六林班峠から袈裟丸山 〜雪と笹薮であえなくて撤退_鋸山周回にて下山〜

2021年11月28日(日) [日帰り]

• GPS: 10:26
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,465m
• 下り: 1,466m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:06
• 休憩: 0:21
• 合計: 10:27

4:19 スタート地点
4:51 4:52 笹美木橋
5:07 5:07 一の鳥居
6:06 6:07 猿田彦神社跡
6:16 6:16 庚申山荘
6:28 6:29 天下の見晴分岐
9:03 9:11 六林班峠
9:23 9:23 女山
10:19 10:19 鋸山
10:59 11:01 白山
11:05 11:06 薬師岳
11:25 11:25 渓雲岳
11:33 11:34 駒掛山
11:56 11:56 御岳山
12:09 12:10 庚申山展望台
12:14 12:15 庚申山
12:42 12:44 大胎内(分岐)
13:06 13:07 庚申山荘
13:13 13:13 猿田彦神社跡
13:56 13:57 庚申七滝
14:16 14:16 笹美木橋
14:46 ゴール地点

天候

くもり＆強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

さいたま市の自宅1:30発
銀山平4:00着
林道ゲート前に駐車、キャパは5台程度
かじか荘との間に登山者用駐車場あり、2か所で50台程度駐車可
手前の銀山平公園にトイレあり、24時間利用可、野営場併設

コース状況／危険箇所等

【銀山平〜庚申山荘】
登山口（一の鳥居）まで1時間程度の林道歩き。
そこからさらに1時間程度は渓流沿いの遊歩道。
【庚申山荘〜六林班峠】
庚申山から鋸山尾根のトラバース道。
片側が切れ落ちている箇所もあるため、積雪・凍結時は滑落注意。
六林班峠から袈裟丸山へのルートを探すも、思った以上の積雪と笹薮で断念、鋸山経由の下山に変更
【六林班峠〜鋸山】
笹薮はだいぶ仮払いされていて、ルートを見失うことはなし。
鋸山周辺で積雪30cm、吹き溜まりで膝上
【鋸山〜庚申山荘】
新雪のため、鋸山直下のクサリ・ロープは引っ張り出して利用可。
途中のルンゼも軽アイゼンのみ使用。凍結後はピッケル、アイゼン必要。
庚申山から下は、雪が解けてミックス状態。
鋸山以北は、これから先冬山のフル装備が必要と思われます。

その他周辺情報

かじか荘にて日帰り入浴可(11:00〜15:00、800円）
庚申山荘宿泊（1泊2080円、素泊まりのみ）
水沼の神山養鶏場、濃厚たまご7個200円購入

写真

11/28 5:30

本日は六林班峠から奥袈裟丸山までの赤線つなぎ。
登山口の雪はうっすら程度。

11/28 6:09

夫婦蛙岩を通過

11/28 6:14

東の空が明るくなってきました

11/28 6:39

庚申山荘通過。
山荘内に明かりが見えたので、宿泊者がいるようです。
ここから六林班峠までのトラバース道へ

11/28 6:56

すっかり明けました

11/28 7:44

トラバース道の雪はこの程度。
新雪なので問題ありませんが、凍結すると要注意。

11/28 9:27

六林班峠に到着！
袈裟丸山方面へのルートを探して進みますが、雪に覆われた笹薮に阻まれ戦意喪失(>_<)
赤線つなぎはあきらめて、鋸山経由で下山することにしました

11/28 9:37

鋸山への尾根歩きは強風との戦い。
時折見える青空に元気をもらいます<(_ _)>

11/28 10:42

鋸山に到着！
本日の訪問者なし、眺望なし(;^ω^)

11/28 10:56

庚申山方面へ下山します

11/28 11:02

冬山装備が不十分のため、ここのルンゼはヒヤヒヤものでした、、

11/28 11:13

鋸山を振り返って一枚

11/28 12:33

庚申山の展望台から皇海山方面（ガスで見えません）

11/28 12:33

日光方面は少しだけ眺望あり

11/28 14:22

登山口の一の鳥居へ到着。
庚申山から下は雪がかなり融けていました。

11/28 15:09

駐車場に無事下山。
尾根付近は思ったより雪が多く難儀いたしましたが、晩秋の足尾を満喫？いたしました！
ありがとうございます<(_ _)>

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

garikun

本日は、六林班峠から奥袈裟丸山を目指す予定でしたが、思った以上の積雪と笹薮に阻まれ断念いたしました。
そのままピストンも面白くないので、鋸山経由で下山。
クサリ、ハシゴは、まだ埋もれていませんが、ルンゼのロープは雪の中。新雪なので何とか引っ張り出して下降できました。<(_ _)>
晩秋の標高2000m以下の樹林帯ということで甘く考えていましたが、積雪・笹薮に加え尾根では強風に晒され、危うく低体温症になるところでした。
ルンゼの下降も含め、もう少し雪山対応できる装備が必要だったと反省しております<(_ _)>