記録ID: 320783
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無雪期ピークハント／縦走
日光・那須・筑波
【雨とガスの女峰山トレーニング山行】 志津乗越〜女峰山〜小真名子山〜大真名子山
2013年07月14日(日) [日帰り]
りきまる
- GPS
- 08:33
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,551m
- 下り
- 1,538m
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志津乗越05:56→林道ゲート06:10→馬立06:40→荒沢出合06:50→水場08:00→08:14唐沢避難小屋08:40→女峰山頂09:16→帝釈山09:53→10:43富士見峠10:53→小真名子山11:36→12:03鷹の巣12:13→13:05大真名子山13:22→14:29志津乗越
| 天候 | 曇りのち雨＆ガス |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
志津乗越周辺は，駐車禁止の標識が立っていましたが，何台ものマイカーが待避スペースに駐車していました。大型ダンプがやって来たら，接触事故で壊されちゃうと思いますが，平気なんでしょうかね。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆ 志津乗越の駐車禁止について ・ 昨年から，志津乗越周辺が駐車禁止となったと聞いていたので，裏男体林道の宇都宮大学日光演習林入口先約100�辰里箸海蹐砲△襦ほ雹�飯場跡駐車場にクルマを駐車し，バイクで志津乗越まで(約5��)移動しました。 ・ ところが，志津乗越近くでは，何台ものマイカーが待避スペースに駐車していました。駐車禁止の看板のあるところまで。 ・ 志津乗越周辺すべてが駐車禁止になっているわけではないようですが，この林道は，土砂崩落を防ぐ工事のため，大型ダンプによる資材運搬を行っていることから，路上駐車はとても危険です。ダンプ走行により，クルマが損壊するおそれもありますので，注意が必要です。 ◆ 志津乗越から唐沢避難小屋 ・ 志津乗越から馬立までは，ダートの林道を歩きます。登山地図には，馬立まで1時間20分とありますが，それほどはかからないと思います。私の足で45分ほど。 ・ 馬立の標識から右下に下るルートからは，登山道となります。道は良く整備されており，危険なところはありません。 ・ 荒沢出合から樹林帯の登りとなりますが，斜度は一定で登りやすいです。私が登ったときは，雨が本降りとなり，途中で雨具を装着しましたが，それでも避難小屋までは1時間25分ほどで到着。 ・ なお，途中の水場「女峰山の冷水」は十分な水量でした。とても冷たくておいしいです。ビールを冷やすのにも，最適！ ◆ 唐沢避難小屋〜女峰山〜富士見峠 ・ 唐沢避難小屋から女峰山山頂へは，途中にガラ場を通過します。積雪期はイヤなところですが，この時期は特に危険はありません。その先も急な登りが続きますが，その分，標高も稼げます。 ・ 女峰山の山頂には，09:16に到着。雨は止んだものの，周囲はガスで何も見えません。休憩することもなく，帝釈山へ稜線を進みます。 ・ 途中，専女山へと至るルートは，ヤセ尾根やクサリ場などもありますが，それほど危険はありません。 ・ 帝釈山の山頂には，09:53に到着。こちらもガスで展望無し。そのまま，富士見峠へと下ります。残雪期は，踏み抜きのつらいルートですが，この時期は歩きやすいです。コメツガ林の中の気持ちの良い下りです。 ◆ 富士見峠〜小真名子山〜大真名子山〜志津峠 ・ 富士見峠から小真名子山までは，標高差290�辰曚匹療个蠅箸覆蠅泙后Ｆ辰忙劃困忙蠅襯�ラ場の登りが，今回の登山ルートで最もきつい登りです。大岩の堆積するガラ場の急登を登ります。 ・ ただし，きつい分，眺めも良いです。晴れていれば，帝釈山とその中腹の緑の眺めが素晴らしいです。 ・ 小真名子山の山頂手前には，電波反射板と三角点があります。そしてそのすぐ先が山頂です。山頂標識の先には，歩いてきた女峰山〜帝釈山の稜線が眺められるはずでしたが，このときは，ガスに煙る帝釈山の姿のみ。トレーニングなので，これもOKです。 ・ 小真名子山から鷹の巣までは200�辰曚匹硫爾蠅任后Ｂ襪料磴膿�事休憩を取っていると，雨が本降りになってきました。本日は，雨が降ったりやんだり。 ・ 鷹の巣から大真名子山へは，またも266�辰療个蠅箸覆蠅泙垢�，こちらは小真名子山の登りのような急登ではありません。一旦傾斜が緩みますが，その先山頂までは意外に距離があります。 ・ 山頂手前で傾斜が増し，一気に登ると，大真名子山頂に出ます。山頂には，蔵王権現像や御嶽神社などが祀られ，いかにも修験の山という雰囲気です。 ・ ここから志津乗越までは，標高差600�旦瓩さ泙焚爾蠅�続きます。特に，「千鳥返し」は岩場のクサリ場となっていて，転落に要注意。慎重に下りましょう。そのすぐ近くには，男体山の展望が開けるビューポイントがあります。 ・ その先は，樹林帯の下りが続きます。八海山神像が見えてくると，志津乗越はもうすぐです。ササ原の道を5分ほどで，志津乗越に到着しました。 |
写真
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梵字飯場跡駐車場。「これより先駐車禁止」の看板が出ています。ここでバイクに乗り換え，志津乗越に向かいました。
志津乗越。丸太の脇にバイクをデポ。ここまで来る途中，林道の待避スペースに数多くのクルマが駐車していました。
10:43 富士見峠に到着。ここで水分とエネルギー補給のため10分休憩。2名の登山者が休憩中でした。
小真名子山頂への途中にある，ガレ場の急登。かなり急なので，休み休み登りました。
山頂標識の先に帝釈山が見えました。晴れていれば，女峰山も見えます。
10:36 鷹の巣。ここでも10分ほど休憩。休憩中にまた雨が強くなってきました。
山頂直下から男体山を望む。10分少々粘りましたが，ガスが晴れず，これが精一杯。
山頂から下るとすぐに険しいクサリ場「千鳥返し」となります。転落注意です。
「千鳥返し」の先の展望地から男体山を望む。ここにきてようやくガスが消え，展望が広がりました。
撮影機器：
感想
・ 今年の梅雨明けは，例年より2週間も早く，夏山縦走のためには，トレーニング不足です。さらに，この3連休も北関東の天候は安定していません。
・ そういうことなら，雨でも危険の少ない，トレーニングコースということで，奥日光の志津乗越〜女峰山〜帝釈山〜小真名子山〜大真名子山と周回縦走をしてきました。
・ このコース，何度か歩いているのですが，今回は初めての雨＆ガス。これも修行と考え，黙々と歩きました。
・ 雨の中でも，シャクナゲやツマトリソウ，ゴゼンタチバナなどの花がきれいでした。
・ 累積標高差は1,600�辰鯆兇┐討い襪里如い修海修魁ぅ肇譟璽縫鵐阿砲呂覆辰燭隼廚い泙后�
・ さあ，次は南アルプスや北アルプス，さらには東北の山目指して，テント縦走のプランを考えよう！
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