ちょろっと足慣らし 赤薙山
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 653m
- 下り
- 0m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所等ほどのところはないが根っこと段差に注意。 雨の後は非常に滑りやすいです。 |
写真
感想
スカルパのカイラッシュがボロボロになってきた。
購入してから4年くらいだろうか、色々な山に行きともに歩いた靴なのだが
つま先も剥げ、ソールも張り替えたがそれも丸くなった。
まだともに歩くことも可能なのだが本格的に使えなくなる前に新しい靴を慣らした方が良いだろう。
と言うことでこの夏に新しい靴を買った。
夏のボーナスから使える分のおこづかいがそれだけでほぼなくなってしまったが
これから長く履くことになる靴だ。後悔はない。
本当ならば前日に女峰山まで行こうと計画をしていたのだがどうにも天気が良くなく中止となった。
代案として今日、赤薙山までのショートルートで具合を見ることなった。
始発の快足に乗り込み東武日光へ着くのは8時25分ごろ。
湯元方面のバスは割と待たずに来るのだが霧降高原行は少し時間に余裕がある。
霧降を往復と言うことでフリーパスを買おうと思ったのだが…
バスの窓口はまだ開いていなかった。開店時間は9時となっていた。
バスの運行時間に合わせて営業していないのか…早い時間ではフリーパスを利用できないのか…
と思ったのだが隣の観光案内カウンターが開いたので
どこかほかで買えないのかと聞いてみると
なんと東武鉄道のカウンターで買えるではないか。
案内一つないとはなんと不親切な。
無事にフリーパスを購入し、弁当を買ってバスに乗り込んだ。
霧降大橋から見える日光連山はガスに包まれていた。当然のごとく標高を上げて行くと雲に突入。視界が悪い。
雲は流れており時々晴れるもの基本的にはガスの中と言う感じだった。
バスから降り、準備運動を済まし
霧降大階段を登り始める。段数1445段で上部はかなりの急こう配になっており
地味に効いてくる。それも出だしからだ。
段差の感覚はちょうどいい感じで思わずリズムを上げたくなるが堪えよう。
ここでペースを上げてしまうとバテる。
登山靴がゴッゴッと木製の階段を叩く。一定のリズムで音を刻んでいく。
リフト終点だった場所までは20分ほどで到着する。展望台がありベンチがいくつかある。
朝食を取らずに来たので持ってきたレーションを一つ口にする。
お台場であった自転車のイベントで手に入れた日本には正式には入ってきていないタイプだ。
パワージェルのように粘度が高くなく口に入れやすいのはいいのだが
味がちょっと厳しかった。苦さがあり薬っぽいのだ。ウチの口にはちょいと合わない。
苦味はおそらくアミノ酸系なのだろうが この薬っぽさはどうにかならないものか。
それに確かにさらさらした感じではあるのだが どうにも舌に残る。
後味の悪さから少しテンションが下がったがラムネで口直しをして再出発をする。
思った通り、地面はぬかるんでいる。こういう時はよく滑る。
特にここはそうだった。ちょっと気を抜いた状態で歩くと接地の瞬間に足が流れる。
おっとっと。転びはしないがバランスを崩すので無駄な体力を使ってしまう。
小丸山からは踏み跡がいくつもある。
迷路のように交錯し最短で歩きやすいルートを取ることはかなり通わなければできないだろう。
進行方向向かって右を進んでいくと丸山に進む分岐が出てくる。
道標も経っているので通常は間違えることはないのだが
おしゃべりに夢中になっていたりすると引き込まれてしまうかもしれないので注意が必要かもしれない。
そして笹が道を多い段差が分かりづらい場所もあるので登り時はともかく下りの時は注意した方がよい。
ガスで視界があまりない中、適当に踏み跡を上につないでいく。
兎も角、上に進んでいけば最終的にははっきりした踏み跡は一本になるので悩むことはない。
思い切って進むのが良い。
一本道になると尾根自体が細くなっていき樹林帯に入るころに再び広がる。
そうなると根っこが縦横無尽に走りトラップだらけだ。
このあたりも踏み跡がいくつもあるのだが新しめのはっきりしたものを追っていけば間違えることはない。
樹林帯をしばらく行くと分岐がある。
かつては巻き道と書かれていた道標が今では女峰山となっている。
まぁ、巻き道としては巻いてなさすぎるので そう直したのだろうと勝手に推測してみる。
正面に大岩が見えてくると間もなく山頂になる。このあたり斜度が一層きつくなるので最後の踏ん張りどころだ。
左手側にトラロープが見え巻きこむと山頂に立てる。
ちなみにこのトラロープの向こう側は南尾根が伸びている。
少し藪っぽい感じの急登を登り上げるとこのトラロープのところで登山道と合流するのだ。
南尾根も面白いルートで6月上旬から中旬にはツツジが咲き乱れ縫うように進む。
ただし、急登が多く踏み跡も薄いので地形を読む力と体力は一般ルートよりもはるかに必要となる。
地図が読め、コンパスがつかえ、藪が漕げ、一般ルートなら8時間以上問題なく歩ける体力は欲しいところだ。
。
赤薙山の山頂は広くもなく狭くくもなくと言う感じで大勢だと休むところに困るだろう。
赤薙山だけでは物足りなく女峰に行く体力も時間もない場合は時間区切りで歩いてもこの先は面白いだろう。
一里ヶ曽根なんかは気持ちの良い場所でオススメだ。
さて、食事を済ませ時間を見るとバスの時間まで50分。
普通に歩くと次のバスまで30分以上待つことになるので少し頑張ってバスに間に合わせることにした。
と、言うことで
さくさくと下山ーーーーーーーーーー!!
ばびゅーんと下って無事に帰りのバスに乗ることが出来ました!
うん。なんとかなるものだね☆
新調した靴の具合もいいし よかったよかった(^v^)ノ
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する