記録ID: 3771170
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山滑走
朝日・出羽三山
月山 - アイスのち春めく(初滑り)
2021年11月21日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:12
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,108m
- 下り
- 1,094m
コースタイム
天候 | 移動性高気圧の中心 微風 朝-3°C https://tenki.jp/past/2021/11/21/chart/ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
11/21時点では雪なし路面乾燥で、月山リフト下まで車入れました(簡易ゲート@志津の先は自己責任で) ・スタッドレス履き替え済み |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 11/23〜西高東低冬型が数日継続する予報のため、恐らく今後のコンディションは本レコとは別物に豹変します。ご注意下さい。 2022年晩秋ハイク〜BC初滑りの参考になればと -- 牛首下アプローチ ・姥沢〜牛首下は月山リフトの真下を直登する冬道と、東斜面を巻き気味に通る一般登山道(夏道)の2ルートあり。姥沢で全く雪が無かったので、行き帰りとも夏道を選択。 ・下山後に会ったBC2名は冬道を使い、上部1/3ほどが雪で2/3はシートラ、ヤブは無いものの急登とのこと。 ・夏道は上部1/2がシール歩行で下半分シートラ。よく整備されているが樹高が低いのと小沢、木道があり朝ベルグラ(薄氷)が張っているため、BC装備では板引っかかるわ兼用靴が滑るわで修行だった。 ・姥沢まで雪が積もれば冬道を下からシール歩行可能。但し車で入れない可能性も高い。 -- 滑走斜面(4本) ・月山東面(肘折の方角)ボウルは風の影響が少なく滑らかだった。但し朝は日差しが弱いせいか雪が緩まずアイスバーンを500mほど滑走。板が外れて1回滑落停止。 ・南東面(大雪城)〜南西面(牛首側)は酷いシュカブラで凸凹にクラストし、滑れるとは思えなかった。山頂下は登り下りシートラでブーツアイゼン使用。 ・月山途中から牛首ピークへは600mほど滑走のあと平坦。逆ハとカニ歩き。 ・牛首ピークは昼前くらいから雪が緩み、快適なザラメバーンだった。500mほど滑走。 ・姥ヶ岳も同様の春雪で午後はゲレンデ並み。夏道も合わせると1000mほど滑走。 ・牛首、姥ヶ岳とも藪を避ければチョコチップ地雷はなく、板に優しい。 -- ・前回の大量降雪は11/10-12で10日程経っている。11/21月山は標高1200では雪なしも、1500以上は概ね滑走可能な残雪深で雪崩心配なし。前々回の冬型は10/23。 |
その他周辺情報 | 姥沢車中泊しましたが外気温-3°Cまで冷え込み、3シーズンシュラフでは寒かったです。3時半に一度だけエンジンかけました。 日本酒銘柄は新潟並みに豊富。鶴岡のやまやで十分選べます。 |
写真
撮影機器:
装備
備考 | ダブルウィペット、しっかり滑落停止できました(効き手側で片方刺すと減速回転、反射的にもう一方を刺したら止まった)。ゲレンデアイスでも役立つと思います。 ion12のリーシュを自宅に忘れており反省。10爪アイゼンとradライン30mは携行。 |
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感想
アイスの洗礼受けました ><
前爪アイゼンから滑落停止まで、本気を試される初滑りに。
が、、やっぱり楽しかった♪
今季は間に合わず12月インかなぁと思っていましたが、ラストミニッツで東北の月山を選んで行った甲斐ありました。
今シーズンもよろしくお願いします
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