茅ヶ岳・金ガ岳 深田記念公園ルート

2022年01月29日(土) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,187m
• 下り: 1,185m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 1:24
• 合計: 5:18

9:13 深田記念公園バス停
9:39 9:39 林道分岐
10:55 10:58 千本桜分岐
11:03 11:18 茅ヶ岳
11:32 11:40 石門
11:51 11:53 観音峠分岐
11:55 11:59 金ヶ岳南峰
12:04 12:13 金ヶ岳
12:19 12:23 金ヶ岳南峰
12:24 12:26 観音峠分岐
12:35 12:41 石門
12:54 13:08 茅ヶ岳
13:15 13:23 深田久弥先生終焉の地
13:42 13:51 女岩
14:13 14:13 林道分岐
14:29 14:29 深田記念公園
14:31 ゴール地点

概ね予想タイム通り。
2週間ほど山歩きしてませんでしたが、衰えてはいなかった模様。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

茅ヶ岳 深田記念公園駐車場に駐車。
水洗トイレあり、凍結していなければ使えます。
ダイドーの自販機あり、バス停もあり。
砂利で35台程度ですが、なかなか良い環境です。
そこまでに至る道もフラットでストレート。

コース状況／危険箇所等

■駐車場〜千本桜分岐〜茅ヶ岳
踏跡明瞭、傾斜はややキツイところもあるが非常に安全です。
登りならばこちらがオススメ。雪無し。

■茅ヶ岳〜金ガ岳
北面は積雪あり、滑り止め推奨。
結構な痩せ尾根と言った感じでした。
茅ヶ岳止まりの人が多く、人影はまばら。

■茅ヶ岳〜深田久弥終焉の地〜駐車場
落ち葉で踏み跡不明瞭箇所あり。
マーキングを見逃さないように。
マーキングが見えなくなったら、それはおそらくルートロスしているということ。

その他周辺情報

特に無し。

写真

1/29 9:10

九時ちょっと過ぎにスタート。
気温は5℃程度で風無く、登山には好適。
駐車場の側には木を切っている人達が、林業関係者かな？

1/29 9:11

年季が入ってひび割れているマップ。
ヒビが道に見えてちょっと紛らわしいですね。

1/29 9:13

駐車場出てからまずは西へ数分ほど。
看板を見落とさなければ大丈夫。

1/29 9:15

すると太陽光パネルが出てきます。
左にそれる道は深田久弥記念公園行きらしいですが、寄りませんでした。

1/29 9:15

北に進路を変え、まずは緩やかな林道歩き。

1/29 9:20

直ぐに、朽ち果てた小屋が。
壁が取り払われているので雨よけには使えそうだが…動物の巣にもなってるかも。

1/29 9:39

1キロほど歩いて車道と交差。
ここまででいい感じにウォーミングアップ出来ました。
このまま直進すれば深田久弥終焉の地を経て茅ヶ岳ですが、それは帰りのルートにします。
千本桜分岐経由で登りのプランなので、少し左へ。

1/29 9:41

数分ほど歩くともう一つの登山道が現れました。
ここから本格的登山の開始です。

1/29 9:52

稜線登りです、踏み跡は明瞭。

1/29 10:04

ただそこそこ傾斜はきついです…
おまけに道がほぼほぼ砂みたいな感じなので、油断するとズルっと行きそう。

1/29 10:07

ちょっと傾斜が緩んできました。

1/29 10:15

山頂まで後45分、ファイト！
このあたりから少し岩場っぽくなって来ます。

1/29 10:25

落葉した木々の間から、目指す茅ヶ岳山頂が見えてきます。
その奥の金ガ岳は隠れて見えない…のか？

1/29 10:36

眺望無し、ひたすら登ります。
あと少し！

1/29 10:58

千本桜分岐到着。
西に向かうと千本桜の様。
春には多くの人が訪れるんだろうか。

1/29 11:01

さてここまで来れば、もう山頂は眼の前だ。

1/29 11:05

山頂到着！茅ヶ岳です。
北の方を望むと、金ガ岳、その奥に八ヶ岳連峰が。

1/29 11:06

北は金峰山を中心とした山々が。

1/29 11:06

そして南に富士山。
ジオラマと一緒に。

1/29 11:08

1/29 11:12

さて、ここまで来たらついでに金ガ岳へ。
やはりと言うか、北側斜面なので雪が。
チェンスパ装着。

1/29 11:17

緩んだ雪なので、激しく滑ることはありません。
でも下りは滑り止めが無いと怖いな。

1/29 11:27

鞍部に到着。
雪は消えたのでチェンスパは外します。
百メートルの下りからの、百五十メートルの登り返し。

1/29 11:31

石門到着。
人一人位の高さの穴を潜って行きます。
こちらは人の気配が全然ないなぁ、茅ヶ岳山頂は十人くらいが寛いでいたんだけど。

1/29 11:37

振り返ると茅ヶ岳と富士山が並んでいます。

1/29 11:38

一枚前の写真を撮るために登った岩。
ちょっとおっかなかったです。

1/29 11:45

金ガ岳山頂まであと0.4キロ。
かなり年季の入った看板が打ち捨てられていました。

1/29 11:53

観音峠。
ここが「南峰」のはずですが、それらしい表記はありませんでした。
とりあえず金ガ岳はもう直ぐだ。

1/29 11:53

観音峠への分岐。
地図上で見る限り、かなり岩が多くて難儀しそう。

1/29 12:05

看板が細くて色も暗くて分かりづらいですが、金ガ岳登頂です！
眺望は…茅ヶ岳の方が全然良いな。

山頂は2名が談笑されていました。
ドライフルーツで少しエネルギー入れて帰路へ。

1/29 12:05

その前に、富士山を一枚。
きれいに見えてよかった。

1/29 12:39

下りの石門です。
女性2名連れに滑り止めの必要有無を聞かれたので答えました。

1/29 13:00

茅ヶ岳山頂に戻ります。
人がだいぶ少なくなっていたので、ゆっくり写真を。

北側、金峰山方面です。

1/29 13:00

北西、八ヶ岳方面。

1/29 13:01

ジオラマと一緒に、富士山。

1/29 13:01

南アルプス方面。

1/29 13:03

むりやり単眼鏡をスマホにくっつけて見ました。
地蔵岳のオベリスク。

1/29 13:12

さて、下ります。
下りは女岩ルート。途中に深田久弥終焉の地があるはずだ。

こっちのルートは岩々していて、急だな…

1/29 13:17

おっ…あれは。

1/29 13:18

深田久弥終焉の地、の石碑です。

色々感慨はありますが、黙って手を合わせました。
奥の木の柱は、何も書かれていませんでした。
何かいわれがあるものなのだろう。

1/29 13:21

下ります。

もう一つ、女岩というものがあるはずだが…

1/29 13:27

と、この辺から落ち葉が多くなってきます。
登山道を埋めるように積もったのが集中している。

一番深いところでこの程度、踝が浸かるほどです。
道が見えなくなるのが困るな。

1/29 13:36

ピンテ、スプレーマークを頼りに下ります。

1/29 13:40

これが登山道…笑

1/29 13:48

女岩到達。
落石の危険があるとのことで、立入禁止。残念！

1/29 13:52

ここらで緩やかになってきます、あとはのんびり歩くだけ…

1/29 13:55

よくありがちなケルン。
このあたりにはなぜか多かったです。
ケルンがケルンを呼ぶのか。

1/29 14:13

車道交差ポイントまで戻ってきました。
あと少し。

1/29 14:13

と言ってもここから1キロほど歩きます。

1/29 14:31

駐車場帰還！お疲れさまでした〜！

撮影機器：

Google Pixel 5 SIMフリー Google

感想

ny1983

■深田久弥終焉の地
日本百名山コンプを目指すに当たり、いつかは行ってみたい山でした。
厳冬期に多くの山が雪に閉ざされてしまう中、茅ヶ岳は南面に登山道があることもあってか、雪に邪魔されずに登れる事が出来ました。

■手軽に安心登山
バスでも来れることもあり、この時期でも結構賑わっている山です。
加えて登山道もそこそこ整備されており、危険箇所もなくとても安全に登れる山でした。
茅ヶ岳から金ガ岳へは雪があるので、滑り止めがないと危険ですが。
茅ヶ岳までなら本当に手軽に、安全安心な登山が出来る山だと思いました。