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Yamareco

記録ID: 40012
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ハイキング
甲斐駒・北岳

山梨百名山2座、甘利山、千頭星山、そして大ナジカ

2009年05月26日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:15
距離
8.8km
登り
783m
下り
778m

コースタイム

9:14甘利山駐車場−9:32甘利山9:34−10:45千頭星山10:55−
11:46オオナジカ峠途中、引き返し点11:46−12:13千頭星山山頂先12:39
12:49千頭星山12:49−13:55甘利山13:58- 14:10甘利山駐車場
総合時間:4時間56分、歩行時間:4時間15分
天候 晴、曇、オオナジカ峠への下りは冷たい風
過去天気図(気象庁) 2009年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
5月14日にもC-chanと登った甘利山、千頭星山。

再び登ることに。

「ハイキング」としていますが、千頭星山から先は、
「ハイキング」ではありませんので、ご注意を。

今日は、千頭星山先に歩を進めて、鳳凰三山、辻山に通じる
大ナジカ峠への道を途中まで、この目で確かめたいと思ったので、
そこまで下りました。

5月14日にも紹介しました通り、
千頭星山の先を行き、大ナジカ峠に下り、そこから大きく辻山、
苺平に通じますが、今は夜叉神峠からの
登山道が主流になっていますから、歩く人も多くないようです。
と言いますか、どれだけいるかですね。

千頭星山までに登山道は、5月14日から大きく変わるところは
ありません。
なんらの問題なく、通常に登山の心得があれば、問題なく。
ファミリーでも大丈夫でしょう。

さて、千頭星山を先に行きますと、約10分で大きく下るポイントに
出ます。
いきなり、ロープでがれ場を下り、そこからは、倒木やがれた
登山道が待ち受けます。

前を見れば大きく辻山が見えるのですが、そこにたどり着くには、
大きく谷を下るように進まざるを得ません。

この道が夜叉神峠からの登山道開通までの主要路だったとは、
俄かに信じられないくらいですし、今は、歩く人も少ないことには、
納得です。

いずれにせよ、急降下。
足元は悪く、注意が必要です。
大ナジカ峠まで大きく下り、辻山に大きく登りますから、
足に自信の無い人はやめましょう。

私もこの道は怖いし、今日までは、いつか甘利山から、
千頭星山、大ナジカ峠に下り、辻山に大きく登り返して、
薬師岳、観音岳まで日帰りしてやろう、なんて思っていましたが、
一気に熱が冷めました。

からだの調子がいまいちだったせいかもしれません。

いずれにせよ、大ナジカ峠の途中まで、かなり下って、途中は、
トラバースもありますが、もういいや、というところで引き返しを
決定。
C-chanはもっと下りたかったでしょうが、、、。

5月14日にも紹介しましたが、C-chanはこの道を南御室小屋まで
日帰り往復しています。
http://cchan.naturum.ne.jp/e591710.html

私は、既述のようにやる気がなくなりました。

足元が悪いので、時間はかかると思います。




今日の甘利山駐車場。
平日、つつじの咲く前の割には、以外に車が。
今日の甘利山駐車場。
平日、つつじの咲く前の割には、以外に車が。
駐車場から見た八ヶ岳
駐車場から見た八ヶ岳
甘利山山頂手前から見た悪沢岳、笊ケ岳方面。
甘利山山頂手前から見た悪沢岳、笊ケ岳方面。
ぼんやり富士山。
ぼんやり富士山。
つつじを保護した辺りの木道を歩くC-chan
つつじを保護した辺りの木道を歩くC-chan
甘利山山頂。C-chanがいましたが、セルフタイマーで撮りました。
甘利山山頂。C-chanがいましたが、セルフタイマーで撮りました。
千頭星山が穏やかに見えています。
千頭星山が穏やかに見えています。
レンゲツツジのつぼみ。見た中では最も進行しているように思えたもの。
レンゲツツジのつぼみ。見た中では最も進行しているように思えたもの。
リンドウの花
ミツバツツジ
オオカメノキ
登るC-chan。
ミツバツツジもこんなに鮮やかに咲いていました。
ミツバツツジもこんなに鮮やかに咲いていました。
八ヶ岳も雪がすくなりました。
斜面は、青木鉱泉からの御所山までのところ。
八ヶ岳も雪がすくなりました。
斜面は、青木鉱泉からの御所山までのところ。
危ないところの無い登山道ですが、以外に斜面はきついですから、ふざけたりしないように。
危ないところの無い登山道ですが、以外に斜面はきついですから、ふざけたりしないように。
急登りと笹原の穏やかな道を繰り返すようにして高度を稼ぎます。
急登りと笹原の穏やかな道を繰り返すようにして高度を稼ぎます。
青木鉱泉から通じる御所山までの分岐。
青木鉱泉から通じる御所山までの分岐。
最も気持ちの良い笹原を行くC-chanです。
最も気持ちの良い笹原を行くC-chanです。
鳳凰三山も見えてきました。観音岳の「農牛」と呼ばれる雪形が見えていますでしょ??
鳳凰三山も見えてきました。観音岳の「農牛」と呼ばれる雪形が見えていますでしょ??
地蔵岳のオベリスクも見えますね。
地蔵岳のオベリスクも見えますね。
気持ちの良い
千頭星山への最後の登りです。
千頭星山への最後の登りです。
千頭星山で休憩後、先に進むと、こんな指導標。
千頭星山で休憩後、先に進むと、こんな指導標。
大きく、大ナジカ峠に下る直前に見える鳳凰三山。角度がだいぶ違うでしょう?
大きく、大ナジカ峠に下る直前に見える鳳凰三山。角度がだいぶ違うでしょう?
苺平のある辻山の崩壊地。
苺平のある辻山の崩壊地。
いきなりロープで下ります。
いきなりロープで下ります。
ロープが無ければ危険でしょう。
ロープが無ければ危険でしょう。
ロープを頼りに進みます。
ロープを頼りに進みます。
今日は、Y-chanのこんな写真も撮ってもらいました。
今日は、Y-chanのこんな写真も撮ってもらいました。
今日は、Y-chanのこんな写真も撮ってもらいました。
今日は、Y-chanのこんな写真も撮ってもらいました。
ロープのところを過ぎるとこんな感じになっています。
ロープのところを過ぎるとこんな感じになっています。
さらに足場の悪いところを進みます。
さらに足場の悪いところを進みます。
大きく左に折れるところ。テープがたくさんつけられていますよ。
大きく左に折れるところ。テープがたくさんつけられていますよ。
どんどん下りますね。
どんどん下りますね。
怖いくらいです。がれているし、細いところもあるし。
怖いくらいです。がれているし、細いところもあるし。
足元は最大の集中を。
足元は最大の集中を。
わずかに水が出ているところもあります。
わずかに水が出ているところもあります。
こんな風にテープがついていますよ。
こんな風にテープがついていますよ。
洞窟のようです。
洞窟のようです。
岩の脇をトラバースします。
岩の脇をトラバースします。
これはと下山道ではありませんが、途中まで、この沢筋を下ってきており、この辺りで、右に折れます。
これはと下山道ではありませんが、途中まで、この沢筋を下ってきており、この辺りで、右に折れます。
さらに下ります。
体調がいまいちのY-chanはギブアップを告げます。
さらに下ります。
体調がいまいちのY-chanはギブアップを告げます。
今度は下った分を千頭星山に登り返します。どこを行けばよいと思うところもありますね。
今度は下った分を千頭星山に登り返します。どこを行けばよいと思うところもありますね。
大ナジカ峠までの途中の引き返し点から、登り返しのY-chanです。単独では、こんな写真は無理ですね。
大ナジカ峠までの途中の引き返し点から、登り返しのY-chanです。単独では、こんな写真は無理ですね。
テープ、目印は見逃さないように。以外にたくさん着いています、というか最近たくさんつけたようです。
テープ、目印は見逃さないように。以外にたくさん着いています、というか最近たくさんつけたようです。
最初のロープのところに戻ります。
最初のロープのところに戻ります。
千頭星山への帰路、最初のロープのところのY-chanです。
千頭星山への帰路、最初のロープのところのY-chanです。
千頭星山への帰路、最初のロープのところのY-chanです。単独では、こんな写真はありません。
千頭星山への帰路、最初のロープのところのY-chanです。単独では、こんな写真はありません。
千頭星山への帰路、最初のロープのところのY-chanです。単独では、こんな写真はありません。
千頭星山への帰路、最初のロープのところのY-chanです。単独では、こんな写真はありません。
千頭星山への帰路、最初のロープのところのY-chanです。単独では、こんな写真はありません。
千頭星山への帰路、最初のロープのところのY-chanです。単独では、こんな写真はありません。
千頭星山への帰路、最初のロープのところのY-chanです。単独では、こんな写真はありません。
千頭星山への帰路、最初のロープのところのY-chanです。単独では、こんな写真はありません。
千頭星山まで、戻ると安心しました。
千頭星山まで、戻ると安心しました。
甘利山も見えていました。
甘利山も見えていました。
C-chanがほとんど先行していました。
C-chanがほとんど先行していました。
鹿が食べているのでしょうね。
鹿が食べているのでしょうね。
新緑にミツバツツジも映えます。
新緑にミツバツツジも映えます。
甘利山が遠くに見えています。
甘利山が遠くに見えています。
甘利山駐車場の案内図。
甘利山駐車場の案内図。

感想

本当なら、もう少し時間のかかる登山をしたかったのですが、
何分、再び喉を痛めて、せきも出るので、軽めに。
甘利山、千頭星山でツツジの状況を確認して、さらに大ナジカ峠
への道を確認しようとすることにしたのだ。

子供を送り出してから、8:00過ぎに自宅発。
途中のコンビニで100円に期間限定で値下げのおにぎりを購入。
甘利山公園線をカーブを切りながら、駐車場へ。

9:14甘利山駐車場発。

9:32甘利山
9:34甘利山発

レンゲツツジはまだですね。

でもミツバツツジが新緑に彩を添えていました。
いい感じで、笹原をゆったり歩いて、観音岳の「農牛」を確認し、
千頭星山へ。


10:45千頭星山着
おにぎり食べます。
先着もいました。

そういえば、数名が既に下山してきましたね。
10:55千頭星山発

そこから先は、大ナジカに大きく下るポイントまでは行ったこと
がありました。

そこで見ると辻山の東面は大きき崩壊。
糸魚川静岡構造線や中央構造線の枝分かれなどの影響で
崩壊が進んでいるようですね。

それにしても千頭星山から大ナジカ峠までわずか1キロ
少しらしいのですが、その足場の悪さから慎重になるので、
とても時間がかかります。

気をつけたいですね。

体調がいまいちなY-chanは大ナジカ峠まで下ることに
ギブアップして、引き返します。

でもすごい道であることはわかりました。

この道を甘利山から大ナジカ峠に下り、南御室小屋まで日帰り
したC-chanはすごかったですね。

11:46引き換えし点

今度は登ります。

登りのほうが気が楽ですね。

12:13千頭星山先のところで鳳凰三山を見ながら、ランチ。
12:39そこを出発して、千頭星山へ。

12:49千頭星山
単独者が私が良くやるようにセルフタイマーで写真を撮っていました。


それからは、大ナジカ峠への道を打って変った穏やかな笹原を
進みます。

13:55甘利山
13:58甘利山発

14:10甘利山駐車場。

体調がいまいちで、帰りの車では気持ち悪くなってしまいました。



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コメント

千頭星山の先
こんにちは。初めまして。拝見し、小生もその先に興味がありトライしたいと思ってました。が、少し考え直してしまいました。詳細をありがとうございます。
2009/5/27 1:40
千頭星山の先、大ナジカ峠から辻山へ
fujisanさん
おはようございます。

私も考え直しましたが、、、。
とはいいましても、C-chanは「その先」から
辻山に登り返し、南御室小屋まで行ってそのまま
日帰りで引き返しています。

私ももう少し体調よければ、違った答えを出したかも。

とにかく、千頭星山の少し先にいきますと、
目の前に大きく辻山、鳳凰三山があるわけですが、
そこに至るまでに大きく下る。

昔の主要なルートとはすごいものです。

天候の悪いときは決して踏み込んではいけない
ですね。

Y-chan
2009/5/27 5:53
レンゲツツジはまだまだですか
富士のヒデです。
甘利山のレンゲツツジはまだまだ蕾が固いですか?
以前、登ったときは少し遅く全山ツツジで埋まる光景を見ていないので時期を見て登ろうかと考えています。
2009/5/27 12:59
もう少しですかね、レンゲツツジ
富士のヒデさん

甘利山には、甘利山倶楽部があり、ここも参照下さい。http://amariyamaclub.or.tv/
私が見た感じでは、まだつぼみは固いと思いました。

例年ですと、6月中旬頃です。
標高もそれなりにありますからね。

私は昨年6月17日のいい時期に行っていました。
http://ychan.naturum.ne.jp/e540483.html

後2週間ちょっとでしょうか。
満開になるのは。

Y-chan
2009/5/27 14:46
プロフィール画像
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