袖平山−蛭ヶ岳−檜洞丸−大室山−鐘撞山【神ノ川日蔭沢橋から周回】
- GPS
- 10:20
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,580m
- 下り
- 2,580m
コースタイム
※ルートは手書きで正確ではありません。
天候 | 非常に良い天気でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天気の良い3連休の最終日でしたが、山でお会いしたのは10名ぐらいでした。 山歩きの楽しさが凝縮された周回コースです。 全て一般登山道ですので、道標、マーキング、及び踏み跡がしっかりしています。 時計回りと反時計回りはお好みに合わせて選択してみて下さい。 ・時計回り 登りと降りを全工程でバランス良く楽しめるルートだと思います。 蛭ヶ岳を越えた後のエスケープルート(源蔵尾根、ヤタ尾根、犬越路 ※一般登山道のみ)が豊富なので、こちらのルートが無難だと思います。 ・反時計回り 蛭ヶ岳に辿り着くまでが厳しいルートだと思います。 エスケープルートは源蔵尾根と地蔵尾根です。(※一般登山道のみ) <日蔭沢橋〜姫次> 風巻ノ頭までそれなりの急登区間があります。 この区間は名前の通り、心地良い風が吹いていて最高でした。 袖平山直下の崩落地から姫次まで晴れていれば絶景を堪能出来ます。 <姫次〜蛭ヶ岳> 蛭ヶ岳の直下以外は、のんびりと歩くことが出来ます。 この区間での危険箇所は無いと思います。 蛭ヶ岳直下は雄大な景色を堪能出来ます。 <蛭ヶ岳〜檜洞丸> アップダウンを繰り返します。 蛭ヶ岳直下は急下降で、結構滑りますので、転倒や滑落に注意して慎重に進みましょう。(クサリ場があります。) 蛭ヶ岳直下は雄大な景色を堪能出来ます。 また、神ノ川乗越と金山谷乗越は見応え十分の迫力です。 <檜洞丸〜犬越路> 小刻みなアップダウンがあります。 クサリ場もありますので、転倒や滑落に注意して慎重に進みましょう。 檜洞丸直下は雄大な景色を堪能出来ます。 小笄から犬越路までの間で、背丈くらいに生い茂った笹薮を通過するところがあります。 <犬越路〜大室山> 急登ではありませんが地道な登りが続きます。 丸太や土嚢の階段があります。 この区間での危険箇所は無いと思います。 大室山山頂にベンチはありませんので、300m手前の分岐にあるベンチが休憩ポイントです。 <大室山〜鐘撞山登山口> 大室山からの出だしで県界尾根を正確に見つけましょう。(大室指や久保・野原方面に進まないよう気をつけましょう。) 鐘撞山に行く場合は、途中の神ノ川ヒュッテ方面に下らないよう注意が必要です。 結構な急下降ですので、転倒に注意しましょう。 先日の北丹沢12時間山岳耐久レースのコースとして使用されている区間もあるからでしょうか、危険箇所にはロープが張られたりしています。 |
写真
感想
『仕上げ』
今回は蛭ヶ岳、檜洞丸、大室山と丹沢の3巨頭をじっくり歩くことの出来る神ノ川日蔭沢橋からの周回コースとしました。
苦手にしている木の階段もたっぷり味わってきました。
※丹沢山を入れた4巨頭は日蔭沢橋または本間橋からの大周回コースとなるのですが、、、、私は無理です。
(日蔭沢橋−姫次−榛ノ木丸−本間橋−丹沢三峰−丹沢山−蛭ヶ岳−檜洞丸−大室山−鐘撞山)
今回のルートに丹沢三峰のアップダウンが加わると考えるだけで、、、恐ろしいです。
トレランの方を除けば、過去の山行記録から数名の方は日帰りで歩けるのではないでしょうか?、、、、私は無理です。
車のエンジンを掛けると同時にポツポツと雨が降り出す。
気分が下がるも、雷さえ無ければ、どうせ山の天気などどうなるか分からないので、出発します。
神ノ川林道に入ったところで雨も止み、気分が上がってきます。
日蔭沢橋に着いて、さっそくスタートです。
風巻ノ頭までは結構急登で苦しい筈なのですが、高い山に登った後のためか、非常に体が軽く楽に感じました。
(兎に角、最初は体力温存でゆっくり入ります。)
袖平山までの稜線上は心地良い風が吹いているので、この時期は助かります。
袖平山直下の迫力のある崩落地を眺めていて、何の気なしに後ろを振り返ると、そこには富士山の大絶景。
今日は期待していなかっただけに大満足です。
(この後、熊笹ノ峰までずっと富士山を堪能出来ました。)
蛭ヶ岳直下の木の階段も、歩を止めずにゆっくり歩けば、思いのほか順調に山頂に到着しました。
ここで今回の反省点。
とりあえず、富士山をバックに山頂標識の写真を撮っていると、「写真撮りましょうか?」と声を掛けて頂く。
それなのに私は「大丈夫です。」と断ってしまう。
自分が逆の立場だったら良い気分はしないし、私は何て失礼な奴なんでしょうか、、、垣根を造るような人では駄目ですね。
、、、で、次は檜洞丸に向かいます。
この区間は変化に富んだ稜線歩きを楽しめます。
いつもなら苦しくなってくる檜洞丸直下の木の階段も無難にクリアします。
山頂で休憩しながら、加入道山へ寄り道しようかと欲が出てきますが、、、。
熊笹ノ峰では本日見納めの富士山を堪能しました。
ここら辺から暑さで苦しくなってきますが、エアコンの無い部屋に居るより歩いている方が良いので、まだ大丈夫です。
ただ、前方に聳え立つ大室山を見て、加入道山に寄り道するなどという甘い考えは完全に消え去りました。
大室山までペースダウンせずに歩けたことは収穫です。
大室山まで来れば、後は基本降りなのですが、それなりの急な降りと鐘撞山手前の登り返しが結構きつかったです。
さすがに最後は足が重くなりましたが、無事周回終了しました。
とりあえず、仕上がりました。
TO BE CONCLUDED....
最後までお付き合い頂き有難う御座いました。
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