ビルがいました。
すぐに払いましたが、ついに出てくる季節か〜という感じですね。

上水晶谷は鈴鹿山脈とは思えない面白いルートです。
沢登りのようなコースですが、沢の横を登っていきます。
途中、道が崩れているので、テープを見つけながら進みましょう。

鈴鹿山脈でちょっとアドベンチャー気分を味わいたい人にオススメです。

途中、会ったのは釣りをしている2人組の方。
岩魚がつれるようです。

【国見峠〜国見岳〜御在所〜武平峠】
皆さんご存知の通り、国見岳に出ると一気に人里に帰ってきた気分に。
武平峠から雨乞岳、上水晶谷とは雰囲気が一変します。
七人山山頂。ガスで何も見えない。
七人とは言わず、百人乗っても大丈夫!
2013年06月16日 06:42撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 6:42
七人山山頂。ガスで何も見えない。
七人とは言わず、百人乗っても大丈夫!
東雨乞岳から稲ヶ谷へ降りてしまったところ。
こんな樹林帯に入ったら雨乞岳には着きません!
2013年06月16日 07:34撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 7:34
東雨乞岳から稲ヶ谷へ降りてしまったところ。
こんな樹林帯に入ったら雨乞岳には着きません!
ガスが晴れて鎌ヶ岳が見えてきました。
2013年06月16日 07:43撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 7:43
ガスが晴れて鎌ヶ岳が見えてきました。
東雨乞岳から雨乞岳を望む。
2013年06月16日 07:47撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 7:47
東雨乞岳から雨乞岳を望む。
東雨乞岳の山頂
2013年06月16日 07:48撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 7:48
東雨乞岳の山頂
東雨乞岳の看板に向かって左手が雨乞岳方面。
晴れていると雨乞岳が見えるので、迷いません。
2013年06月16日 08:39撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 8:39
東雨乞岳の看板に向かって左手が雨乞岳方面。
晴れていると雨乞岳が見えるので、迷いません。
こっちは看板の真後ろ方面。
武平峠へ下ってしまいます。
(山と高原地図は微妙に違うのでご注意を)
2013年06月16日 08:39撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 8:39
こっちは看板の真後ろ方面。
武平峠へ下ってしまいます。
(山と高原地図は微妙に違うのでご注意を)
御在所岳も見えてきました。
2013年06月16日 08:50撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 8:50
御在所岳も見えてきました。
お目当ての雨乞岳に到着です。
2013年06月16日 09:05撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 9:05
お目当ての雨乞岳に到着です。
杉峠へ降りてきました。
杉は枯れています。
2013年06月16日 09:25撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 9:25
杉峠へ降りてきました。
杉は枯れています。
御池鉱山旧跡。
ここら辺は生活の跡が垣間見えます。
2013年06月16日 09:45撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 9:45
御池鉱山旧跡。
ここら辺は生活の跡が垣間見えます。
愛知川源流。
水が冷たかった!

この水でお湯を沸かしてコーヒーを飲みました。
2013年06月16日 10:20撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 10:20
愛知川源流。
水が冷たかった!

この水でお湯を沸かしてコーヒーを飲みました。
コクイ谷出会い。
ここから上水晶谷を経て国見峠にでるルートは面白いです。
2013年06月16日 10:59撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 10:59
コクイ谷出会い。
ここから上水晶谷を経て国見峠にでるルートは面白いです。
国見峠にでてきました。
ここから人が一気に増えます。
2013年06月16日 11:52撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 11:52
国見峠にでてきました。
ここから人が一気に増えます。
藤内壁に人が張り付いていました。
2013年06月16日 12:00撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 12:00
藤内壁に人が張り付いていました。
国見岳到着。
初めて来ました。
2013年06月16日 12:11撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 12:11
国見岳到着。
初めて来ました。
いつもの御在所岳 一等三角点。
なぜここだけこんなに立派なんでしょうか?
2013年06月16日 12:52撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6/16 12:52
いつもの御在所岳 一等三角点。
なぜここだけこんなに立派なんでしょうか?
撮影機器:

感想

武平峠から雨乞岳に行ってきました。
当初予定では、コクイ谷出会いへ下り、コクイ谷からクラ谷分岐、武平峠に戻って、鎌ヶ岳ピストンの計画でしたが、コクイ谷出会いから上水晶谷を経て国見峠に出ました。

これが正解で、上水晶谷はとても面白いルートです。
雨乞岳自身も鈴鹿山脈にしては人が少ない山ですが、上水晶谷は釣り人2人しか出会いませんでした。ここら辺は岩魚が釣れるそうです。

上水晶谷は、道が崩れているところもありますが、沢に沿って登るコースです。
アドベンチャー気分満載で、竜ヶ岳のいしぐれ峠から沢を下るルートに似ています。

鈴鹿でここまで面白いコースがあるとは新しい発見でした。

国見峠に出てからは、人がぐっと増えました。
トレーニングに来ている人から、家族連れ、カップル、ド派手なコロンビアのアウトドアウェアに身を包んだ山ガールまでさまざまでした。やっぱり御在所は人気のある山ですね。

御在所の裏側にこんなにも面白いルートがあるとは新発見です。
また時間を見つけて来ようと思います。

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