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Yamareco

記録ID: 3277583
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

男鹿岳(深山園地より往復)

2021年06月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:40
距離
27.2km
登り
1,481m
下り
1,484m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:34
休憩
0:05
合計
8:39
5:54
242
9:56
9:57
23
10:20
10:22
29
10:51
10:53
220
14:33
天候 曇り、のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
深山園地Pは6台
(満車の時は1.3km戻った所に駐車)
コース状況/
危険箇所等
中塩原板室那須線は廃道です
土砂崩れ、崩落、笹薮が多め、そしてツキノワグマにエンカウント
その他周辺情報 一番近くのお風呂は幸の湯
お湯は良いのですが、脱衣場ドロのメッカ
有料コインロッカーしかないので、ご注意を
深山園地のゲート前、6台分のP
満車の際は手前の路肩駐車です
2021年06月12日 06:04撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 6:04
深山園地のゲート前、6台分のP
満車の際は手前の路肩駐車です
トイレとか水場は一切ないので
コンビニ等でキッチリ準備して来ないとね
2021年06月12日 06:04撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 6:04
トイレとか水場は一切ないので
コンビニ等でキッチリ準備して来ないとね
園地までの道が開く5月半ば〜末の
ツツジが見ごろな時期は混むのでしょうね
2021年06月12日 06:05撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 6:05
園地までの道が開く5月半ば〜末の
ツツジが見ごろな時期は混むのでしょうね
出だしから谷側は切り立ってて
ようもこんな所に林道通したなって感じです
クマ注意の看板、そりゃこれだけ奥地ならクマも居るわなぁ

園地の奥にはゲート
2021年06月12日 06:13撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 6:13
出だしから谷側は切り立ってて
ようもこんな所に林道通したなって感じです
クマ注意の看板、そりゃこれだけ奥地ならクマも居るわなぁ

園地の奥にはゲート
注意の看板つき
2021年06月12日 06:14撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 6:14
注意の看板つき
ゲートの向こうはこんなん
林道というより登山道って感じ
2021年06月12日 06:15撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 6:15
ゲートの向こうはこんなん
林道というより登山道って感じ
2021年06月12日 06:19撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 6:19
本部跡にあるお次のゲート
2021年06月12日 06:20撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 6:20
本部跡にあるお次のゲート
ガードレール、かつては林道だった証ですね
2021年06月12日 06:24撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 6:24
ガードレール、かつては林道だった証ですね
2021年06月12日 06:40撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 6:40
タニウツギが咲いてました
(ツツジは終わってました)
2021年06月12日 06:43撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 6:43
タニウツギが咲いてました
(ツツジは終わってました)
2021年06月12日 06:47撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 6:47
2021年06月12日 06:59撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 6:59
こんな感じで崩落してる箇所多数
2021年06月12日 07:05撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 7:05
こんな感じで崩落してる箇所多数
2021年06月12日 07:11撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 7:11
土砂崩れに、倒木も多数
2021年06月12日 07:33撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 7:33
土砂崩れに、倒木も多数
2021年06月12日 07:34撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 7:34
2021年06月12日 07:43撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 7:43
2021年06月12日 07:48撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 7:48
左手は木ノ俣川越しの大佐飛山
2021年06月12日 08:16撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 8:16
左手は木ノ俣川越しの大佐飛山
植生回復経過観察小屋
2021年06月12日 08:44撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 8:44
植生回復経過観察小屋
中は綺麗に片付いてます
2021年06月12日 08:45撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 8:45
中は綺麗に片付いてます
林道越しに女鹿岳がチラ見
2021年06月12日 09:38撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 9:38
林道越しに女鹿岳がチラ見
瓢箪峠へと続く林道かな
2021年06月12日 09:39撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 9:39
瓢箪峠へと続く林道かな
写真で見た登り口の目印に到着
コレなら見落とすことはなさそうですよ
2021年06月12日 09:44撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 9:44
写真で見た登り口の目印に到着
コレなら見落とすことはなさそうですよ
踏み跡を追って笹薮掴みながら登ってきます
稜線に出るとこんな感じで、女鹿岳が見えます
2021年06月12日 09:57撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 9:57
踏み跡を追って笹薮掴みながら登ってきます
稜線に出るとこんな感じで、女鹿岳が見えます
ブッシュと笹薮の中に踏み跡&テープが続きます
想像してたよりは随分とマシ
傾斜が増した分運動強度は上がるけどね
2021年06月12日 09:58撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 9:58
ブッシュと笹薮の中に踏み跡&テープが続きます
想像してたよりは随分とマシ
傾斜が増した分運動強度は上がるけどね
ひと登りで女鹿岳、期待してた標識類は特になし
GPSで確認してお終い

少し手前から左手に男鹿岳が見えていたので
モチベはマシマシですよ
2021年06月12日 10:07撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 10:07
ひと登りで女鹿岳、期待してた標識類は特になし
GPSで確認してお終い

少し手前から左手に男鹿岳が見えていたので
モチベはマシマシですよ
右手には那須岳(茶臼〜朝日岳)が見えてますね〜 
火山っぽいわぁ
2021年06月12日 10:13撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
2
6/12 10:13
右手には那須岳(茶臼〜朝日岳)が見えてますね〜 
火山っぽいわぁ
アカヤシオア・・・かな
2021年06月12日 10:14撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 10:14
アカヤシオア・・・かな
男鹿岳への踏み跡は倒木で見失いがち。。。
先のテープ目がけての力技多し

東側が急&樹林薄めで中々な山容
これまで見えてなかった分だけ補正強め
2021年06月12日 10:19撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 10:19
男鹿岳への踏み跡は倒木で見失いがち。。。
先のテープ目がけての力技多し

東側が急&樹林薄めで中々な山容
これまで見えてなかった分だけ補正強め
写真で見慣れた山頂標識、男鹿岳に到着です
樹林の中で眺望も何もなし。。。
とっとと帰りましょうかね
2021年06月12日 10:30撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
6/12 10:30
写真で見慣れた山頂標識、男鹿岳に到着です
樹林の中で眺望も何もなし。。。
とっとと帰りましょうかね
風化で文字の消えた標識も別の木にアリ
2021年06月12日 10:31撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 10:31
風化で文字の消えた標識も別の木にアリ
2021年06月12日 10:40撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 10:40
シャクナゲも咲いてましたね
2021年06月12日 11:01撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 11:01
シャクナゲも咲いてましたね
女鹿岳を降って、まもなく林道への下降点かな
って所で前方に赤い影
ん?こんな所で人に会うとは思ってなかった。。
2021年06月12日 11:03撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 11:03
女鹿岳を降って、まもなく林道への下降点かな
って所で前方に赤い影
ん?こんな所で人に会うとは思ってなかった。。
帰りの林道歩きが長いこと
山ぶどうかしらね
2021年06月12日 13:11撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 13:11
帰りの林道歩きが長いこと
山ぶどうかしらね
アサギマダラ でしょう
2021年06月12日 14:15撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
6/12 14:15
アサギマダラ でしょう
14:30にようやく帰着
林道歩きが長かったなぁ〜、ヘロヘロですよ
2021年06月12日 14:44撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
6/12 14:44
14:30にようやく帰着
林道歩きが長かったなぁ〜、ヘロヘロですよ
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

山登りに際して、百・二百・三百ってのは気にしてます
せっかく登るんだったら、何かしらの目標は有った方がよかろうと。。。

三百にリストアップされなかった山にも、良い山はたくさんありますが
どうせだったら三百はクリアしとくか って気持です

その中でも、なかなか触手が動かないという山ってのもあります
男鹿岳がまさにそんな山、展望が良いって訳でも無さそうだし
リストにあるから仕方ない、いつかは行くか。と思って結局行ってない山

登山道が無いので、メインは残雪期
南会津町栗生沢から、日光市横川から男鹿川沿いの往復

グリーンシーズンは、猛烈な笹薮覚悟で栗生沢から往復するか
黒磯田島線の逆サイド、深山ダムの奥から林道を長駆するか
(警察車両が年一で巡視するって噂だから、林道は生きてそう)
はたまた沢絡みで、木ノ俣側を岩魚釣りでもしながら〜 と思っていたら
ヤマレコに深山園地から廃道(中塩原板室那須線)経由の記録も

これなら単なる林道歩きよりは面白味あるかも?
藪漕ぎも最後だけ、林道〜女鹿岳〜男鹿岳の標高差100m程度で済みそう
廃道歩きが片道3時間はダルそうだけど、栗生沢からよりはマシかな
先週末は風邪っぴきで静養してたので、身体慣らしにいっちょ行ってみましょうか

藪漕ぎ難易度で時間は変わるけど
(沢登りで標高差50m/h経験済)
片道4h=往復8hの腹積もりで、7時〜15時を想定です

*********************

朝早く目が覚めたので、6時の繰上startとなりました
深山園地のゲート前、6台分のP

満車の際は手前の路肩駐車です
トイレとか水場は一切ないので
コンビニ等でキッチリ準備して来ないとね

出だしから谷側は切り立ってて
ようもこんな所に林道通したなって感じです
クマ注意の看板、そりゃこれだけ奥地ならクマも居るわなぁ

園地の奥に次のゲート
『この先は危険なため立ち入らないでください』のカンバン付

ゲートの先は踏み跡明瞭
ところどころ両脇から笹が覆い被さってくる

その先に本部跡のカンバン
そこにも、もうひとつのゲート

時折でてくる名所の看板を眺めつつ1時間歩いたら小休止

土砂崩れだったり、路肩の崩壊だったり、
MTBも考えたけど歩きで正解かな

視界は左手の谷向こうの大佐飛山が見える程度で
歩けども変化少なし

そして道中には水場無し 
笹の沢?水が沁みだしてる所はあったけど汲めそうに無し
暑い盛りにココを歩くのは厳しそう。
今日は曇のち晴だから、往路はまだ余裕アリ

2時間以上歩いて漸く女鹿岳に至るラインに到着
植生回復経過観察小屋が出てきました

中は綺麗に片付いてますね
水とガスが常備されてます

ここから峠まで思ったより時間掛かりましたね〜
写真で見た登り口の目印に到着

右の股関節に疼痛。。。 
アヤメ平の時と同じ、歩きが長くなると痛みだすなぁ

これからの藪漕ぎに備えて小休止、腰を下ろすと目の端に動く影
灰色っぽい丸い背中の動物が斜面を登って行きました、アナグマか?
暫くするとさらに動く影、あぁ子猿だ。 さっきの影は親猿って事ね

水分チャージしたら藪漕ぎstart! 
踏み跡を追って笹薮掴みながら登ってきます
稜線に出ると女鹿岳が見えてますね

ブッシュと笹薮の中に、踏み跡&テープが続きます
想像してたよりは随分とマシ
傾斜が増した分だけ運動強度は上がるけどね

ひと登りで女鹿岳
期待してた標識類は特になし。 GPSで確認してお終い

少し手前から左手に男鹿岳が見えていたので
モチベはマシマシですよ

男鹿岳への踏み跡は倒木で見失いがち。。。
先のテープ目がけての力技多し

東側が急&樹林薄めで中々な山容
これまで見えてなかった分だけ補正強め

右手には那須岳(茶臼〜朝日岳)が見えてます
ん〜む、火山っぽいわぁ
林道歩きは眺望無かったから、遠望効くのは嬉しいね

暫く進むと、写真で見慣れた山頂標識
男鹿岳に到着です

樹林の中で眺望も何もなし。。。 
とっとと帰りましょうかね

女鹿岳を降って、まもなく林道への下降点かな
って所で前方に赤い影

ん?こんな所で人に会うとは思ってなかった。。。 
雨具&ゴーグルの完全防備
ダニ〜ちゃん対策ならソコまでしないとダメか
でも暑すぎて私はノーサンキューかな


笹薮の中の踏み跡をロスト、強引に林道まで降っちゃいました
(岩場に出なくて良かった)
あとはひたすらに林道を歩いて帰るのみ
股関節が痛くて一時間ごとに休憩です

自ずと休憩地点は往路と同じ所、腰を下ろしてると道の先でガサガサ音
む?この時間帯でもう人は来ないだろう。 熊鈴鳴らすと音が止みました

しばらく休憩してると、目の端に黒い影。。。 子熊が谷へと走ってった
げげ!親熊が近くにいるのかと身構えたけど、何も起こらず
親を追って って感じかな、ほっと一息。 
そりゃこれだけ奥地なら、熊の親子も居るわな、と歩き始めます

ちょっと先、道のド真ん中に黒い塊。。。 んげ!今度は成獣 しかもデカい!!
こっちを確認してから、山へとダッシュ! 大型犬以上のサイズ感。。。子牛並み?
あんなのがコッチに向かてきてたら、the End! スデゴロで勝てる気がしませんわ

笹の沢? 水が沁みだしてる所で水を飲んでたのかも
恐る恐る、足早に通過して振り返らずに進みます くわばらくわばら

14:30にようやく帰着。 林道歩きが長かったなぁ〜、ヘロヘロですよ
片道3時間の廃道歩きを閣議して臨んだものの、やっぱり長い。。。

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