金ヶ岳・茅ヶ岳の雪中周回/本日天気晴朗ナレドモ風強く雪深し
- GPS
- 06:43
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,037m
コースタイム
(0855)明野ふれあいの里の路肩
(1103)崩落地点
(1137)金ヶ岳山山頂/標高1764m
(1201)南峰
(1222)石門
(1248)茅ヶ岳山頂/標高1704m
※昼食(〜1317)
(1323)千本桜分岐
(1407)地図の1404mピーク地点(頂上まで1.63km標識)
(1438)千本桜公園の三等三角点
(1457)林道千本桜線と前山大明神林道合流
(1535)明野ふれあいの里の路肩
天候 | 快晴(遠望あり)/尾根は風強く寒い |
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過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東大宇宙線研究所の横を通ると『明野ふれあいの里』に到着。 ・明野ふれあいの里そばにある登山口に 路肩駐車が可能(6台ほど) ※トイレは『明野ふれあいの里』のキャンプ場で借用 ・路線バスは山梨峡北交通 http://www.kyohoku.jp/modules/pico/index.php?content_id=13 http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/tourism/area/1309242585-124.html#13092426511 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト ・なし。 危険な箇所 ・明野からの尾根(山頂から300m地点)の崩落地と岩場 ・下山時は千本桜へくだる分岐からの道迷い 明野ふれあいの里〜金ヶ岳山頂 ・明野ふれあいの里の4辻に登山口がある。 ・林道を歩き前山大明神林道を横断すると登山道が始まる。 ・山頂までの距離を記す標識が約500mおきにある。 ・尾根登りは八ヶ岳からの風が非常に強く、左半身が凍えそうだった。 ・本日は“山頂まで1km”地点からプチラッセルが始まる。 ・“山頂300m”から“山頂100m”迄の崩壊地、痩せ尾根、岩登りと 連続につづくエリアは、この季節登るのはちょっと危険。 金ヶ岳山頂〜南峰〜茅ヶ岳山頂 ・この稜線は何故か風が吹かない。 ・急斜面の下り・登りが続くため、目の前に見える 次の山頂に移動するのに意外と時間がかかる。 茅ヶ岳山頂〜千本桜公園〜明野ふれあいの里 ・「深田公園・千本桜」方面へ下山し、しばらく降りると 次の分岐で「千本桜」方面へ ・この登山道は、この時期全くトレースがなく道も不明瞭なので、 とんかく尾根をロストしないこと。 ・また定期的にある標識で登山道から外れて無いことも確認できる。 ・地図の1404mピーク地点(頂上まで1.63km標識)まで尾根道となるが、 そこから旧防火帯のような急斜面を千本桜公園へ一直線に下る。 ・展望台(木が腐りかけ)のある千本桜公園の桜の並木道を抜け、 林道千本桜線と前山大明神林道の長い林道歩きをひたすら歩くと 朝の登山道に合流し、明野ふれあいの里に到着。 ◆展望 ・明野の尾根道の崩落地(富士山、南ア、八ヶ岳全景)、 金ヶ岳山頂と南峰(富士山〜南ア) 茅ヶ岳山頂(ほぼ360度だが八ヶ岳は一部欠ける) ◆山バッチ なし? ◆日帰り温泉(立寄りの湯) ・明野温泉・太陽館 http://www.panorama-resort.jp/page/taiyo_spa.html ◆その他 明野千本桜公園 http://www.hokuto-kanko.jp/sakura/sakura_akeno.html |
写真
感想
ルートはandyTakaさんのヤマレコを参考にしてます。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-279639.html
・まずはルート選定と想定外の雪の深さで今回の山行を舐めてました。
・明野ルートは崩壊地と岩登り有無の事前確認ができてなく、中途半端な
着雪は危険な状態でした。
・前爪が無い軽アイゼンだったので、つま先で岩登りをするところは
雪が滑って怖かった。
・尾根は非常に風が強く、バラクラバ(目だし帽)やネックウォーマーを
忘れたので、顔半分と耳が非常に痛かった。
・いつも携帯しているBuffを顔に巻いて辛うじて防寒をした(でも全然違う)。
・南アルプス全体が強風の雪煙に覆われたような状態で展望がなく残念でしたが、
富士山、奥秩父(瑞牆、金峰)、八ヶ岳の展望は良かった。
・下山道の千本桜ルートは、深い積雪のため最初の急斜面の下りは、全く道が
分からなく、先に見える尾根に向かって降りると、ようやく木に括りつけた
標識を見つけることができるのでホッとし、後は尾根に沿って進んでます。
(このルートは地図とNAVIはあったほうが良い)
◆道具
・今期初の雪山だったので、今回は各装備の確認も含まれてます。
・初めて軽アイゼンをベルト式(Simond Bobcat 6)から、ラチェット式
(LIFE SPORTS)に変えて見ました。
・ラチェット式は信頼性が低いことが度々話題になりますが、装脱着の容易さや
締まり感の微調整がよく、またベルトで悩みとなっていた緩みが全く無い事が
よかった。(でもあくまでも軽アイゼンとしても印象です)
・次に先日購入したFinetrackのハードシェルのパンツとベースレイヤーのパンツ
を使用しましたが、防寒性能は抜群で溶けた雪による内部の濡れもなく快適
だったのは収穫でした。
・天気が快晴で太陽の陽射しも暖かく、上半身はPHENIXの長袖下着、Columbiaの
TITANIUMのベース、ミズノの袖なしフリースで十分暖かく、休憩時のみソフト
シェルを使用してます。でも次回はウール製に切り替えます。
・でもバラクラバ(目だし帽)は、この時期携帯しないといけませんね。
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