秘境!! 我は見たカンマンボロンを 【パノラマルート〜瑞牆山〜不動滝経由】
- GPS
- 06:51
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,690m
- 下り
- 1,698m
コースタイム
7:07 ステン案内標識
7:28 カンマンボロン 感動に浸る 8:00 出発
8:33 ロープ場
8:46 ステン案内標識2(この後、道迷い)
9:14 しゃくなげ生息地
9:54 正規登山道合流
10:16 瑞牆山頂上 10:35 出発
11:00 弁天岩
11:17 ししくい坂
11:27 夫婦岩(この後、道迷い)
11:54 不動滝
12:51 林道最終地点
13:20 瑞牆山自然公園
13:30 瑞牆山自然公園手前林道駐車場
天候 | 晴れ → ガス ※甲府盆地は快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6日0時過ぎに駐車場着。駐車は0台。 ※下山後駐車台数は6台になっていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※このルートは廃道になっていますので自己責任で挑んで下さい。 ・瑞牆山自然公園手前林道駐車場〜カンマンボロン 先人のレコを参考にルート予習していたので、比較的わかりやすかった。 ・カンマンボロン〜瑞牆山 赤、白、水色などのテープで目印がある。 当日は地盤が柔らかく、脚を取られ転倒、滑落した。 踏み後など人が通った痕跡があるので、なくなったらルート間違いしてると思って引き返す事。 ルート喪失し暫く彷徨った。 ・瑞牆山〜不動滝 整備されていて目印を確認して進めば問題ない。が、川を越える所は見落として少し道迷いした。 地盤が滑りやすいので足元に注意。 丸太が多用されているので転倒、滑落に注意。 ・不動滝〜瑞牆山自然公園手前林道駐車場 途中から林道になるので特に注意ヶ所はない。 |
写真
感想
9月23日に瑞牆山・金峰山の縦走を果たし、今回は気になっていたカンマンボロンルートに挑戦した。
前回挑戦したレコ(瑞牆山・金峰山縦走、写真DATA再アップ)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-348155.html
今は廃道と言う事で事前調査を入念に行い挑戦。
参考にさせてもらったレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-111421.html
ありがとうございます。
今回はandroidアプリの地図ロイドにGPXデータを落とし、常に確認しながら行動した。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kamoland.chizroid&hl=ja
瑞牆山自然公園手前林道横駐車場に到着。
駐車台数は0。真っ暗な中、クマが出ないかヒヤヒヤしながら就寝。
なかなか眠れず、何回も目を覚ました。途中、雲が切れ、満点の星空を見る事が出来た。
夜中に数台瑞牆山自然公園に向かって行ったが、この駐車場は自分1台のみ。
6時30分カンマンボンに向け出発。
流石廃道。要所にポイントとなる目印はあるが、見失えばすぐルート喪失する。
カンマンボロンの岩場では左側に行ってしまい引き返した。(クライマールート?)
道なき道を右側に降るとブナの巨樹発見。入口は近い!!
その先にカンマンボロンの入口を発見!!!
言葉にならない感動が湧きあがってくる。
他の登山者はいなく、カンマンボロンを独り占めした。
30分ほど余韻に浸っていたが、瑞牆山に向け再出発。
カンマンボロンから先のルートはあまり調査していなかった。
テープやスプレーを目安に進んだが、1回ルート喪失。傾斜地で2mほど滑落。
手に持っていたスマホは更に5m下。スマホを回収しルートを戻る。
最後の目印付近まで戻ると、上方にトラロープらしき縄を発見。岩を右側にトラバースしたが、上に登るのが正解だった。
その先は迷いなく正規登山道に合流。(合流付近が少し解り難い)
瑞牆山頂上は2週間前にも到達しているのでサクサク登る。
パノラマルートでは誰も遭遇しなかったが、正規登山道は沢山の登山者がいる。
頂上は30名くらいの混雑。前回は8人くらいだったので今日は混んでいた。
パノラマルートで登ってきたのは自分だけだろう。
下山は不動滝経由、瑞牆山自然公園方面に向かう。このルートも初めてだ。
下山開始当初は登頂を目指す登山者と何回かすれ違い、このルートも人気があるのだと感じた。
最初の方は傾斜が厳しく、登るのも大変だろうが、下山時は滑落の危険が高い。常に足元を確認しながら下山した。
順調に不動滝付近まで下山してきたが、川を渡るタイミングを見失い、ルート喪失した。あまりにも道が安全で、軽率に進んでしまった。パノラマルートを登っていた時のように神経を研ぎ澄ましていれば喪失する事はなかっただろう。
今回もすこし戻ったところ、川に巨木が3本倒れている。あまりにも人為的。
この巨木を渡り、少し進むと登山道に合流した。
その先に見えてきたのは不動滝。
想像以上に綺麗で、ちょっと前、森を彷徨っていた事を忘れさせてくれた。
不動滝からの下山道は道迷いの危険性も少なく、本当にハイキング気分で下山できた。
林道に入り、アスファルト舗装された道になると、戻ってきた〜って実感した。
林道横の駐車場まで戻ると、駐車台数が6台に増えている。みんなパノラマルートに挑戦したんだろうか?それとも山菜狩り?
早朝は天気が良く青空が見えていたが、カンマンボロンを過ぎた辺りからガスってきた。瑞牆山山頂からの景色は今回もお預け。
でも、パノラマルートからの瑞牆山はスリル満点で、カンマンボロン、また会いに行こう。そう思える山行だった。
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