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Yamareco

記録ID: 3703264
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

大岳山(古里駅〜大塚山〜馬頭刈尾根〜十里木BS):紅葉の御岳山

2021年11月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:18
距離
20.7km
登り
1,765m
下り
1,836m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:14
休憩
1:04
合計
9:18
8:50
7
9:05
9:12
60
10:12
10:12
13
10:25
10:26
22
10:48
10:50
9
10:59
11:04
24
11:28
11:41
7
11:48
11:48
38
12:26
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15
12:41
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12
12:53
12:54
24
13:18
13:19
3
13:22
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11
13:33
13:48
20
14:08
14:09
28
14:37
14:52
22
15:14
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8
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30
15:55
15:56
17
16:13
16:13
17
16:30
16:30
20
16:50
16:50
42
17:32
17:34
33
18:07
18:07
1
18:08
ゴール地点
天候 晴れ・曇り
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
全体的に踏み跡明瞭。ただし、大岳山から馬頭刈尾根への降下地点は踏み跡不明瞭。
馬頭刈尾根はところどころ岩場あり。
本日は古里駅からスタート。トイレ(洋式・水洗)、水場あり。
意外に登山者が多く、トイレが混んでいました。
1
本日は古里駅からスタート。トイレ(洋式・水洗)、水場あり。
意外に登山者が多く、トイレが混んでいました。
駅前にはセブンイレブンあり。
駅前にはセブンイレブンあり。
御岳渓谷の様子。
現地では紅葉は色づき始めくらいに思えたのですが、こうして画像で見ると結構進んでますね。
御岳渓谷の様子。
現地では紅葉は色づき始めくらいに思えたのですが、こうして画像で見ると結構進んでますね。
何やら…
歴史的建造物があるようです。
歴史的建造物があるようです。
登山口にも恐ろしくキレイなトイレ(洋式・水洗・給水可)がありました。知らなかったとはいえ、駅で並んで待つくらいなら、こちらを使うべきでした。
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登山口にも恐ろしくキレイなトイレ(洋式・水洗・給水可)がありました。知らなかったとはいえ、駅で並んで待つくらいなら、こちらを使うべきでした。
この柵を通過して、本日の登山はスタートです。
この柵を通過して、本日の登山はスタートです。
まずは少しだけ林道を進み…
まずは少しだけ林道を進み…
すぐに登山道になります。
すぐに登山道になります。
木の根が露出していますが、よく踏まれていて歩きやすい登山道です。
木の根が露出していますが、よく踏まれていて歩きやすい登山道です。
次第に巻道に入ると…
次第に巻道に入ると…
見たことがない林道が。こんなところに林道なんてありましたっけ?
見たことがない林道が。こんなところに林道なんてありましたっけ?
そして、林道を横切り、再び登山道へ。
そして、林道を横切り、再び登山道へ。
何やらシンボルのような杉のようです。
何やらシンボルのような杉のようです。
左右の大きな杉がそれ。真ん中の子は普通の杉です。
左右の大きな杉がそれ。真ん中の子は普通の杉です。
そして、尾根に乗り上げました。
そして、尾根に乗り上げました。
登山道はこんな感じ。緩やかな尾根の登りです。
登山道はこんな感じ。緩やかな尾根の登りです。
それにしても歩きやすいです。
それにしても歩きやすいです。
たまに平坦区間。
たまに平坦区間。
このあたりから、紅葉が始まります。
このあたりから、紅葉が始まります。
そして、ここから大塚山へのアタック。
そして、ここから大塚山へのアタック。
逆光のために神々しい光を放っていますが、単なる休憩舎です。
逆光のために神々しい光を放っていますが、単なる休憩舎です。
で、大塚山に登頂。まずは本日の多摩百山の1座め。
で、大塚山に登頂。まずは本日の多摩百山の1座め。
樹林帯の中なので景観は望めませんが、紅葉・黄葉が見頃です。
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樹林帯の中なので景観は望めませんが、紅葉・黄葉が見頃です。
降りの登山道のj様子。緩やかな傾斜です。
降りの登山道のj様子。緩やかな傾斜です。
やはり紅葉はカエデが一番鮮やかです。
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やはり紅葉はカエデが一番鮮やかです。
雲取山方面。
御岳山の方に向かうと…
2
御岳山の方に向かうと…
様々な紅葉・黄葉・褐葉が見られます。
様々な紅葉・黄葉・褐葉が見られます。
三色のコントラストもなかなか。
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三色のコントラストもなかなか。
そしてここから富士峰へ。
そしてここから富士峰へ。
富士峰周辺は…
カエデが色づいていました。
カエデが色づいていました。
こうしてみると、単なる休憩舎も立派なオブジェに見えてくるから不思議なものです。
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こうしてみると、単なる休憩舎も立派なオブジェに見えてくるから不思議なものです。
カエデの巨木とその後ろに杉の巨木。
カエデの巨木とその後ろに杉の巨木。
夫婦杉です。
一応、試してみましたが、果たしてご利益があるのやら…
一応、試してみましたが、果たしてご利益があるのやら…
安産社。いまのところご縁がありません。
安産社。いまのところご縁がありません。
安産杉。こちらもいまのところご縁はなし。
安産杉。こちらもいまのところご縁はなし。
別角度から休憩舎。
別角度から休憩舎。
御岳山の方面もすっかり紅葉が始まっています。
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御岳山の方面もすっかり紅葉が始まっています。
相変わらずご立派な茅葺屋根。
相変わらずご立派な茅葺屋根。
日の出山。
さて、御岳神社の手水場ですが、柄杓が撤去されていました。
一応、水は流れていますが、チョロチョロ流れている程度です。
ここでハイドレーションに1リットル、ナルゲンボトルに0.5リットル給水したのですが、やたら時間がかかりました。
さて、御岳神社の手水場ですが、柄杓が撤去されていました。
一応、水は流れていますが、チョロチョロ流れている程度です。
ここでハイドレーションに1リットル、ナルゲンボトルに0.5リットル給水したのですが、やたら時間がかかりました。
本殿では行列ができていました。
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本殿では行列ができていました。
日の出山方面。
そして御岳山山頂。
そして御岳山山頂。
これから目指す奥の院のほうです。
これから目指す奥の院のほうです。
天狗の腰掛け…の小さい方。
天狗の腰掛け…の小さい方。
こちらが天狗の腰掛け。
ここから奥の院への登山道が始まります。
こちらが天狗の腰掛け。
ここから奥の院への登山道が始まります。
登山道はこんな感じ。まあ普通の一般登山道です。
登山道はこんな感じ。まあ普通の一般登山道です。
杉の間の登山道を通っていきます。
杉の間の登山道を通っていきます。
徐々に根が露出してきます。
徐々に根が露出してきます。
鎖場が出てきますが、観光客向けの手すり代わりでしょうか。若干細い巻道ですが、無くても問題ないレベルです。
鎖場が出てきますが、観光客向けの手すり代わりでしょうか。若干細い巻道ですが、無くても問題ないレベルです。
展望地からは、東京の街並みが一望できます。
展望地からは、東京の街並みが一望できます。
そして奥の院へ。本日の2座めの多摩百山です。
本日の無事を祈願します。
そして奥の院へ。本日の2座めの多摩百山です。
本日の無事を祈願します。
そこから鍋割山へ縦走します。
奥の院からは、若干の岩場を通過して、緩やかな尾根道となります。
そこから鍋割山へ縦走します。
奥の院からは、若干の岩場を通過して、緩やかな尾根道となります。
で、鍋割山へ。
樹林帯の中で、景観は望めません。
で、鍋割山へ。
樹林帯の中で、景観は望めません。
黄葉の絨毯。
これから目指す大岳山。
これから目指す大岳山。
時折、こういった岩場が出てきますが、難易度は高くないです。
時折、こういった岩場が出てきますが、難易度は高くないです。
基本的には、こうした緩やかな登りです。
基本的には、こうした緩やかな登りです。
そして大岳神社に到着。
そして大岳神社に到着。
相変わらず特徴的な狛犬です。
ここでも本日の無事を祈願。
相変わらず特徴的な狛犬です。
ここでも本日の無事を祈願。
幾多の岩場の登りを経て、傾斜が緩むと…
幾多の岩場の登りを経て、傾斜が緩むと…
大岳山山頂へ。
残念ながら、富士山は雲の中。
1
残念ながら、富士山は雲の中。
御前山。
さて、ここから馬頭刈尾根を降ります。
まずは、わずかに鋸尾根方面に降り、山頂直下の巻道へ。
ところが、降下点がよく分からない。
さて、ここから馬頭刈尾根を降ります。
まずは、わずかに鋸尾根方面に降り、山頂直下の巻道へ。
ところが、降下点がよく分からない。
何度か巻道を行ったり来たりして、ようやくそれらしい分岐を発見。ここ降りるの?
何度か巻道を行ったり来たりして、ようやくそれらしい分岐を発見。ここ降りるの?
確かに踏み跡っぽいし、GPSのログはありますが、実線ルートとしては難易度高めです。ここは道標が欲しいところ。
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確かに踏み跡っぽいし、GPSのログはありますが、実線ルートとしては難易度高めです。ここは道標が欲しいところ。
ようやく踏み跡が明瞭になってきました。
ようやく踏み跡が明瞭になってきました。
大岳神社からの巻道との合流地点。
大岳神社からの巻道との合流地点。
しばらくは、おとなしい登山道が続きます。
しばらくは、おとなしい登山道が続きます。
笹原の登山道を抜けて…
笹原の登山道を抜けて…
わずかに登り返すと…
わずかに登り返すと…
ベンチ付きの展望地です。
相変わらず富士山は雲の中。
ベンチ付きの展望地です。
相変わらず富士山は雲の中。
そこからさらにアップダウンして…
そこからさらにアップダウンして…
富士見台に登頂。
富士見台に登頂。
ここでも富士山は雲の中。
ここでも富士山は雲の中。
ここで遅めのランチ。山で食べるシーフードは殊の外うまし。
本当は悠長にランチをしている状況でもないのですが、腹が減っては戦はできぬ。
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ここで遅めのランチ。山で食べるシーフードは殊の外うまし。
本当は悠長にランチをしている状況でもないのですが、腹が減っては戦はできぬ。
馬頭刈山まで3.2km。目標は1600か…
馬頭刈山まで3.2km。目標は1600か…
時折こうした岩場が出てきます。
時折こうした岩場が出てきます。
こんな急なハシゴも。
こんな急なハシゴも。
この標識(2回目)が出てくると、ひとまず安心。
この標識(2回目)が出てくると、ひとまず安心。
(えっ、これ登るの?)と一瞬思った岩。
(えっ、これ登るの?)と一瞬思った岩。
実際は右側を巻いていきます。
実際は右側を巻いていきます。
ここだけ見ると南八ヶ岳か瑞牆山のよう。とても標高1,000m未満とは思えない岩です。
ここだけ見ると南八ヶ岳か瑞牆山のよう。とても標高1,000m未満とは思えない岩です。
結構な斜度の岩場を登り返します。
結構な斜度の岩場を登り返します。
ようやく登山道もおとなしくなり…
ようやく登山道もおとなしくなり…
快適に歩けると思ったら…
快適に歩けると思ったら…
またかよ…
鎖場こそありませんが、結構な数の岩場があります。
鎖場こそありませんが、結構な数の岩場があります。
ようやく悪路区間終了。
ようやく悪路区間終了。
いったん緩やかに降りて…
いったん緩やかに降りて…
またしても登り返し…
またしても登り返し…
標高差約80m登って鶴脚山に登頂。
標高差約80m登って鶴脚山に登頂。
さらに緩やかに降りて…
さらに緩やかに降りて…
約40mほど登り返して…
約40mほど登り返して…
ようやく馬頭刈山に登頂。本日3つ目の多摩百山。
この時点で1613。目標未達成ですが、なんとかなりそう。
ようやく馬頭刈山に登頂。本日3つ目の多摩百山。
この時点で1613。目標未達成ですが、なんとかなりそう。
早々に降りて…
最後若干登り返します。
最後若干登り返します。
振り返ると展望が開けます。
振り返ると展望が開けます。
緩やかに登り返し…
緩やかに登り返し…
最後の登りです。
最後の登りです。
そして最後のピーク、高明山(光明山)。本日四つめの多摩百山です。
この時点で1630。なんとか日没ギリギリで降りられそう。
1
そして最後のピーク、高明山(光明山)。本日四つめの多摩百山です。
この時点で1630。なんとか日没ギリギリで降りられそう。
高明神社跡。ということは、ここからは神社の参道で、比較的楽なはず。
高明神社跡。ということは、ここからは神社の参道で、比較的楽なはず。
登山道はこんな感じ。広くて、よく踏まれています。
登山道はこんな感じ。広くて、よく踏まれています。
で、どうにかヘッデンを使わず下山口に到着。
ここから短い林道歩きになります。
で、どうにかヘッデンを使わず下山口に到着。
ここから短い林道歩きになります。
本来はここが登山口らしいです。
本来はここが登山口らしいです。
麓には立派な神社が建立されています。
麓には立派な神社が建立されています。
簡易トイレ(洋式)があります。
簡易トイレ(洋式)があります。
同じく簡易トイレ(洋式)です。
同じく簡易トイレ(洋式)です。
1730に軍道BSに到着。さすがに1時間は待てないので、便数が多い十里木BSに向けてロード歩き。
1730に軍道BSに到着。さすがに1時間は待てないので、便数が多い十里木BSに向けてロード歩き。
途中の公園にトイレがあります。
そこから徒歩3分で十里木BSに到着。本日の山行はこれにて終了。
途中の公園にトイレがあります。
そこから徒歩3分で十里木BSに到着。本日の山行はこれにて終了。

感想

(今回、前回まで好調だった撮影機器=ipod touchの不調により、exifの位置情報の記録にバグがあり、写真の配置ができておりません)

今回は、奥多摩の紅葉の偵察と多摩百山の回収のため、古里駅から大塚山を経て奥の院・大岳山を通過し、馬頭刈尾根を降りました。御岳山の紅葉は素晴らしかったのですが、後半の大岳山からの降りは、思ったよりハードでした。

【コース状況等】
■古里駅〜登山口
・古里駅には、トイレ(洋式・水洗)・水場がありますが、数が少ないため、登山者が多いと行列必至です。
・古里駅は、あまりメジャーな登山ルートではないと思っていたのですが、意外に大塚山経由で御岳山に登る方や、赤杭尾根で川苔山に登るものと思しき方がそこそこいらっしゃいました。
・実は、駅から多少歩きますが、登山口にも非常にキレイなトイレがあり、給水も(おそらく)可能です。駅で待つよりも、そちらに行ったほうがいいかも。
・駅前にセブンイレブンもありますので、買い物ついでにトイレを利用するのもありかも。ただし、朝早くから、結構混んでいました。
・登山口までは、道標が整備されていて、迷う要素はありません。

■登山口〜大塚山山頂
・大塚山の登山道は、登山道としては駅から最短で御岳山にアプローチできるためか、最短で踏み跡が明瞭でよく踏まれており、迷う要素も危険箇所ありません。
(個人的には、緩やかに登る裏参道も好きですが、現在通行止めのようです)
・途中までは杉の樹林帯であり、面白みに欠けますが、尾根に乗り上げてからは、紅葉が始まります。
・尾根に乗り上げてからも、緩やかに標高を上げていき、いつの間にか登頂できます。
・山頂は樹林帯に囲まれていて景観は望めませんが、それだけ紅葉が楽しめます。

■大塚山山頂〜御岳山山頂
・大塚山からも、道標が整備されており、また、距離も短いため、すぐに御岳山の集落にたどり着きます。
・途中、富士峰に寄り、悠長に紅葉を撮影していました(結果的に、これで危うくナイトハイクになるところでした)。
・ひとしきり撮影し、御岳山へ。
・手水舎で給水したのですが、水量が極めて少なく、1.5リットルの給水に相当時間がかかりました。
・御岳神社では参拝の行列が出来ていました。ここで本日の無事を祈願します。
・御岳山全体で、紅葉の見頃となっています。
・人が多いため、早々に奥の院に向けて進みます。

■御岳山山頂〜奥の院〜鍋割山山頂
・大岳山方面に向かったところにある鳥居をくぐり、奥の院へアタック開始。
・道標には「上級者向け」と書かれていますが、ごく一般的な登山道です。おそらく、観光客が安易に踏み込まないための警告でしょう。
・登山道も、木の根や岩が露出している箇所がいくつかありますが、難易度は高くないです。
・そのままさっくりと登り、奥の院に登頂。ここでも、本日の無事を祈願します。
・さらに若干の岩場と尾根歩きを経て鍋割山に登頂。
・そこから先は、御岳山からの巻道に合流し、大岳山へ。

■鍋割山山頂〜大岳山山頂
・大岳山への登山道は、ところどころ岩場がありますが、整備されているため、三点支持で慎重に登れば問題ないです。
・ほどなくして、大岳神社に到着。ここでも、本日の無事を祈願します。
・そこから先は、いつもどおりの岩場です。ここも三点支持で簡単に登れます。
・傾斜が緩んだ先が大岳山山頂です。
・山頂には、たくさんの登山者がいらっしゃいました。
・残念ながら、富士山は雲の中でした。
・先が長いので、早々に馬頭刈尾根の攻略に取り掛かります。

■大岳山山頂〜富士見台
・大岳山山頂から馬頭刈尾根への降りが本日の核心部。
・まずは、いったん、大岳山山頂直下の巻道に降ります。
・その中間地点くらいに、わずかに踏み跡があり、そこから降りていきます。特に道標はありませんし、ピンクテープも記憶にありません。
・足元は落ち葉に覆われており、踏み跡は極めて薄く、あまり踏まれていないためか、崩れやすいうえに浮石まであります。
・登る分にはあまり問題ないかもしれませんが、降りの際に要注意です。
・踏み跡が明瞭なところまで降りれば、さほど問題なく進めます。
・若干アップダウンしながら、展望地を経て富士見台へ。

■富士見台〜鶴脚山〜馬頭刈山
・富士見台には、東屋やベンチがありました。ここで遅めのランチをいただきます。
・残念ながら、またしても富士山は雲の中。
・富士見台を出発したのが15:00前。できれば馬頭刈山に16:00までに登頂したいところですが…
・実はこの先、岩場が多数出てきます。
・一つ一つの岩場の難易度は高くないのですが、標高1,000m未満にしては意外に数が多く、おそらく大岳山北西方面の鋸尾根よりも多いです。
・慎重に攻略していったため、思いの外スピードは出ません。
・鶴脚山を経てて、目標を若干オーバーし、16:13にようやく馬頭刈山に登頂。

■馬頭刈山〜高名山〜下山口
・馬頭刈山からは、わずかなアップダウンを経て、16:30前に最後のピークである高名山に登頂します。
・高名山から先は、かつての高名神社の参道であるためか、危険箇所はほとんどありません。
・ただし、すでに日は傾いており、大菩薩嶺の影になるうえ、杉の樹林帯の中の登山道であるため、視界がかなり制限されます。
・それでも、比較的簡単で尾根筋の登山道だったためか、なんとかヘッデンを使わずに林道に出られました。

■下山口〜十里木BS
・下山口からは、林道、次いで民家の間の細い歩道を歩きます。
・途中、高名神社のそばと、何かの公的な施設?に接する道路沿いに、それぞれ簡易トイレ(洋式)があります。奥多摩方面のキレイなトイレとはえらい違いです。
・ほどなくして軍道BSに到着。次のバスまで1時間もあるため、便数が多い十里木BSまで15分ほどロード歩き。
・次のバスまで若干時間があったため、十里木BS手前の公園のトイレ(洋式・泡洗浄・給水可)をお借りします。
・ここのトイレ、水洗ではなく泡で洗浄する珍しいタイプですが、流れるん高流れないんだかよく分からないため、結局手桶で水汲んで流したほうが早いです。
・そして、十里木BSで帰りのバスを拾って、本日の山行は終了です。

■【まとめ】
・悠長に写真撮ったり神社に参拝したりランチを取っていたため、危うくナイトハイクをするハメになりかけました。もうちょっとタイムマネジメントをしっかりするべきでした。
・大塚山への登山道は、思った以上によく踏まれていて、心地よい登山ができました。
・御岳山の紅葉は見頃でした。そこだけ楽しむ分には問題なかったのですが…
・奥の院・鍋割山には、かつて逆側から登ったことがあったのですが、その時と同じく、そんなに面白みは感じませんでした。
・大岳山から馬頭刈尾根の登山道は、思ったよりは難易度が高く、アップダウンもそこそこあるため、初心者向きではありません。
・奥多摩駅から鋸尾根で登って金毘羅尾根で降りるルートが物足りない方や、岩場が楽しめる人は、金毘羅尾根ではなく馬頭刈尾根で降りてみるのもいいかもしれません。

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