大分県の離島散策vol.4 東洋のナポリ「保戸島」

2021年11月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:09
• 距離: 9.9km
• 登り: 650m
• 下り: 501m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:05
• 合計: 5:10

9:37 スタート地点
10:13 10:18 遠見山
14:47 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

船

写真

11/6 9:34

高速船で津久見港より出発。

11/6 9:36

30分ほどで東洋のナポリ、保戸島へ。

11/6 9:39

上陸して。

11/6 9:43

景行天皇の腰掛け石。

11/6 9:44

海徳寺。

11/6 9:44

傾斜地にビルのような住宅が立ち並ぶさまは壮観。

11/6 9:50

確かにナポリっぽい。というかアマルフィっぽい。

11/6 9:54

まずは島の最高峰、遠見山を目指す。

11/6 10:19

山頂は草が生い茂って大変。昔は見晴らしがよかったらしいが。。。

11/6 10:20

草に埋もれた簡易トイレ発見。それだけ昔は人が来ていたということか。。。

11/6 10:42

降りてきてから島の中心部を展望する。

11/6 10:52

草を刈ればもっといい景色になると思うが。。。

11/6 10:55

四国が遠望できる。天気は微妙な感じ。。。

11/6 11:12

島南部の小島。

11/6 11:15

瀬の浜を見る。島唯一のビーチだが陸から行くのは少し危険なんでみるだけ。

11/6 11:16

高甲岩を遠望。本当は遠見山からよく見えるはずなのだが。。。

11/6 11:27

夏になるとクロメやひじきを炊く鉄ガマのかまど。

11/6 11:30

無垢島を遠望する。次はここに行こう！
ちなみに海の流れは尋常じゃなく早い！

11/6 11:35

石鎚山。

11/6 11:39

せっかくなんで登ってみることにする。

11/6 11:41

この鳥居から先はスリルのある急登。

11/6 11:43

埋立地がよく見える。

11/6 11:45

山頂の石鎚権現と波切不動。

11/6 12:01

降りてきた埋立地にはフグの一夜干し。食べたいw

11/6 12:02

漁村とあってここも猫は多い。

11/6 12:03

カツオの頭を取り合っていた。

11/6 12:18

軒先がひしめき合う狭い路地。雨が降っても傘がいらないぐらい狭い。

11/6 12:25

この路地は立派な県道なのです。車が通ることは不可能ですが。

11/6 12:28

それほど寒くはないが猫団子。

11/6 12:29

御虎御前様。虎御前の伝説は全国各地にあるがここでは厄除けの祭神らしい。

11/6 12:30

戦没学徒慰霊碑。終戦直前の1945年7月25日に米軍グラマン戦闘機から投下された爆弾が保戸島小学校を直撃。児童125名、教員2名が即死した痛ましい事故の碑。

11/6 12:32

島は路地が狭く裏側にくみ取りトイレのマンホールを作ると業者が入っていけないため、路地側に斜め下にマンホールを設けている。

11/6 12:43

中ノ島観音。写ってないけど亀の甲羅の上に立っています。

11/6 12:45

九州本土、四浦半島との間の真元海峡。すぐそこなんだけど流れがとんでもなく早く、泳いでは渡れないらしい。。。

11/6 13:41

中心部に戻って加茂神社の前から写真。

11/6 13:44

加茂神社。京都から勧請して作られた神社。天文4年(1535)の創始と伝えられる由緒正しい神社。

11/6 13:56

加茂神社から細い道を海のほうに下ると大阪西成区から勧請されたえびすさま。

11/6 13:56

えびすさまからの眺め。

11/6 14:01

防空壕あと。

11/6 14:23

島を離れる前に迷路のような傾斜のきつい住宅地の中を歩いておこう。

11/6 14:25

11/6 14:27

11/6 14:28

11/6 14:30

11/6 15:00

というわけで高速船に乗って戻りました。
6時間ほどの滞在でしたが十分に楽しみました。

感想

tomtakano

2021.11.6

この日は津久見の離島、保戸島へ。
かつてマグロのはえ縄漁で栄えた島だが、最盛期には160隻以上、従事者1000人以上だったマグロ漁も今では数隻、20人程度になってしまったらしい。。。
私が子供のころには漁師町で気性は荒いが金持ちの島というイメージだったが。。。
確かに斜面に林立するビルのような家々はリッチな暮らしを彷彿とさせるが、現在ではそれらもかなり空き家が多くさびれた印象。すごくいい島なんでまた訪れたいが、次に来るまで存続できてるかどうかが心配。