岡山県鏡野町 大雨後の笠菅峠〜泉山 三密なし＆大神岩＆動植物
Machapuchare
その他1人 
体力度について
- GPS
- 03:37
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 472m
- 下り
- 464m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 3:36
歩行距離5km、歩行時間3時間、歩行数11,300歩、消費カロリー1,490Kcal
| 天候 | 雨のち曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
大雨後で土砂災害警戒レベルは2でしたが、笠菅（かさすげ）峠から泉山笠菅コース登山口＜写真39＞までの砂利道の端に以前からある溝状に掘れた部分に少し水が溜まっているだけで、登山道には水たまりやぬかるみはありませんでした。濡れていると滑りやすい黒土ですが、擬木の階段やステップも多く、歩きやすいです。 |
| その他周辺情報 | 泉山の麓に「道の駅奥津温泉」があり、レストラン「おばちゃんの味 温泉亭」でランチバイキング＜写真41,42＞、売店で新鮮な農産物などの購入ができます。 |
写真
01洗顔清水津山市種の県道449号線沿いです。1332年、後醍醐天皇が配流先の隠岐に向かう途中、顔を洗ったと伝えられる湧き水です。昔は千貫清水、百貫清水とも呼ばれたようです。生憎の雨のせいか少し白っぽく見えましたが、動画には湧き出ている様子がバッチリ映っています。
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津山市種の県道449号線沿いです。1332年、後醍醐天皇が配流先の隠岐に向かう途中、顔を洗ったと伝えられる湧き水です。昔は千貫清水、百貫清水とも呼ばれたようです。生憎の雨のせいか少し白っぽく見えましたが、動画には湧き出ている様子がバッチリ映っています。
02ナミアメンボ単にアメンボといえば本種を指します。大きいほうがメスで、体長は2cm近くあります。このようにオスがメスの上に乗っていることが多いです。洗顔清水にたくさんいました。
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単にアメンボといえば本種を指します。大きいほうがメスで、体長は2cm近くあります。このようにオスがメスの上に乗っていることが多いです。洗顔清水にたくさんいました。
03泉山登山コース案内マップ砂利道の入口にありました。道の端に以前からある溝状に掘れた部分に少し水が溜まっているだけで、登山道には水たまりやぬかるみはありませんでした。
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砂利道の入口にありました。道の端に以前からある溝状に掘れた部分に少し水が溜まっているだけで、登山道には水たまりやぬかるみはありませんでした。
04ミヤマママコナ長さ2cm程の花は内部に黄色い部分がありシコクママコナに似ていますが、苞に鋸歯がありません。前回はシコクママコナのほうを見たので、この辺りは東日本に多いミヤマと西日本に多いシコクの両方が分布しているのかもしれません。
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長さ2cm程の花は内部に黄色い部分がありシコクママコナに似ていますが、苞に鋸歯がありません。前回はシコクママコナのほうを見たので、この辺りは東日本に多いミヤマと西日本に多いシコクの両方が分布しているのかもしれません。
擬木の階段の脇に1輪だけ咲いていました。秋の花なので、これから増えるでしょう。
直径1cm程の小さな花はいい香りがしますが、もうかなり散っていました。
07ツユクサ花弁2枚は青、下の1枚は半透明です。黄色いのは葯が発達しておらず本来の生殖機能をもたない仮雄しべで、下の方の薄茶色の雄しべのほうが完全雄しべです。我が家の庭にも咲く花がなぜここに(*_*;
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花弁2枚は青、下の1枚は半透明です。黄色いのは葯が発達しておらず本来の生殖機能をもたない仮雄しべで、下の方の薄茶色の雄しべのほうが完全雄しべです。我が家の庭にも咲く花がなぜここに(*_*;
長さ4mm程の小さな花が輪生します。この写真には写っていませんが、花柄の基部に葉のような細長い小苞があります。
09ヤマジノホトトギス直径3cm程の花は花柱には斑点がなく、花びらが反り返りません。また、花の中心部には黄色い部分がありません。動画も撮りました。この辺りで雨はやみ、野鳥の鳴き声が聞こえてきました。
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直径3cm程の花は花柱には斑点がなく、花びらが反り返りません。また、花の中心部には黄色い部分がありません。動画も撮りました。この辺りで雨はやみ、野鳥の鳴き声が聞こえてきました。
10白っぽいヤマジノホトトギス
終わりかけで色褪せているのか、元々色素が少ないのか、妙に白っぽい花でした。ちなみに、白花には模様がなく、完全に真っ白のようです。ここは2株あったので動画を撮っていると、野鳥の鳴き声が入りました。ホトトギスかと思いきや、ソウシチョウでした(*^^*)
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ヤマジノホトトギス
終わりかけで色褪せているのか、元々色素が少ないのか、妙に白っぽい花でした。ちなみに、白花には模様がなく、完全に真っ白のようです。ここは2株あったので動画を撮っていると、野鳥の鳴き声が入りました。ホトトギスかと思いきや、ソウシチョウでした(*^^*)
＆ツトガの仲間
真っ白のきれいな蛾は、開張は推定2cm程です。ウスギンツトガあたりでしょうか。
12クロヒカゲ後翅の裏側にある一番上の蛇の目模様の横から伸びる茶色い筋模様が蛇の目模様に沿ってカーブし、きつく「く」の字に折れ曲がって見えることでヒカゲチョウ（ナミヒカゲ）と区別できます。
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後翅の裏側にある一番上の蛇の目模様の横から伸びる茶色い筋模様が蛇の目模様に沿ってカーブし、きつく「く」の字に折れ曲がって見えることでヒカゲチョウ（ナミヒカゲ）と区別できます。
13ヒメキンミズヒキ直径6mm前後の黄色い花が上下に並んで咲きます。キンミズヒキよりも少し小さく、花びらがより細めです。おしべの数は5〜8本と少ないのが確実に見分けられるポイントです。この日最も多く見られた花です。
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直径6mm前後の黄色い花が上下に並んで咲きます。キンミズヒキよりも少し小さく、花びらがより細めです。おしべの数は5〜8本と少ないのが確実に見分けられるポイントです。この日最も多く見られた花です。
14ヒメマダラエダシャク腹部を曲げたこの状態でフリーズしていましたが、産卵ではなさそうです。開張4cm程でよく似た仲間が多いです。前翅表側の前縁中央にある灰色の斑紋の中に茶色い輪の形の紋があり、全体の灰色の斑紋はキタマダラエダシャクよりも多く、クロマダラエダシャクよりも少ないです。
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腹部を曲げたこの状態でフリーズしていましたが、産卵ではなさそうです。開張4cm程でよく似た仲間が多いです。前翅表側の前縁中央にある灰色の斑紋の中に茶色い輪の形の紋があり、全体の灰色の斑紋はキタマダラエダシャクよりも多く、クロマダラエダシャクよりも少ないです。
15大神岩今まで気づかなかった踏み跡があったので、入るとすぐにこれが見えました。まだ新しそうな「大神岩」と書かれた木製のプレートが下に落ちていました。
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今まで気づかなかった踏み跡があったので、入るとすぐにこれが見えました。まだ新しそうな「大神岩」と書かれた木製のプレートが下に落ちていました。
もう少し奥にまで岩が続いていましたが、展望は効きません。
ここから先はヤブでした。天気のいい日に周辺を探索してみたいです。
18マンネンスギ突き当りの岩＜写真17＞から引き返そうとしてふと足元を見ると、なんと、隣の兵庫県では絶滅危惧�粁爐忙慊蠅気譴討い襯泪鵐優鵐好�が生えていました。杉の木の赤ちゃんのように見えますが、シダ植物です。岡山県のレッドデータブックには記載されていませんが、あまり数は多くないようです。確かに、この日見られたのはここだけでした。
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突き当りの岩＜写真17＞から引き返そうとしてふと足元を見ると、なんと、隣の兵庫県では絶滅危惧�粁爐忙慊蠅気譴討い襯泪鵐優鵐好�が生えていました。杉の木の赤ちゃんのように見えますが、シダ植物です。岡山県のレッドデータブックには記載されていませんが、あまり数は多くないようです。確かに、この日見られたのはここだけでした。
ヤマホタルブクロとは違い、萼の間にめくれ上がった付属体があります。花はこの1輪だけでした。
20シロヨメナ直径2cm程の花は密につき、葉には毛がなく、葉柄もほとんどありません。1株だけでしたが、なかなかの大株でした。この時は、まさかここから頂上に2回登ることになるとは思ってもみませんでした。
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直径2cm程の花は密につき、葉には毛がなく、葉柄もほとんどありません。1株だけでしたが、なかなかの大株でした。この時は、まさかここから頂上に2回登ることになるとは思ってもみませんでした。
実は楕円形で1cm程、熟すと黒くなります。赤みを帯びた3cm程の葉柄のある丸みのある葉も特徴的です。
22泉山頂上ライオン岩泉山頂上の北端です。ライオンが伏せているように見えなくもありません。笠菅（かさすげ）峠から登ると、まずこれが目に入ります。
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泉山頂上の北端です。ライオンが伏せているように見えなくもありません。笠菅（かさすげ）峠から登ると、まずこれが目に入ります。
23泉山頂上三角点「泉ヶ山」標高1208.9mの頂上三角点＜点名：泉ヶ山＞です。以前、5月に訪問したときには、この三角点はダイセンキスミレで縁取られ、とてもきれいでした。この辺りからライオン岩＜写真22＞まで歩きながら動画を撮りました。
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標高1208.9mの頂上三角点＜点名：泉ヶ山＞です。以前、5月に訪問したときには、この三角点はダイセンキスミレで縁取られ、とてもきれいでした。この辺りからライオン岩＜写真22＞まで歩きながら動画を撮りました。
24ノリウツギツルアジサイとは違い、花序が円錐形になります。白い装飾花は変色し始めていますが、遠目にはまだきれいだったので、動画を撮りました。空はうっすら明るくなりかけていましたが、下山することにしました。
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ツルアジサイとは違い、花序が円錐形になります。白い装飾花は変色し始めていますが、遠目にはまだきれいだったので、動画を撮りました。空はうっすら明るくなりかけていましたが、下山することにしました。
25泉山北東1170m峰ちょうどこの辺りでうっすら日が差してきたので動画も撮りました。雲海ができるのを期待しましたが、思ったほど上空の雲が下降してこなかったです。これから雲が引いていくと予想して慌てて頂上に引き返しました。
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ちょうどこの辺りでうっすら日が差してきたので動画も撮りました。雲海ができるのを期待しましたが、思ったほど上空の雲が下降してこなかったです。これから雲が引いていくと予想して慌てて頂上に引き返しました。
26泉山頂上よりノリウツギ越しに中央峰
ライオン岩＜写真22＞の少し南より西南西方面には、ノリウツギ＜写真24＞の白い花越しに標高1198mの中央峰が見えました。後でもう少し南から動画も撮りました。
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ノリウツギ越しに中央峰
ライオン岩＜写真22＞の少し南より西南西方面には、ノリウツギ＜写真24＞の白い花越しに標高1198mの中央峰が見えました。後でもう少し南から動画も撮りました。
27ヤマキマダラヒカゲ後翅裏側の蛇の目模様の黒い部分の大きさが極端に違わないなどの特徴でサトキマダラヒカゲと見分けられます。汗からミネラル補給したいらしく、脱いだカッパやザックカバー、最終的には連れの腕に止まりました(*^^*)ここから北西方面を動画に撮りましたが、残念ながら、蒜山（ひるぜん）も大山（だいせん）も雲の彼方でした。
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後翅裏側の蛇の目模様の黒い部分の大きさが極端に違わないなどの特徴でサトキマダラヒカゲと見分けられます。汗からミネラル補給したいらしく、脱いだカッパやザックカバー、最終的には連れの腕に止まりました(*^^*)ここから北西方面を動画に撮りましたが、残念ながら、蒜山（ひるぜん）も大山（だいせん）も雲の彼方でした。
28泉山頂上ライオン岩ピーク標
スマホで撮影しました。なかなか鮮やかに映ります。ここから北東から北方面、次にスマホで北西から北東方面を動画に撮りました。
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ライオン岩ピーク標
スマホで撮影しました。なかなか鮮やかに映ります。ここから北東から北方面、次にスマホで北西から北東方面を動画に撮りました。
29セマダラコガネ体色には個体差があり、黒地に白っぽい斑紋や、全身真っ黒のものもいます。我が家の庭でもたまに見かけます。触角をまるでアンテナのように広げて動かしているのが特徴です。5Gのアンテナは立ちませんでしたが(+_+)
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体色には個体差があり、黒地に白っぽい斑紋や、全身真っ黒のものもいます。我が家の庭でもたまに見かけます。触角をまるでアンテナのように広げて動かしているのが特徴です。5Gのアンテナは立ちませんでしたが(+_+)
30ヒロバネヒナバッタ♂体長は2cm少々でヒナバッタに似ていますが、腹部の先端付近が赤みを帯び、一番後ろの脚の関節が黒です。オスの翅は真っ黒です。
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体長は2cm少々でヒナバッタに似ていますが、腹部の先端付近が赤みを帯び、一番後ろの脚の関節が黒です。オスの翅は真っ黒です。
31「泉山」刈り込みいつ訪れても「泉山」の文字がはっきりと見えるので、手入れが大変だと思います。ちなみに往路はガスでよく見えませんでした。動画も撮りました。
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いつ訪れても「泉山」の文字がはっきりと見えるので、手入れが大変だと思います。ちなみに往路はガスでよく見えませんでした。動画も撮りました。
32ヒメギスキリギリスの仲間で体長は2cm程です。背中の黄緑色が目立っていますが、全体的には黒っぽいので見分けやすいです。コバネヒメギスよりも翅が長く、ミヤマヒメギスとは違い、一番後ろの脚の付け根周辺は黒くありません。
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キリギリスの仲間で体長は2cm程です。背中の黄緑色が目立っていますが、全体的には黒っぽいので見分けやすいです。コバネヒメギスよりも翅が長く、ミヤマヒメギスとは違い、一番後ろの脚の付け根周辺は黒くありません。
33反射板越しに角ヶ仙少し待っていると雲が流れていき、2週間前に登頂した“越畑（こしわた）のマッターホルン”角ヶ仙（つのがせん）が見えました。コブウシのコブにしか見えませんが(-"-)
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少し待っていると雲が流れていき、2週間前に登頂した“越畑（こしわた）のマッターホルン”角ヶ仙（つのがせん）が見えました。コブウシのコブにしか見えませんが(-"-)
34ツマグロバッタ♂ツマグロイナゴ、ツマグロイナゴモドキともいいます。一番後ろの脚の関節が黒いのが特徴です。オスの体色は黄色、メスは褐色です。雨が上がって元気になったのか、復路では彼らを何度も見かけました。
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ツマグロイナゴ、ツマグロイナゴモドキともいいます。一番後ろの脚の関節が黒いのが特徴です。オスの体色は黄色、メスは褐色です。雨が上がって元気になったのか、復路では彼らを何度も見かけました。
往路ではなぜか気づきませんでした。8月になってもまだ咲き残っていましたが、さすがに花はこのくらいでした。
36アキアカネ胸部側面の黒い筋模様がよく見えませんが、全体的な色合いや雰囲気で判断しました。まだ未熟な個体でしょう。岡山県のレッドデータブックでは情報不足となっており、県内で繁殖しているのかどうかは不明のようです。
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胸部側面の黒い筋模様がよく見えませんが、全体的な色合いや雰囲気で判断しました。まだ未熟な個体でしょう。岡山県のレッドデータブックでは情報不足となっており、県内で繁殖しているのかどうかは不明のようです。
アキと名がつきますが、夏から咲き始めます。長さ1cm程の小さな花や萼が毛深いのが特徴です。砂利道のほうが数が多かったです。
オトギリソウによく似ていますが、黒斑は花弁や葉の縁にあります。直径1cm程の小さな花です。数は少なかったです。
39泉山笠菅コース登山口より角ヶ仙
土道の登山道から砂利道に下りた所です。“越畑（こしわた）のマッターホルン”角ヶ仙（つのがせん）がやっとクリアに見えました。
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角ヶ仙
土道の登山道から砂利道に下りた所です。“越畑（こしわた）のマッターホルン”角ヶ仙（つのがせん）がやっとクリアに見えました。
40ミヤコグサ駐車地点の草地に少しだけ咲いていました。1cm程の黄色い花が1〜3つかたまって咲きます。よく似たセイヨウミヤコグサよりも花数が少なく、萼などに毛がありません。
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駐車地点の草地に少しだけ咲いていました。1cm程の黄色い花が1〜3つかたまって咲きます。よく似たセイヨウミヤコグサよりも花数が少なく、萼などに毛がありません。
41温泉亭ランチバイキングその1
煮物や酢の物、天ぷらなどの野菜料理が多く、唐揚げなどのたんぱく質系は少なくヘルシーです。名物は具沢山の田舎の味噌汁、アマゴの甘露煮、コリンキー（カボチャの仲間）の甘酢漬けなどです。
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ランチバイキングその1
煮物や酢の物、天ぷらなどの野菜料理が多く、唐揚げなどのたんぱく質系は少なくヘルシーです。名物は具沢山の田舎の味噌汁、アマゴの甘露煮、コリンキー（カボチャの仲間）の甘酢漬けなどです。
42温泉亭ランチバイキングその2
デザートはゼリー2種類とオレンジだけです。オレンジの隣はマクワウリの酢漬けのようで、ほのかな甘みと酸味がありました。ご飯のお供の唐辛子みそはかなりピリ辛で、「ごはんがススムくん」でした。
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ランチバイキングその2
デザートはゼリー2種類とオレンジだけです。オレンジの隣はマクワウリの酢漬けのようで、ほのかな甘みと酸味がありました。ご飯のお供の唐辛子みそはかなりピリ辛で、「ごはんがススムくん」でした。
43道の駅スタンプラリーin岡山
道の駅奥津温泉でベジチェック＜感想参照＞を受けたら、この台紙をいただきました。スタンプ2個以上で応募可、全員に県内各道の駅で利用可能な商品引換券か割引券、さらに抽選で道の駅特産品詰め合わせが当たります。このイベント協賛の生命保険会社への個人情報提供が必要かもしれません(*_*;
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in岡山
道の駅奥津温泉でベジチェック＜感想参照＞を受けたら、この台紙をいただきました。スタンプ2個以上で応募可、全員に県内各道の駅で利用可能な商品引換券か割引券、さらに抽選で道の駅特産品詰め合わせが当たります。このイベント協賛の生命保険会社への個人情報提供が必要かもしれません(*_*;
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子（フード付き）
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー（防水用）
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
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感想
【人気の山で人のいないタイミングで山行】
盆休み期間は自粛に加えて悪天候が続き、直前までどこに行くか迷いました。オール舗装道路コースも考えたのですが、当日朝には県北も土砂災害警戒レベルが2まで下がり、雨もあまり降らない予想だったことから、場所を選べば県北の山に行けると判断しました。
条件は避暑地（高度1,000m以上）、道が整備されて大雨の影響が少ないコース、三密を避けて十分自然を楽しめるところ、以上を想定し選んだコースは笠菅（かさすげ）峠から泉山（いずみがせん）を往復するコースです。沢沿いルートがなく、植林帯がないので比較的崩れにくく、常時登山者が道を踏み固めており、階段状の道が多く歩きやすいです。さらには、出発点の笠菅峠の標高がすでに850mもあり、標高1,209mの泉山頂上までの高度差は350m程、往復距離も5�卍�なので、天候が悪化したらすぐに撤退できます。
本来ならそこそこ人気コースなのですが、世間一般的にはこの時期は花があまり咲いていないと思われており、しかも、この日は天候が不安定ということもあり、全行程を通じて、お会いしたのはトレランらしき方1名のみでした。我々がカッパ上下を着け、ザックカバー、スマホ・地図・カメラに防水カバーをし、完全雨対策装備をしていたのに対し、その方は走りを主とした軽装備＆軽装で颯爽と我々の横を通過していかれました。
頂上に登山者がいない泉山は2018年8月23日以来です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1566680.html
もっとも、この時は台風接近という予報が出ており、台風前の静けさという状況でした(+o+)
【天候が変わると異なる景観＆生物】
往路ではしばらく雨が降っていました。そのため、景色もほとんど見ることなく、下を向いて歩いていました(*_*)そのため、普段ならスルーしてしまいそうな道端に密かに咲いている花をたくさん見つけることができました。
詳細は写真や動画で紹介していますが、特にヤマジノホトトギスは頻繁に見られました。2年前に比べて登山道の幅が広くなっていたので、今まで人目につかない所で密かに咲いていたものが目につきやすくなったのかもしれません。
ここで、BGMがホトトギス（野鳥）なら、この道をホトトギスロードと呼ぶところですが、ホトトギスではなく、ソウシチョウの鳴き声が常に聞こえていました。ソウシチョウはその可愛らしい姿とは裏腹に、日本の特定外来生物に指定され、侵略的外来種ワースト100にも選ばれてしまっています。笹藪などに生息することから、ウグイスやホトトギスの生息域を脅かしていると言われています。幸か不幸か、姿は確認できませんでしたが、動画を撮るたびに鳴き声が入っていたので、かなりの数が生息しているものと思われます。
頂上もガスっており、結局、景色を楽しむことなく、下山することにしました。ところが、下山開始から間もなく、急にお天道様が微笑んで、晴れ間が覗きました。迷うことなく引き返し、二度目の泉山頂上に立ちました。大山（だいせん）や蒜山（ひるぜん）などはさすがに拝めませんでしたが、ちょうど、雲が引いていく瞬間が見られ、泉山周辺がにわかに神々しく映りました。これはこれでよかったです。
復路では、往路ではほとんど見られなかった昆虫などが元気よく動き回っていました。みんな警戒心が強く、彼らのソーシャルディスタンス内に入ると、ものすごいスピードで逃げ去っていきました。特にヘビは一瞬見つからないようにフリーズするのですが、我々が少しでも近づくと、一目散に藪の中に逃げていきます。往復で同じ道を歩いているにも関わらず、異なる自然に触れることができ、下山中も楽しむことができました(*^^*)
【「道の駅奥津温泉」でベジチェック後に温泉亭(^^♪】
下山後は泉山の麓にある「道の駅奥津温泉」に寄りました。
ちょうど「ベジチェック」のイベント開催中でした。野菜摂取レベル・推定野菜摂取量を専用機器で測定するものです。緑黄色野菜に多く含まれるカロテノイドの皮膚蓄積量を測定し、そこから野菜摂取量を推定します。野菜摂取レベルは0〜12.0まで段階があり、8.0以上、推定野菜摂取量350g以上が理想です。自分は野菜摂取レベル7.3と少し及びませんでしたが、推定野菜摂取量350gと判定され、お褒めの言葉をいただきました。ちなみに、連れは測定ポイントの手のひらの親指の付け根が乾燥しているのか、測定不能に終わりました(?_?)(*_*)
測定後に「道の駅スタンプラリーin岡山」の台紙＜写真43＞をいただきました。応募期限は9月30日までで、道の駅で2個以上のスタンプを押してもらうと、応募条件を満たします。1個はこのベジチェックでゲットしましたので、残り1個は同施設内の温泉亭でゲットすることにしました。野菜をさらにたくさん食べるにはもってこいの店です。昼食だけで1日分の野菜摂取量350gにかなり近づけたかもしれません(^^♪販売停止前に購入していた「プレミアム付食事券」も利用できました。
食後は売店でブルーベリーと春菊を購入、パッションフルーツは食べごろの皮がしわしわのがなかったので今回は見るだけ(*^^*)山行後も十分楽しめ充実した一日でした。
いったんはやんだ雨もまた降り続き、感染者数が300人超えのダブルパンチ(+o+)岡山市民の我々は緊急事態宣言中は市外には出なかったのですが、夏の市内は雨天でも歩くと暑いです。どこまで自粛しようかまだ悩んでいます。
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