ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 363622
全員に公開
ハイキング
四国剣山

剣山 / 次郎笈から見たたおやかな山容に感動

2013年10月29日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:25
距離
5.5km
登り
627m
下り
611m

コースタイム

リフト西島駅11:45 = 12:15頂上ヒュッテ12:30 = 12:40剣山山頂12:50 = 13:45次郎笈13:55 = 15:10リフト西島駅
天候 快晴→やや曇り
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
徳島道美馬ICより約90分 R438は工事により通行時間規制あり注意
見ノ越より登山リフトあり 往復1,800円
コース状況/
危険箇所等
リフト西島駅から山頂までは遊歩道。山頂付近は木道。
剣山〜次郎笈は部分的にザレ場あるもおおむね歩きやすい道。
リフトで1,750mまで行けます。こりゃラクチン。
2013年10月29日 11:37撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
10/29 11:37
リフトで1,750mまで行けます。こりゃラクチン。
リフト降りて約30分で頂上ヒュッテへ。
2013年10月29日 12:33撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
10/29 12:33
リフト降りて約30分で頂上ヒュッテへ。
木人がお出迎えです。
2013年10月29日 12:32撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
10/29 12:32
木人がお出迎えです。
山頂へ向かいます。
2013年10月29日 12:36撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
10/29 12:36
山頂へ向かいます。
植生保護のため、山頂付近は木道が整備されている。
2013年10月29日 12:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
10/29 12:40
植生保護のため、山頂付近は木道が整備されている。
山頂(1,955m)に到着。西日本第二の高峰ながら気軽に登ってこれます。
2013年10月29日 12:48撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3
10/29 12:48
山頂(1,955m)に到着。西日本第二の高峰ながら気軽に登ってこれます。
次郎笈へ向かいます。クマザサに覆われた尾根が美しい。
2013年10月29日 12:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
10/29 12:51
次郎笈へ向かいます。クマザサに覆われた尾根が美しい。
見下ろせば一面の紅葉。これは目に何よりの御馳走。
2013年10月29日 14:20撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
10/29 14:20
見下ろせば一面の紅葉。これは目に何よりの御馳走。
次郎笈(1,930m)到着です。
2013年10月29日 13:47撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
10/29 13:47
次郎笈(1,930m)到着です。
次郎笈から見た剣山(太郎笈)。これこれ、この景色が見たかったんだよ!!
2013年10月29日 13:45撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3
10/29 13:45
次郎笈から見た剣山(太郎笈)。これこれ、この景色が見たかったんだよ!!
帰りもリフトでラクチン下山。
2013年10月29日 15:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
10/29 15:15
帰りもリフトでラクチン下山。
最後まで目を楽しませてくれた紅葉よ四国よさようなら。
2013年10月29日 15:24撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3
10/29 15:24
最後まで目を楽しませてくれた紅葉よ四国よさようなら。

感想

四国登山旅行二日目。

初日:石鎚山の記録は↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-363565.html

東予から剣山までは結構遠いので、なるべく早くにチェックアウトして徳島へ向かおうと計画していたのに、目が覚めてみると7時20分。めっさ寝過ごした。やっぱ昨日の石鎚山の疲れが残ってるんかなあ…。
大慌てでチェックアウトし、高速道路に乗って一路徳島を目指す。

美馬ICから剣山へ向かう。途中通過した町でうだつを発見し、「おお〜、これがあの有名なうだつかあ〜」と興奮しきりのひるね嬢。
結局、工事による通行時間規制などもあり、見ノ越に到着したのは11時を過ぎていた。「これは帰りの時間を考えたら次郎笈は無理かもね」というひるねだが、オレは内心なんとか次郎笈へ行ってやると考えていた。

見ノ越からは登山リフトが出ている。標高差330mを約15分で結ぶ、超ラクチンお助けマシーンである。
リフト西島駅から山頂までは遊歩道。階段も整備されていて、休憩場所も頻繁にある。約30分で頂上ヒュッテに到着。昼メシの時間だったので食堂でカレーを食う。ひるねは蕎麦を頼んでいて、美味そうに見えたのだが「柔らかいからトオル君はアカンと思うわ」との事。なぜ四国の蕎麦はそんなに太かったり柔らかいのだ。

ヒュッテから山頂はすぐ。山頂周辺は植生の保護のために木道が整備されていて、基本的には木道の外を歩くことはない。
広々とした山頂はさながら高原のような雰囲気であり、ハイカー達の登山者らしからぬ装いも相まって西日本第二位の高峰とは思えない牧歌的な光景である。

山頂から南へ目を向けると次郎笈が見えた。クマザサに覆われた尾根はさながら黄緑色の絨毯を敷き詰めたかのような非常に美しい景観である。この景色を見てひるねもオレが次郎笈へ行きたがっている理由を察したらしい。
剣山は別名太郎笈とも呼ばれ、この二つの山は太郎・次郎の兄弟峰でもある。女性的なフォルムを見せる太郎笈に比べて次郎笈は立体的でピラミダルな山容であり、ある意味男性的であるといえよう。峠を過ぎるとそれなりに急登になり、山肌の美しさとは裏腹に険しさも垣間見える。

それにしても剣山から次郎笈へ向かう尾根道は歩いていて楽しい道である。
足元はクマザサの絨毯、眼下は一面の紅葉である。1900メートルの山をつなぐ縦走路にこんなおだやかな場所があったのかと感心してしまう。

13時45分、次郎笈登頂。
ここから見た剣山がとってもとっても美しい。以前何かの写真で一度目にしてから、いずれはこの目で見てみたいと願っていたのだ。
しばし次郎笈から見た剣山のたおやかな山容に見とれてしまった。


帰路は大剣神社を経由してリフト駅に至るトラバース道を行く予定だったのだが、途中で道を間違えたらしく何故か再度剣山の山頂へと登り返してしまった。とんだ無駄足を踏んでしまった。

美馬ICから徳島道、高松道を走り、大鳴門橋から淡路島を経由して明石大橋、湾岸線を通って堺へと帰ってくる。
翌日は全身の激しい筋肉痛で仕事にならんかったが、石鎚山、剣山と四国の名峰2座を踏めてよい旅行となった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1053人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
剣山【次郎笈-剣山-一の森巡回 半日コース】
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら