瑞牆山（中世ヨーローパの要塞か！）

2013年09月20日(金) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 6.6km
• 登り: 772m
• 下り: 805m

コースタイム

10:20　瑞牆山荘駐車場
11:10　富士見平
11:45　天鳥川源頭
13:00　瑞牆山頂上（昼食休憩）
13:50　瑞牆山下山
14:45　不動滝
16:00　みずがき山自然公園

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道　須玉IC〜国道601、610号線〜瑞牆山荘駐車場

コース状況／危険箇所等

天鳥川源頭から岩場の急登が続くため、ストックは収納した方が良いと思います。

不動沢に沿って何か所か沢を渡る時、丸太橋を通過するので注意が必要です。

写真

9/20 10:03

麓から仰ぎ見る瑞牆山の全容。なんと中世ヨーロッパの要塞か！

9/20 11:15

富士見平小屋。右に行くと金峰山への登山ルート。

9/20 11:51

天鳥川源頭。沢を渡ります。

9/20 11:54

沢を渡った所に大岩！右側のはしごを登っていきます。

9/20 12:40

岩だらけの登山道を登って行きます。ストックは収納した方がいいですよ！

9/20 12:46

山頂下の大ヤスリ岩を仰ぎ見る。スゲー！

9/20 13:14

頂上は細長い花崗岩の岩畳。南側は岸壁となって切れ落ちてます。

9/20 13:16

ヤッター頂上です！

9/20 13:17

先ほど仰ぎ見た大ヤスリ岩を眼下に見下ろします。

9/20 13:17

南アルプスの甲斐駒、仙丈ケ岳、北岳がはっきり見えました！

9/20 13:19

金峰山の五丈岩がくっきりと！

9/20 13:20

目の前に八ヶ岳の全容が！

9/20 13:24

雲海に中に立つ富士山！

9/20 13:27

眼下に茅ケ岳が！日本百名山の著者深田久弥氏の終焉の地です。この茅ケ岳を登山中に亡くなられたそうです。

9/20 13:33

さて、八ヶ岳を見ながらカミさんが今朝作ってくれたおにぎりで昼食タイムです。

9/20 13:37

殻に絵が描かれたゆで卵？生卵と間違わないように我が家の猫ちゃんの似顔絵だよ。

9/23 8:48

不動滝

9/20 16:06

みずがき山自然公園からの瑞牆山全容

9/20 16:13

公園内で販売している巨峰のソフトクリームを瑞牆山バックにペロリ！

9/20 16:45

帰り際、麓の黒森鉱泉手前の道路から振り返って最後にパチリ！

撮影機器：

PowerShot G12 CANON

感想

ts2999

5年前家内と大弛峠から金峰山に登った時に眼下に見た瑞牆山は、集積した岩塔や岩塊のまさに怪峰のようでした。

今回、麓から仰ぎ見た瑞牆山はキッと立つ中世ヨーロッパの要塞のようにそびえていました。

う〜ん！こんな山に登るのかと思うと嬉しさと同時に身震いするほどでした。

車を瑞牆山荘の駐車場に停めたため、富士見平コースを往復する予定でしたが、下山する時に頂上下の登山道分岐を見落とし不動沢に降りてしまいました。
途中で気が付きましたが、まっいいか！みずがき山自然公園に行けばなんとかなるだろうと安易な気持ちで下山。

これが返ってラッキーな結果を生みました。
不動沢に沿って夫婦岩、屏風岩や今まで見たこともないような真っ白な不動滝に会えたことでした。
又、写真にもあるように「みずがき山自然公園」から仰ぎ見る瑞牆山は絶景です！

この「みずがき山自然公園」は天皇陛下が来られた時に北杜市が整備した公園だそうです。芝生がとてもきれいな公園で全国的にロッククライマーが集まるキャンプ地になっているようです。
下山してくる途中で屏風岩などロッククライミングにはもってこいだろうなと思っていたら、やはりそうでした。

公園の売店でソフトクリームを注文しながらそんな話を店員さんから聞いていた時、「どちらから登ってきたの？」と聞かれ、間違って下山したことを言ったら
事務所の人が帰るから山荘まで乗っけてってくれるというのでラッキー！でした。歩けば40分くらいかかるところでしたが、なんと幸運なことか！
よく間違って下山してくる登山者がいるそうで、その時に時間が合えば200円で乗せてくれるそうです。助かりました。ありがとうございました。
ちなみにソフトクリーム写真2台目の白のライトバンで〜す。感謝、感謝！

これから紅葉シーズン到来です。
今、登山計画されている方がいましたら、山荘駐車場に停めて往復した後の下山後に車で5分程度ですから「みずがき山自然公園」を訪ねることをおすすめします。
公園からの瑞牆山全容を目の前に見ることができます！

但し、私のように不動沢コースで下山して公園からのライトバン乗車を期待しないように。保障できませんよ！疲れた身体で車道を40分歩かなきゃならない羽目になりますから。