☆燕岳(ムーンライト信州強行軍)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,394m
- 下り
- 1,395m
コースタイム
(復路)燕岳931-948燕山荘1000-1029合戦小屋1036-1053富士見ベンチ1057-1114第三ベンチ1139-1154第二ベンチ1154-1207第一ベンチ1212-1231登山口
天候 | おおむね晴れだが、稜線は曇りっぽかった。 完全な夏型にはなっていない模様。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(復路)中房温泉1415-1510穂高1559-1626松本1633-1947大月1954-2128新宿2134-2143池袋 ※ムーンライト信州は消灯・減灯しないまま運行する。アイマスク、耳栓、空気枕などの道具を揃えた上で、酒や満腹感で眠気を誘わないと寝づらいだろう。 ※今回の交通費は、池袋〜立川間乗車券(乗車券分割して500円)+青春18きっぷ(2300円)ML信州指定席券(510円)+バス往復(3400円)=6710円。無理している分、破格。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通して、危険箇所は全くないと言ってよい。 鎖は一箇所のみあるが、ほぼ不要なほど。 北アルプス入門に最適のようで、家族連れなどが多かった。 本コースの合戦小屋は北アルプス三大急登の1つとして数えられるが、さほど厳しく感じられない。 というのも、ベンチなどの休憩スポットがほどよい間隔に存在するからだろうか。 急登が続くことには間違いないが、精神的な負担は意外にも軽いのではないか。 |
写真
感想
今回はついに北アルプスデビュー。
そしていつもと趣向を変えて、夜行日帰り強行軍です。
初めてのことが多いので、様々な不安を抱えながらの登山です。
初めてのムーンライト信州。
車内は明るいままなので、眠れるかどうか心配でしたが、偶然にも隣席が空いている。
そして、アイマスク・耳栓・ネックピローで守備固めは万全。
それが功を奏したか、少なくとも八王子〜松本間はまあまあ睡眠が取れました。
そして異例の5時台の登山開始です。
しかし、やはり睡眠不足なのか急坂を前に脚が動かない。
第一ベンチまでは地獄のようでした。
それを越えると、徐々にペースをつかんでいつものようにグイグイと進みます。
北アルプス三大急登なんてなんのその。そんな気分です。
地味な登りが続くのですが、合戦小屋を過ぎたあたりから展望が開け始めます。
近くの大天井岳が見えたり、槍ヶ岳の頭が見え出したり。
そして燕山荘まで出ると北アの大展望、間近に迫る燕岳の存在感。
わくわくしながら燕岳山頂まで一気に歩き通し、9時前の山頂到着となりました。
天気がさほどよくなく、展望は北アルプス周辺に限られてしまいましたが、
それでも普段と違った展望は素晴らしいものです。
幸い山頂にあまり人がいなかったので、30分以上居座ってました。
帰りは同じルートを戻り、温泉とそばの黄金コンボを決めて満足したら、
普通電車をひたすら乗り継いで東京へ戻ります。
平日のため空いていたのは助かりましたが、それにしても長かった…。
夜行電車はなかなか使えることがわかったので、
また機会があれば北アを少しずつ攻めていきたいと思います。
登りやすいところから、焼岳とか唐松岳とか。
◯本日の立ち寄り湯(湯原の湯)
露天風呂2つという直球勝負の構成。
硫黄系の温泉で、ぬるぬるしています。
設備はあまりよくないですが、泉質と登山口すぐそばという立地は申し分ないです。
ホームページに割引券があるので、印刷していくといいでしょう。
http://www.nakabusa.com/daytrip/daytrip.html
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