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Yamareco

記録ID: 344902
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

爺ヶ岳(テント泊)

2013年09月14日(土) 〜 2013年09月15日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
28:16
距離
24.1km
登り
2,383m
下り
2,385m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:41
休憩
1:39
合計
7:20
6:23
12
スタート地点
6:35
6:35
81
8:06
8:14
61
9:15
9:15
37
9:52
9:59
29
10:29
10:54
52
11:46
12:08
8
12:16
12:30
20
12:50
12:54
19
13:13
13:16
11
13:27
13:37
6
2日目
山行
3:36
休憩
1:09
合計
4:45
6:00
6:27
12
6:39
6:42
23
7:05
7:07
18
7:25
7:25
11
7:36
7:37
25
8:02
8:29
16
8:45
8:46
18
9:05
9:05
31
9:35
9:40
3
9:43
9:45
41
10:26
10:26
14
10:40
ゴール地点
1日目
6:40扇沢出合-8:00ケルン-10:30種池山荘10:55-11:50爺ヶ岳南峰12:10-12:20爺ヶ岳中峰12:30-13:30冷池山荘
2日目
6:30冷池山荘-8:00種池山荘8:30-10:30扇沢出合
天候 14日(土) AM 晴れ時々ガス PM ガスのち夕方以降は時々強い雨
15日(日) AM 曇り時々小雨
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口そばの駐車場は既に満車なので、扇沢手前の大町市営駐車場に駐車。
AM2:45の段階でまだ空きはあり。朝方は満車になっていました。
扇沢の有料駐車場の方はキャパも大きく余裕で空いていました。
コース状況/
危険箇所等
非常に歩きやすいコースで、危険個所は特になし
登山ポストは扇沢出合にあります
扇沢の駐車場から扇沢出合に移動。橋を渡ると扇沢出合です。
2013年09月14日 06:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 6:39
扇沢の駐車場から扇沢出合に移動。橋を渡ると扇沢出合です。
登山口の扇沢出合。いざスタート!
2013年09月14日 06:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 6:40
登山口の扇沢出合。いざスタート!
やや急登ではありますが、丁寧に石組みの段差が作られており非常に歩きやすい。
2013年09月14日 07:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 7:03
やや急登ではありますが、丁寧に石組みの段差が作られており非常に歩きやすい。
八ッ見ベンチから、すでに良い景色が拝めます。
2013年09月14日 07:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 7:30
八ッ見ベンチから、すでに良い景色が拝めます。
チェックポイントのケルンに到着。種池まで3時間半とあるけど、そんなにかからないよね…
2013年09月14日 07:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 7:59
チェックポイントのケルンに到着。種池まで3時間半とあるけど、そんなにかからないよね…
左側が開けており、岩小屋沢岳を眺めながら進めます。
2013年09月14日 08:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 8:01
左側が開けており、岩小屋沢岳を眺めながら進めます。
ヘリが何度も往復して物資を運んでました。山荘が台風に備えているのかな?
2013年09月14日 08:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 8:19
ヘリが何度も往復して物資を運んでました。山荘が台風に備えているのかな?
柏原新道はずっと歩きやすく、これを整備した柏原さんに感謝です。
2013年09月14日 09:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 9:04
柏原新道はずっと歩きやすく、これを整備した柏原さんに感謝です。
時折、ガスの合間に種池山荘が姿を現しますが、なかなか近づかないですね。
2013年09月14日 09:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 9:12
時折、ガスの合間に種池山荘が姿を現しますが、なかなか近づかないですね。
すでに赤く染まった葉っぱも見られました。
2013年09月14日 09:28撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 9:28
すでに赤く染まった葉っぱも見られました。
種池山荘手前の登り途中に、巨大キノコ!
2013年09月14日 10:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/14 10:22
種池山荘手前の登り途中に、巨大キノコ!
お花畑の向こうに種池山荘が見えてきました。
2013年09月14日 10:23撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 10:23
お花畑の向こうに種池山荘が見えてきました。
種池山荘に到着。バヤリースオレンジで糖分と水分補給。
2013年09月14日 10:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 10:30
種池山荘に到着。バヤリースオレンジで糖分と水分補給。
山荘前からの眺めも良いですね。もっと晴れていればなあ。
2013年09月14日 10:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/14 10:40
山荘前からの眺めも良いですね。もっと晴れていればなあ。
このへんは飛行航路なのか、飛行機雲が次々に描かれていました。
2013年09月14日 10:43撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 10:43
このへんは飛行航路なのか、飛行機雲が次々に描かれていました。
爺ヶ岳に向かいます。お花畑を見ながら歩くの気持ちイイ。
2013年09月14日 10:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 10:56
爺ヶ岳に向かいます。お花畑を見ながら歩くの気持ちイイ。
あちこちですでに真っ赤になってます。
2013年09月14日 11:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 11:03
あちこちですでに真っ赤になってます。
登山道でも赤や黄色の葉っぱたちが出迎えてくれます。
2013年09月14日 11:06撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/14 11:06
登山道でも赤や黄色の葉っぱたちが出迎えてくれます。
爺ヶ岳南峰。やさしい山容ですね。
2013年09月14日 11:07撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/14 11:07
爺ヶ岳南峰。やさしい山容ですね。
鹿島槍方面。早くも秋を感じる景色です。
2013年09月14日 11:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
9/14 11:09
鹿島槍方面。早くも秋を感じる景色です。
黒部峡谷方面の眺め。見えてる山々の名は分かりませんが。
2013年09月14日 11:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 11:12
黒部峡谷方面の眺め。見えてる山々の名は分かりませんが。
爺ヶ岳南峰。いやー晴れててヨカッタ。
2013年09月14日 11:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/14 11:14
爺ヶ岳南峰。いやー晴れててヨカッタ。
鹿島槍ケ岳。本当はあそこまで行くつもりだったけど。
2013年09月14日 11:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
9/14 11:17
鹿島槍ケ岳。本当はあそこまで行くつもりだったけど。
振り返って種池山荘。なんかスイスっぽい風景。
2013年09月14日 11:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 11:20
振り返って種池山荘。なんかスイスっぽい風景。
爺ヶ岳から続く白沢天狗尾根。こちらも歩きたくなる稜線ですがコースではありません。
2013年09月14日 11:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 11:39
爺ヶ岳から続く白沢天狗尾根。こちらも歩きたくなる稜線ですがコースではありません。
こちらも色づいてますね。
2013年09月14日 11:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 11:41
こちらも色づいてますね。
爺ヶ岳南峰に到着。標高2660m。
2013年09月14日 11:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/14 11:50
爺ヶ岳南峰に到着。標高2660m。
手前に中峰、奥に北峰が見えます。中峰がメインなのね。
2013年09月14日 11:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 11:54
手前に中峰、奥に北峰が見えます。中峰がメインなのね。
ということで中峰に到着。ちなみに中峰も南峰も頂上を踏まないトラバースルートあり。
2013年09月14日 12:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 12:22
ということで中峰に到着。ちなみに中峰も南峰も頂上を踏まないトラバースルートあり。
北峰。こちらは頂上には行けません。
2013年09月14日 12:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 12:41
北峰。こちらは頂上には行けません。
棒小屋沢をはさんで左右に広がる山とガス。気持ち良い景色です。
2013年09月14日 12:53撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 12:53
棒小屋沢をはさんで左右に広がる山とガス。気持ち良い景色です。
冷池山荘に下ります。ガスが濃くなってきた。
2013年09月14日 13:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 13:16
冷池山荘に下ります。ガスが濃くなってきた。
冷池山荘に到着。テント場の受付をします。
2013年09月14日 13:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/14 13:27
冷池山荘に到着。テント場の受付をします。
テント場は8分ほど登ったところにあります。ガスってなければ良い景色なんでしょうね。
2013年09月14日 14:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/14 14:40
テント場は8分ほど登ったところにあります。ガスってなければ良い景色なんでしょうね。
天気も怪しいので鹿島槍に行くのは止めて生ビール。もはや恒例行事になってきた(笑)
2013年09月14日 14:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/14 14:59
天気も怪しいので鹿島槍に行くのは止めて生ビール。もはや恒例行事になってきた(笑)

感想

3連休の土日2日を使って、北アルプス後立山連峰にある爺ヶ岳に行ってきました。
扇沢にクルマを停め、冷池山荘で1泊のコースです。
当初の計画ではその先の鹿島槍ケ岳まで行くつもりでしたが、台風接近のニュースとそれに伴う雨風が土曜夕方から見込まれることから、冷池山荘に着いた時点で取りやめに。

3連休ということで駐車場も心配していましたが、台風予報のせいか大町市営無料駐車場はAM3:00前でも空きがありクルマを停めることができ、そこで早速仮眠。朝は早めに5:30出を考えていましたが、仲間ともども寝坊して6:30スタートになってしまいました。

スタート時の天気は晴れ。扇沢出合まで車道を歩き、いざ登山開始。

種池山荘まで続く柏原新道は急登場所もありますが、丁寧に石組みの段差が作られており、非常に歩きやすいし疲れにくい。要所要所に排水用のパイプも設置されており、以前行った燕岳の登山道に近いと思いました。
種池山荘からは爺ヶ岳南峰を眺めながらこれまた緩やかな登り。登山道周りは早くも赤や黄色に色づいた葉っぱが見られ、早くも秋の気配を感じます。

気になっていた天気の方は、時折ガスに包まれながらも基本は晴れ。爺ヶ岳はもちろん、鹿島槍ケ岳もバッチリ拝むことができました。まあもともと午前中までは晴れ予報だったので、これも今だけと思い何度も止まって写真と記憶にシッカリ焼き付けました。

爺ヶ岳は最初に見える南峰の奥に中峰と北峰があり、中峰が一番標高が高いメインのピークなので、こちらも山頂まで足を運びました。おそらく日曜は朝から悪天なはずなので、帰りは巻きたいなと。山頂からの景色は確かに良いのですが、登り途中とそんなに大きな違いは感じませんでしたね。むしろ紅葉が始まっている途中の景色の方が味があったかな。

冷池山荘に下りる頃にはガスに包まれ、鹿島槍まで行く戦意を喪失しかけ、冷池山荘でうまそうに生ビールを飲む人を見てしまいノックアウト。鹿島槍まで往復4時間なので天候悪化の危険があったのも事実ですが、1日早く五竜岳から縦走してきたもう1人の仲間とも会うことができたので、鹿島槍はあきらめ3人で生ビールを2杯ずつ頂きました。もはや最近はこれがメインイベントになりつつあります(笑)。
案の定18時前後から雨が降り出し、夜は強い雨と風、加えて雷も鳴り、明日大丈夫かなと不安になるほど。

翌朝は雨は上がっており、さっさと支度して下山。8時過ぎからは雨が落ちてきましたが、小雨程度のうちに下山できました。

台風のニュースが出て行くの止めようかという話もありましたが、仲間の1人が先行で縦走をして冷池山荘でおち合おうと言っていたので、行くだけ行ってヤバそうなら撤退しようと決行しました。結果的に土曜の午前中は雲が多いながらも晴れる時間が多く、鹿島槍やそこに至る稜線も眺める事ができ満足。紅葉の始まりも見れたのは思わぬ収穫でした。

柏原新道は適度に段差があり非常に歩きやすく、爺ヶ岳は燕岳と並び初心者にもお勧めできるコースですね。

↓すべての写真はこちらに置いてあります
https://globalbonsai.myportfolio.com/2013-mtjiigatake



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