鉾立から登る快晴の鳥海山

2021年09月25日(土) [日帰り]

• GPS: 10:36
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,347m
• 下り: 1,333m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:15
• 休憩: 2:19
• 合計: 10:34

4:40 鉾立
4:48 4:51 鉾立展望台
5:43 6:03 賽の河原
6:30 6:37 御浜小屋
6:54 6:54 御田ヶ原
7:03 7:03 御田ヶ原分岐
7:30 7:31 七五三掛
7:39 7:45 外輪山・千蛇谷分岐
8:18 8:18 文珠岳
8:43 8:43 伏拝岳
8:51 8:51 行者岳
9:25 9:33 七高山
10:00 10:29 鳥海山
10:44 11:29 御室
12:33 12:35 外輪山・千蛇谷分岐
12:40 12:40 七五三掛
12:57 12:58 御田ヶ原分岐
13:21 13:21 鳥海湖分岐
13:45 13:53 御浜・鳥海湖分岐
14:06 14:06 河原宿
14:16 14:24 賽の河原
15:05 15:06 鉾立展望台
15:12 15:12 鉾立
15:14 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鉾立駐車場のある鉾立展望台は、鳥海ブルーラインのTOPにあり5合目で
標高1150m、300台収容可能な大きな駐車場と今回宿泊した鉾立山荘、
ビジターセンター（今改装中で閉館）や売店、トイレなど設備が整っており
車中泊に便利です。朝出発時駐車場はガラガラだったが下山時大賑わい、
満車になるくらい混んでいたとの事、尚鳥海ブルーラインは
10月下旬から4月下旬まで冬季閉鎖が有り、通行注意です。

コース状況／危険箇所等

危険個所は、山頂新山周辺の岩場、巨大な岩がゴロゴロ浮石もあり注意が必要
又本日は登山者が多く狭い山頂に大勢の登山者が押しかけ密で危険、
すぐに山頂を離れました。その他七高山から山頂カルデラ内に下る箇所は
砂礫の急坂で鎖もあり落石滑落注意、慎重に下りましょう！

その他周辺情報

鉾立山荘に３泊宿泊しました。
宿泊代は１泊一人１８００円と今の時代破格の宿泊料金、布団代は別料金で
１泊１組５１０円、毛布５０円シュラフとマットを持参すれば布団は無しでも
大丈夫です。その他今回使わなかったが風呂は無くシャワーがあり２００円、
ガス使用代金が１日１００円ですが電気ポットもありこちらは無料です。
部屋は綺麗で新しく快適です、用意してくれた部屋は宿泊者が少ないので
和室の大きな部屋で、この時期基本グループ事での宿泊で相部屋は無いみたいです。
部屋からの眺めは最高で日本海や鳥海山が一望出来ました。
その他テレビは共有スペースにあり、電子レンジ、オーブントースター、食器も
あります、消灯は２１時、東北なまりの管理人のおじさん達やお兄さんが
気さくに声をかけてくれて親切です。
チョー快適でこんな料金でいいのかな〜と思った。
http://www.nikaho-kanko.jp/topthumb/chokai.html

登山後の温泉は、道の駅象潟ねむの丘展望
道の駅４階にある日本海展望の塩分が濃い温泉です
登山後シャワーでは疲れがとれないので秋田県側に遠征、鉾立から約３０分位
https://www.kisakata.nemunooka.jp/blank-7

元滝伏流水　鳥海山溶岩の末端から流れ落ちる湧き水の滝
https://www.chokaitobishima.com/attraction/%e5%85%83%e6%bb%9d%e4%bc%8f%e6%b5%81%e6%b0%b4

十六羅漢岩　日本海の荒波で命を失った漁師諸霊の供養と海上安全を願って
造られた磨崖仏
https://www.yuzachokai.jp/view/jurokurakaniwa

丸池様　水の色が幻想的なエメラルドグリーンで鳥海山大物忌神社の境内地で
あるため手つかずの自然が残ってます。
https://mokkedano.net/spot/30180

写真

9/25 5:33

夜明け前4時40分
鉾立山荘を出発
賽の河原手前で
夜明けを迎えました

9/25 5:40

賽の河原
正面の小高い丘を越えて
御浜小屋に着きます

9/25 6:26

振り返ると朝日の
照り返しが眩しく
最高の1日の始まりを予感

9/25 6:26

朝日に照らされ
オレンジ色に染まる
鉾立駐車場

9/25 6:26

今朝は冷えて草木に
霜がビッシリ

9/25 6:27

御浜小屋が見えて来た

9/25 6:29

御浜小屋から鳥海湖を
望む、復路立ち寄ります

9/25 6:30

鳥海湖の上を進み
山頂を目指している時
太陽が正面の鳥海山山頂から
顔を出した。この後太陽を
ずっと正面に眩しい眩しい

9/25 6:42

振り返ると御浜小屋と
日本海

9/25 7:01

御田ケ原付近
ここから山頂に向けて
標高を上げて行きます

9/25 7:02

御田ヶ原周辺は
高い樹木が無く
草原地帯を気持ち良く
歩けます

9/25 7:33

御田ヶ原と御浜の
草原地帯

9/25 7:38

外輪山、千蛇谷分岐の
七五三掛
七五三掛旧ルート50m上に
新ルート分岐が出来ました。
往路は外輪山コースを
進み先に七高山に向かいます

9/25 7:49

先ずは外輪山の文殊岳に
向けて登ります
周りの風景が火山らしく
岩が目立ってきた

9/25 7:53

正面に鳥海山山頂新山を
捉えて、大きな岩を乗り越え
進みます

9/25 8:00

千蛇谷と鳥海山山頂新山

9/25 8:02

この岩場を乗り越えると
最初の外輪山ピーク
文殊岳山頂です

9/25 8:05

文珠岳到着
標高2000mを越えました
正面に目指す
鳥海山山頂新山が
見えます

9/25 8:05

鳥海湖御浜方面と日本海
だいぶん登って来たが
まだまだ半分

9/25 8:05

南の雲海の奥に
一昨日登った
月山が見えました

9/25 8:06

月山をZOOM

9/25 8:14

外輪山のピークを
一つ一つ越えて行きます

9/25 8:18

湯ノ台口コースの斜面
BCにもってこいの
メローな斜面
奥に酒田市や日本海も
見えます

9/25 8:28

登山者が湯ノ台口コースの
薊坂を登ってます

9/25 8:29

ここを登れば伏拝岳
崖っぷちを進むので
滑落注意です！

9/25 8:38

伏拝岳山頂

9/25 8:38

だんだん新山が
近づいて来るのが解る

9/25 8:38

新山直下の御室頂上小屋と
外輪山TOPの七高山山頂が
見えてます

9/25 8:47

壮大な雲海を横目に
登山道を進みます

9/25 8:51

目の前のピークが行者岳
標高がグングン上がり
御室小屋と並んで来た

9/25 8:54

行者岳山頂
上のピークには
登れないので一段
下がった所に標識がある

9/25 8:55

湯ノ台口コース脇には
雪渓が残ってます

9/25 8:57

イワギキョウ

9/25 8:58

外輪山のピーク七高山
目指してラストスパート

9/25 9:00

ここを登り切ると
七高山山頂稜線

9/25 9:05

遂に御室頂上小屋を
下に眺める所まで
標高を上げて来た

9/25 9:05

素晴らしい雲海に
見惚れます

9/25 9:13

外輪山七高山の頂上が
正面に見えます

9/25 9:13

七高山山頂をZOOM

9/25 9:22

七高山山頂まで
あと少しの稜線歩き

9/25 9:24

七高山山頂登頂

9/25 9:25

正面にカルデラ内の
次に向かう鳥海山山頂新山が
良く見えます

9/25 9:25

鳥海山山頂新山をZOOM
登山者で賑わっています

9/25 9:26

七高山山頂からの
矢島口コース
BCで滑ってみたい！

9/25 9:26

遠くに祓川の駐車場も
見えてます

9/25 9:27

七高山山頂から
鳥海山山頂新山と
千蛇谷

9/25 9:28

七高山山頂からも
日本海が近くに
見えました
それでは鳥海山山頂新山に
向かいます

9/25 9:36

新山外輪分岐
ここから砂礫の急な
下りが始まります

9/25 9:37

砂礫ち岩の急斜面
ここは要注意、
慎重に下りました

9/25 9:38

登山者も多く落石に
注意です

9/25 9:42

下ったカルデラの底には
雪渓があり、溶けた水が
凍っていました

9/25 9:48

鳥海山山頂新山に向けて
巨大な岩がゴロゴロ
してる登山道を
登ります

9/25 9:58

岩だらけの新山山頂
岩場をよじ登ります

9/25 10:06

鳥海山山頂新山登頂

9/25 10:09

山頂には登山者が
次から次へと登って
来るので大混雑
密すぎるのですぐに避難

9/25 10:08

新山の北峰で小休止

9/25 10:09

広大な千蛇谷が一望

9/25 10:21

日本海と登って来た
御浜から外輪山が
一望できる
小休止後千蛇谷に
向けてスタートです

9/25 10:29

新山直下には巨大な岩の間を
すり抜ける名物登山道が
有ります

9/25 10:31

閉所恐怖症の方は
大変だ！

9/25 10:32

往路登って来た外輪山

9/25 10:35

御室頂上小屋が
見えて来た

9/25 10:41

新山から御室頂上小屋までは
ずっと岩場が続き慎重に
下りました

9/25 10:42

御室頂上小屋
登山者で賑わっているが
既に小屋閉めしてます

9/25 10:43

鳥海山大物忌神社に
お参りです

9/25 11:29

広大な千蛇谷を
下ります

9/25 11:38

七五三掛目指して
草紅葉の中
千蛇谷を歩きます

9/25 11:44

千蛇谷は草原で比較的
斜度も無く気持ち良く
歩けます

9/25 11:55

草紅葉が青空に映えて
イイ感じです

9/25 11:57

千蛇谷にも雪渓が
残っており冬の
積雪が多い事が解る

9/25 12:12

鳥海山山頂新山と千蛇谷

9/25 12:13

七五三掛の登り返しが
見えて来た、ここで
千蛇谷とはお別れです

9/25 12:15

七五三掛のナナカマド
真っ赤に色付いています

9/25 12:15

七五三掛のナナカマドと
鳥海山山頂新山

9/25 12:27

七五三掛の急斜面を
登ります

9/25 12:27

この急登を登り切ると
外輪山コースと合流です

9/25 12:31

外輪山千蛇谷分岐到着

9/25 12:33

この後正面の凹地
鳥海湖の周囲を歩きます

9/25 12:54

御田ヶ原分岐で
鳥海湖方面に進みます

9/25 12:58

午後になっても快晴が続き
振り返ると新山の雄姿が
いつまでも眺めれました

9/25 13:02

鳥海湖に向けて
木道を進みます

9/25 13:21

ナナカマドの紅葉と
鳥海湖

9/25 13:26

鳥海湖に映る
逆さ扇子森

9/25 13:29

鳥海湖と鳥海山

9/25 13:33

鳥海湖からの登り返し
この周辺は草原だらけ
なので何処でもBCの
斜面になりそうです

9/25 13:41

ミヤマリンドウ

9/25 13:56

吹浦口コースに向けて
草原地帯を進みます

9/25 13:56

何処までも鳥海山山頂が
見えてます

9/25 14:14

賽の河原到着

9/25 14:33

登山口の鉾立駐車場が
見えて来ました

9/25 14:58

鉾立駐車場をZOOM
車がたくさん停まってます

9/25 15:04

鉾立展望台から
宿泊地鉾立山荘を
見てます

9/25 15:10

登山口に無事下山です

9/25 15:10

朝撮れなかった登山口です
ここから長〜い登山道の
始まりです

9/25 17:07

宿泊地鉾立山荘

9/25 15:36

宿泊した同じタイプの
和室

9/25 16:20

2階には畳の2段ベットの
部屋がありました

9/25 16:13

お部屋の窓から
鳥海山山頂が眺めれました
なんて贅沢な眺望だ！

9/25 16:14

こちらは部屋からの
日本海の眺め

9/25 17:15

鉾立駐車場からの
日本海に沈むサンセット

9/25 17:18

サンセット時鳥海山は
オレンジに染まりました

9/26 7:26

翌日鳥海山周辺を散策
秋田県側にある元滝伏流水を
見学しました

9/26 7:46

溶岩の末端から流れ
落ちる湧き水の滝
緑の苔と白く流れる水が
イイ感じです

9/26 7:52

滝の周囲にはたくさんの
ダイモンジソウが
咲いてます

9/26 8:36

山形県遊佐町に移動して
吹浦の海岸線にある
十六羅漢岩を見学

9/26 8:38

地元漁師の供養の碑
22体の顔が溶岩に
掘られています

9/26 9:00

鳥海山大物忌神社吹浦口ノ宮で
登山お礼参り

9/26 9:03

鳥海山大物忌神社吹浦口ノ宮
案内板

9/26 9:26

丸池様の案内板

9/26 9:36

青くエメラルドグリーンに
輝く神秘的な池

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

hgotoben

東北遠征3日目、昨日までの雨があがり星空の中今回のメインイベント鳥海山に
登りました。御浜小屋辺りで陽が昇り朝日を正面に眩しい登山になったが
鳥海山でこんなにも良い天気になるとは、ウキウキテンションMaxです。
往路は外輪山コースを登り、ひとつひとつ外輪山のピークを越えるたびに
標高があがり、また素晴らしい景色に何度も足が止まりゆっくり目の登山で
七高山まで4時間45分かかった。標高差は1000m以上あるが
それほど急斜面は無く長〜く緩めに斜度を上げてく感じで疲れは無い。
鳥海山山頂新山は、予想以上に大きな岩がゴロゴロしており全山岩場で
楽しいが本日は人が多過ぎ山頂は行列で過密、すぐに避難したことが
少し残念でした。千蛇谷は巨大な草原地帯でナナカマドも色付いており
気持ち良く歩ける、又鳥海湖周辺も草原地帯で大きな樹木が全く無く
不思議な感じ、これなら春に何処でもスキーで滑れそうで是非とも
来たいもんだ！鳥海山はBCの為の山だと強く思った。
それにしても本日は夕方になっても鳥海山山頂新山が眺めれてとても良い
天気だった、初めて来てこの快晴本当にラッキーでとても良い山でした。
日本百名山86座目

みっちぃ

お天気の機嫌伺いつつ、機嫌が良くなる東北遠征3日目
雄大なる鳥海山へ登らせてもらいました❤️
月山に続いてこちらも雪のない時に来るのは初めて🔰
色んなコース歩きたいけどとりあえず王道の鉾立ルート
スタートが既に標高高いので
歩く距離は長いけど終始ゆっくり標高を上げてくので
体力に負担はない。おまけに景色良すぎるので
カメラ撮影しまくりで進まない(笑)
急ぐ事ないのでゆっくりきままな歩き
そして、刻々と変わる山様に飽きることなく…
新山は違う山に来たのか？！と思う程の岩山
天気良すぎるこの日は山頂は人がたくさん💦
危険を感じたのでそそくさと離れる(ちょっと残念)

まーとにかく360°の絶景をスタートからゴールまで
ずっと眺めがらの最高な山行でした
ありがとうございました🎵