記録ID: 335422
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ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良
ゴンドラ未使用ルートで登る安達太良山
2013年08月19日(月) [日帰り]
KS-Mountain
- GPS
- 06:30
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 793m
- 下り
- 806m
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奥岳温泉登山口 08時55分発
五葉松平 10時05分着 10時10分発
薬師岳 10時25分着 10時30分発
安達太良山頂 11時40分着 12時05分発
峰の辻分岐 12時25分着 12時25分発
くろがね小屋 13時00分着 13時20分発
勢至平分岐 14時00分着 14時00分発
あだたら渓谷自然遊歩道入口 14時40分着 14時40分発
奥岳登山口 15時15分着
五葉松平 10時05分着 10時10分発
薬師岳 10時25分着 10時30分発
安達太良山頂 11時40分着 12時05分発
峰の辻分岐 12時25分着 12時25分発
くろがね小屋 13時00分着 13時20分発
勢至平分岐 14時00分着 14時00分発
あだたら渓谷自然遊歩道入口 14時40分着 14時40分発
奥岳登山口 15時15分着
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
駐車台数1,500台とのことですから。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山道概況】 ◆奥岳登山口〜五葉松平方面分岐 車一台分の幅のある道で傾斜もキツくはなく歩きやすいです。危険なところもなし。 ◆五葉松平方面分岐〜薬師岳パノラマパーク 分岐からしばらくはスキーのリフトの下に潜るように進み、そしてゲレンデを進んでゆきます。 他の登山道と比べると通る人が少ないせいか、道標やペイントは少なめです。 リフトの発着場を右手に見送ると登山道は樹木の中へと入っていきながら標高を上げていきます。 五葉松平を過ぎてしばらく歩き、視界が開けたところが薬師岳パノラマパーク。 ◆薬師岳パノラマパーク〜表登山道分岐 一部木道が整備されており、歩きやすくなっています。 木道のないところでも階段が整備されていますが、一段一段が急なところも。 石を踏み台にして上がっていけます。 なお、ゴンドラの山頂駅には自動販売機や休憩所があるようなので、ゴンドラを使わずに登ってきたのであれば休憩に立ち寄るのも良いと思います。 ◆表登山道分岐〜安達太良山頂 表登山道の分岐を過ぎると沿道の樹木が減っていき、視界が開けるようになってきます。 大小の石・岩がゴロゴロしていますが、気を付けていれば特に問題はありません。 ペイントや道標などの目印も頻繁にあるため、道迷いの危険もなし。 ◆安達太良山頂〜峰の辻分岐 馬の背を歩いていきますが、若干荒涼とした景色が周りに広がっているので悪天候でなければ見晴らしは良好です。 岩にペイントが結構あるので、迷わず進んで行けます。 ただ、地面が細かい砂利というか砂地なので、傾斜のあるところではこれまでの土の登山道を比べると少し滑りやすいと思います。 ◆峰の辻分岐〜峰の辻 尾根に沿って進んでいきます。 方角的にほぼ直進で、つづら折れなどはありません。 なお、峰の辻は良い休憩ポイントになっているようです。 お昼にしている人もいました。 ◆峰の辻〜くろがね小屋 しばらくは山肌を進んでいきますが、やがてガレ場が現れるのでそこを下っていきます。 落石や浮石には注意したいものです。 ガレ場を過ぎて灌木の中を進むようになったら、くろがね小屋はもうすぐです。 ◆くろがね小屋〜薬師平分岐 車一台分の幅の道を歩いて行くので、急登はなく歩きやすいです。 途中、水場（金明水）があります。 ◆薬師平分岐〜奥岳登山口 傾斜が緩やかで歩きやすい道が相変わらず続きます。 やがて馬車道と旧道が分岐・合流を繰り返すようになり高度を下げていきますが、楽に歩きたいなら馬車道、ショートカットや登山気分を堪能したいなら旧道が良いでしょう。 何度か交差するので交互に使うのもアリ。 烏川橋の傍には座れるところがあるので休憩スポットになるほか、自然遊歩道が分岐しています。 歩く距離は若干長くなるでしょうが、自然遊歩道を使っても奥岳登山口に戻れます。 なお、自然遊歩道の途中には水場があります。 【水場】 �，�ろがね小屋〜勢至平の登山道沿い（金明水） �△△世燭薹銘�自然遊歩道沿い（穴の空いた器が置いてありました） 【コンビニ】 岳温泉街にあります。 【土産物屋】 あだたら高原エクスプレスの駅でも買えますが、岳温泉街で買うのも良し。 【温泉】 源泉かけ流しのくろがね小屋や麓の岳温泉街が利用しやすいかと思います。 周辺にもスカイピアあだたらなどいろいろありますし、ちょっと離れて土湯温泉という方法も。 探すのに迷うことはないでしょうが、選ぶのに迷うことはあるかも。 |
写真
五葉松平経由薬師岳方面ルートと勢至平経由くろがね小屋方面ルートとの分岐。五葉松平へはここを左折し、右手のため池（？）の左脇の細い道に入っていきます。
8/19 9:14
五葉松平経由薬師岳方面ルートと勢至平経由くろがね小屋方面ルートとの分岐。
五葉松平へはここを左折し、右手のため池（？）の左脇の細い道に入っていきます。
五葉松平へはここを左折し、右手のため池（？）の左脇の細い道に入っていきます。
スキー用リフトの駅に向かって登っていきますが、ここで登山道は左に逸れ、リフトを右手に見ながら斜面を登っていきます。
リフトの駅の左脇を通過していきます。
砂地なので滑らないようにしなくては。
砂地なので滑らないようにしなくては。
薬師岳。
ゴンドラの駅から近いので、軽装でも来れる場所です。
ここからの眺めもまた素晴らしい。
ゴンドラの駅から近いので、軽装でも来れる場所です。
ここからの眺めもまた素晴らしい。
ゴンドラの駅からの道との分岐。
ゴンドラの駅は左です。
道標が近くに立ってるので自ずと分かりますけど。
ゴンドラの駅は左です。
道標が近くに立ってるので自ずと分かりますけど。
表登山道との合流。
いずれはこの登山道からも登ってみたいものです。
いずれはこの登山道からも登ってみたいものです。
頂上到達！
乳頭がこの上にあるので、本当のてっぺんはもう少し上ですね。
乳頭がこの上にあるので、本当のてっぺんはもう少し上ですね。
鉄山方面ルートとの分岐点。くろがね小屋・峰の辻へは右折します。
道筋がハッキリしているので、遠くからでも分岐があることが分かります。
8/19 12:23
鉄山方面ルートとの分岐点。
くろがね小屋・峰の辻へは右折します。
道筋がハッキリしているので、遠くからでも分岐があることが分かります。
くろがね小屋・峰の辻へは右折します。
道筋がハッキリしているので、遠くからでも分岐があることが分かります。
くろがね小屋方面ルートとの分岐。沢を挟んで左のルートか、右のルートかの分かれ目です。
見た感じ、右のルートの方が通る人が多かったです。
ショートカットになるからかな？
1
8/19 12:35
くろがね小屋方面ルートとの分岐。
沢を挟んで左のルートか、右のルートかの分かれ目です。
見た感じ、右のルートの方が通る人が多かったです。
ショートカットになるからかな？
沢を挟んで左のルートか、右のルートかの分かれ目です。
見た感じ、右のルートの方が通る人が多かったです。
ショートカットになるからかな？
左がくろがね小屋方面、右が奥岳登山口への近道。
岩に目印があるので分かりますね。
岩に目印があるので分かりますね。
ガレ場を下ります。
転びはしませんでしたが、滑ること滑ること・・・。
転びはしませんでしたが、滑ること滑ること・・・。
くろがね小屋。
入口で靴の泥を落とし入ります。
冷えたウーロン茶は美味しかった。
あっという間に飲み干してしまいました＾＾；
入口で靴の泥を落とし入ります。
冷えたウーロン茶は美味しかった。
あっという間に飲み干してしまいました＾＾；
くろがね小屋から少し進んだところにあった湧水。この水は飲めるのかな・・・？
木片に何か書いてありますが、「大切に」しか読み取れませんでした。
資源を大切に・・・？
8/19 13:29
くろがね小屋から少し進んだところにあった湧水。
この水は飲めるのかな・・・？
木片に何か書いてありますが、「大切に」しか読み取れませんでした。
資源を大切に・・・？
この水は飲めるのかな・・・？
木片に何か書いてありますが、「大切に」しか読み取れませんでした。
資源を大切に・・・？
ここにも湧き水が。近くにいた他の登山者に「飲めますか？」と聞いたら「飲めるよ〜力が湧くよ〜」。
ありがたい水の補給ポイントです。
冷たい水を好きなだけ飲める、自然の恵みに感謝。
8/19 13:36
ここにも湧き水が。
近くにいた他の登山者に「飲めますか？」と聞いたら「飲めるよ〜力が湧くよ〜」。
ありがたい水の補給ポイントです。
冷たい水を好きなだけ飲める、自然の恵みに感謝。
近くにいた他の登山者に「飲めますか？」と聞いたら「飲めるよ〜力が湧くよ〜」。
ありがたい水の補給ポイントです。
冷たい水を好きなだけ飲める、自然の恵みに感謝。
峰の辻分岐。この辺りは車が通れる道なので割と平坦で歩きやすいですね。
もうしばらく進んだ後、道はつづら折れを経ながら下っていきます。
8/19 13:48
峰の辻分岐。
この辺りは車が通れる道なので割と平坦で歩きやすいですね。
もうしばらく進んだ後、道はつづら折れを経ながら下っていきます。
この辺りは車が通れる道なので割と平坦で歩きやすいですね。
もうしばらく進んだ後、道はつづら折れを経ながら下っていきます。
馬車道と旧道との分岐。この先、こうした分岐が何度かあります。
旧道がショートカットです。
同じ方向へ進むのに二通りの道が楽しめるというのもいいですね。
8/19 14:07
馬車道と旧道との分岐。
この先、こうした分岐が何度かあります。
旧道がショートカットです。
同じ方向へ進むのに二通りの道が楽しめるというのもいいですね。
この先、こうした分岐が何度かあります。
旧道がショートカットです。
同じ方向へ進むのに二通りの道が楽しめるというのもいいですね。
あだたら渓谷自然遊歩道入口。
これを通っても奥岳登山口に戻れる上、滝が見られるとのことなのでここを通りました。
これを通っても奥岳登山口に戻れる上、滝が見られるとのことなのでここを通りました。
何という滝でしょう？
綺麗な滝ですが、写真のピントがブレブレですね。
今度行った時はバッチリ撮ります。
綺麗な滝ですが、写真のピントがブレブレですね。
今度行った時はバッチリ撮ります。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ 1 LED式
虫除けスプレー 2 1個余分に持ってきてしまいました。
1/25,000地形図 1
長袖ジャージ 1 上のみ
シルバコンパス 1
予備Tシャツ（半袖） 1
筆記具 1
保険証 1
飲料水 2.5L 1L水筒×2、500ml×1
ポケットティッシュ 1
三角巾 1
バンドエイド 5枚
タオル 1
携帯電話 1
登山計画書 1
雨具 1
サージカルテープ 1
ウェットティッシュ 1
解熱鎮痛剤 1 バファリンＡ
腕時計 1 高度計機能付
非常食 2食分 ミックスナッツ・魚肉ソーセージ・菓子パン・おにぎり
消毒薬 1 マキロン
抗生物質入軟膏 1
ポイズンリムーバー 1
包帯 1
サバイバルシート 1
携帯用簡易トイレ 2 100均のもの
スマホ用バッテリー 1
ライター 1
ザック 1 35L
登山靴 1 キャラバン GK68
|
|---|
感想
25,000分の1地形図を読む力の習得も兼ねて、今回安達太良山を登りました。
安達太良山は登るのは初めてです。
・・・というよりも8月3日に上った山梨県の茅ヶ岳(1,704m）に続く2座目の山ですから、どこ登っても初めてになりますが（笑）
ゴンドラを使わずに登るルートを選びましたが、最初の分岐点周辺は少し迷いました。
あれ？なんか地形図と道が違うぞ？みたいな。
良く分からない道はやめてゴンドラで登ろうと引き返したところ正規の登山道を発見できました。
引き返す勇気って大事ですね。
そこを除けば、後は迷わず進み、途中写真を撮りながらゆっくりと登ります。
下りはルートが2つほどありますが、くろがね小屋に立ち寄ってみたかったのでそこを回るルートを選び、馬車道と旧道の交差ポイントでは時折馬車道を使いつつ旧道を降りました。
橋まで降りたところでは遊歩道の入口があり、行き先は同じで滝が見られるというので自然歩道を使いました。
頂上の遮るもののない良好な眺め、途中の湧水に感じた有難み、爽やかな渓谷と優美な滝など、一つの山ながら変化に飛んだ景色を楽しめ、とても充実した登山でした。
クセになりますね。
同じルートでまた登ってみたいものです。
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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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