十勝岳(展望台ピストン)-北海道遠征1/2 紅葉とガスピーク

2021年09月06日(月) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,133m
• 下り: 1,132m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 1:18
• 合計: 6:14

7:18 望岳台
7:47 7:47 吹上温泉分岐
8:06 8:06 雲ノ平分岐
8:13 8:23 十勝岳避難小屋
9:13 9:13 昭和火口
10:05 10:53 十勝岳
11:31 11:34 昭和火口
12:22 12:38 十勝岳避難小屋
12:48 12:49 雲ノ平分岐
13:06 13:06 吹上温泉分岐
13:32 望岳台

天候

麓:晴れ　山頂周辺:ガスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

十勝岳展望台の駐車場を利用(無料)。
綺麗な洋式水洗トイレあり。
7:00頃の到着で既に15〜20台くらい。

コース状況／危険箇所等

特筆するような危険箇所は無いが、コースのほぼ全てがガレ/ザレなので下りは特に足を取られやすい。
晴れなら道は明瞭。ガスが出ると開けた場所ではルート外れに若干注意。
背の高い植物が一切無く、遮蔽物が避難小屋しか無いので天候の影響をモロに受ける。

【展望台〜十勝岳避難小屋】
道は開けて平坦。斜度も緩め〜それなりだが、登山口から岩だらけで歩き易くはない。

【十勝岳避難小屋〜昭和火口】
溶岩石地帯。四肢を使うほどでは無いが急な岩場が続く。
所々で硫黄の匂いがする。

【昭和火口〜十勝岳】
いったん斜度は緩み、しばらくは道の両側を火口に挟まれた緩やかな尾根を進む。
山頂への取り付きと山頂周辺は再び急な岩場となる。

その他周辺情報

十勝岳近くの観光スポット。

◆白髭の滝
https://www.biei-hokkaido.jp/ja/sightseeing/shirahige-waterfalls/
橋から見下ろす壮大な滝。
滝が流れ込む青い川と相まって素晴らしく美しい！

◆白金青い池
https://www.biei-hokkaido.jp/ja/sightseeing/shirogane-blue-pond/
超有名な観光地。
その名に恥じないコバルトブルーの池は必見の美しさ！
最寄り駐車場は有料(500円)。

写真

9/6 7:14

7:18【展望台】からスタート！

9/6 7:22

十勝連峰を見渡せる開けた道を行く

9/6 7:29

ウラジロタデ！

9/6 7:31

南面の目立つ山。位置的に富良野岳かな。

9/6 7:35

エゾオヤマリンドウ！

9/6 8:00

シラタマノキ！これは花じゃなくて実らしい。

9/6 8:05

紅葉が綺麗。すっかり秋色だ。

9/6 8:06

8:06【雲ノ平分岐】思ってたより暑い。結構汗だく。

9/6 8:09

歩き易いような歩き難いような道が続く

9/6 8:14

8:13【十勝岳避難小屋】に到着。

9/6 8:15

避難小屋からの景色。広大だ。

9/6 8:16

避難小屋の中。土間＋綺麗な板張り。

9/6 8:33

開けた岩場。ついつい振り返ってしまう。

9/6 8:35

ただの道標なのに既に山頂感がある

9/6 8:35

急な岩場登りが続く。黄色いペイントが正規ルート。

9/6 8:51

南面の山間から噴煙が立ち昇っている

9/6 8:52

美味しそうな実。コケモモかな。

9/6 9:05

南面に目立つのはたぶん前十勝

9/6 9:10

右：前十勝　左奥：十勝岳

9/6 9:13

9:13【昭和火口】ここからしばらくは斜度が緩んで歩きやすい

9/6 9:19

スリバチ火口を見下ろす。すごいスケールだ。

9/6 9:21

十勝岳の北東あたり。ノコギリみたいな稜線。

9/6 9:27

いよいよ十勝岳が正面に迫ってきた

9/6 9:28

十勝岳アップ。雲行きは微妙なところ。

9/6 9:41

山頂への取りつき。ガスったり陽が覗いたりを繰り返す。

9/6 9:43

ガスが切れると北東側に広大な展望！

9/6 9:50

十勝岳山頂まであと少し

9/6 9:57

ガスが切れて美瑛岳が見えた！

9/6 9:56

美瑛岳アップ。膝が痛いので周回は中止。

9/6 10:10

10:05【十勝岳】山頂に到着！

9/6 10:31

岩だらけで狭い山頂

9/6 10:16

南西側へ伸びる稜線。ガスに包まれ展望イマイチ。

9/6 10:09

雪渓がちらほら

9/6 10:16

南東側。穏やかな山容と波紋のような砂地が美しい。

9/6 10:22

昼飯。セイコーマートで衝動買いしたローカルフード「ようかんパン」。エクレアみたいでうまい！

9/6 10:53

下山開始。視界不良なレベルのガスガス。

9/6 11:12

服が落ちてる…持ち主は霧に飲まれたのか…

9/6 11:15

霧のうねうね台地。異世界っぽい。

9/6 11:15

十勝岳を見上げる。山頂はやはりガスの中。

9/6 11:28

火口付近は濃霧状態

9/6 11:31

一瞬ガスが晴れた。火口を魚眼でパシャり。

9/6 11:42

バッタちゃん。草木がないので保護色が逆に目立つ。

9/6 12:07

1400mあたりまで下りてくるとガスが晴れた

9/6 12:22

12:22【十勝岳避難小屋】まで帰還

9/6 12:29

北西側にしろがねダムが見えた

9/6 12:40

トンボ様ゲット。関東と比べ逃げるのが早くなかなか撮れなかった。

9/6 13:16

麓は気持ち良く晴れている

9/6 13:20

輝くシラタマノキ

9/6 13:23

ウラジロタデ。赤いのは実らしい。

9/6 13:32

13:32【展望台】にゴール！ガスは残念だが良い山だった。

9/6 14:34

(おまけ1)白髭の滝。青い川に流れ込む滝が美しい！

9/6 14:55

(おまけ2)白金青い池。嘘偽りなく本当に青い！

9/6 17:15

(おまけ3)ザンギ定食。揚げたて熱々でウマー。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL7 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 笛 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

備考

水1100ml 湯500ml持参 → 残 水400湯0

感想

げんじゅ

まとまった休みが取れたが全国的に天気が不安定。安定して晴れそうなのが北海道くらいだったので2008年以来13年振りに北の大地を踏むことにした。北海道の登山は初めて。やはり気候の違いを肌で感じた。

-天気と気候
予報では一日中晴れだったが、1700m以上はガスだらけで視界不良が続いた。遠征でピークがガスるといつも以上に萎える。
駐車場(930m)は7:00頃で9℃、13:30頃で18℃。体感的には避難小屋までは正面から陽を受け風も弱いためかなり暑かった。以降は風が吹き抜け快適〜やや寒。

-コース・難易度
ずっと溶岩石地帯なのでガレザレで歩きにくい。特に下り。
行程は登りっぱなし&降りっぱなしで単純だが、歩きづらさでやや数字より体力を使う。
晴れていれば特に危険は無いが、吹きさらしなので荒天すると急に厳しくなる。

-人
駐車場周辺は観光地なのでやや人が多く感じた。
山道で会ったのは10〜15人くらい。マイペースで快適に歩けた。

-筋肉痛記録＋
9/7 ふくらはぎ:中　内もも:弱　二の腕(左):弱　尻:弱
火口付近から左膝が痛くなり、以降はずっと膝痛を抱えての登山となった。明日もあるのに勘弁してくれ…。