記録ID: 3503727
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沢登り
奥秩父
奥秩父 もうひとつの梓川から岩小屋に泊まって国師ヶ岳を登る
2021年09月10日(金) 〜
2021年09月11日(土)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 11:46
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,223m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 5:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
長野県川上村にある “せせらぎの里 町田市自然休暇村” をターゲットする。 群馬県からは、長野県佐久市を経由し国道141号線を南下、“市場” の信号を川上村方面へ左折する。 千曲川に沿って走る県道68号線(梓山海ノ口線)を東へ走り、梓山集落の入口から “せせらぎの里 町田市自然休暇村” を目指す。 県道68号線から右に曲がる三叉路には町田市自然休暇村の案内板があるのでわかるだろう。 町田市自然休暇村の建物が左側に見えたら、そのまま林道(梓久保林道)を直進して、 梓川本流に架かる橋(いわな橋)を渡ったあたりに2,3台の駐車スペースがある。 <アクセス:公共交通の場合> JR小海線、信濃川上駅から 川上村営バス で “梓山” バス停で下車して “せせらぎの里 町田市自然休暇村” までは約3km(徒歩約45分)である。 → 川上村HP http://www.vill.kawakami.nagano.jp/www/contents/1001000000010/index.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
写真の詳細とコースガイドはこちらから → 奥秩父 もうひとつの梓川から岩小屋に泊まって国師ヶ岳を登る(前編) https://hikingbird.exblog.jp/32473824/ 奥秩父 もうひとつの梓川から岩小屋に泊まって国師ヶ岳を登る(後編) https://hikingbird.exblog.jp/32480337/ |
写真
感想
北アルプスの穂高連峰の玄関口、上高地を流れる 梓川 は有名だが、長野県には、もうひとつの梓川がある。
奥秩父の主稜線にある 国師ヶ岳 を源頭とし、北面の信州側を流れる千曲川の支流の 梓川 がそれである。
国師ヶ岳へは峰越林道・川上〜牧丘線が開通してからは大弛峠から往復するのがメインとなっているが、
かつては、この梓川に沿って 岩屋林道 というトレイルがあった。
しかし、岩屋林道は、現在は廃道化が進み自然状態に戻りつつある。
今回は、岩屋林道跡も部分的に使うが、あくまで梓川を水線沿いに沢登りすることにした。
梓川には、大きな滝やゴルジュは無いが、苔むした原生林の中の流れは美しい。
また、私の第一の目的は、林道の名前にもなっている岩小屋に泊まることだった。
稀に廃道となっている岩屋林道を登るハイカーもいるが、かなりの悪路であることから、物好きというか、マニアックな輩の領域である。
2016年に行った尾白渓谷も昔は登山道があったが、今はその形跡はほとんどなく、まったくの沢登りであった。
この林道も崩壊、落石でズタズタだし、藪もかなりの勢いで成長していて、完全に自然に返るのも時間の問題だろう。
アクセスの悪さなどから、なかなか行く気になれなかったが、思い切って歩きに行って良かったと思う。
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コメント
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素敵なルートと岩屋ですね。
行ってみたい🎶
倒木は自然現象ですが人工物の残骸は興醒めしますね。。
sawaya-ka さんもマニアックな輩の部類ですねぇ〜 (笑)
苔むした原生林に包まれた梓川と、静寂な岩小屋は素敵でした。
でも、岩屋林道の廃道っぷりは半端ではないですよ〜💦
幽霊のようになった橋の残骸、落石と土砂崩れで寸断された路、藪に覆われたトレイルのルーファイ・・・etc
ホッとできたのは国師ヶ岳から国師のタルまでの稜線歩きの部分だけでした。
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