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Yamareco

記録ID: 3402152
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳(蓮華温泉〜白馬山荘泊)

2021年07月30日(金) 〜 2021年07月31日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
29:55
距離
19.5km
登り
1,820m
下り
1,810m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:25
休憩
0:45
合計
7:10
6:35
95
8:10
8:10
85
9:35
10:10
50
11:00
11:00
50
11:50
11:55
45
12:40
12:45
45
13:30
13:30
15
13:45
2日目
山行
5:30
休憩
0:35
合計
6:05
6:20
15
6:35
6:45
35
7:20
7:20
40
8:00
8:00
45
8:45
8:45
40
9:25
9:45
70
10:55
11:00
80
12:20
12:20
5
12:25
蓮華温泉駐車場
天候 30日 くもり
31日 くもり〜小雨
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
in 長野道安曇野インターチェンジ 150分。
out 北陸道糸魚川インターチェンジ 90分。
蓮華温泉駐車場からスタート。金曜日6時で8割程度埋まっていました。
蓮華温泉駐車場からスタート。金曜日6時で8割程度埋まっていました。
駐車場の先が蓮華温泉ロッジ。途中にトイレあり。
駐車場の先が蓮華温泉ロッジ。途中にトイレあり。
雪倉岳。期待を持てる青空です。
雪倉岳。期待を持てる青空です。
蓮華温泉の日帰り入浴800円。野天風呂のみだと500円。
蓮華温泉の日帰り入浴800円。野天風呂のみだと500円。
蓮華温泉ロッジ。
蓮華温泉ロッジ。
樹林帯を歩いていきます。
樹林帯を歩いていきます。
蓮華ジオサイトの看板。1つ目。標高1,651メートル。
蓮華ジオサイトの看板。1つ目。標高1,651メートル。
2つ目。標高1,752メートル。
2つ目。標高1,752メートル。
3つ目。標高1,925メートル。このあとは見かけませんでした。
3つ目。標高1,925メートル。このあとは見かけませんでした。
ソバナ。
天狗の庭。樹林帯を抜けたあたり。
天狗の庭。樹林帯を抜けたあたり。
シャクナゲ。
白馬大池に到着。
白馬大池に到着。
白馬大池山荘前のベンチで30分ほど小休止。おにぎりをいただきました。
白馬大池山荘前のベンチで30分ほど小休止。おにぎりをいただきました。
白馬大池山荘。
雪渓の上になだらかな山道。
1
雪渓の上になだらかな山道。
コマクサ。雷鳥坂。
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コマクサ。雷鳥坂。
雲がかかる雷鳥坂。
雲がかかる雷鳥坂。
船越の頭。白馬大池から50分ほど。
船越の頭。白馬大池から50分ほど。
ミヤマアズマギク。
ミヤマアズマギク。
ハクサンフウロ。
ハクサンフウロ。
小蓮華山手前の小ピーク。
小蓮華山手前の小ピーク。
シロウマタンポポ。
シロウマタンポポ。
コバイケイソウ。
コバイケイソウ。
小蓮華山。新潟県最高峰。鉄剣あり。山頂の一部は崩落のおそれがあって立入禁止。白馬岳の新潟県側の呼称が大蓮華山。
小蓮華山。新潟県最高峰。鉄剣あり。山頂の一部は崩落のおそれがあって立入禁止。白馬岳の新潟県側の呼称が大蓮華山。
稜線を三国境へ歩きます。
稜線を三国境へ歩きます。
白馬岳。
三国境。雪倉岳からのルートとの合流地点。
三国境。雪倉岳からのルートとの合流地点。
馬の背のガレ場を上がっていきます。左右にはお花畑。
馬の背のガレ場を上がっていきます。左右にはお花畑。
ヨツバシオガマ。
ヨツバシオガマ。
ウルップソウ。
白馬岳。あとわずか。
白馬岳。あとわずか。
白馬岳山頂。山名標と三角点。山座同定盤もあります。
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白馬岳山頂。山名標と三角点。山座同定盤もあります。
松沢貞逸のレリーフ。
松沢貞逸のレリーフ。
白馬山荘に到着。富山県側の2号館の入口です。受付は長野県側の1号館で。1泊2食12,000円、2人用個室9,000円。
白馬山荘に到着。富山県側の2号館の入口です。受付は長野県側の1号館で。1泊2食12,000円、2人用個室9,000円。
スカイプラザのメニュー。
スカイプラザのメニュー。
ソーセージ盛り合わせ1,000円。
1
ソーセージ盛り合わせ1,000円。
生ビール1,000円。
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生ビール1,000円。
アップルパイ600円。
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アップルパイ600円。
夕食は17時からスタート。ハンバーグやマイタケの天ぷら、ゼンマイ、タケノコなど。ご飯とお味噌汁はお代わり自由。45分間隔で3回転。
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夕食は17時からスタート。ハンバーグやマイタケの天ぷら、ゼンマイ、タケノコなど。ご飯とお味噌汁はお代わり自由。45分間隔で3回転。
雲海に浮かぶ立山と剱岳。
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雲海に浮かぶ立山と剱岳。
杓子岳と白馬鑓ヶ岳。まだ朝日は白馬岳に隠されています。
杓子岳と白馬鑓ヶ岳。まだ朝日は白馬岳に隠されています。
朝食は5時から。サワラや玉子焼き、納豆など。
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朝食は5時から。サワラや玉子焼き、納豆など。
白馬大雪渓。
杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
2
杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
白馬山頂へ。白馬山荘からは10分ほど。
白馬山頂へ。白馬山荘からは10分ほど。
旭岳。体力が残っていれば、登ってみたかったです。
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旭岳。体力が残っていれば、登ってみたかったです。
毛勝三山。
白馬山頂手前の小ピーク。北側から。
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白馬山頂手前の小ピーク。北側から。
雪渓を挟んだ三国境の二重稜線。
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雪渓を挟んだ三国境の二重稜線。
馬の背の砂地を三国境へ下ります。
馬の背の砂地を三国境へ下ります。
雪倉岳。
白馬大池。ガスが濃くなっています。白馬山頂から2時間40分ほど。
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白馬大池。ガスが濃くなっています。白馬山頂から2時間40分ほど。
コイワカガミ。
キヌガサソウ。
蓮華温泉に戻りました。野天風呂分岐。
蓮華温泉に戻りました。野天風呂分岐。

感想

■アプローチ
安曇野ICからの国道148号線を平岩交差点で右折します。
平岩駅前から蓮華温泉までは、糸魚川駅からのバスも走る一本道です。
長い距離ですが、たまたま対向車は1台も来ませんでした。

蓮華温泉の駐車場は、8割ほど埋まっていました。
金曜日の6時すぎですが、思っていたより空いています。
手前にバス停、奥にトイレと靴洗い場があります。

■白馬大池
蓮華温泉ロッジの脇を通って、登山道に入ります。
野天風呂への道を分けつつ、樹林帯を歩きます。
登りが長く続き、蒸し暑く、かなり多くの汗が流れました。

蓮華の森を越えて、天狗の庭へ。
尾根に取り付きつつ、また樹林帯に入って涸れ沢を上がります。
白馬大池は直前まで姿を見せず、上がり切ると目の前に広がります。
湖畔にテント場、ベンチ、白馬大池山荘があります。
おにぎりを食べて、30分ほど小休止します。

■三国境
雪渓が多く残るハイマツ帯の雷鳥坂に進みます。
急登ではありませんが、小さなピークを繰り返し越えていきます。

船越の頭、そして小蓮華山が長いルートの目印となります。
雲が晴れると、美しい稜線が広がります。
雪渓のすぐ上を歩くと、涼しく感じます。

砂地が増えてきて、雪倉岳からのルートとの合流地点が三国境。
コマクサをはじめとする高山植物が多く咲いています。

■白馬岳
三国境から二重稜線の右側を上がります。
馬の背まで厳しい登りとなって、最後の足を使います。

最後はなだらかにピークに向かい、白馬岳山頂に到着。
少し手前からは、巨大な山座同定盤が見えてきます。
残念ながらガスに包まれていて、眺望は得られませんでした。

■白馬山荘
山頂から10分ほど、穏やかに白馬山荘に下ります。
大きな建物がいくつも並ぶ巨大な山小屋です。
1泊2食12,000円で、2人用個室代は別途9,000円でした。

多くの宿泊客を受け入れるため、受付もシステマティック。
あらかじめ宿帳をプリントアウトして持っていくと、手続きがスムーズです。

2人用個室に落ち着いてから、スカイプラザで乾杯。
生ビール1,000円とソーセージ盛り合わせ1,000円。
最後に、アップルパイ600円もいただきました。

夕食は17時から。食堂は座席50%で運営。
シャリアピン・ソースのハンバーグがメインでした。
ご飯とお味噌汁のお代わりは、専用ブースで。
高所にありながら、ご飯は硬く炊かれていて美味しかったです。

山岳救助隊のブースで、明日の天候を伺いました。
午後からは雨になりそうとのことで、早めの行動を勧められました。
消灯は21時と少し遅めです。

■下山
翌朝、朝食は5時から。サワラと玉子焼などでした。
ゆっくりと身支度をして、6時20分に出発。
すでに大部屋の靴は1つも残っていませんでした。

雲はありますが、ときどき晴れてくれました。
杓子岳と白馬鑓ヶ岳、そして旭岳がくっきり見えます。
遠くに立山と劔岳がそびえ、その右手に毛勝三山が並びます。

白馬山荘から15分ほど上って、白馬岳山頂へ。
そして長い下山ルートを辿っていきます。
高山植物を愛でながら、三国境、小蓮華、白馬大池まで。
前日よりも眺望があって、楽しく歩きました。
ガスがかかった雷鳥坂は良い雰囲気でしたが、雷鳥には出会えませんでした。

白馬大池で10分ほど休憩してから、蓮華温泉へ。
昨夜の大雨で足元が濡れていて、岩場は滑りました。
土曜日ですが、天候のせいか上がってくる人は少な目。
最後はガスが強くなって、小雨模様となりました。

下山後は、蓮華温泉ロッジでお風呂をいただきました。
源泉掛け流しの内湯に浸かりました。800円。
シャンプーとボディシャンプーあり。ドライヤーなし。

■まとめ
少しガスは多かったものの、雨は最後だけで、恵まれた山行となりました。
7月30日の行程は7時間10分。うち休憩45分。16,000歩。
7月31日の行程は6時間5分。うち休憩35分。25,500歩でした。

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