丹沢/世附川要所小屋沢
- GPS
- 05:37
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 945m
- 下り
- 951m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山伏トンネル西側の小径の道路脇を使わせて貰った。がいつもはスカスカなのに今日は我々含めて6台と多かった。あと2台位は停められたかな? |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 kamogさんの山行記録を参考にさせてもらいました。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3233935.html ・山伏峠〜高指山〜切通峠:ルートは明確だが時折送電線鉄塔巡視路が交叉するので気を付ける必要はある。また山伏峠分岐近くは痩せ尾根や崩壊箇所もあるので要注意。 ・切通峠〜切通沢橋:林道に出合うまでは踏み跡程度のところもある。林道はこの区間では特に問題ない。 ・切通沢橋〜バラジマ橋(茨島林道):切通沢橋の林道入口はそうでもないが進むにつれて崩壊度は増して行く。山側を歩き通すのが比較的省エネになるか? ◆登山ポスト 無し。 |
写真
感想
大棚沢周辺の未知の沢に行ってみることと、山伏峠から切通峠までの赤線繋ぎが今回のテーマ。ガイドブックにも取り上げられないマイナーな沢なので滝場とか素晴らしさは期待していないが適度な運動とリフレッシュメントになったし、未知の領域を探索するのは面白いものだ。台風一過の清々しい秋の空気の中で森と渓を楽しめた1日でした。
台風一過の晴天の予報だったので冠雪した富士山が展望できる山に行こうと思っていてAki-CLさんと13Kさんに尋ねたところ沢に行くと言うので合流させて貰った。一つ当てが外れたのは前日の雨が富士山頂でも雨だったようでそれまでの積雪さえ無くなってしまい夏山の姿に戻っていたことか。でも午前中は雲も少なく良い展望が楽しめた。
山伏に着いたら先客が5台もいたのにも驚いた。世附の人気度が上がって来たと言うことだろうか。ここから山伏トンネルを潜り山伏峠に登り、大棚沢ノ頭の下の山伏峠分岐まではいつもの行程だ。今回はそこから高指山を目指す。3人共にそれぞれに甲相国境尾根は歩いているがもう余り記憶には残っていない。山伏峠分岐から暫くは痩せ尾根があったり結構アップダウンもあったが、徐々に尾根も広くなりアップダウンも緩やかになって富士岬平に至る。ここから高指山と富士の好展望が続く。高指山を下ってもう一度アップダウンがあって切通峠に出る。ここで今日の目的の一つ赤線繋ぎは完成だ。
切通峠から下り林道に出ると道路の補修に掛かると言う人達がいた。更に切通沢橋に近いところではヒノキの伐採が行われていた。この林道もただ打ち捨てられたままでは無くてきちんと使われている訳だ。明神峠から入ってくるのだろうか?切通沢橋からは茨島沢に沿った茨島林道を行くがこれは崩壊が著しい。まあ徒歩であれば通行できるが、最後に出合う白いバラジマ橋に虚しさを感じる。バラジマ橋の上で茨島沢と要所小屋沢に分かれるので橋の東詰から沢に下りて沢支度をする。
要所小屋沢は取り立てて記すべき滝場も美しいナメも無く平穏な様相であった。遡行時間は正味1時間位だったし、詰めも想像していたより楽だった。それだけに森と渓が近く感じられ、穏やかで、より癒しを感じられた沢旅だった。まだ水もそれ程冷たく無いから暫くは彩りが変わって行く渓谷を楽しめるかもしれない。
山伏峠分岐〜切通を赤線で繋ぐことができた。
要所小屋沢は難所は無く楽に遡行できる平易な沢だった。
茨島沢は水量豊富で水遊びに良さそう。
「要所小屋ノ頭」と「要所小屋沢」に名前が残っているが要所小屋そのものは既に無い。
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