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Yamareco

記録ID: 325985
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

【花メイン】今年も剱岳早月尾根ピストン♪

2013年07月27日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.0km
登り
2,305m
下り
2,305m

コースタイム

3:12 早月尾根登山口
3:33 標高1000m標識
4:30 標高1600m標識
5:05 三角点(1920m)
5:55 早月小屋
6:10 発
7:00 標高2600m標識
8:50 剱岳山頂
8:58 発
10:50 早月小屋
12:43 早月尾根登山口
天候 AM 曇り。早月小屋より上はガス
PM 雨。
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬場島の無料駐車場に駐車。
夜の時点で4分の1程度。翌日昼に下山した時点では満車になっていました。
コース状況/
危険箇所等
アイゼン・ピッケル等不要です。
雪渓は残りますが斜度が低くステップが出来ているので問題なく歩けます。

特別危険な箇所はありません。
濡れた状態の登山道は木の根や岩が滑りやすくなりますので注意します。
また、早月小屋から上は岩場が多くなるので、落石や滑落等にも注意します。

早月小屋HP
http://www.net3-tv.net/~hayatsuki/
標高は200mごとに標識が設置されており、励みにはなります。感覚的・間隔的にはちょっとズレてそうですが・・
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標高は200mごとに標識が設置されており、励みにはなります。感覚的・間隔的にはちょっとズレてそうですが・・
大日岳方面。今日はダメかな・・
大日岳方面。今日はダメかな・・
各所で群落を作るキヌガサソウ
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各所で群落を作るキヌガサソウ
標高2000mを超えます。まだまだ長い登りは続きます
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標高2000mを超えます。まだまだ長い登りは続きます
登山道に咲くイワカガミ。ようやく明るくなってきてピントが合うようになってきました。
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登山道に咲くイワカガミ。ようやく明るくなってきてピントが合うようになってきました。
雪解け遅いのでミツバオウレンも咲き始め♪
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雪解け遅いのでミツバオウレンも咲き始め♪
サンカヨウ。あたりにたくさん咲いています
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サンカヨウ。あたりにたくさん咲いています
針葉樹林帯にはゴゼンタチバナもたくさん!
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針葉樹林帯にはゴゼンタチバナもたくさん!
早月小屋が見えてきました
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早月小屋が見えてきました
ミツバノバイカオウレン。雪解け後、すぐに咲きます。この色合いは好きです。
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ミツバノバイカオウレン。雪解け後、すぐに咲きます。この色合いは好きです。
小屋からは少し雪渓歩きがあります
小屋からは少し雪渓歩きがあります
もうアキノキリンソウが咲き始めましたかー
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もうアキノキリンソウが咲き始めましたかー
ミヤマバイケイソウの花。今年はこちらも多い気がします
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ミヤマバイケイソウの花。今年はこちらも多い気がします
一旦稜線歩き。ハクサンシャクナゲが咲いています
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一旦稜線歩き。ハクサンシャクナゲが咲いています
ミヤマダイモンジソウ登山道すぐ脇に多く咲いています
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ミヤマダイモンジソウ登山道すぐ脇に多く咲いています
上部はガスがかかります。上空は青空なんですけどね・・
上部はガスがかかります。上空は青空なんですけどね・・
ミヤマホツツジ。柱頭の「力こぶ」形が一番の特徴な気がします
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ミヤマホツツジ。柱頭の「力こぶ」形が一番の特徴な気がします
ハクサンシャクナゲが満開。
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ハクサンシャクナゲが満開。
コケモモの花たち
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コケモモの花たち
オオヒョウタンボク。実は赤く透き通っておいしそうですが毒草です。
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オオヒョウタンボク。実は赤く透き通っておいしそうですが毒草です。
オオバキスミレ。こちらも雪解けが遅くなければこの時期には見れません。
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オオバキスミレ。こちらも雪解けが遅くなければこの時期には見れません。
こちらは同じ黄色いスミレでもキバナノコマノツメです。
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こちらは同じ黄色いスミレでもキバナノコマノツメです。
ちょっとマイナーな植物?アラシグサ。名前の通り暴風や多雪などで荒れやすい土地に生えます。
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ちょっとマイナーな植物?アラシグサ。名前の通り暴風や多雪などで荒れやすい土地に生えます。
標高は2600m。ひと休みします。
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標高は2600m。ひと休みします。
この先も雪渓。先が見えずどうも進むのが億劫になります。
この先も雪渓。先が見えずどうも進むのが億劫になります。
イワイチョウ。まだ咲き始めでほとんどが蕾かその前の段階でした。
イワイチョウ。まだ咲き始めでほとんどが蕾かその前の段階でした。
アオノツガザクラは見頃♪至る所で群生しています。
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アオノツガザクラは見頃♪至る所で群生しています。
黄色い花たち。ミヤマキンバイに
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黄色い花たち。ミヤマキンバイに
ミヤマキンポウゲ。
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ミヤマキンポウゲ。
シナノキンバイです。この3種は初めて聞くとややこしくて混同しやすいですよね〜
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シナノキンバイです。この3種は初めて聞くとややこしくて混同しやすいですよね〜
コバイケイソウの群落。こんなところでも当たり年です。
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コバイケイソウの群落。こんなところでも当たり年です。
霧の中で目が覚めるようなオレンジ。クルマユリです。
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霧の中で目が覚めるようなオレンジ。クルマユリです。
タカネマツムシソウはこれから涼しげな紫色を見せてくれることでしょう。
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タカネマツムシソウはこれから涼しげな紫色を見せてくれることでしょう。
トウヤクリンドウ。このあたりには多いです。
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トウヤクリンドウ。このあたりには多いです。
濃い黄色のオタカラコウ
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濃い黄色のオタカラコウ
チシマギキョウ。次々と咲きそうです
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チシマギキョウ。次々と咲きそうです
ミネウスユキソウ。こちらも咲き始め。真ん中がまず咲いてその後周りが咲きます。
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ミネウスユキソウ。こちらも咲き始め。真ん中がまず咲いてその後周りが咲きます。
トリカブト(の仲間)。これが咲くと秋が始まる気がします。
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トリカブト(の仲間)。これが咲くと秋が始まる気がします。
エゾシオガマ。花がらせん状に咲くのが印象的です。
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エゾシオガマ。花がらせん状に咲くのが印象的です。
クロトウヒレン。花ではなくツボミです。
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クロトウヒレン。花ではなくツボミです。
オタカラコウの群生地。花はまだまだ増えます
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オタカラコウの群生地。花はまだまだ増えます
こちらはシナノキンバイの群生。場所によっては咲き始めだったり開花がだいぶ進んでいたり。
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こちらはシナノキンバイの群生。場所によっては咲き始めだったり開花がだいぶ進んでいたり。
オオレイジンソウ。こちらもトリカブトの仲間です。
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オオレイジンソウ。こちらもトリカブトの仲間です。
イワオウギ。晴れていたら立山バックに撮れたところ。。
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イワオウギ。晴れていたら立山バックに撮れたところ。。
可愛らしいヒメイワショウブ。イワカガミと。
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可愛らしいヒメイワショウブ。イワカガミと。
逆さに咲いたミヤマダイモンジソウ
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逆さに咲いたミヤマダイモンジソウ
標高は2800m。クサリ場が増えてきます。
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標高は2800m。クサリ場が増えてきます。
すぐにガスの中へ・・・
すぐにガスの中へ・・・
チングルマは早くも果穂に。
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チングルマは早くも果穂に。
すぐ近くでは咲き始めのものも。やっぱり残雪っていいなぁ〜
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すぐ近くでは咲き始めのものも。やっぱり残雪っていいなぁ〜
岩場に咲くツガザクラ。
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岩場に咲くツガザクラ。
イワツメクサ。小規模ですが数は多いようです。
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イワツメクサ。小規模ですが数は多いようです。
ヨツバシオガマ。まとまって咲く箇所も。
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ヨツバシオガマ。まとまって咲く箇所も。
ウサギギク。今年は少ない印象?
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ウサギギク。今年は少ない印象?
見頃のミヤマダイコンソウ。大株を作ります。
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見頃のミヤマダイコンソウ。大株を作ります。
ヒメクワガタ。よーく探さないと簡単に見落とすくらい小さな花たちです。
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ヒメクワガタ。よーく探さないと簡単に見落とすくらい小さな花たちです。
タカネヤハズハハコ。
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タカネヤハズハハコ。
ハクサンイチゲ。雪渓と。
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ハクサンイチゲ。雪渓と。
チングルマとハクサンイチゲの組み合わせ。
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チングルマとハクサンイチゲの組み合わせ。
ここがカニのハサミだろうか。難所と言うほどでもないのでいつもどこなのか分からず仕舞い。
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ここがカニのハサミだろうか。難所と言うほどでもないのでいつもどこなのか分からず仕舞い。
岩の隙間からイワウメ。こんな場所でも可憐に咲きます。
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岩の隙間からイワウメ。こんな場所でも可憐に咲きます。
ミヤマオダマキとイワベンケイ。青と黄色の組み合わせは綺麗ですね。
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ミヤマオダマキとイワベンケイ。青と黄色の組み合わせは綺麗ですね。
こちらも隙間からチシマアマナ。
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こちらも隙間からチシマアマナ。
所狭しとジムカデの群落も。
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所狭しとジムカデの群落も。
ツガザクラとイワヒゲ。見比べるとこれだけ違います。
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ツガザクラとイワヒゲ。見比べるとこれだけ違います。
クモマグサ。ここでは数は少なそうです。
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クモマグサ。ここでは数は少なそうです。
山頂に後光差す?
山頂に後光差す?
山頂直下の稜線に出ました。
山頂直下の稜線に出ました。
到着!ガスの中に色取り取りの登山者たち。
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到着!ガスの中に色取り取りの登山者たち。
記念撮影のポイント、祠は跡形もなく無くなっていました。あるのはプレートのみ・・一体どうしたんもんでしょうか。
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記念撮影のポイント、祠は跡形もなく無くなっていました。あるのはプレートのみ・・一体どうしたんもんでしょうか。
天気は晴れそうにないので早々に下山に向かいます。
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天気は晴れそうにないので早々に下山に向かいます。
立山方面の展望。ガスはかかっていても壮大なのは見て取れます。
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立山方面の展望。ガスはかかっていても壮大なのは見て取れます。
帰りはお花見歩きに入ります。ハナチダケサシ。
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帰りはお花見歩きに入ります。ハナチダケサシ。
ミヤマリンドウ。まだ蕾が多いです。
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ミヤマリンドウ。まだ蕾が多いです。
ミソガワソウ。これもまだまだこれから増えます。
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ミソガワソウ。これもまだまだこれから増えます。
ちょっと花開いたトウヤクリンドウもいました。
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ちょっと花開いたトウヤクリンドウもいました。
稜線を振り返って。時折青空が見えますが結局ガスは抜けませんでした。
稜線を振り返って。時折青空が見えますが結局ガスは抜けませんでした。
タカネシュロソウ。
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タカネシュロソウ。
タカネサギソウ、かな。
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タカネサギソウ、かな。
ベニバナイチゴ。たくさん咲いています。
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ベニバナイチゴ。たくさん咲いています。
シナノオトギリ。
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シナノオトギリ。
1つ1つが可愛らしいツマトリソウ。
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1つ1つが可愛らしいツマトリソウ。
ウラジロナナカマド。
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ウラジロナナカマド。
剱御前。今回唯一ピークが見えた峰です^^;
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剱御前。今回唯一ピークが見えた峰です^^;
花開いたコミヤマカタバミ。
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花開いたコミヤマカタバミ。
小さなタケシマランの花。
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小さなタケシマランの花。
アカバナシモツケ?キョウガノコ?蕾です。
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アカバナシモツケ?キョウガノコ?蕾です。
早月小屋付近はキヌガサソウの大群生。
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早月小屋付近はキヌガサソウの大群生。
小屋へ戻ってきました。
小屋へ戻ってきました。
ノウゴウイチゴ。そろそろ場所によっては実を見る時期です。
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ノウゴウイチゴ。そろそろ場所によっては実を見る時期です。
ミツバオウレンにイワカガミ。
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ミツバオウレンにイワカガミ。
振り返って稜線。この日は天気には完敗でした。
振り返って稜線。この日は天気には完敗でした。
雪解け後の咲きたてショウジョウバカマ。
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雪解け後の咲きたてショウジョウバカマ。
エンレイソウ。
モミジカラマツ。各地の花火大会は中止でもこれは健在。
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モミジカラマツ。各地の花火大会は中止でもこれは健在。
個人的にはミヤマツボスミレでいいのかな〜と思いますが。
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個人的にはミヤマツボスミレでいいのかな〜と思いますが。
アカモノ。咲き残りです。
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アカモノ。咲き残りです。
ムシトリスミレ。まだ咲いてますよ〜
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ムシトリスミレ。まだ咲いてますよ〜
ヒメイチゲも。
こちらはムラサキコマノツメということにしておきましょう。
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こちらはムラサキコマノツメということにしておきましょう。
ツクバネソウ群生。
ツクバネソウ群生。
コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)
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コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)
標高を下げるとタケシマランは実に変わっています。
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標高を下げるとタケシマランは実に変わっています。
ノリウツギ。見頃です。
ノリウツギ。見頃です。
茎がギザギザのコウゾリナ。
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茎がギザギザのコウゾリナ。
霧が濃くなっていきます。このあたりから降り始めたので一気に降りることにします。
霧が濃くなっていきます。このあたりから降り始めたので一気に降りることにします。
ツルアリドオシ。小さな白い清楚な花です。
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ツルアリドオシ。小さな白い清楚な花です。
ヤマブキショウマ。
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ヤマブキショウマ。
アカモノも名前の通り赤い実になっています。
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アカモノも名前の通り赤い実になっています。
ホツツジ。上のミヤマホツツジと違い柱頭は真っ直ぐです。
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ホツツジ。上のミヤマホツツジと違い柱頭は真っ直ぐです。
吸蜜中。蝶かな〜と思って調べたら蛾の仲間でした^^;キンモンガ。
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吸蜜中。蝶かな〜と思って調べたら蛾の仲間でした^^;キンモンガ。
クロヅル。
質実剛健という言葉が似合いそうな1本です。
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質実剛健という言葉が似合いそうな1本です。
標高1000m地点にてヨツバヒヨドリ。
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標高1000m地点にてヨツバヒヨドリ。
ちょっと咲き終わり気味ですが、ヤマアジサイは雨に濡れると魅力が20%増します。
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ちょっと咲き終わり気味ですが、ヤマアジサイは雨に濡れると魅力が20%増します。
ヌスビトハギ。名前とは対照に小さな綺麗な花です。
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ヌスビトハギ。名前とは対照に小さな綺麗な花です。
ほたるぶくろ。
登山口へ降りてきました。
登山口へ降りてきました。
有名なモニュメント。今回も無事に下山できて何よりです。
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有名なモニュメント。今回も無事に下山できて何よりです。
帰りはみのわ温泉に寄り帰宅〜
帰りはみのわ温泉に寄り帰宅〜

感想

7月27日は剱岳早月尾根を歩いてきました。日帰りピストンは今年で3年目となります。

7月27〜29日で雲ノ平方面を歩く予定でいましたが、天気予報は芳しくなく、嫁さんも急きょ都合が悪くなり結局初日は1人登山に。

裏銀座を日帰りで歩けるだけ歩こうかと思いとりあえず出発しましたが、雨の影響が読めないので、影響が少なそうな早月尾根に車で走りながら変更。
こういうとき単独登山は融通が利くから便利ですね。

馬場島には1時ころの到着。すぐに仮眠します。
あまりに蒸し暑いので窓を開けて寝ていたら蚊が入ってきたようであまり寝付けませんでした。
こんなことは初めての経験です。

結局予定通り3時前に動き出し、準備して3時過ぎには出発しました。
あたりはまだ真っ暗。ちなみに記録を引っ張り出してみたら昨年は3時10分に出発していたようでした。

気温は高く、標高1000mに達する頃には汗が流れ出てきます。
それでも日が昇ってから歩くことを考えれば快適なのでしょう。
標高差があるルートなので、暗いうちに歩けるだけ歩いておいたほうが後の負担は少ないと個人的には思います。

なるべく登りの時間を短縮すべく、明るくなるまで写真はほぼ撮らず。
早月小屋には6時前に到着しました。

小屋を過ぎたらペースを落とします。
花を見つけては足を止めて写真に収めながら歩いていきます。

展望はほぼなし。
上部は常にガスがかかり、どうも気乗りしない天気です。
岩場の花々をある程度撮ったら引き返そうか、との考えもよぎるほど。
まぁ、この時期に日帰りで歩く登山は今回のように天気が悪くて縦走を断念したケースが多かったりもするのですが。。

標高2800mを過ぎるとあと700mの標識。
ここからがクサリ場が連続し、距離以上に時間のかかる区間となります。
登山道上に雪はないので、特に問題なく歩けるかと思います。
立山方面から歩いたことはないので分かりませんが、技術的には向こうの方が難しいのかな〜と想像しています。

直下の稜線に出ると、立山方面からの登山道と合流します。
この日はおそらく剣山荘泊であろう登山者でいっぱい。
人少ない早月尾根の雰囲気とは一変します。
山頂も多くの登山者が到着しており、ガスが抜けるのを待って休んでいるようでした。

山頂到着の写真を撮ろうと、祠を探しますがどこにも見当たらず。
他の方々は皆置いてあったプレートを掲げて記念撮影しています。
一体どこへいってしまったんでしょうか。風で跡形もなく吹き飛ばされたのでしょうか・・

ガスが抜ける気配は全くないので短時間休憩で山頂をあとにします。
下りは多くの登山者とすれ違いました。
皆さん、上が全く見えないので、あとどれくらいかをしきりに聞かれました。

登りに見落とした花、後で撮ろうと素通りした花、辛うじて見えた景色、そんな写真を撮りながら小屋まではのんびりと慎重に下山。
小屋から先は天気が悪くなり、雨も降りだしたのでさっさと下山しました。
レインウェアを着ることなく無事に下山できました。

昨年より1時間ほど多く時間をかけての登山でした。
木の根や岩が滑りやすくなっておりコンディション悪く、天気が悪かったことに加えて、あまり気の乗らない登山だったことが原因かもしれません。

晴れていたら雲ノ平、高天原、水晶、三俣蓮華と大展望の中を歩けたのになぁ、と思うと残念です。
花はだいぶ進んでしまっているでしょうが、また8月に延期することにします。

それでも早月尾根は昨年8月に歩いた時よりは、やはり花が咲き始めのものが多く、全体的に綺麗でした。
やっぱりお花見で歩くなら今の時期なのかもしれませんね。

剱岳というと岩場の印象が強いと思いますが、ここ早月尾根は新・花の百名山にもなっているお花の多いルートなのです。

1年に1回は出来れば歩きたいと思っているルートなので、来年から残雪の状況は早めにチェックしてなるべく早い時期に登るようにしようかと思います。

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コメント

kiyoponさんへ
kiyoponさん、LArcでございます。

剱岳、誰もが憧れる頂であり、危険度の最も高い山でもあります。

それなのに、何と美しい花で彩られているのかと、驚かされます。

まるで楽園!とは言いすぎでしょうか。

お花好きな方がこのレコをご覧になれば、軽装で臨んでしまうかもしれない、ある意味で危険なレコかもしれません。

冗談はさておき、相変わらずお花に詳しいですね。

いつか行ってみたいお山として、永久保存版(お気に入り登録)させていただきました。
2013/7/31 2:20
早月尾根日帰りって・・・早っ!happy02
kiyoponさん こんばんは!

今回は剱岳でしたか・・・
しかも早月尾根日帰りとは・・・

kiyoponさんのレコ見ていると、何か簡単に出来そうですが、
標高差2200mは相当キツいハズ ですよねっ
そこを容易くやってしまうkiyoponさん!
ホント凄いと思いますhappy02


お天気は残念 でしたが、
今回気になったお花 は、
"クモマグサ"と"ミヤマリンドウ"
どちらも色鮮やかで、個性が光っている
美しいお花 ですね

雲の平も予定されているんですね
こちらのレコも楽しみしています happy01
2013/8/1 2:07
こんにちは!
同じ時期に剣・立山に行きました。
ほんとにたくさんの花が咲いていてきれいでした♪
最近花に興味が出始めたので、花の名前を憶えたくなっているところです。kiyoponさんのレコで咲いていた花をいくつか見つけることができたので、勉強になりました。それにしても、似ている花がたくさんあってなかなか難しいですね〜。
でも新たな楽しみが広がりつつあって、楽しいです
2013/8/1 11:02
LArcさん、こんばんわ
いつもコメントありがとうございます

早月尾根は距離は長く、標高差もあり長い行程ですが、立山方面からのルートよりも危険箇所は少ないルートです。

稜線や雪解けの遅い巻き道では様々な種類のお花を目にすることができます

早月尾根単独日帰りピストンでもっとも危険度が高いのは、おそらくいつもガラガラでトンネルだらけの帰りの北陸道の運転でしょうねsad

この日も案の定うつらうつら・・・
おまけに雨まで強く降ってきて帰りは必死でした(笑


暑く厳しい樹林帯を抜けて、稜線に広がるお花畑。
個人的には、「試練と憧れ」の憧れは登頂ではなく目の前に広がる花々だったりします
2013/8/1 21:11
lifter175さん、こんばんわ
いつもコメントありがとうございます

このルートの標高差はさすがにキツイです
明るくなってからでは暑くて暑くてしんどいので暗いうちから登るようにしています

早月尾根は今回で3回目なのでだいぶ要領が掴めてきた感じです

今年は天気がなかなか安定しませんね・・・
例年なら一番好天が続く時期だと思うのですが・・・
悪天で展望がなくても満喫できるように毎回お花見歩きを楽しんでいます

クモマグサは分布が限られる植物です
ミヤマリンドウは色んなところで見かけるので、是非探してみてください
実際には写真よりも紫色が濃い花です。
コンデジではなかなかあの濃紫色を出せないですcoldsweats01
2013/8/1 21:20
Ukoさん、初めまして
こんばんわ。

レコ拝見しました
一日前はだいぶ天気が良かったんですね。
山頂からの展望、羨ましいです

初めて登る山でも、知っている花が多いと初めてでない気がしてきて楽しいですよ happy01
私の場合は天気が悪くても花を存分に楽しむ二刀流戦法です

重装備では小さな花は見たり撮ったりするのに苦労するかと思いますが、是非色々探してみてください

コメントありがとうございました
2013/8/1 21:41
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳/早月尾根ルート/馬場島起点早月小屋経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
馬場島〜三ノ窓〜剣岳〜早月尾根〜馬場島
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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