毛無山〜十二ヶ岳〜節刀ヶ岳〜鬼ヶ岳〜王岳

2013年11月23日(土) [日帰り]

• GPS: 08:15
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,801m
• 下り: 1,786m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:12

5:42 毛無山登山口バス停
5:44 5:47 文化洞駐車場
6:37 6:47 毛無山
6:50 6:50 一ヶ岳
7:47 7:54 十二ヶ岳
8:23 8:23 金山
8:33 8:39 節刀ヶ岳
8:48 8:48 金山
9:07 9:20 鬼ヶ岳
10:12 10:13 鬼ヶ岳
10:37 10:40 金山
11:00 11:03 鬼ヶ岳
11:36 11:36 鍵掛峠
11:51 11:51 鍵掛
12:24 12:41 王岳
13:54 ゴール地点

05:43毛無山登山口〜06:40毛無山06:45〜07:45十二ヶ岳07:51〜08:20金山08:20〜08:30節刀ヶ岳08:36〜08:45金山08:45〜09:04鬼ヶ岳09:17〜09:40（引き返し地点）09:40〜10:12鬼ヶ岳10:12〜10:36金山10:38〜11:00鬼ヶ岳11:03〜11:33鍵掛峠11:33〜11:48鍵掛11:48〜12:21王岳（昼食）12:38〜13:12林道13:12〜13:35癒しの里根場
　

天候

快晴！
　

アクセス

●駐車場
毛無山登山口駐車場（無料／20〜30台くらい／5時30分頃到着時先客はゼロ）

●タクシー
癒しの里〜毛無山登山口（2510円）
※この区間レトロバスが走っていますが、時間の制約があったためタクシーを使いました。
　

コース状況／危険箇所等

【登山ポスト】
見当たりませんでした。

【コース状況】
●毛無山登山口〜毛無山
文化洞トンネルの河口湖側脇の駐車場にある登山口から
標高差およそ600mの樹林帯を登ります。
山頂直下より視界が開け始め南側に大きな富士山を望むことできます。
危険箇所はありません。

●毛無山〜十二ヶ岳
毛無山を出発するとすぐに「一ヶ岳」の標識が現れ、ここから「十二ヶ岳」まで
小さな山頂を登り降りし、二ヶ岳、三ヶ岳…とカウントアップしながら進みます。
十ヶ岳まではアップダウンもきつくありません。
十一ヶ岳を過ぎると長いロープ場がありここを下ると吊橋となります。
吊橋を渡ると、クサリやロープの付いた岩場をいくつか越え、
登山道が平坦になると十二ヶ岳の山頂に到着です。

●十二ヶ岳〜金山〜節刀ヶ岳
十二ヶ岳山頂直下にクサリ場・ロープ場があります。
ここを過ぎると金山まで比較的平坦な稜線となります。
金山で登山道は分岐しており、北に向かうと節刀ヶ岳、
南に進むと鬼ヶ岳方面となります。
節刀ヶ岳までは樹林帯を10分程歩きます。
節刀ヶ岳の山頂は視界が開けており南アルプスの稜線も見え始めます。

●金山〜鬼ヶ岳
比較的平坦な樹林帯の道。特に危険箇所もありません。

●鬼ヶ岳〜王岳
鬼ヶ岳山頂直下の急登を下ると、比較的視界が開けた稜線歩きとなります。
露岩の斜面や岩場を過ぎるとほどなく鍵掛峠に到着です。
鍵掛峠から鍵掛はすぐ。その後も小さなアップダウンを繰り返し、
王岳手前の急登を登り切ったところが王岳の肩となり、
稜線を少し進んだところが王岳です。

●王岳〜癒しの里根場
王岳を過ぎたところから下山。しばらく下ると登山道はまっすぐと左後に分岐します。
まっすぐ進むのが南尾根のバリエーションルートとなっています。
踏み跡が明瞭なので分岐には間違ってまっすぐ進まないよう
木の枝を積み上げて道を塞いでいました。
分岐を根場方面に進むと九十九折の登山道が続き、
堰堤が見えてくると荒れた林道に出ます。
　

写真

真っ暗な中ヘッデンでスタート。30分ほど進むと明るくなり始めました

落ち葉の登山道

木の間から太陽が登り始めました。眼下には河口湖

辺り一面がどんどんオレンジになります

オレンジの登山道を登っていきます

昇りました。標高を上げ奥に山中湖も見えるように

振り返るとズドドドーンと黎明の富士山

富士山と河口湖。いいラインです【PHOTO by komemame】

眼下に河口湖

こちらは西湖

毛無山に到着

毛無山は富士山の絶景ポイント

富士山アップで【PHOTO by komemame】

朝日が眩しい

さて、十二ヶ岳に向かいます

一ヶ岳。一度撮ってしまうとコレクター心理で全部撮らないといけないキモチになってしまいます

二ヶ岳

三ヶ岳

富士山と西湖

四ヶ岳

たまにこんなところも

細かいアップダウンを繰り返します

五ヶ岳

日差しがあると暖かいですね

六ヶ岳を通過中

七ヶ岳

八ヶ岳

九ヶ岳

ゴム跳びのようなロープ。これいるの？

十ヶ岳

十一ヶ岳

正面に十二ヶ岳の姿が見えました

十一ヶ岳からはクサリとロープのお楽しみ

長いロープ

吊橋を渡ります。けっこう揺れます

吊橋を過ぎると十二ヶ岳まで登り返し

クサリ場とロープ場が続きます

遠くに山中湖

わしわし登ります【PHOTO by komemame】

登るkomemame

急な岩場を登り切ると…

十二ヶ岳に到着です

まさに絶景ですね

あっちは本栖湖

こっちは河口湖

西湖がよく見えるようになりました

朝は逆光

西湖が目の前

青木ヶ原。手前は西湖、奥に本栖湖。湖畔は紅葉がきれいでした

十二ヶ岳から金山に向かいます

あっという間に金山

節刀ヶ岳に到着

すすきと富士山

すすきをkomemameに置き換え

十二ヶ岳のギザギザが見えました。一番右が十二ヶ岳

もう少しカメラを振るとギザギザが続いています

鬼ヶ岳に到着。頂上標の後は南アルプス

南アルプスがドカーン。左から聖、赤石、悪沢、右端が塩見

前の写真の続き。左端が塩見。そして農鳥、間ノ岳、北岳、仙丈、鳳凰三山、そして甲斐駒

聖、赤石と悪沢アップで【PHOTO by komemame】

白峰三山アップで【PHOTO by komemame】

北岳、鳳凰三山、甲斐駒アップで【PHOTO by komemame】

八ヶ岳

八ヶ岳アップで【PHOTO by komemame】

北アルプス

北アルプスアップで【PHOTO by komemame】

奥秩父。金峰山の五丈岩も見えました

そして今日何度目の登場？の富士山

鬼ヶ岳から十二ヶ岳と河口湖

鬼ヶ岳から本栖湖

鬼ヶ岳から王岳方面

鬼ヶ岳からの眺望は超一級品でした

鍵掛峠の手前で鍵を落としたことに気づきました。鍵は掛けたのに鍵を落とすとは…

ここから引き返します。目を皿にして登山道をチェック

金山から節刀ヶ岳へ向ってすぐのところに落ちているのを発見！ああ、良かった〜

お昼近くになって富士山がくっきりしてきました

大半のロープは使う必要がありませんでした

鍵掛峠に到着。クルマの鍵探索で1時間半ほどタイムロスしたため鍵掛峠から根場に降りるかどうか迷いましたが…

意外とよいペースだったので王岳まで向かうことにします

鍵掛

西湖の端まで来ました

王岳への最後の登りです

王岳が見えてきました

王岳に到着。たくさん人がいました

根場に向かって下ります

下の方は黄葉と

紅葉

キレイでした

穏やかな午後の光

林道に出ました【PHOTO by komemame】

いやしの里根場まで降りてきました。お疲れさまでした！あ〜鍵が見つかってよかった

感想

danyama

今週は土日ともに予定がありましたが、土曜日の用事は夜から。
17時くらいに都内に戻って来られる場所だったら大丈夫。
ということで毛無山〜十二ヶ岳〜鬼ヶ岳〜王岳に行ってみることにしました。
雪のついた富士山を間近に眺めながらのハイキングコースです。

大きな富士山あり。
アスレチック的な要素も適度にあり。
そして一番ビックリしたのが鬼ヶ岳の眺望の良さ。
富士山はもちろん南アルプス、八ヶ岳、奥秩父、そして北アルプスまで全部見え。

とこれで終わればよかったのですが今回、大失態を演じてしまいました。
クルマの鍵を落としてしまったのです。

いつもは落とさないようにとウエストポーチの中の
さらに内ポケットにしまうようにしているのに、
今日に限ってズボンのポケットに入れていました。

気づいたのは鍵掛峠（よりによってこんな名前！）の手前。
どこで落としたのか見当がつかず、
とにかく探しながら来た道を引き返すしかありません。

鬼ヶ岳を過ぎ、金山まで戻り、そして節刀ヶ岳方面に進み始めると、
komemameの「あった！」という声が聞こえてきました。
その瞬間、大きな安堵感に包まれました。やれやれ。

再び登山開始。
鬼ヶ岳は行って戻ってもう一度行ってと、この日だけで三度も登る羽目に…。

1時間半ほどロスしていて、鍵掛峠から降りないといけないかなと思っていたのですが、
思いのほか良いペースで歩けていて、初志貫徹で王岳まで行くことにしました。

結局、根場からクルマを止めていた毛無山登山口まではタクシーを使い、
16時には家に戻ることができましたが、反省させられた山行でした。
　

コメント

chippokun

どきどきしました…
はじめまして

いつも素敵な山行記録、キレイな写真を楽しく拝見しています。

鍵を落としたくだりは、クリックしながらドキドキしてしまいました。
見つかって良かったですね。

これからのシーズンは、雪山の記録を楽しみにしております

danyama

大失態でした…。
chippokunさん

こんばんは。
はじめまして！

ボクたちの拙い記録をご覧になっていただき、
ありがとうございます＆とてもうれしいです。

今回は反省しきりでして…。
鍵が見つかったから良かったものの、もし見つかっていなかったら、
今頃こうして呑気に記録をアップしている場合ではなかったと思うので、
chippokunさんからコメントをいただけたという意味でも
鍵が見つかって本当に良かったです。

chippokunさんの記録、拝見しました。
チッポ君カワイイですね〜。テントからひょっこり顔を出したりして。

ウチのhana（イタリアングレーハウンド・♀・5歳）も
もっと連れて行ってやらないと…と思いました。

コメントありがとうございます！