黒部湖から五色ヶ原

2021年09月09日(木) 〜 2021年09月10日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,131m
• 下り: 1,343m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:10

8:55 黒部湖駅
9:20 9:30 ロッジくろよん
12:20 13:05 平乃小屋
14:20 14:25 刈安峠
16:05 五色ヶ原キャンプ場

2日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 2:00
• 合計: 7:00

7:25 五色ヶ原キャンプ場
7:40 7:50 五色ヶ原山荘
8:20 8:20 ザラ峠
9:15 9:35 獅子岳
10:15 10:15 鬼岳東面
11:00 11:15 富山大学研究所
11:30 11:30 一の越山荘
12:05 12:15 室堂
12:25 12:30 ホテル立山
12:45 13:45 みくりが池
14:25 立山高原ホテル

天候

9日=雨のち晴れ、10日=晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

室堂ターミナルまで徒歩、アルペンルートのトロリーバス、ロープウェイ、ケーブルカーを乗り継いで黒部湖へ

コース状況／危険箇所等

全体によく整備された登山道。マイナールートと思
われるロッジくろよん〜平の小屋も崩壊箇所は多数あるが迂回の梯子がかけられ整備されている。
五色ヶ原〜一の越はガレ場、岩場が連続する急斜面を越えていく。落石、浮石に細心の注意が必要。このエリアはどこもだが、迷いやすい岩稜帯にはしつこいぐらいペイントで正しい方向を示してくれるので、道迷いに神経を使わなくて済むのが有難い。

その他周辺情報

室堂の山小屋「みくりが池温泉」で10日の昼食とデザート。ここの山葡萄ムースは甘みと酸味のバランス絶妙。美味です❗️

写真

9/9 9:02

ケーブルカー黒部湖駅を降りて遊覧船乗り場の奥、かんば谷橋が平の小屋方面入り口

9/9 9:06

いざ出発

9/9 9:29

ロッジくろよん通過、ここからがアドベンチャールート

9/9 10:07

沢を越えて

9/9 10:57

晴れてきた。後立山連峰が見える

9/9 11:05

滝を通過、なかなかスリリング

9/9 11:06

結構な落差だ

9/9 13:03

平の小屋に到着。しゃれた佇まい

9/9 14:21

つづら折りの樹林帯を登り刈安峠で尾根に乗る

9/9 14:30

振り返ると針ノ木岳

9/9 14:37

右は獅子岳から延びる尾根。奥に雄山

9/9 14:41

左に南沢岳から黒部五郎岳方面の山並み

9/9 15:52

視界が開けると天上の楽園

9/9 16:38

テント場に到着

9/10 5:12

前夜は満天の星、朝もいい感じの空

9/10 5:18

雲に見とれる

9/10 5:42

針ノ木岳からのご来光

9/10 7:44

五色ヶ原に秋の気配

9/10 8:22

戦国の昔、佐々成政が越えたと伝わるザラ峠

9/10 9:02

獅子岳へ高度を上げていく。五色ヶ原の奥に薬師岳が姿を現す

9/10 9:17

獅子岳山頂。快晴360度の大展望

9/10 9:21

後立山方面

9/10 9:22

裏銀座コースの山々。奥は餓鬼岳から燕岳？

9/10 9:22

遥か奥に富士山と南アルプス

9/10 9:22

黒部源流の山並みの奥に槍穂高

9/10 9:22

五色ヶ原と薬師岳

9/10 9:22

遠くの雲海に浮かぶ白山

9/10 9:23

雄山

9/10 10:02

鬼岳に向かう途中からの獅子岳

9/10 10:16

鬼岳の肩

9/10 10:31

龍王岳に向かう途中から鬼岳

9/10 10:37

立山カルデラからの風が気持ちいい

9/10 10:58

龍王岳の肩に到着

9/10 11:11

劔岳方面

9/10 11:11

雄山

9/10 11:34

一の越へ降りていく。大日岳と室堂平

9/10 12:32

室堂に到着

9/10 13:05

何度も 食べても美味しいみくりが池温泉の山葡萄ムース

撮影機器：

AQUOS sense2 SH-M08 SIMフリー シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テントマット シェラフ

備考

ヘルメット。落石の危険ある五色ヶ原〜一の越は必須と思われる。

感想

隼鷹

室堂まで雨だったが、黒部湖まで降りると雨が上がっていて、平の小屋に向かう途中からは晴れて日差しが差し始め、あとは最後まで素晴らしい好天に恵まれた。
立山に来て1か月半、天候になかなか恵まれずモヤモヤしていたが、晴れると北アルプスの景観は素晴らしいのひと言に尽きる。マイナールートと思われた黒部湖畔ルートも、崩落箇所は多いものの梯子の迂回コースが作られ、何ヵ所かある沢にもちゃんと橋がかけられていて、登山道整備がしっかりしているのには感心させられた。
天気が良すぎて、日差しと暑さには参ってしまったが、北アルプスのポテンシャルの高さを堪能した山行だった。