後方羊蹄山(真狩コース・小屋泊)
- GPS
- 23:48
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,593m
- 下り
- 1,594m
コースタイム
12:20 真狩登山口
13:00 2合目
13:50 4合目 14:05
15:20 6合目 15:35
16:05 8合目 16:15
16:45 避難小屋
9/9(月)
03:55 避難小屋
04:50 旧山頂付近 05:20
05:45 山頂
06:45 旧 小屋跡
07:15 避難小屋
09:05 避難小屋出発
09:40 7合目
10:25 5合目
11:00 4合目 11:15
11:35 2合目
12:10 真狩登山口
天候 | 快晴、時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
真狩温泉は月曜が定休日でした。 |
写真
感想
プラティパスの容器が乾きにくくていやだな、といつも思ってました。
乾いたと思ったらまだ少し水滴がついていたりして。
やっと完ドラ〜、と思ったらまたすぐ出番。
結局いつも片づけられずにキッチンの片隅で濡らさないように転がっていて。
でも、この1ヶ月でいいだけ乾きました。
からっからに。
かっさかさに。
あぁ神様。
私がバカでした。
もう2度と、いやだなんて思いません。
どうかこの秋、一番大好きな季節、私のプラティパスを乾かさないでください。
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行くなら小屋泊がいいと思っていた羊蹄山。
ソロ泊なので、週末のギュウギュウ日は避けたくて月曜に無理やり休みをいただきました。
この後の2週連続の連休は仕事絡みでうまく使えないし、その後は大雪にも行きたいし。。
羊蹄山小屋情報には、”日没の1時間前には着くように”と記載があり、
18時が日没なので17時頃までに着くようにざっくりスケジュールを組みました。
久しぶりの山行なのに、小屋泊装備を担いでしかもソロで大丈夫かな…
と不安に思いつつも、自宅を出たのは9時。
ざっくりスケジュールの「遅くても…」の時間。
給油して、DVDを返却して、登山口着は12時。「遅くても…」の時間。
山行中もあれこれ欲張りたいのは目に見えてるんだから、
もう少し早く出ればいいのに、ソロだと余計にルーズになってしまいます。。
今回のザックは11kg。
30リッターのザックに小屋泊装備は本当にぎりぎりで、
マットとサンダルは外付け。
ついに大きいの買わなきゃ〜。嬉しいな〜。
定天に一緒に登った友人が「定天より全然キツくないよ」と言っていましたが
裾広がりで徐々に高度を上げる羊蹄山は、確かに登りやすいかもしれません。
(真狩は4コースの中でも一番緩いと言われているので他はわかりませんが。)
2合目手前辺りで、見覚えのある赤いヘルメットの人が前から歩いてきて
もしかして、と思い声をかけると利尻山で雨の中すれ違ったおじさんでした!
てっきり利尻の人かと思っていたけれど、徳島から来られているとの事。
こういう再会は本当に嬉しいですね。
記念撮影をして、ほっぺにチューをもらい(笑)、笑顔で別れました。
その後も、こまめに休憩を取りながら、ゆっくりゆっくり景色を堪能し、
久々に気持ちよく歩ける幸せを噛みしめながら登りました。
それでも6合目辺りからは疲労が溜まってきてとてもキツく感じました。
小屋に着いたのもやはりほぼ「遅くても」の時刻。
いいんです、間に合えば。予定通りです^^
着替えをして一息つくと、急に頭痛と吐き気が襲ってきて、
とても夕食が食べられそうにもなく、鎮痛剤を飲み、外へ出て夕焼けを眺めました。
小屋に戻った頃、薬が効いてきて少し遅めの夕食に。
この日の宿泊者は自分を含めて10名。
ソロだったのは私と常連のおじいさんだけだったので、
管理人さんは気にかけてくれたのか、たくさん話しかけてくださいました。
小屋の建替えについては、
今の小屋を壊してテン場になるのですか〜と聞いたところ
そういう噂が出回ってるみたいだけど、まだ決まっていないとの事でした。
今の小屋もまだ解体が決まっていないようで、来年も泊まる事もできるかもしれないそうです。
新しい小屋は収容20名(現小屋は100名)で、水洗トイレになるそうです。
手続上、色々と簡単ではないのでしょうが、
年季の入った赤い屋根と真新しい青い屋根は仲良さそうに並んでいて綺麗でした。
山のため、登山者のため、尽力してくださる方々に本当に感謝します。
19時過ぎ、周りの皆さんにつられまだあまり眠くないけど就寝。
星が気になり、途中何度も外へ出ました。
最近は、贅沢にも普通の”満天”では満足できなくなってきています。
欲しい画のイメージがはっきりと頭の中にあって、
いつかそれを撮るのが今の目標のひとつです。
今のコンデジにも星空モードがあるけれど、目標にはほど遠い・・・
カメラはまるで無知ですが、少し勉強してみようかな。
浅い眠りを何度も繰り返し、3:30起床。
全員がほぼ同時刻に動き始めました。
外はまだ真っ暗だったけど、不思議とあまり怖くもなく一番乗りで出発。
山頂付近は寒いだろうから、汗冷えしないようにのんびり歩きました。
星がゆっくりと青に同化して消えてゆき、
東の空から暖色に染まるのは一日で一番素敵な時間です。
自分のつたない言葉で説明しようとなんてしてはいけないような気がします。
ご来光は、山頂まで行かず
旧山頂付近の岩陰で風よけしながら待ちました。
太陽はもちろん、雲がとてもきれいでした。
※写真に載せた歌詞はCoccoの「raining」の1節です。
Coccoの曲はこれしか知りませんが、このフレーズはとても好きです。
ぐるっと一周するのに時間がかかってしまい、
影羊蹄を見ることはできませんでした。
ひとつくらい課題を残しておいた方が、また次回のキッカケになるからヨシとしましょう。
小屋に戻ってのんびり朝食を食べていたら
間違って私の靴を履いて行ってしまったらしい先発の方が戻ってきました。
途中で気づいてもらえて本当に良かった。
アクシデントもいいアクセントです。
3.5リットル持って行った水は、少しあまりそうだったので小屋でもらってもらい、
軽くなったザックを背負い9時過ぎに小屋を出ました。
下山時は、これから入山する小屋の建設関係の方と何名かすれ違ったので
直接ありがとうが言えました。
来年もまた新しい小屋に泊まりに行きたいです^^
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水曜日の夜現在、
予想通り全身筋肉痛でロボットのようになっています。
週末もまた登りたいから、天気も身体も回復しますように!
行ってみたい山がたくさんある中で、
毎回なんとなく、ひとつ登り終えると「次はここ」と定まることが多いのですが
見たい景色も同じで、
今回、生命力に満ちたご来光を見られたので
今度は山の稜線に静かに沈んでいく月が見たいです。
はじめまして。
私も以前乾かず困っていましたが、ネット検索でみつけた
「軽くゆすいで冷凍庫」で落ち着いています。
それと、口は下にするより、上へ向けたほうが乾きが早いです。
お試しあれ。
こんばんは。コメントありがとうございます。
そうなんですね
プラティパスが乾かぬ勢いで毎週登りたい心情もさることながら、
現実的に不便していたので、教えて頂いて嬉しいです。
早速試してみます!
ありがとうございました
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