浅草岳（東北遠征ファイナル）

2022年02月19日(土) [日帰り]

• GPS: 04:34
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,139m
• 下り: 1,132m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:32

5:37 冬期除雪終点
6:31 6:37 林道終点
8:50 8:52 嘉平与ポッチ
9:09 9:13 前岳
9:22 9:27 浅草岳
9:36 9:40 前岳
9:43 9:43 嘉平与ポッチ
9:59 9:59 林道終点
10:08 10:08 冬期除雪終点
10:09 ゴール地点

天候

高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカーで浅草岳のムジナ沢登山口まで。
しばらく進むと除雪終了地点に至るのでその周辺に駐車。

コース状況／危険箇所等

◆大自然館跡〜嘉平与ボッチ
・林道から適当に尾根に取り付き樹林帯を登っていく。
・林道〜尾根900mあたりまでは多少ラッセルが深い。
・この日は全般的に降雪直後で良いパウダーだったが太陽が出るとすぐ腐る。

◆嘉平与ボッチ〜浅草岳
・森林限界を超えて風衝地となるためラッセルはないがシュカブラが多い。
・凍結気味の箇所もあったので念のためクトーを装着。
・前岳〜浅草岳までの往復はアップダウンがあるのでシールのまま。

◆スキー滑走
・単独だったため基本的には登りルートをなぞった。
・本来ならムジナ沢やヤスノ沢が面白そう。

写真

2/19 6:05

東北遠征8日目、最終日はスキーでは未踏の浅草岳に登ってみる。
少し遅めのスタートだがノートレース、くるぶしラッセル。

2/19 6:33

前日までに降った雪が良い感じにフカフカパウダーだった。

2/19 6:37

雪国の景色

2/19 7:21

尾根に乗るとラッセルは軽くなる。
風もなくて歩きやすい。

2/19 7:37

天然の並木道

2/19 7:47

霧氷とご来光

2/19 7:52

朝の景色はいいなぁ

2/19 8:10

目指すピークが見えてきた。
まだ遠い・・・

2/19 8:10

ピーカンよりこれくらいの天気の方が歩きやすいし雪も死ななくていい

2/19 8:14

あの特徴的な山容は米山じゃないか？

2/19 8:28

北岳かな。

2/19 8:29

まさにスキー向きな斜面だ

2/19 8:42

雲海が素晴らしい。竹田城みたいになってた

2/19 8:46

嘉平与ボッチと前岳

2/19 8:58

すごい迫力

2/19 9:01

北岳とか鬼が面とか。
遠くに越後駒ヶ岳も

2/19 9:03

寒々しい景色に見えるが実はそれほど寒くなかった

2/19 9:08

えちこまとか八海山とか

2/19 9:13

前岳がピークだと思っても実は奥に本体が！

2/19 9:14

北岳とか鬼が面山の東面はめちゃくちゃ険しい。

2/19 9:27

今日も無事ピクリました！

2/19 9:28

飯豊とかかな

2/19 9:46

登ってきた尾根、そして滑る尾根。

2/19 9:47

時間は10時前、まだパウダーは生きていた

2/19 9:57

樹林帯のパウダーも最高

2/19 10:02

あっという間に林道に合流

2/19 10:08

ゴール！4時間半のショートトリップでした！

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

がんちゃん

東北遠征の今日で8日目、とうとう最終日となった。
これまでの7座はすべて無事ピークを踏むことができたが最終日はどうだろうか？
行き先は越後の名峰で三百名山の「浅草岳」。
秋に一度登ったことがあるが、冬は初めて。
山スキーヤーに人気の山なので一度滑ってみたかった。

前日宮城から5時間かけて移動してきたので少し遅めの6時スタート。
ヘッデンスタートとなったがすぐに明るくなった。
この時間でも先行者はなく前日までのパウダーをラッセルしていく。
豪雪予報が出ていたのに新雪の積雪量はそれほど多くなくくるぶし〜ブーツラッセル程度だった。
初ルートなのでちょっと右往左往しながらも確実に高度を上げていく。
尾根に登り上げたところで高曇りながら空にはうっすら太陽が滲んでいた。
霧氷なんかも見れて水墨画的な風景が素晴らしい。
風もないし視界もバッチリなのでルンルン気分で登っていく。
嘉平与ボッチからは右にムジナ沢、左にヤスノ沢がそそる。が、単独なので今日も尾根ピストンで我慢だな。
前岳からシールのままで浅草岳まで往復して滑走開始。
さすが人気の山ということで数名の登山者と山スキーヤーが登ってきていた。

東北遠征最終日は少し軽めの4時間半の山行となったが、これにて今年の遠征は完結。
期間中は比較的天気にも恵まれて最高の一週間となった。
百名山2座、二百名山5座、三百名山1座ということで計8座すべてを無事登頂することができた。
今回登れなかった山もあるので来年はぜひ未踏の山にもチャレンジしてみたい。