甲斐駒ヶ岳 〜北沢峠より〜

2012年10月28日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 1,146m
• 下り: 1,146m

コースタイム

仙流荘5:55
南アルプス林道バス
北沢峠6:50-6:55
駒仙小屋7:05
仙水小屋7:25
仙水峠7:50
駒津峰8:50
六万石9:20
直登
甲斐駒ヶ岳9:55-10:35
巻き道
六万石11:15
駒津峰11:40
双児山12:20
北沢峠13:15-15:00
南アルプス林道バス
仙流荘16:00

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

仙流荘駐車場より南アルプス林道バスで北沢峠へ
駐車場には深夜12時頃に到着（第1駐車場）
到着時はまだまだ空いていたが、ほどなく満車になった模様

コース状況／危険箇所等

全般的に危険箇所はありません

甲斐駒ヶ岳の直登コースはなかなか急な岩登りです
危険ではないが、結構よじのぼっていく感じです

写真

北沢峠に到着
空気がひんやり

新しくなった駒仙小屋
来年開業

テント場

仙水小屋
ひっそり

ガレ場を進みます

あれは摩利支天？

仙水峠
早川尾根方面との分岐点

急登に耐え、駒津峰へ

初冠雪後でまだ雪が解けずに残っています

六万石
直登と巻き道の分岐

直登コースを行きます

結構よじ登っていく感じ

あえいで登り続けていると、突如山頂に到着

ガス模様で、つかの間の青空

黒戸尾根分岐辺り

つららが見られました

巻き道は白い道

摩利支天への分岐
ガスがひどいのでやめておきました

下界は良い天気のよう

紅葉がきれいです

双児山ルートで下山

樹林帯の中の道です

紅葉が一部残っています

北沢峠まで戻ってきました

林道バスからの紅葉
最高でした

うっとりとしてしまいます

涸沢もいいけどこの林道もいい！

谷もきれいです

仙流荘に戻ってきました

感想

3120m

この山行直前に各地の高山は初冠雪。
そろそろシーズン終了か・・・と思っていましたが、とある山の先輩で雪でも燕岳にいくとおっしゃる人が・・・
刺激を！？受け、未踏で行きたいと思っていた甲斐駒ヶ岳に行ってみることにしました。
幸い初冠雪後は良い天気が続き、雪は解けているようでした。

同じ北沢峠からでも、仙丈ヶ岳に登るよりはハードでした。
仙水峠から駒津峰までは、なかなかの急登だと思いました。
六万石から頂上への直登コースは、しんどかったですが無我夢中で行きました。
稜線に出ると雪が少し残っていましたが、歩くのには支障なし。
下りでのスリップに注意しました。

六万石から巻道で駒津峰に戻るとき、岩場を少し登り返すところがありました。
ところが、岩をつかんだ手が滑ってバランスを崩し、仰向けに1.5mほど滑落。
背中から着地しましたが、落ちた場所が広めで、ザックがクッションとなりケガもなく無事でした。
一瞬の油断が招いた出来事でヒヤッとしました。
もし穂高あたりでこんなことをやっていたら命を落とします。
気をつけなければいけません。

そろそろ各山小屋は小屋閉めの時期
夏山・秋山・・・
自分も今シーズンはこれで終了です。

※過去レコ