前三ツ頭〜三ツ頭〜権現岳〜天女山（天女山上駐車場から往復）

2021年11月07日(日) [日帰り]

• GPS: 08:29
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,298m
• 下り: 1,290m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:11
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:27

6:35 天女山上駐車場
6:50 6:50 天の河原
8:13 8:23 「ここが一番きつい」看板
8:40 8:47 前三ツ頭
9:16 9:16 前三ツ頭分岐
9:23 9:32 三ッ頭
10:27 10:39 権現岳
10:41 10:51 権現小屋
11:33 11:34 縦走路分岐
11:37 11:44 権現岳
12:29 12:30 三ッ頭
12:32 12:33 前三ツ頭分岐
12:56 13:03 前三ツ頭
13:23 13:31 「ここが一番きつい」看板
14:38 14:39 天の河原
14:49 14:49 天女山上駐車場
14:56 14:58 天女山
15:02 天女山上駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自家用車にて天女山上駐車場（無料）まで

天女山登山口（てんにょさんとざんぐち）駐車場 - 登山口ナビ
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-1851

その他周辺情報

青年小屋の公式ホームページ！とうとう作りました！
https://yatsugatake-seinengoya-tooinomiya.net/

下山後はこちらに立ち寄りました。

日帰り温泉 - ホテル八峯苑 鹿の湯（公式サイト）
https://happoen.jp/hotspa/higaeri.html

写真

まずは天女山入口交差点で本日1匹目のリスくんゲット！

天女山上駐車場に到着。

スタート地点より低い山頂は後ほど。

横断歩道も面白そう。

登山届はこちらへ。

でわでわ、いってきまーす！

目指す権現岳までは6.8km。

まずは緩やかに熊笹を分け進みます。

約10分で・・・。

天の河原に到着。

南アルプスの展望台です。

少し雲が掛かってますね。

ここでのんびりヤマメシするのも良さそう。

分岐を直進。

まだまだ気持ち良く樹林帯を歩いていると・・・。

目指す山頂がどーん！

左から前三ツ頭、三ツ頭を挟んで権現岳。結構、遠いなー。（苦笑）

海抜1,800mを通過。

そろそろ斜度が上がり始めます。

海抜1,900m地点を通過。

今度は標高2,000m。しかも、下には「2000mまだ」の文字が。（笑）

約8分ほど登って・・・。

海抜2,000m地点を通過。こんなに違うもの？？？ということで海抜と標高の違いはこちら。
標高と海抜と水準点 | 国土地理院
https://www.gsi.go.jp/KIDS/KIDS06.html

更に斜度が上がります。

ここで小休止にしましょう。

まだまだ先は長いなー。

有名な「ここが一番きつい」看板を通過。実際にはここまでが一番きつかったかなー。

それでも急登は続きます。

前三ツ頭を捉えたと思ったら・・・。

展望所に出ましたー！

白くなった北岳と右端には甲斐駒ヶ岳。

撮るよねー。

雲海に浮かぶ富士山。

アップでパチリ♪

来年こそ御殿場ルートで登りたいなー。

やっぱり撮るよねー。

撮られるよねー。（笑）

前三ツ頭までまだ登るなー。

海抜2,200m地点を通過。

御嶽山。

進まないよねー。

海抜2,300m地点を通過。

あと10分！って調布市？？？

急登を詰めると・・・。

えっ、あっちじゃないよね？と思ったら・・・。

前三ツ頭に到着ー！

三角点にタッチ♪

みんなでパチリ♪

三ツ頭をバックにパチリ♪

でわでわ先へ進みましょうー！

三ツ頭までの標高差は約200m。

このあたりから積雪が現れました。

そろそろ森林限界でしょうか。

青年小屋と西岳。その向こうには北アルプスが見え隠れ。

振り返れば雲波の間から甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。

撮るよねー。

この時の一枚がこちら。

前三ツ頭分岐を通過。三ツ頭まで15分ですが・・・。

あれっ？じゃないよね？？？

約3分で三ツ頭に到着ー！（笑）

みんなでパチリ♪

編笠山を越えるルート上にある青年小屋は「遠い飲み屋」で有名ですね。

アップでパチリ♪いつか泊まりたいなー。

北アルプスが見えましたー！槍ヶ岳から穂高連峰は大キレットもハッキリ分かりますね。

雲行きが怪しくなってきましたが先へ進みましょう。

このあたりは凍結してるから気を付けてねーと振り返ると・・・。

あっ・・・。シャクナゲさんごめんなさい。（笑）

持参したチェーンスパイクは使わずに通過。

樹林帯を抜けると・・・。

目指す権現岳がどーん！

アップでパチリ♪

さぁ、いよいよ核心に入ります。

岩場を抜けて・・・。

ザレ場をトラバースすると・・・。

最後に鎖場が登場。

慎重に通過したら・・・。

山頂は目前です。

尾根上を進みましたが・・・。

巻いた方が安全だったかも。

おっ、あそこかな？

最後の岩場も慎重に登り・・・。

権現岳に着きましたー！

みんなでパチリ♪

なかなか下りて来ないKuuKちゃん。（笑）

一段下にある山梨百名山の標示とパチリ♪

命日を翌日に控え、今年も八ヶ岳に連れて来ました。

見て見てー！すごい場所に建ってるね！

権現小屋とギボシ。

縦走路分岐。このあたりでランチにしましょう。

いつかはここから赤岳まで繋ぎたい。

ちょっとギボシまで行ってくるー！

元気な若者を見送りおっさんは鍋焼きうどんを突きます。（笑）

あっという間に見えなくなったと思ったら・・・。

早くも巻き道との分岐あたりまで進んでます。

二人の装備の違いが面白い。（笑）

約6分で到着ー！

アップでパチリ♪

ここからはKuuKちゃんの写真。

権現小屋は既に小屋閉め。

ボクらはまったりランチタイム。

ギボシの山頂には権現様。

さぁ、戻りますよー。

こちらは赤岳への縦走路。

キレット最低鞍部まで約250m下ってから400m登り返し。

有名な長いハシゴも見えました。

旭岳の向こうに赤岳は見えず。

編笠山からのルートもきつそう。

眺めるよねー。

名残惜しいですが下山しましょう。

鎖場を慎重に下ります。

これから向かう三ツ頭と前三ツ頭。

権現岳を振り返ってパチリ♪

雪が解けて泥寧になってます。

おっ、いつの間にか赤岳が顔を出してくれました！

アップでパチリ♪

凍結箇所を通過したら・・・。

どーーーーーーーん！

キレットの向こうには赤岳から中岳を挟んで阿弥陀岳。

何と赤岳頂上山荘まで見えました！

撮るよねー！

みんなにピントが合わなくてごめんなさい。（苦笑）

三ツ頭まで戻りました。

前三ツ頭分岐を通過。

おぉーーーーっ！

蜃気楼のような富士山！

前三ツ頭まで戻りました。

撮るよねー！

ちょっぴり狙ってパチリ♪

南アルプスが幻想的。

男前の甲斐駒ヶ岳。

鳳凰三山のオベリスクもしっかり見えました。

KuuKちゃんの一枚。

ここから一気に下りますが・・・。

下りたくないよねー。

「ここが一番きつい」看板を通過。

泥寧の急坂で滑りトレッキングポールを曲げてしまいました。（涙）KuuKちゃんも派手に転倒しましたが怪我が無くて本当に良かった。

良く見たら「約2000m」って書いてある！（笑）

あっという間に下って・・・。

天の河原まで戻りました。

ここまで来ればゴールは目前。

駐車場が見えました！

ゴール！ではなく・・・。

おまけにスタート地点よりも低い山頂へ。

天女山に到着ー！って、みんなスルーかいっ！

本当の目的地はこっち。どう？間に合った？（笑）

せっかくなので展望台へ。

個人的には槍ヶ岳プロジェクトでまた来ることになりそう。

山座同定盤。

三角点にタッチ♪

ふむふむ。

みんなでパチリ♪

駐車場までの登り返しが微妙に辛い。（笑）

お疲れ様でしたー！

温泉に向かう八ヶ岳高原ラインで2匹目ゲット！

まだまだ紅葉が楽しめました。

何匹か取り逃がした後の3匹目。

奥はルスくんでした。

小荒間交差点で4匹目。

温泉は「鹿の湯」に立ち寄りました。

風呂上がりの夕焼け。

感想

えのすけべ

今年42回目のお山歩は、石くん、kitaja03氏、KuuKちゃん、初めましてのGreen8686ちゃんというメンバーで天女山上駐車場から前三ツ頭、三ツ頭を経て権現岳へ。
叔母さんの命日を翌日に控え、何処か歩こうと思っていたところ、ちょうどみんなの予定が合い、東京からも日帰り出来そうな場所ということで南八ヶ岳になりました。

当日は天候に恵まれ、比較的に眺望も良く、初めましてのGreen8686にも楽しんでもらえたようで良かったです。
ボク以外のメンバーは前夜祭から盛り上がったみたいだし。（笑）

今回のデータはこちら。
出発時刻／高度： 06:32 / 1538m
到着時刻／高度： 15:02 / 1528m
合計時間： 8時間29分
合計距離： 11.84km
最高点の標高： 2713m
最低点の標高： 1525m
累積標高（上り）： 1298m
累積標高（下り）： 1290m

長めのコースタイムも大変な急登も、みんなでワイワイと歩いているうちに過ぎちゃった感じでしょうか。
数日前に降雪があったとの情報もあったので、もう少し厳しい状況を予想していたので、杞憂に終わって良かったです。
結局、持参したチェーンスパイクも使わなかったし。
ちょっとでも風が吹いていたら、また違っていたかも。

個人的にも、いつか歩きたいキレットの様子も見たかったし、槍ヶ岳プロジェクトとしても赤線を引いておきたかったので、次に繋がるお山歩になりました。

さぁ、この後は青年小屋泊をどうやって絡めたコースにするか、キレット越えはどういうコースにするか、天女山と瑞牆・金峰をどう繋ぐか・・・。
ひとつクリアすると、また新しい課題が出て来るんですよねー。
だから楽しいんですけど。

これからも楽しんで歩きます。