浅間山 （浅間山荘から）

2014年01月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:34
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,165m
• 下り: 1,170m

コースタイム

6:49　浅間山荘
7:40　不動の滝
8:47　火山館 (15分小休憩)
10:48　立入り禁止の看板
11:17　前掛山(浅間山)頂上
11:30　避難シェルター （50分昼食休憩）　
13:13　火山館 （10分小休憩）
14:24　浅間山荘

天候

晴れのち雪　昼過ぎから晴れ

火山館までは微風　避難シェルターから前掛山は強風　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道・小諸IC→県道80号線→チェリーパークライン→浅間山荘分岐点→浅間山荘

コース状況／危険箇所等

浅間山荘に駐車場があります。料金(500円)は下山後に支払っても良いみたいです。
登山ポストは浅間山荘の鳥居をくぐってすぐの小屋で提出。
トイレは浅間山荘と火山館にありますが
浅間山荘の外トイレは冬季使用不可になっています。
火山館の男性用小トイレは壊れたらしく、木陰でしてくれと言われました。


当日（1月4日）の登山道の積雪状況

浅間山荘からJバンド分岐を過ぎて樹林帯を抜けた辺りまでは
トレースがしっかりと踏み固められており傾斜も緩いのでアイゼン、スノーシューは不要でした。　
ただ、トレースを少しでも外れると膝上までズボります。

樹林帯を抜け、浅間山に取り付いてから立入り禁止看板までの半分程を登った所で
凍結した雪が出てきたので10本爪アイゼンで登りました。

写真

浅間山荘
営業時間前だったので
駐車代は下山後に払いました

登山の案内
前掛山までは自己責任
浅間山頂上は法律により立入禁止

登山口にある小屋
ここで登山届けを提出

積雪は多いけど
トレースばっちりで歩き易かった

一の鳥居
不動滝が見たかったので右ルートへ

不動の滝
表面は凍結してますが
内部は水が流れてました

二の鳥居
ここで左ルートと合流

傾斜の緩い
つづら折れの登山道が続く

外輪山が見えてきた
予想に反して天気もまだ良さ気

かもしか平

浅間山(前掛山）が見えましたが
同時に急激に雲が広がっていくのも見えた・・・

この辺り凄い硫黄臭
口呼吸で歩きます

火山館

スノーシューをデポさせてもらい
ちょっとだけ軽くなりました

写真中央にかもしか
管理人さんに教えてもらいました
見つけるのに少し時間が掛かりましたけど
山の上でかもしかを見るのは初めてなので嬉しい

湯の平
やっぱり雲りました

樹林帯に入った頃には小雪も降ってきた

Jバンド分岐
さらに風も吹いてきました

樹林帯を抜けると・・・
やっぱりガスってました

前掛山へ取り付き
途中から雪道が凍結し出したのでアイゼンを装着

山頂立入禁止の警告板
ここから先へは自己責任なんて通用しませんので
決まりは守りましょう

避難シェルター
ここで少し前掛山へのルートを間違えました

一旦戻って前掛山方面を見る
（これでも見通しが良い時に写真を撮りました）

強風で風が吹き付ける右半身が寒いのですが
左半身は着込みすぎで暑い
変な状態になって歩いてます

前掛山（浅間山）頂上
何にも見えません
寒いだけなのでさっさと戻ります

シェルター内で昼食
メニューはちゃんぽん
冷凍食品ですけど十分おいしくて暖まります

下山中に見た山頂部
ガスが薄れてきたかな？

外輪山は晴れてきたみたいで
全景が見渡せました

樹林帯まで下りてきたら
山頂のガスがとれました

外輪山（黒斑山）
良い眺め

下山中に見た前掛山
縞々模様がよく見えます

下山しました
おつかれさまでした

帰りにコンビニの駐車場から見た浅間山
天気良すぎだろ・・・

下山後は上山田温泉へ
加温、加水無しの源泉掛け流しで良いお湯でした

湯量が豊富なようで
無料でお湯が持ち帰れたので
ポリタンクに40L程汲んでから帰りました

感想

ceptor

今年2回目の登山は浅間山へ。
去年夏に高峰高原から行った時は外輪山だけで浅間山(前掛山)には登っておらず
それどころかガスで山頂を見る事すらできなかったので
今回はその再挑戦を兼ねて雪山歩きが楽しそうな浅間山へルートを変えて行ってきました。

当日は6時すぎに駐車場に到着し、少しだけ仮眠してから7時前に出発。
天気は予報では良くないみたいだけど今のところ晴れているようなので
頂上部が見える所まで持ちこたえてくれる事を期待。

登山口から続く展望はあまり良くないものの、緩い傾斜のつづら折れ登山道を順調に歩いていると
かもしか平辺りで視界が開けて青空バックの外輪山が見えたので、テンションが上がってきました。
しかし、その後すぐにどんより雲で覆われていく前掛山が見えたのでテンションダウンに・・

火山館で初めてかもしかを見た時は再びやる気が湧き上がってきたのですけど
湯の平で完全にガスで覆われてしまい、結局その後は晴れることなくそのまま山頂へ。
山頂は強風で展望も望めないので写真だけ撮って、シェルターて昼食休憩してから下山する事に。

一応最低限の目的だけは果たせましたけど、やはり消化不良的なものは否めず
しょんぼりしながら下りていると樹林帯の手前辺りでガスが少しずつ晴れてきました。
火山館近くまで下りてきた時には外輪山が。
かもしか平辺りでは晴れ間が出てきた前掛山も見えます。
いつもなら下山中に晴れると悔しい気持ちがするのですが
今回は登るだけでなく見る事も目的だったので晴れてくれてホントに良かったです。


ただ、下山後のピーカンは少しだけイラっときました・・
ついさっきまで「下山中」の晴れは悔しくないとか言っておきながら
「下山後」に晴れてるのを見るとイラっとするとか
我ながら勝手だなぁ〜と、思いながら帰路へとつきました。