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Yamareco

記録ID: 324651
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳(一ノ沢ピストン)/ライチョウもお出まし!初めての北アルプス

2013年07月22日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:55
距離
14.7km
登り
1,713m
下り
1,694m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:20 一ノ沢駐車場発(標高約1220m)
06:30 一ノ沢登山口(標高約1320m)
07:30 エボシ沢(標高約1730m)
08:25 胸突八丁
09:10 第二ベンチ
09:25 稜線(常念乗越)(標高約2460m)
10:50 常念岳山頂着(標高2857m) 以上登り所要4時間30分(標高差1637m)
(休憩40分)
11:30 常念岳山頂発
12:40 常念小屋(昼食・休憩20分)
13:00 常念小屋(稜線)発
15:05 一ノ沢登山口
15:15 一ノ沢駐車場帰着 以上下り所要3時間45分(昼食休憩20分含む)
  合計所要時間8時間55分(歩行距離約14.9km)
天候 天気/ 快晴(AM6;出発時)〜曇りのち小雨(AM10-PM3)
気温/ 20℃(AM6;出発時)〜16℃(AM10;山頂付近)
風 / 稜線で5-10m/sの風
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野道安曇野IC(旧豊科IC)出て左折。1km程先の「見岳町」交差点で左折。その先約500mの「吉野北」交差点で右折。道なりに2km程走り「堀金」交差点で右折して「広域農道」を走り「下堀西」で左折。
これらすべて「国営アルプスあづみの公園」の案内板に従う。
あづみの公園の先「烏川(からすがわ)」を渡った先で左折して山に向かう。
安曇野ICから約30分で登山者用駐車場に着く。
[ルート図(Mapion)]
https://bit.ly/2OxP3WF

--[参考タイム]----------------------------------------------------------------------
04:30 双葉SA(スマートIC)発
(中央道+長野道=約97km)
05:35 安曇野IC出
(一般道+一ノ沢林道=全舗装道路約18km)
06:10 一ノ沢駐車場着
コース状況/
危険箇所等
[登山道]
道は全体に巾広く、整備された歩きやすい道。沢沿いの道とは言え、全体に樹林の中の道。あまり展望はない。
「胸突八丁」を過ぎ、標高2200m辺りから道に浮き石が多くなり、傾斜も急になる。下山時には転倒に注意。
稜線の常念小屋から山頂まではガレた急傾斜な道。落石や転倒に注意しながら歩く必要がある。
なお、心配したアブにはどこでも遭遇しなかった。

[常念小屋]
夏季営業中。軽食・アルコール類の販売もあり。宿泊可。
http://www.mt-jonen.com/

その他周辺情報 [駐車場]
駐車場は登山口の手前約1km、1.5kmの所に2か所ある。今回は上の方の駐車場に停めることができたが休日は当然早い者勝ちで埋まってしまいそう。
なお、一般駐車場から先、登山口までは公共交通(バス・タクシー)と関係車両以外は通行禁止。路肩に停めている車を数台見かけたが、これは本来は違反行為だ。

[登山ポスト・トイレ]
これらは一ノ沢登山口の建物にあり。水場もある。

[ヒエ平という地名について]
今回利用した一ノ沢登山口のことを「ヒエ平」と称しているレコを多数見かけるがヤマレコの「一ノ沢登山口」の項には常念小屋番さんの日記が引用されており、そこには下記のように書いてある。いわく、
「北アルプス、常念岳に関する一部のルートマップやガイドブックに、「ヒエ平登山口」という、実際には存在しない登山口名称が見受けられることがあります。この間違った表記は、一の沢登山道への一般駐車場付近に使用されていますが、そのような名称の登山口は、今だかつて存在したことがないそうです。なぜ、そのような表記が使用されるようになったかは定かではないようで、地元の人々は不思議がっています。」
とのこと。

[最終コンビニ]
安曇野IC出て左の「安曇野IC西」交差点角にサークルK。
安曇野IC出て右側すぐにセブンイレブン。
広域農道「堀金」と「下堀西」の間にもセブンイレブンあるが、農道に面していないので見つけにくい。

[日帰り入浴]
国営あづみの公園のそば。「ほりでーゆ〜四季の郷」(大人500円)
http://www.holiday-you.co.jp/spa.html
松本ICに向かうなら大展望の「ファインビュー室山」(大人500円)
http://www.fineview.co.jp/fineview_spa.html

[写真]
下の写真のうち主なものは地図上に撮影ポイントが落としてあります。なお写真は巾1024pxあります。
今回はカメラの撮影設定を間違えたらしく画像がよくありません。悪しからず・・・(^^)
早朝の安曇野市内から常念を望む。
好天でテンション大上昇!
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早朝の安曇野市内から常念を望む。
好天でテンション大上昇!
一ノ沢登山者用駐車場。
20台くらいの収容力か。
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一ノ沢登山者用駐車場。
20台くらいの収容力か。
ここからは関係車両以外進行禁止。
ぼちぼちと歩くか・・。
ここからは関係車両以外進行禁止。
ぼちぼちと歩くか・・。
歩くこと約10分で一ノ沢登山口に到着。
中学生の団体で大賑わいだ。
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歩くこと約10分で一ノ沢登山口に到着。
中学生の団体で大賑わいだ。
登山道に入り10分も歩かず「山の神」に到着。
標識板に1480mとあるが、そんな訳がない。
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登山道に入り10分も歩かず「山の神」に到着。
標識板に1480mとあるが、そんな訳がない。
「山の神」から20分ほどで気持ちの良い河原。
ここ、おそらく地形図の1503m地点だ。
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「山の神」から20分ほどで気持ちの良い河原。
ここ、おそらく地形図の1503m地点だ。
「大滝」。そばには「王滝ベンチ」とも。
「大滝」。そばには「王滝ベンチ」とも。
右から「エボシ沢」が流れ込んでいる地点。
沢を渡河し、対岸のハシゴを目指す。
右から「エボシ沢」が流れ込んでいる地点。
沢を渡河し、対岸のハシゴを目指す。
「エボシ沢」の上流を見上げる。
この時点で天気はピーカンだったのだが・・・。
「エボシ沢」の上流を見上げる。
この時点で天気はピーカンだったのだが・・・。
さらに「笠原沢」を渡河する地点。
左前方に常念山頂らしきピークが現れる。
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さらに「笠原沢」を渡河する地点。
左前方に常念山頂らしきピークが現れる。
笠原沢を越えた。この辺、標高1900m。
笠原沢を越えた。この辺、標高1900m。
左側、左端の常念岳山頂から雪渓が下り落ちているのが見える。
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左側、左端の常念岳山頂から雪渓が下り落ちているのが見える。
「胸突八丁」という標識。
ここから一気に急登となる。なるほどの命名。
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「胸突八丁」という標識。
ここから一気に急登となる。なるほどの命名。
こりゃ白いから「シロバナグンナイフウロ」だね。
ちなみに「グンナイ」とは山梨の富士五湖地方の別称。そこで見つけられたのだそうな。
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こりゃ白いから「シロバナグンナイフウロ」だね。
ちなみに「グンナイ」とは山梨の富士五湖地方の別称。そこで見つけられたのだそうな。
不明な植物・・・・。
nyagi様からヒントあり、「オオバギボウシ」が有望(^^)
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不明な植物・・・・。
nyagi様からヒントあり、「オオバギボウシ」が有望(^^)
これはセリの仲間。
「ミヤマシシウド」か?
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これはセリの仲間。
「ミヤマシシウド」か?
登山道脇に黄色の花。
「 ミヤマコウゾリナ」?
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登山道脇に黄色の花。
「 ミヤマコウゾリナ」?
白い花は「カラマツソウ」。
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白い花は「カラマツソウ」。
クルマユリと共演している花は「ヨツバシオガマ」
独特のうす紫色。
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クルマユリと共演している花は「ヨツバシオガマ」
独特のうす紫色。
沢の河原に黄色のお花畑。
tinji様からご指摘あり「ヤマガラシ」に決定。
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沢の河原に黄色のお花畑。
tinji様からご指摘あり「ヤマガラシ」に決定。
ここで沢を渡河して樹林帯に突入。
橋の左側が「最終水場」だ。
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ここで沢を渡河して樹林帯に突入。
橋の左側が「最終水場」だ。
こんな標識。
ここから左の道を進む。
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こんな標識。
ここから左の道を進む。
足元にゴゼンタチバナがいっぱい。
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足元にゴゼンタチバナがいっぱい。
第二ベンチで一休み。
もう少しで稜線、常念乗越だ。
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第二ベンチで一休み。
もう少しで稜線、常念乗越だ。
登山道の左側に稜線が見えた。
あれが常念か?
それにしても天気悪くなってしまった。
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登山道の左側に稜線が見えた。
あれが常念か?
それにしても天気悪くなってしまった。
りっぱなコバイケイソウの花。
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りっぱなコバイケイソウの花。
稜線に到着した。
左側、常念がでかい!
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稜線に到着した。
左側、常念がでかい!
常念を目指してガレ場を登る。
そこかしこに咲いているのは「ミヤマダイコンソウ」だ。
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常念を目指してガレ場を登る。
そこかしこに咲いているのは「ミヤマダイコンソウ」だ。
「ミヤマコゴメグサ」も慎ましげに咲いている。
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「ミヤマコゴメグサ」も慎ましげに咲いている。
少し高いところまで登って振り返る。
前方は横通岳(右側)だね。
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少し高いところまで登って振り返る。
前方は横通岳(右側)だね。
進行方向、常念はまだまだ遠い・・・
ガレ場は続くよどこまでも、だ。
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進行方向、常念はまだまだ遠い・・・
ガレ場は続くよどこまでも、だ。
だいぶ高く登った。振り返ると常念小屋の赤い屋根が小さい。
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だいぶ高く登った。振り返ると常念小屋の赤い屋根が小さい。
ややピンクがかったこれは「ハクサンシャクナゲ」だろう。
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ややピンクがかったこれは「ハクサンシャクナゲ」だろう。
ミヤマダイコンソウがいっぱい。
大天井岳をバックに。
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ミヤマダイコンソウがいっぱい。
大天井岳をバックに。
山頂間近になって三股方面との分岐。
山頂間近になって三股方面との分岐。
ついに山頂に到着。
狭い山頂には祠だけ。
バックの山もガスの中だ。
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ついに山頂に到着。
狭い山頂には祠だけ。
バックの山もガスの中だ。
山頂から北、横通岳方面を望む。
良くわからないが一番高いのが「大天井岳」かな。
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山頂から北、横通岳方面を望む。
良くわからないが一番高いのが「大天井岳」かな。
南を望めば蝶ヶ岳に続く稜線。
小さなピークの連続でいやらしそうだ(^^)
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南を望めば蝶ヶ岳に続く稜線。
小さなピークの連続でいやらしそうだ(^^)
蝶ヶ岳方面からの登山者が現れた。
あちらもガレ場で難儀している模様。
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蝶ヶ岳方面からの登山者が現れた。
あちらもガレ場で難儀している模様。
ライチョウの親子出現!
母鳥にヒナ三羽付いて歩いている。
望遠のため画像悪い。
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ライチョウの親子出現!
母鳥にヒナ三羽付いて歩いている。
望遠のため画像悪い。
枝の先、画面左端にヒナが二羽。
母鳥が見守っている。
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枝の先、画面左端にヒナが二羽。
母鳥が見守っている。
山頂南の雪渓を望む断崖にチングルマのお花畑。
4
山頂南の雪渓を望む断崖にチングルマのお花畑。
「コメバツガザクラ」なのか「コケモモ」なのか?
ピンクっぽいし、コケモモだと思うのだが。
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「コメバツガザクラ」なのか「コケモモ」なのか?
ピンクっぽいし、コケモモだと思うのだが。
こちらは「ミヤマキンバイ」かと。
私は葉っぱで見分ける以外の方法知らず。
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こちらは「ミヤマキンバイ」かと。
私は葉っぱで見分ける以外の方法知らず。
斜面を降りながら、西側雪渓を望む。
いかにも北アルプスらしい光景。
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斜面を降りながら、西側雪渓を望む。
いかにも北アルプスらしい光景。
岩陰に咲いていたのは、その名も「イワツメクサ」。
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岩陰に咲いていたのは、その名も「イワツメクサ」。
常念小屋に戻って一休み。
幸いベンチも空いていた。
2
常念小屋に戻って一休み。
幸いベンチも空いていた。
稜線、名残惜しいが、いよいよ下山。
この標識から一ノ沢登山口を目指す。
なんだか夕立来そうな気配に気がせく。
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稜線、名残惜しいが、いよいよ下山。
この標識から一ノ沢登山口を目指す。
なんだか夕立来そうな気配に気がせく。

感想

久しぶりの山行チャンス。息子が夏季学校に出かけていて明日帰宅するので「今日でしょ!」ということに(^^)
一日自由になる日はちょっと遠出できる。こういう時のために考えていたのはカミさんの実家からよく見える常念岳です。
そのピラミダルな山容は甲斐駒にも似て美しい。あちらが団十郎ならこちらは「北アルプスの貴公子」ってとこか。これしかない、と決定。
天気予報を確認すると当日は午後から雨だと。「うっそう!」と見なかったことに(^^)
ルートは三股起点と一ノ沢起点を天秤にかけ、展望が良さそうな一ノ沢の方をチョイスします。

北アルプスはお初です。駐車場に車を停めて歩き始めると団体バスが追い越していく。「○○中学校」と。一ノ沢登山口に先について大騒ぎしている生徒に指図している先生に聞くとやはり常念登山だとのこと。彼らの後を歩くのは辛そうなので急いで先に進みます。

登山道はさすがに整備が行き届き、平日なのにすれ違う方が多くて驚きです。標識も多い。でも書いてある標高が怪しいです。そもそも一ノ沢登山口の建物がある辺り、標高1320mほどのはずなのに脇に「1260m」とある。そこから数分歩いただけの「山の神」ではなんと「1480m」と。いやいやそんなはずはありません。
稜線近くの「第二ベンチ」も2400mとあるけど、これだと稜線までわずかに標高差50mということになる。実際には2350mほどと思えます。

実は今回、新兵器としてスントの腕時計を持参。これやっぱり優れものです。GPSじゃないから正確さはいまいちかも知れませんが、樹林の中でも谷間でも標高を計測・表示してくれる。地形図と見比べれば自位置は容易にわかります。
一ノ沢ルートは期待したほどの展望ルートではなく、けっこう樹林の中を歩く道でしたが、このおかげで終始自分の位置を把握しながら歩くことができ、ペース配分もできました。

「常念乗越」(じょうねんのっこし)と呼ばれる稜線鞍部に着くと周囲360°一気に展望が開けます。南側常念山頂はここからまだ標高差400mもあり、これ登るのか?とウンザリするほどの急斜面が見上げるようにそそり立っています。おまけに山頂までずっとガレ場らしい。
しかし!ガレ場には、稜線下ではほとんど見ることがなかった様々な高山植物が咲いていました。これらを愛でながら撮影しながらとなり、歩行速度は一気に急落。結局鞍部から山頂まで一時間半近くも費やしました。

常念岳山頂ではガスっていたものの北アルプスの山々を一望。いや、名前はほとんどわかりませんでしたが。
また稜線上にライチョウの親子を発見。もちろんライチョウに出会うなど初めてのことです。母鳥のまわりでうろうろしている3羽のヒナが可愛らしい。
そんな「サプライズ」もあって、もう少しゆっくりしてもいいや、と思っていたものの、無視していた天気予報が当たりそうな怪しい雲行きになって来たので慌てて下山開始。胸突八丁まで下りたあたりで雨が降り出しました。
ここまでちょっと暑いくらいだったので少々の雨はミストみたいに顔を冷やしてくれて却って気持ちいい。でも本格な雷雨にでもなると怖いです。
結局本降りにはならずにすみましたが、雨に追い立てられて早足で下山の帰路はなんともあわただしいものになってしまいました。

常念から北アルプスの峰々を見渡すと、これ、日帰りで来るのはいかにももったいないな、と。
やっぱり本当はテン泊などでじっくり縦走を楽しむべきルートのようです。
そのうちもっと年寄りになって子供も離れたら実現させましょうかね (^^)
(その頃はテント泊装備など背負えなくなってたりして・・・)

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コメント

pasocomさん、北アに現る!
とうとう足を踏み入れられましたか。
帰宅さえすればいいだけなら、充分に日帰り圏内のお住まい
ですものね。

稜線に上がっていくつもの雄大な山稜を見ると言葉を失
いますよね。
pasocomさんの脚なら、どこまでも縦走できます。
でも北アって一日でたくさん歩くっていうより長く居たい
って思う特別な場所という感じです。不思議。
まだ二回しか行ったことありませんが(^^ゞ

安曇野、大糸線。特別な響きがします。
あ、また東面だ
2013/7/23 20:51
mmg様/やっぱり北アルプスはすごい!
コメントありがとうございました。北アルプスの先輩!
今回の山行はあまり天気良くありませんでしたが、本当に山頂周辺の景色は素晴らしかったです。
以前mmg様の五竜岳の写真をいじらせて頂いた時、「本当の景色を知らないので、どんな色が正解なのかわからない。」と言ったものでした(^^)
常念から眺めた槍・穂高方面、大天井岳方面を垣間見ただけですが、あのレコを想い出しましたよ。
それに、mmg様の燕岳レコの早朝の景色も。
だから、いつか私も山の上で朝を迎えてみたい。
それにはやはり北アルプスが最高だな、と痛感したのでした。

でもね、片方で八ヶ岳の良さも再発見。
赤岳や横岳みたいな、草木など一本も生えていないような岩場を鎖やハシゴを使いながら歩く「アスレチックコース」も私には素晴らしく楽しいのでした。
2013/7/24 5:00
北アデビュー
軽々と常念クリアですね
北の明るい感じの稜線は中々魅力的

雷鳥ですか、私はもう何年も合っていません
曇り空が幸いですかね

快速で、余裕も感じます。
この足なら三股〜蝶〜常念〜三股で
祠の向こうの景色リベンジできそうですね。
2013/7/24 7:58
nori3様/三股起点でもよかったかも
コメントありがとうございました。
本文に書いたように三股か一ノ沢か悩んだのでしたが、三股起点のルートは尾根道。これ杣添尾根や鳳凰の中道みたいな退屈な道だったらイヤだなと(^^)
で、一ノ沢ルートだったのですが、意外と展望あまりないのにはがっかり。
しかも稜線では北の横通岳の方はきれいに見えるのに南の常念は逆光で薄暗い・・・・。こんな真夏でもやはり山行ルートは「北に向かう」方が正解ですね。もし次回があったら三股から前常念経由を選びたいです。

蝶ヶ岳含めた周回コース。これも検討はしたのでした。しかし歩行距離20km以上となり日帰りは辛そう、と断念。
でも常念から稜線を眺めると、ここ歩きたい、とムラムラと欲望が湧き出るのでした。
来年あたり、時間的な余裕があったらチャレンジしたいルートです。
2013/7/24 8:42
pasocomさん、こんにちは〜!
えっ意外や意外 お初なんですか北ア!!

常念岳といえば、思い出すのはちょっと前の連ドラで小学生の主人公が学校登山してましたっけ〜
八ヶ岳も多いんですよね?
権現に幼稚園児の集団登山がいたとか・・
地元はいいですね〜〜〜
って、後を歩く分にはちょい大変そうですが

やはり北アルプスの天国風景は、素晴らしいですね〜〜
湧き上がる雲もドラマチック
帰路もなんとか多少の雨で済んだようで何よりです

15番目の植物、ギボウシの蕾に見えるような気が・・
2013/7/24 10:17
nyagi様/北アは初めてなのです
コメントありがとうございました。
私、山行をはじめて以来日帰り専門で、行く山と言えば手近な八ヶ岳・金峰・鳳凰というところで、実に「持ち駒」が少ないのでした。
長野県に遠征といってもせいぜい蓼科山まで。これも八ツの一部といえば一部ですよね。
で、今回は日程も味方して思わず遠くに来たもんだと。高速道のICから30分ほどでアクセスできる点がメリット大きかったのでした。

「ちょっと前の連ドラ」とは安曇野が舞台になった「おひさま」でしょうか?あれはほとんど見逃してしまいましたが・・・。
今回出会った地元の中学校、実は私がかつて校舎設計したところ。(奇遇!)。なつかしさもあって思わず先生に話しかけてしまったのでしたが。

山梨では芦安の中学校は毎年北岳・鳳凰・仙丈にかわりばんこに夏山登山するのだとか。すると中学生のうちには必ずこの三山に登ってしまうわけで。地元ってすごいですねえ。
この日は私が常念小屋に入ろうとした時にちょうど中学生達が到着し、まさかと思いましたが山小屋でお昼のようで小屋の中は大混雑。
中学生は手弁当で充分だろ!と思わずツッコミ入れたくなりました。
まあ、最近はいろいろ事情もあるのでしょう(^^)

Shot15の不明植物、nyagi様がおっしゃるなら間違いないかも知れませんね。色味はすごく似ている。
ただ、「つぼみ」って感じがイマイチでまだ釈然としません。もし別の可能性がありましたら再コメント大歓迎。よろしくお願いいたします。
2013/7/24 11:13
北アルプスデビュー、おめでとうございます。
私も、北アルプスデビューを狙っています。常念、蝶、燕らへんで、もちろん日帰り。でも、高速代とガス代を考えると、腰が重くなってつい八ヶ岳に行ってしまい、去年より果たせぬ夢状態です。一ノ沢ルートは展望があまりないのですね。参考になりました。
2013/7/24 21:19
totoro_san 様/一度は北アルプスへも
コメントありがとうございました。
totoro_san様もまだ北アルプス未踏でしたか。
私も同じように日帰り専門で時間的にも、また燃料・高速代を考えると「わざわざそこまで行くかい?」という気持ちで敬遠していたのでした。

北アルプス一回きりの私はとてもどの山がいい、などと言えませんが、皆様のレコを拝見すると唐松岳や五竜、燕などが稜線が美しく楽しそうです。
常念は山頂までガレ場の急斜面で大変だし、山頂がせまくゆっくりくつろげる雰囲気が少ない。

mmg様へのレスにも書きましたが、今回逆に八ヶ岳の魅力を再認識。展望よいコースも多いし、アスレチックさや地形の変化なども豊富でやっぱり良い山だなあと思います。

でも果たせぬ夢、はそのままじゃつまらない。ぜひ一念発起で一度は登って下さい。
私のように八ツの良さにもあらためて目覚めるかも(^^)

【追記】
なんとヤマレコ管理人のmatoyan様が私と同じ日に常念に登っておられました。三股起点。
写真によると一ノ沢ルートより展望いいように見えますね。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-324829.html
2013/7/25 5:40
おはようございます、pasocomさん。
常念に22日に行かれたのですね〜。その日は私はお昼位に上高地に到着しておりました。お初の北アルプスお疲れ様でした。

あの日はpasocomさんのように早い時間帯ならお天気はもったようですね。私が午後に横尾に向かって歩いていた時には雷の音まで聞こえて少々焦りました

私は今回は蝶ケ岳だけだったのですが、常念〜蝶の縦走でないと勿体無い気がして帰って参りました。一ノ沢からのレコ、お気に入りに登録させて頂きますね
2013/7/25 7:52
moonset様/北アルプスの稜線は魅力ですね
コメントありがとうございました。
moonset様の上高地〜蝶ヶ岳レコ、しっかり拝見させていただいてました。
私は上高地さえ実は行ったことがないのです(^^)
そのため地理に疎く、moonset様が自分と同じような所を歩かれたことも理解できていませんでした。
あらためて見直してみれば、なるほど蝶ヶ岳の西側から登って周回されたのですね。
すると私が常念から眺めた南の稜線を歩かれ、そのままたどっていくと上高地に下りると・・・。

写真を拝見すると稜線歩きされた23日はずっと雨だったよう。テント泊の装備を背負っての歩きはさぞや疲れたことでしょう。
槍も穂高も見えなくても「常念〜蝶の縦走でないと勿体無い気がして帰って」来たとは、私と全く同じ感想ですね。本当にそう思える稜線です。

この日の前、20、21の休日はどこもいい天気だったらしく青空レコのラッシュ。う〜ん、うらやましい。
2013/7/25 8:56
お久ぶりです。koma0314です
Pasocomさん、お久しぶりです。
権現岳でお会いした者です。うちの奥さんがパソコン様の写真は綺麗だね、と言っています。
雷鳥の親子の写真かわいいですね。自分たちも先日剱岳に初登頂できました。下山途中に雷鳥の親子に出くわしました。とても感動しました。今しか親子には会えないみたいですね。
また、パソコン様の楽しいレコ楽しみにしております。

またどこかで、お会いできたら良いですね。
2013/8/2 15:38
RE;koma0314様/ライチョウかわいいですね
koma0314様、お久しぶりです。
コメントありがとうございました。写真もお褒めいただき恐縮です。
私は日帰り専門で、ほとんど山梨県内の八ヶ岳や奥秩父あたりの出没です。北アルプスなんて初めてでライチョウには感激してしまいました。本当にヒナがかわいかったです。
そうか、この季節しか親子連れで歩いていることはないのですね。
やっぱり北アルプスは素晴らしいです。一年に一度いや二度くらい行きたい(^^)。もちろん夏山ですが。

私は平日登山、特に火曜日山行が多いです。山梨あたりの山に火曜日に来られることがあったらどこかでお会いするかも知れませんね。その時はよろしくお願いいたします。
奥様にもどうぞよろしくお伝え下さい。
2013/8/2 16:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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