積雪した乾徳山(徳和より8の字周回)
- GPS
- 08:34
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
0710乾徳山登山口
0741銀晶水
0756駒止
0830錦晶水
0842国師ヶ原
0931扇平
1026-1050乾徳山山頂
1102黒金山分岐
1205-1315高原ヒュッテ
1318国師ヶ原
1334道満尾根分岐
1355道満山
1420道満尾根登山口
1430徳和駐車場
天候 | 風弱く晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道を進んで登山口手前にも駐車スペースがあるが未舗装、トイレなし。 金曜24時で先に1台あったのみ。6時くらいから車が到着しだす。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
徳和→国師ヶ原 針葉樹と広葉樹の森の中を交互に進む。水場2箇所あり。特に危険箇所なし。 国師ヶ原→扇平 落ち葉でルートがわかりにくいところがあるので注意。 1800m付近から前日の雪が積雪あり。 扇平→山頂 雪は新雪でカチカチにはなっていないのでこの日はノーアイゼンだった。 鎖場が4箇所くらいある。最後の山頂直下の長い鎖場は迂回路あり。迂回路の表示もあり。鎖場は一人ずつの通過となるため特に最後の長い鎖場は渋滞する。 最後の鎖場は鎖に頼り気味になるが、それ以外のところは手がかり足がかりがあり。 今日は雪が残っており岩は滑りやすく危険。 山頂は岩で狭く大人数の休憩は難しい。 山頂→北側へ降りて国師ヶ原へ 山頂の北側は短いはしごを数箇所降りて岩場を通過。今日は雪が積もっており非常にすべり危険だった。 稜線から降りるルートも1800m付近までは雪でスリップ注意。 また、雪や落ち葉でルートが分かりにくい箇所あり注意を要する。 国師ヶ原→道満尾根→徳和 途中までは幅広の林道っぽい道。途中から案内にしたがって尾根の登山道へ入る。落ち葉がつもりふかふかだが、落ち葉の下に岩や泥ですべるので注意。 |
写真
感想
天気予報は絶好のコンディションだったので標高差1200mと行程は長いが鎖場もある乾徳山へ。前日の降雪は予想外だったが。
いつも通り金曜夜ムーンライト運転で徳和の駐車場24時着。ガラガラ。
6時ころから数台到着し始める。朝方は部分的に路面が凍結しているのでそろそろ冬用タイヤに変えたほうが良いか。
本日のルートは「クルマで行く山歩き」JTBパブリッシングのガイドブックに乗っている通りの8の字周回とした。
はじめは舗装路、未舗装路へと変わり登山口まで歩く。そこからは樹林帯を2つの水場を通過しながら上っていく。
国師ヶ原の分岐から先は落ち葉でルートが分かりにくくなっていて途中から変な踏み跡に入ってしまったみたいで気がつくとルートが不明瞭になっていた。おかしいと思いGPSで確認すると道が右に曲がっているところを直進してきたみたいだが、このままの方角で直登すれば扇平付近で尾根上の道と合流できそうなので先に進む。
位置を推定するための道具としてはGPSはスマホに地図ロイドで地形図とGPS、コンパスとガイドブック地図のコピー、高度計をいつも持っているがどんなに油断してもこういう装備は必携だと改めて実感。
尾根に出て視界が開けてくると富士山がどーんと見えてくる。ルートから外れた誰もっとらないところで富士山の展望を見ながら小休止。
その後扇平でルートに復帰。
そこからはだんだん積雪が増えてくるが新雪でアイゼンはいらない状況。手を使いながら登っていく岩場が出てくるが雪ですべるので慎重に進まなければならない。くだりはちょっとやっかいだろう。鎖場は手ががり足ががりはあるが高度感がある。特に山頂直下の長い鎖場は下部は手ががり足がかりが少ないので鎖に体重をかけることになりそうだ。足がかりになりそうなところに雪があったりしてやっかい。
最終の鎖場のところはやや渋滞気味。
山頂に着くと雪で休憩のスペースはわずか。すでに10名弱の登山者でいっぱいな状況。昼食をゆっくり食べられそうも無いので小休止して展望を楽しんだ後下り。風も弱く日向は暖かいので長居しても気持ちよさそうだった。秩父の山並みや富士山、南アルプスがくっきり。周りの山は冠雪している。金峰山の五丈岩も見える。
下りは黒金山方面へ下り途中の鞍部から尾根を外れるルートを取る。ここも山頂から下るのに岩場ではしごがいくつかあり雪もあってかなり慎重に行かないと危ない。
稜線を外れると樹林帯になるが雪でルートが分かりにくいところがありおまけにすべるのでかなり神経を使った。途中ですれ違ったので1時間強の間に2パーティーのみ。
雪が無くなる1700mまで下るとあと少しで高原ヒュッテおなかも空いてきたので小休止と行動食を補給しつつ下る。高原ヒュッテではクライマーのパーティーが装備のチェックを行っていた。
ここで煮込みうどんを食べて日向で1時間ほど大休止。気持ちいい天気だ。
ここからは行きと異なる道満尾根経由で下山。落ち葉でふかふかな感じの尾根。何度か滑ったけど。
もう紅葉も終わり冬になるからか人が少なかった。特に下りは高原ヒュッテで
昼食時に数人通っていっただけでその先は誰にも会わず。静かでいいし心細くもある不思議な感じであった。
降雪翌日で上部は5cm近く雪があり神経を使い標高差も1200mあるので結構疲れた。しかし天気もよく心地良い疲れだろうか。
三富の湯でゆっくりし、帰路へ。
自動車区間
11月15日
2122自宅
2202三郷IC 入
2230高井戸IC
2253八王子TB
2333勝沼IC 出
2358徳和駐車場
11月16日
1510徳和駐車場
1515-1636三富温泉
1718-1750R20笹子手前コンビニ
1811大月
相模湖駅前渋滞3km20分
1933高尾山IC 入
1944八王子TB
1947-2017石川PA
調布渋滞10km15分
2049高井戸IC 出
2116大泉IC 入
2136三郷南IC 出
2210自宅
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